彼の隠された秘密が、明らかに…?
お待たせしました、特別編第2弾です!
3人目の魔戒騎士、狼攻を主役としたスペシャル、お楽しみに!
感想、評価お待ちしてます!
プラネテューヌに向かう一台のバイク。
そこから降りたのは、一人の青年。
赤みがかった黒コートにという目立つ服装。
彼の名前は楠神裕也。
『硝煙騎士・狼攻』の称号を持つ魔戒騎士である。
「ったく…いくら陵牙のやつがルウィーに出かけてるからって、急に呼び出すか、普通?」
裕也は眠そうにしながらポケットから指令書を取り出す。
「さて、いーちゃんに連絡して寝床の確保くらいはしないと…」
「裕也。珍しいわね、あなたがプラネテューヌに来てるなんて」
後ろから名前を呼ばれ、裕也は振り返る。
そこには、馴染みのある顔があった。
「アイエフか。どうしたんだ?」
「それはこっちのセリフよ。もしかして、ホラー?」
裕也は指令書を見せる。
「このとおり、お仕事だよ。陵牙の奴が今ルウィーで仕事中らしいから、現在プラネテューヌに出てきたホラーを追って来たんだ」
「ふうん。で、どこか拠点は決まったの?」
「いいや、今からいーちゃんに連絡して教会の一室を借りようかと思ってたんだけど…」
すると、アイエフは大きくため息をついた。
「だと思ったわ。とりあえず私は今から教会に行く予定だったけど、あなたはどうするの?」
「そうだな…」
大地は鞘に収まったナイフ状の魔戒剣を見る。
「とりあえず、邪気を祓ってから行くよ」
――――――――――
プラネテューヌ、紫の番犬所。
魔戒剣の浄化を行おうとした裕也だったが、彼の前に一人の女性が現れた。
「お疲れ様です、狼攻」
現れたのは、パープルハートによく似た姿の女性。
彼女と異なるのは、青みがかった髪をしており、さらに紫の宝石のような髪飾りをつけており、服装もシンプルな白いローブ。
「アメジスト様ですか…お久しぶりです」
裕也は魔戒剣と魔戒銃を腰のホルスターにしまう。
「早速ですまないけど、『コレ』、頼める?」
アメジストが取り出したのは、赤い封筒…指令書だ。
「本当にさっそくですね…」
裕也は魔導火を付けると、空中に魔戒文字が浮かぶ。
「『強き怨念を抱きし魔獣が出現せり。直ちにこれを討滅せよ』か…」
魔導ライターを懐にしまう裕也。
「今回のホラー、以前にもリーンボックスで活動していたらしいんだけど、結局やつの動きは掴めないまま…」
「で、ようやく掴んだと思ったらプラネテューヌに現れたということですか?」
「そうなるわね」
すると、アメジストは懐からいくつかの魔界符を取り出した。
「これは?」
「今回出てくるホラーに関しては、私達も大体の見当はついているわ。だからこれは、戦闘の際には間違いなく有効なはずよ」
「…有難く頂いていきます」
――――――――――
翌朝。
プラネテューヌの喫茶店で、アイエフは今回集めた情報を見直していた。
「ったくあいつは…久しぶりに会ったと思いきや、探してほしいものがあるって一方的に…」
やや眠そうな表情になりながらもアイエフは集めた資料を見ていた。
「大体、ホラーの情報を集めるなら他に適任がいるでしょうに…」
「それだけ信頼を寄せてるってことだよ♪」
後ろから聞こえた声に、アイエフは大きなため息をついた。
「遅い。そっちから呼び出しておいて30分の遅刻は無いんじゃないの?」
「いや~、慣れない秘密道具(魔戒符)の設置に手間取っちゃってさ…」
お前元魔戒法師だろ。というツッコミを入れたくなったアイエフだが、我慢して裕也に資料を見せた。
「…なるほどね。こいつ、裏で色々と何かしているようだね」
彼の見ている写真には、リーンボックスの海から出てくる謎のホラーの影が映っていた。
この時は丁度5pb.の誘拐騒ぎと同じタイミングで起きており、リーンボックスの神官が気づいた時にはもう遅かった。
「…で、この海底には一体何があったの?」
「確か…『アンチクリスタル』とか言ってたわね」
アンチクリスタル。この世界では珍しくほとんどの情報が残っていない謎の物体。
「で、今回はこのホラーがターゲットってわけ?」
「ああ。でも正直、今回の奴は危険そうだけどな」
チラッとしか写っていないが、今回のホラーの外見は見るからに凶悪そうだ。
機械的な外見に、黒い体。
しかも斧が付いた槍まで持っている。
「これ…例の黒い魔戒騎士の関係者かな?」
「さあね。それを調べるのがあんたの仕事でしょ?」
「ごもっともですね」
――――――――――
日が落ちて、夜になる。
そんな中、プラネテューヌのある高層ビルに裕也は立っていた。
「さて、本当にホラーは来るのかね?」
独り言をつぶやいている裕也は、魔戒銃の手入れをしながら待っていた。
ふと、魔戒銃を見る。
「………早いもんだな。俺がこいつを使うようになってから、もう3年経つのか」
裕也は魔法衣の内側からペンダントを取り出した。
「…麻衣。俺はちゃんと、魔戒騎士としてやっていけてんのかな?」
すると、アメジストから渡された魔界符の1枚が光る。
どうやら、ホラーを探知したようだ。
「今は考えていても仕方がないか…」
魔法衣を翻して、裕也はジャンプした。
――――――――――
町の外れ、機械的なボディのホラー『ルマニ』とネプテューヌ、アイエフが戦っていた。
「やっぱり面倒よね、ホラーは!」
ここで戦っているメンバーに、ホラーを封印する力はない。
「陵牙はいないし、あいつは…裕也はまだなの!?」
アイエフが叫ぶ。
「もうすぐ…来るはずよ!」
すると、ルマニの背中から火花が散る。
「待たせたな!」
魔戒銃を持った裕也が走ってきた。
「裕也!」
アイエフと一瞬目を合わせると、裕也は魔戒銃に特殊な弾丸を装填して、空中に放つ。
すると、周囲にモノリスのような物が展開され、結界へと変化する。
周囲が結界へと変化したことを確認し、裕也は鎧召還用の弾丸を装填し、魔戒剣をアン
ダーバレルに固定。
すばやく目の前に円を描き、トリガーを引いて叫ぶ。
「Fire!」
召還の陣が開き、裕也は狼攻の鎧をまとった。
―――――――――
狭い結界の中を狼攻が放つ銃弾が飛び交う。
『ワバミゲケシカサ、ナサリシチネ!(やはり出てきたか、魔戒騎士め!)』
「当然だ!お前らを封印するのは、俺たちの仕事だからな!」
狼攻は硝煙銃剣を構え、立て続けに6発の弾丸を撃つが、全てルマニの持つ槍で弾かれてしまう。
(思ったとおり硬いな…なら『あれ』で…)
狼攻は硝煙銃剣で何かの陣を描こうとするが…
「………」
突然思いとどまるかのように動きが止まった。
「っ!」
その一瞬を見逃すほどルマニは甘くなかった。
すぐさま防御しようとするが、攻撃を防げず狼攻は吹き飛ばされる。
『プダナアノオガア(無様なものだな)』
嘲笑うかのようにルマニは槍を構える。
「く…」
先ほどのダメージによって狼攻の鎧が解除されてしまい、ピンチに陥る裕也。
『シレモ、ナサリシチ!(消えろ、魔戒騎士!)』
ルマニの槍が裕也に迫るが…
『ヒヒイイイイィィィィン!!』
突然空間が歪み、中から『馬』が出てくる。
『アユガコ!?(何だと!?)』
突然現れた馬に驚き、ルマニは避けることができなかった。
そのまま、馬の突進が命中し、ルマニはどこかへと吹き飛んでいった。
「……お前は…」
裕也は目の前に立つ馬を見て、複雑そうな表情をする。
それと同時に、結界が解除された。
「裕也!」
アイエフが走ってくる。
すると、横に立つ馬の存在に気づいた。
「裕也。こいつは…」
「………仲間だよ。『一応』ね」
すると、馬の足元の空間が歪み、馬は歪みの中へと姿を消した。
「…教えてくれ。お前は、俺を許してくれたのか?………
漸雷」
――――――――――
翌朝。プラネテューヌの教会のベランダで魔戒銃を見つめていた裕也。
その後ろからアイエフが歩いてきた。
「どうかしたの?」
アイエフはすでに見抜いていた。
彼の様子が変になったのは、あの馬が現れてからだ。
「ねえ…昨日のあれ、何だったの?」
銀色のロボットのような馬。あの鋭角な姿の馬にアイエフは一瞬見惚れるほどだった。
「…あいつは漸雷。俺の一族に伝わる魔導馬だ」
「魔導…馬?」
裕也は振り返ることなく説明する。
「魔戒騎士は100体のホラーを封印することで、自らの内に秘めた影と戦うという試練を受ける。そして内なる影に勝利することで、騎士は自らの一門に伝わる大いなる力として、魔導馬を得られるんだ」
その説明に納得がいったらしい。
「…でも、何で裕也は漸雷と…その、ギクシャクしてるの?」
そう。昨日から見ていたが彼は自らの魔導馬との距離感が微妙だ。
「ギクシャクって…まあ、昔の話だけど…」
裕也は懐からソウルメタルの弾丸を取り出して眺める。
「妹を…麻衣を救えなかったことが理由だと思う」
「麻衣ちゃんって…まさか!」
アイエフはその名前の少女を知っている。
彼女がまだ幼かったころ、裕也と一緒にいた少女だ。
――――――――――
魔導馬、漸雷。そして硝煙騎士・狼攻。
魔戒騎士の中でも特異な外見をしているが、馬も鎧も、最初から機械的なデザインだったわけではない。
以前、ルウィーで裕也が語ったように、ゲイムギョウ界では『始まりの黄金騎士』と呼ばれる存在の力を元に、魔戒騎士や魔戒法師が誕生した。
しかし、突如始まりの騎士が人間を裏切り、『暗黒騎士』として生まれ変わる。
当然、魔戒騎士達は抵抗したが、相手は全ての騎士の頂点に立つと言われた存在。結果的に全ての魔戒騎士は死亡し、殆どの鎧も主を失って砕け散った。
しかし、裕也の家系である『楠神家』はソウルメタルの加工技術に優れた魔戒法師の一族であった。
楠神家は、散っていった鎧の中からたった一つだけ『生き残っていた鎧』を見つけ、消滅しかけていた魔導馬と共に修復、進化をさせた。
その結果、名前すら失っていた鎧と馬は新たな名を受け取る。
それが、『硝煙騎士・狼攻』。そして、『魔導馬・漸雷』だった。
――――――――――
「漸雷は魔導馬の中でも人懐っこい性格でな。漸雷の名前をつけた麻衣を気に入っていたんだ」
裕也は懐かしむように言う。
「だけど、魔戒騎士の鎧はホラーにとって脅威だ。だから…俺たち家族を狙ってホラーが襲ってきた」
「まさか…」
アイエフも察しが着いたらしい。
「俺はあの頃、見習いの魔戒法師だった。ホラーを封印する力なんてなかった」
今でも思い出せる。
あの日、大量のホラーによって目の前で食われた麻衣。彼女の悲鳴が、助けを求める声が
今でも頭の中で響く。
「俺はあの頃、親父から狼攻の鎧を受け継ぐことを拒否した。戦いが怖いから、ホラーに食われたくなかったから、俺は戦わない魔戒法師として生きようとしていた」
だけど、あの日に全てを奪われた。
両親も、妹も、ホラーに食われた。
「戦いから逃げてた俺は、逃げられなくなった。だから鎧を継ぐしかなかったんだ。だから…漸雷は俺を認めていないのかもしれない」
内なる影との試練を乗り越えても、裕也は頑として漸雷を召還しようとはしなかった。
「…私は、漸雷が裕也を嫌っているとは思えないけど」
「え?」
昨日、裕也を救った漸雷の姿は、とても彼を嫌っているようには見えなかった。
「だって、麻衣ちゃんに懐くほど優しい性格なんでしょ?だったら、裕也のことを嫌うわ
けないと思うけどな…」
アイエフは裕也の横に座る。
「一度、しっかり話してみたら?」
「アイエフ……そうだな」
裕也は勢いよく立ち上がる。
「もしまたホラーが現れたら、そのときはしっかり話し合ってみるよ」
――――――――――
その夜、やはりルマニが現れた。
裕也はルマニの気配を探り、発見する。
「アイエフ!ホラーを見つけた!」
『ほ、本当!?』
「ああ。後は任せろ!」
今朝までとは違い、自信にあふれた声。
『…オッケー。思いっきり暴れてきなさい!』
裕也は立っていたビルの屋上からジャンプした。
町外れの森の中に出現したルマニは途中、クエストをしていた冒険家達を襲っていた。
「うわああああ!?」
冒険家達にゆっくりと近づくルマニ。
そして、冒険家の一人に槍を振り下ろそうとするが…
「ハアア!!」
裕也が現れ、魔戒剣で受け止める。
さらに魔戒銃をルマニの目に撃ち込んだ。
「グウウ!?」
全身が機械のようなボディとなっているルマニにダメージはなかったが、怯ませることはできた。
「早く逃げろ!」
「は、はい!!」
冒険家達が逃げていくことを確認し、裕也は結界の札を取り出して戦闘用の結界を作り出し、魔戒銃に魔戒剣をセット。
召還用の弾丸を装填して、すばやく陣を描いて引き金を引いた。
「Fire!」
狼攻の鎧を纏った裕也は、今まで一度も使うことのなかった『銀の弾丸』を装填する。
『アユオソダリスガ?(何の小細工だ?)』
ルマニが聞いてくるが、狼攻は硝煙銃剣を構えた。
「見せてやる。俺の…俺たちの力を!」
指に力を籠め、トリガーを引くと…
――――――――――
気がついたら、俺の意識は真っ白な空間の中にあった。
「ここは…」
すると、目の前に一頭の馬が現れる。
銀色の毛並みが美しい馬。
「…漸雷か」
姿は異なるが、漸雷だとすぐにわかった。
「お前は…俺を恨んでるわけじゃなかったのか…?」
その言葉に、漸雷は頷く。
すると、頭の中に漸雷の記憶が流れ込む。
真っ暗な空間。その中から出てきたのは、幼い頃の麻衣と俺の姿。
『ねえねえお兄ちゃん!この子、目を覚ましたよ!』
麻衣が嬉しそうに言う。
『なあ麻衣。この馬の名前、決めたのか?魔戒騎士の相棒なんだから、かっこいい名前にしないとな』
幼い頃の俺が言う。
『もう決めてるよ!名前はね…』
「そうだったな…お前は…」
裕也は持っていた硝煙銃剣を握る。
あの頃、いつだって横には大事な家族と相棒がいた。
ただ、自分が怖がっていただけだ。
「俺はもう逃げない。力を貸してくれ!」
『「漸雷!」』
――――――――――
トリガーを引いた瞬間、銀色の光があふれた。
『ズッ!ア、アユガソオビサミバ!?(ぐっ!な、何だこの光は!?)』
突然の光にルマニはひるむ。
光が晴れるとそこには…
『ヒヒイイイイィィィィン!』
銀の馬に乗った狼攻がいた。
鋭くつり上がった蒼いツインアイ。
天馬のように翼がついており、肩口にはジェットエンジンが付いている。
他の魔導馬と比べると、装飾が少なく洗練されたデザインとなっている。
「いくぜ、漸雷!」
狼攻の声に漸雷も頷く。
すると、漸雷に装備されたジェットエンジンが起動。
「ハアアアア!!」
加速した漸雷がルマニに接近し、すれ違う。
『ブユ!アイサコロノレパツメキザッカガセサ!(ふん!何かと思えばすれ違っただけか!)』
ルマニは狼攻に槍を振り下ろそうとするが…
『ウ!?ソメバ…リッカリ!?(ぬ!?これは…いったい!?)』
堅牢だったルマニの装甲が切り裂かれており、そこから血が流れている。
これこそが漸雷の恐るべし能力。
装備されたソウルメタル製の固定翼は魔戒剣にも負けぬほどの切れ味を誇っている。
超加速によって一瞬でルマニの装甲を切り裂いたのだ。
「漸雷!」
狼攻の叫びに漸雷も答え、蹄を打ち鳴らした。
すると、硝煙銃剣が大きく変化する。
ガンブレードのブレードは大型のチェーンソーへと変化し、リボルバー拳銃のようなデザインの銃はガトリングランチャーへと変化する。
これこそが魔導馬の地獄の蹄によって発動された姿『硝煙銃砲剣:甲』である。
「硬い装甲にはこいつか…!」
狼攻は硝煙銃砲剣を構え、漸雷は走り出す。
「はああああ!!」
硝煙銃砲剣の刃がルマニに命中すると、チェーンソーが起動。
ルマニの装甲から火花が散り、吹き飛ばされる。
「貴様の陰我…俺が撃ち抜く!!」
ガトリングランチャーから大量の弾丸が放たれ、ルマニに直撃した。
『トユア…パサア…!(そんな…ばかな…!)」
全身から火花を散らせるルマニ。
狼攻が鎧を解除して裕也の姿に戻ると同時に、ルマニは爆散した。
――――――――――
ルマニを封印した裕也はプラネテューヌの教会まで戻ろうとするが…
「いい顔するようになったわね…裕也」
いつの間にか、後ろにはアイエフが立っていた。
「お前のおかげだ。何なら、今から夕食でも奢るよ♪」
「って、今何時だと思ってんの!?お店なんてほとんど閉まってるわよ!」
他愛無い会話をしながらも裕也は決意した。
(親父…母さん…麻衣。俺は戦うよ。守りし者として…それに…)
横で歩くアイエフをチラッと見る。
「俺はもう、一人じゃないからさ…」
「ん?何か言った?」
「何にも。さて、とりあえずどっか探しにいきますか!」
楠神裕也 硝煙騎士・狼攻
魔導馬・漸雷と心を通わせた。
魔戒指南
①紫の神官 アメジスト
プラネテューヌ、紫の番犬所の神官。
外見は髪が青みがかったパープルハートで、オニキスと同じく不明な点が多い。
ホラー討滅の際に、必要なら魔界符を作って渡してくれるなど、オニキスに負けず劣らず部下に優しい。
②魔導馬・漸雷
狼攻の召還する魔導馬。
他の魔導馬とは異なり、『天馬型のロボット』と言ったほうがしっくり来る。
鋭くつり上がった蒼いツインアイ、肩口に装備されたソウルメタル製のターボジェットエンジン付き固定翼など、F1マシンやジェット戦闘機の様なデザインとなっている。
また、固定翼はすれ違いざまに相手を切り裂く武器にもなり、加速走行や飛行も可能になっている。
地獄の蹄を打ち鳴らすことによって大型チェーンソーとガトリングランチャーを一体化した複合型兵装『硝煙銃砲剣:甲』へと外見を変化させられる。
性格は魔導馬にしては珍しく人懐っこい。
幼い頃の裕也や、彼の妹である麻衣にも懐いていたほど。
漸雷のアイデアは、狼攻の案を出していただいたオストラヴァさんからのアイデアです。
今回は魔導馬を取得する話ではなく、魔導馬と気持ちを繋げることをテーマに書きました。
魔導馬を試練で獲得する話は多いけど、こういう話もありかもしれないと思ったのですが…どうでしたか?
次はネプ×ガロステーションと第3章の予告をお送りする予定です!
ではまた次回!