ー神機保管庫ー
「相変わらず無茶するね君は…」
「特に無茶してないんだけどな」
先の任務から帰還したユイは此間頼んでおいた服を取りにリッカを訪れていた。血塗れのまま……
「その格好で言われても誰も信じてくれないよ?シユウを
蹴り上げた挙句、落ちてくるシユウを真っ二つって…アリサちゃん驚いてたよ?」
「ん〜頑張ればできると思うんだけどなー
まっ取り敢えず服くれ」
「はぁ〜君の価値観で考えたら周りが化け物クラスになるよ」
「失礼な、俺は人だ」
「はいはい。これ頼まれてた服ね」
「ん、どうも」
「今着てる服は綺麗にしとくから後で出しといて」
「は〜い」
ユイはリッカから受け取り自室へ戻った
ー自室ー
ユイはジェラテリアボーイ上とプログレストリート下のコーディネートに着替え、ベッドに横になりジーナの勧めでヒーリングミュージックを聴いていた。
「……この曲いいな」
部屋に流れる優しい調べを聴きながら眠りについた
…ンコン、コンコン、コンコン
「…ん」
『ユイさんいますかー?』
「ん〜どうぞ」
まだ眠い瞼を擦りながら訪れた人を部屋へ催促する
プシューッ
ドアが開き入ってきたのはカノンだった
「…どうしたの?」
「はい。実は今からエントランスでお茶会するんですけど…よかったらユイさんもご一緒しませんか?」
「…いく」
「はい!では一緒に行きましょう」
エレベーターを待っている間ユイはふと、こないだのことを聞いた
「そういえばカノン、こないだのいきなり倒れちゃったけど大丈夫だったか?」
「はい。医師からは問題もないと言われましたしリッカさんも良くしてくれたので平気でしたけどその、ちょっとびっくりしました//」
「?平気ならいいんだが」
モジモジしながら答えるカノンに少し疑問を持ちながらもよかったと思うユイ……やはり女の敵だ(これ確定変更なし)
そうこうしているとエレベーターがやってきた
エレベーターに乗りエントランスへ降りる2人、エントランスの椅子にはタツミ、ブレンダン、ジーナが集まっており既に準備は整っているようでクッキーとティーカップが用意されていた
「おっ?ユイお前もお茶会か?」
「まぁせっかく誘われたからな」
タツミが手を挙げ軽く挨拶するユイ
「たまには息抜きも大事だぞ」
「あぁわかってる」
ブレンダンに少し気を使われるユイ
「ユイにゃんこっちへきなさい」
ジーナに催促されジーナの横へ座るユイ、座った途端にユイに抱きつくジーナ
「おぉ!大胆だな〜」
「いいんじゃないか?」
「はわわっ///」
タツミ、ブレンダンはユイに抱きつくジーナをニヤニヤしながら談笑し、カノンはショート寸前だった
「…どうしたジーナ姉?」
「フフッいいえ何もないわ、少し抱きしめたくなっただけ…」
「お茶会できない」
「それもそうね」
そう言うとジーナはユイをゆっくりと離し、テーブルに置いてあるクッキーに手を伸ばした
「カノン、今日のお茶は?」
「は、はい!今日はアールグレイにしました。
お好みでレモンなど入れても美味しいですよ!」
正気に戻ったカノンは軽く説明をした
「ねぇユイにゃんこっち向いて」
「ん?どうかしっ!?」
「ん、ちゅっ♡」
「「「はい!?」」」
みんなとお茶会を楽しんでいたらジーナがユイの頭を掴みクッキーを口移しで食べさせてきた
「あ、う、きゅ〜///」バタン
刺激が強すぎてカノンが倒れた
「これは、なかなか…」
「うおー!!俺もヒバリちゃんにあんなことされたい!!」
「それは諦めろ」
「ブレンダン!?」
周りが騒がしくなる中ジーナはユイの首へ腕を絡め、おでこをくっつけて赤らめた頬でユイを見つめていた
「…ジーナ姉大胆」
「フフフッ、ユイにゃんが可愛いからつい、ね」
周りがさらにうるさくなる中ジーナとユイは平常運転だった……
ジーナ姉大胆だな〜