アルケミックD×D   作:春日和

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第3話

 あの後。

 男―――兵藤一誠少年の肉体の破損個所を修復してから、彼の脳内を覗き見て、この世界の情報収集を行った。用いられている言語は、「公園」と同じく門から得た情報の中に類似するものがあった。

 彼のおかげで、大まかにこの世界のことを把握できた。まず、一誠君自身は16歳で、現在「クオウガクエン」という教育機関に通っている。この世界の人類は、もといた世界の人類と同じような生体構造をしており、寿命も大差ない。この世界では地動説が立証済みで、文明を持つのが人類種のみで、人類種が実質の地上の支配者で、この星には約70億人の人間が住んでいる。さらに、この世界では青少年は一定の教育を受ける義務がある。

 

 そしてなんと、錬金術がない。

 

 科学技術が非常に発達していて、ともすればアメストリスより科学が発展しているほどなのに、少なくとも彼の知識の中には「錬金術」に相当する学問及び技術体系は存在していなかった。彼の受けている「教育」は相当幅の広い物のようだし、よくわからない。

 さらに、不思議なことに、あの翼種に関することもさっぱりわからなかった。あれだけ堂々と彼の前に姿を晒していたわけだから、てっきり翼種の存在は公に認められたものだと思っていたが、彼の知識によれば、地上には人類以外に人型をとり、言語を解する生物は存在しないようなのだ。よくわからない。

 

 さて、そして、彼を介抱してやった後、彼の記憶から彼の居住地まで彼を届けてあげた。着衣の文化があったようだから、彼の衣服も修復してやった。会話がしたい衝動はとりあえず押し込めて、彼を置いてあの翼種を探すことにする。

 

 ……さて、どこにいるのかな~?

 

 

 

 

―――――

 

 

 

 

 ありのまま今起きたことを、あ、いや、……俺の身に起こったことをありのまま話すぜ!死んだはずの俺が死んでなくて、学校に行ったらリアスお姉様にいきなり話しかけられて、さらになんかいきなり変な奴とリアス様がバトり始めたんだ!

 何を言ってるかわからないと思うが、何が起きたのか俺にもさっぱりわからなかった……頭がどうにかなりそうだぜ……

 いや、ほんとに訳が分からないから、少し整理してみようか。

 

 

 昨日俺は、ついこの前できた彼女、夕麻ちゃんとデートをしていたんだ。この夕麻ちゃんていうのは、かわいくて、おっぱい大きくって、巨乳で、出るとこ出てる子で、

 そのデートの帰りに寄った公園で、

 

 

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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