ーユイの部屋ー
午前9時を少し過ぎ、他の神機使い達は皆ミッションを受注したり訓練など各々の仕事をこなしたりと1日を始めていた
そんな中ユイは珍しくこの時間帯に起きていた…
「………」
コンコン
ーおーい新入り〜いるか?
「開いてますよリンドウさん」
プシューッ
ドアが開きリンドウがタバコを咥え入ってきた
「よっ、聞いたぜ昨日また勝手したらしいな。
姉上が怒ってたぞ〜」
「あ〜はい、俺もスゲェ怒られました『こんなに命令違反だらけは初めてだぞ』って」
「はは、まぁ懲罰房行きじゃ無いだけマシだろ?」
「まぁ、ね」
リンドウが冷やかしに来たのかと適当に流していたユイだが2本目のタバコに火をつけ真面目な顔になるリンドウにユイも真面目な態度で聞く
「それでな、昨日お前さんが助けたお嬢ちゃんの事だけどな、運ばれた時には危ない状態だったらしいんだけど今はなんとか持ち堪えて峠は越えたみたいでな、あの子はもう大丈夫らしい…んで問題のオカルト宗教がまだ残ってるらしくてな、手っ取り早く言うとまたあの子みたいなのが出る可能性が高いってことだ」
「…流石にそれ全部助けんのは嫌っすよ?たまたま俺しか居ないから行きましたけど、命令でない限り行きませんよ」
ユイは面倒くさそうにリンドウからいつの間にか奪ったタバコを咥え火をつけながら言う
「まぁ確かに全部はしんどいわな〜てか、それ俺のタバコ!」
「んで話はそれだけですか?タバコありがとうございます」
「あぁそれとこれからミッションあるぞっと未成年が吸うな」
「了解…この世界に法律なんてないもんでしょ?」
「それ言われちゃなんとも言えんな〜
ま、遅れるなよ」
そういうとリンドウはユイに新品のタバコを投げ渡し去っていく
「なんだかんだ言って甘いね〜リンドウさん…ご丁寧にオイルライターまで渡すなんてね」
部屋着から着替えたユイはエントランスへ向かう
ーエントランスー
エレベーターを降りたらソーマが椅子に座りながら音楽を聴いていたので後ろから抱きつくユイ
「ソーマおはよ〜」
「…お前、タバコ吸ったろ?」
「リンドウさんから貰った」
ユイからはタバコの匂いはしないが、ゴッドイーターの数倍の五感を持つソーマには丸分かりだった
「よし、後で殴る…」
「んでリンドウさんは?」
「リンドウならアリサを連れてミッションに向かったわよ」
不意に後ろからサクヤが声をかける
「あれ、また第一部隊全員出撃?」
「なーんか最近多いよな〜」
エレベーターから駄犬ことコウタが降りてきた
「えぇ、こんな事今までなかったのに…」
「まぁ俺たちが頼もしいからしょうがないんじゃない?」
「お前は気楽でいいな」
「お前、いうほど役に立ってるか?」
「コウタ、今度射撃訓練手伝ってあげるわ」
「皆んな酷いっ!?」
ー贖罪の街ー
皆んなでコウタをいじり倒し、ミッションに来た4人…だが、コウタだけは乗り気じゃなかった。何故なら______
「ヴァジュラなんてムリゲー」
そう今回の相手は"極東での"登竜門の最近出てきた新種のヴァジュラ
「ヴァジュラって強ぇの?」
やたらキラキラした目でソーマに聞くユイ
「何回か倒した事があるが弱いぞ…」
「いやいや、あんたらの思考回路どうなってんの?ヴァジュラだよ?新種だよ?俺初めて相手するんだよ?助けろよ」
「コウタ、諦めなさいこの2人には常識は通じないわよ。それに危なくなったら回復弾撃ってあげるから」
何やら諦めた顔でコウタに言うサクヤ
「もう帰りたってあれ?あの2人は?」
いつの間にか居なくなっているユイとソーマ…もはや当たり前になってきたこの流れ
「コウタ、行くわよ…」
「アッハイ」
もう完全に諦めたサクヤは疲れた顔で出撃するのであった
ユイって戦闘狂ですね〜
ちょくちょく活動報告とかでアンケートしてるから良かったら見てね