インフィニット・ストラトス~紡いだ想い、再び~ 作:サウス零
すべては【奴ら】のせいってことで…
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いよいよ開幕を迎えた学年別トーナメント、開かれるアリーナでは学園の生徒が雑務や会場の整理、来賓の誘導を行っていた。
それらとホームルームを終えて出場する生徒は急いでアリーナの更衣室へと走る。最も俺達男子組は毎度如く、広い一室を貸しきっていた。
更衣室にあるモニターで一夏は観客席を見ている。
シャルルの解説ではこのトーナメントには各国の政府関係者、研究所員に企業エージェントといった顔ぶれが揃って観戦している。
三年はスカウト、二年は一年間の成果確認と重大な行事だと言うこと。
こんな時にグラスパーの連中が来たら厄介な事になるのは間違いない、ISに対抗できる兵器が存在するとわかれば大騒ぎになるだろう。
くれぐれも俺の正体をバレないようにしないとな……
しかし、出場登録の締め切り前にロボまるからあんな言葉が出てくるなんてな……
登録締め切りの明日に迎えての昼休み、俺と百合はロボまるから話があると屋上で話を聞いた。
「ええっ!?」
「ラウラ・ボーデヴィッヒとペアで出場したいって!?」
そう、ロボまるはラウラとペアで出場したいと言い出したのだ。
驚く俺と百合にロボまるは一度頷く。
「どういうつもりだ? あいつがセシィと鈴にした暴挙は許されるものじゃないだろ?」
「うん、わかってる…でも、ぼくたちはラウラさんの事を知っている?」
「それは…」
「彼女のそう行動させるのは何か経緯があるんだと思う、頑なに否定し続けても見えない所があるんだと織斑先生と話してぼくは感じたよ」
「織斑先生と?」
百合の質問にロボまるは織斑先生との話していたことを語る。
ラウラは幼い頃からドイツ軍の兵士として育ったが、ISの登場で一変。
それに適合性を向上させるために施された処置の事故により、前線を下されてしまい「落ちこぼれ」
の烙印を押されてしまったのだ。
そんな時に出会ったのが織斑先生で、彼女の指導によりラウラはIS専門部隊の隊長へと返り咲いた。
「ラウラさんは織斑先生の『強さ』に対して純粋に憧れたんだ…」
「で、織斑先生もそれをしっかりと教えられなかった……と?」
「織斑先生って、つくづく損な性格ね」
「そうだといいがな…」
「えっ?」
「なんでもない。話を戻すぞ、トーナメントにはラウラと組むのはいいとして、説得できるのか?」
「うん、そこはぼくに任せておいてよ!」
「将にいのペアが彼女になったら、私はどうしようか?」
「あっ、すみません。わがまま言っちゃって」
「なら、箒と組んでくれないか?」
「ほーちゃんと?」
「例の優勝商品の件を潰すなら、手札が多い方がいい。『俺達とラウラ』『百合と箒』そして『一夏とシャルル』でな」
「オーケー。じゃあ、ほーちゃんは私から声かけておくね」
「頼む」
それから放課後、アリーナでラウラと共にやって来たロボまるには驚いたな。
どうやって話を付けたのか聞いてみたが…
「正面から堂々とだよ。でも。ちょっとらしくないこともしちゃったけどね」
それ以上の答えは教えてくれなかった
そして、ラウラと話はしたが…
「私の邪魔をしなければ、好きにしろ」
と、案の定の態度だった。
場所は控室に戻り、一夏はシャルルとトーナメントについて話し込んでいるとモニターがトーナメント表に切り替わった。
早速、自分達の名前を見つけて対戦相手の名前を見ると……
「ほう…」「「――え?」」
表示された文字を見て一夏とシャルルは同時に声をあげ、俺は少し顔をほころばせる。
一回戦の第三試合には一夏・シャルルペアとラウラと俺のペア
第二試合には、百合と箒。相手は知らないが勝てばどちらかと二回戦で激突の流れだった。
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月彩百合
『勝者、月彩・篠ノ之ペア!!!』
「よっしゃぁぁぁぁ!!!」
放送からのウイニングコールで私はガッツポーズを決めた。
その隣で箒ちゃんが一息ついている。
「もう~いつまでもツンケン顔してないで、観客に手を振るぐらいしてあげなよ~」
「私は目立ちたくはないだけだ…」
「はぁ…優勝目指すんでしょ? 優勝すれば嫌でも目立つんだから、今の内に居直らないと精神が持たないわよ?」
それに『優勝して織斑君と付き合いたい』でしょ?と聞くと箒ちゃんは顔をしかめる。
「それはそうなのだが…」
将にいから箒ちゃんのペアになってほしいと頼まれ、彼女を探して剣道場に行ってみたら…
案の定、ペアの相手を見つけるのに苦戦していた。
私が立候補をしたが、少し考えたが締め切り間近な為、渋々承認する形で登録した。
どうも、私の実力に不安があったみたいなので、登録を済ませた後で剣道の試合を一戦交えた。
結果は無論…
「お前がこれほど実力を持っていたのは正直驚いている」
「んふふ、これで優勝への希望はまだあるのがわかったでしょ?」
「そうだな……だが次は、綾月と一夏だ。どちらが来ても強敵だぞ?」
「確かにね。でも、どんな機体だろうと今のISは未完成品。どこかに弱点はあるはず」
「それは昨日まで散々探したと言ってたではないか?」
「ギリギリまで足掻くのが私のモットーなの、じゃあ私は戻ったら機体の調整しておくから試合はよろしくね~」
「あ。ああっ、わかった…」
私は一足先にピットへと向かい、次の試合に備えて準備する事にした……
いざとなれば使える『切り札』の準備を…
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完成は大いに盛り上がっていた注目の第三試合
一夏&シャルルとラウラ&俺達が激突する。
ピットにはラウラとロボまる、それに俺が起動準備をしていた。
「じゃあロボまる、健闘を祈るぜ」
「うん!!」
「綾月将……貴様、なぜISスーツを着ていない?」
ロボまるに激励の言葉を交わしていると俺の姿に疑問を持ったかラウラが聞いてくる。
「何故って、俺は試合には出ないからだ」
「な!?」
「それに好きにしろって言ったのは他ならぬアンタだぜ?」
「だが、ISは人が乗って…」
そこへロボまるがISモードへと変形する。
「忘れた?ロボまるは唯一の自己判断できるISなんだぜ? それにその方が都合がいいだろ?」
「ぅ…」
「ラウラさんの邪魔はしません。でも勝敗が関わってきたら、遠慮なく援護します…」
「……勝手にしろ!」
何も言えなくなったのか、ラウラはその場から離れてISを展開して準備するのだった。
そして、試合が始まる…
シャルルの援護が入りラウラを牽制した。
自慢のAICを封じ込めるには二人のコンビネーションが鍵だろう。
接近戦オンリーの一夏にシャルルは得意の技能『高速切替(ラビット・スイッチ)』で射撃武装をふんだんに使い一夏を好アシスト、見事な連係を組み上げる。
途中でロボまるが割り込むがラウラはタッグマッチある事を無視して一人で戦闘をしている。
その動きに対して一夏はラウラの猛攻を耐え凌ぎ、シャルルは先にロボまるを撃墜しようかと思ったが、
「そんな攻撃じゃ、ぼくを倒せないよ!」
「だろうね。だけどこれはどう!?」
シャルルが別のアサルトライフルを展開して発射したのは…なんと強力なトリモチ弾だった。
「んなっ!? 動けない…!!」
「君の頑丈さは把握している、だから関節部を狙わせてもらったよ!」
シャルルの指摘通り、ロボまるの装甲は他のISよりかなりの防御能力があるが、駆動部は他の機体との差はない。
そのまま、ロボまるを置いてきぼりにして、ピンチの一夏を救出してラウラとの決戦になった。
しかし、戦いは新たな乱入者の登場で混乱が起きるのだった。
決死の連係戦闘でシャルルの最大の武器が装備していた盾から飛び出した。
リボルバーと杭が一体化した武器パイルバンカーが叩き込む。
そして、爆音と共にラウラの機体のシールドエネルギーが急速にダウン、強制解除する直前だった。
「な……!!」
ラウラが身を裂かれそうな絶叫を発すると同時にシュヴァルツェア・レーゲンの機体が黒い繭みたいな闇がラウラを包み込む。
そして、現れたのは全く見知らぬ黒い機体だった。
「一体、何が起きたんだ!?」
「ヴァルキリートレースシステム、あの機体に眠っていたとはな」
「誰!?」
ピットで観戦していた俺と百合。
その背後から、先の事件で黒い全身装甲のISの襲撃と共に現れたファング・ケルベルト
今は人の形を取っておらずその姿は三つ首の犬――ケルベロスをかたどっている。
「ファング・ケルベルト、いつの間に!」
百合がアストレアントを構える。
しかし、いつの間にこの場所へ?
学園のセキュリティは全くの無反応、あれを使わない限りこんな荒業……
「ふっ、こうも容易くターゲットを見つけるとは……反転の力を使えるようにしておいて正解だったか……」
「反転?」
百合が疑問の声をあげるが俺にはそれで答えになっていた。
旅立ちの時に封印したあのシステムを……
「お前、まさかミラージュドライブを!?」
「そうだ。貴殿にも搭載されている……な?」
「ちいっ!!」
ガントレットにカードチップを装填、ファルシオンに変わり可変銃《DDCバスター》のトリガーを引くが……
先に動いたのはケルベルト。
三つ首がそれぞれ左肩、首、腹部にと噛みつき背部からブースターを点火、そのままアリーナ内部に突入してしまう。
「シオン!?」
遅れを取った百合もサレナに変身、後に続けてアリーナに突入するのだった。
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シオン、サレナ、ケルベルトの乱入は教師専用の観察室にいる千冬と真耶にも確認された。
二人に緊張感が走る。
「これは、先月に現れたアンノウン三機!?」
「こんなときに……山田先生、警報発令。急いで来賓と生徒の避難を同時に教師部隊で双方の鎮圧に当たる」
「了解、アンノウンそれぞれの対処はどうします?」
「Xナイトとヴァルキリーは威嚇攻撃のみ。だが警戒は怠るな」
X(エクス)ナイト、ヴァルキリー……
シオンとサレナを示す学園のネームだ。ケルベルトは鎮圧の対象にしたが、正体がわからない故に判断だろう。
「わかりました!」
テキパキと作業に入る真耶、だが観察室に警告アラームが鳴り響く。
「今度はなんだ!?」
「学園上空に未確認飛行体が急速接近中、予測到着時間は後3分にアリーナに突入します!」
千冬の声に外部担当の教師が答える。
「まだ何かが来るのか……?」
千冬は迎撃するため教師部隊の装備を強化した上で対処するようにと指示するのだった。
一夏は変貌したISに怒りを感じていた。
全身が大きく変化、成形させた姿は何度見たことがある姉・千冬の振るう刀だった。
刀に対する意義、命を断つ力を持つ武器の重さ、それを教えてくれた姉の姿をあの黒いISは複写している。
溢れた怒りに突き動かされ生身のまま突撃したが箒が止めに入り叱咤されて冷静になるが、白式はエネルギー切れで手段がない、そんな時にケルベルトが乱入してきた。
「さて、VTシステムを頂戴しよう……」
ケルベロス型からヒト型に変形して両腕のレーザークローを展開した。
「お前はあの時の!?」
「織斑一夏か、今回は貴殿には用はない、命が惜しくば、早々に立ち去れ……」
「な、なんだと!」
そんな会話の中、黒いISはケルベルトに斬り込んで来たが、クローで受け止めてしまう
「武装している者に対して行動するアルゴリズムか…ならば先に仕止めさせてもらう!」
バックステップで一歩後退するとヒト型からケルベロス型へと変形し背後に回り込む。
「変形した!? しかも、速い!」
しかし、ケルベルトは攻撃を仕掛けなかった。
狙いは空にあった――
その頃、シオンは学園の教師部隊に足止めを喰らっていた。
「くっ、あんた達に構っている暇はないってのに!」
後方でもサレナもまた教師部隊に苦戦している。
戦う相手は違うと叫ぶが教師部隊はシオン達も鎮圧対象にされていたのだから、聞く耳を持たない。さらにはアーマーには対IS用の戦闘プログラムが施されていないので
下手に攻撃をすれば搭乗者をあやめる結果になる。
対処するにはプログラムが施されたバハムートかグリフィードとの合体しかない。
だが呼ぼうにも教師部隊の連係で思わぬ苦戦を強いられてしまう。
「シオン! 上空にメイルギア反応が!?」
サレナの通信に空を見上げシオン、降下するモノにシオンは覚えがあった。
そして、そのモノを迎えるケルベルトが見えた。
「あれは……ワイバーン!!」
「己の世界の技術で滅ぶがいい……ソウルユニオン!!」
ケルベルトは降下する閃光に包まれ現れたのは深緑の装甲に包まれた竜。
その重装備はどこかバハムートに酷似していたがこちらは薄くスマートなウイングパーツが目立っていた。
「過去の栄光にこだわるのが仇となったな、所詮は紛いモノ……」
黒いISがケルベルトに居合い斬りで仕掛けるが容易く脚部で受け止めるとそのまま軽いジャンプして反対の脚部で蹴り上げて態勢を崩す。
そして、腕部からマシンガンレーザーを発射し辺りを煙幕で包むこんだ。
「な、嘘だろ…? 千冬姉の剣技をあんな簡単に……」
居合い斬りを迅速に回避し、かつカウンターキックをしたケルベルトの姿に一夏はただ呆然としたままだった。
「これで最後だ!」
ケルベルトのクローが黒いISの胸部を襲う、まだラウラは閉じ込められたままだ。
「な……よせっ!!」
一夏の声は届かない。
だが、2つのリングがケルベルトに割り込んだ。
リングはケルベルトの攻撃を邪魔するように飛び回り、黒いISから距離を取ると1つのリングとなり蒼いプラズマエネルギーが帯電すると……
「桜花!!炸裂!!」
そのリングに向かってシオンの左腕部を潜らせると電気エネルギーが激しくなり、リングが3本のプラズマエネルギーステックを形成、そのままケルベルトに突撃した。
ラウラの暴走から一連の行動にシャルルのは後方で完全に固まっていた。
不意に通信が入ってくる。
しかも、プライベート・チャネルで……
「奴は俺が抑える。お前達はあの黒い機体をどうにかするんだ!」
「どうしてあなたが僕のプライベート・チャネルに!?」
「説明している時間はない! 早く黒い機体を回収してくれ!」
「でも、あの黒いISを止めようにも……」
「お前のリヴァイヴならエネルギーが移せるだろ。白式に移して零落白夜で決めろ!! ……頼んだぜ、シャルル・デュノア」
その言われて、通信は一方的に切れてしまった。
「どうして、僕のリヴァイヴの特性をあの人は……それにいま僕の名前を?」
ますます状況が理解できなくなったシャルルだが今は言われた事をするべく一夏の元に急ぐのだった。
「グッ!!」
「うぉぉぉぉ―!!」
クローを交差して、シオンの桜花炸裂を受け止めるケルベルトだが、メイルギアを装備したケルベルトの方がパワーは上であった。
「なめるなぁ!!」
ケルベルトのメイルギアが深緑から真紅に変化して放たれたクローの一撃には灼熱の炎が宿っていた。
「ぐぁ!?」
そのまま、二連三連と斬り込み、蹴り飛ばされてしまうシオンに追い打ちのミサイルランチャーが炸裂する。巻き上げた煙幕の中からシオンは地面へと自由落下した。
「どういうことだ? ワイバーンにはそんな能力は装備していない、カスタム装備か?」
ふらつきながらも何とか立ち上がるシオンだか、アーマーのダメージを見て自分の知る機体にない能力に困惑する。
「ワイバーン? 確かにベースとなった機体だが……このヒュドラは今までの機体と全くの別格」
「ヒュドラ……?」
「そう……この世界にある技術を取り込み粒子武装能力に高機動戦術能力と機体強化に貢献させてもらったが、最後の部品を組み込むこの機体は完成する」
「その部品というのがVTシステムってことか……?」
「そうだ……今回はあの機体の中にあるシステムを入手する事が最優先……」
「それを聞いて、はいそうですかと渡すと思うか?」
「いいや、それはあくまで依頼だ……そして、私の使命は貴殿を討つこと!!」
「やらせはしない、その絶望……俺が斬る!!」
ヴィゾフィニルで斬り込むシオン、ケルベルトもまたヒュドラの5つ首が粒子展開して火炎砲とレーザークローを構えて飛び込み、一閃が走しった。
ヴィゾフィニルとレーザークローが打ち合い火花を散らす。
しかし、シオンは驚愕する。
なんとケルベルトはヒュドラから分離していたのだ……。
ヒュドラは上空に飛び、移動する。
その先には一夏、彼の手にはラウラがいる。
どうやら、救出は成功したようだが、まだあの黒いISが停止している。
それにヒュドラが乗りかかり機体の一部を5つ首の1体が噛みついた。
残りの首は一夏達に火炎砲を発射しようとしたが……。
「アクア・パニッシャー!!」
その前にさらなる割り込み、サレナの水の砲撃がヒュドラの発射を阻止した。
前に出ていき、サレナは武器を構えるが、ヒュドラはゆっくりと後方に下がっていく。
「後退……する?」
「くっ、遅かったか!!」
シオンがサレナの元に駆け寄る。
「遅かったって、どういう意味よ!?」
「言葉通りだ白き戦乙女……」
ヒュドラの隣にケルベルトが立つ、胸部に大きな斬り込まれた跡が出来ている。
シオンの斬撃が決まっていたのだが致命的には至らなかったのだ。
「システムは頂いた。次に会うときはその命を貰い受ける……さらばだ!!」
ヒュドラと合体すると同時に粒子と化してアリーナから消え去ってしまった。
「くっそぉぉぉ!!!」
「嘆くのはあとあと、私達もこの場から離脱するわよ」
サレナに促されて、シオンはアリーナのバリアを破壊、そして離脱するのだった…
Next…
ケルベルトの乱入で試合は中止。
ただし個人データの入手の為、試合をしていない一回戦の試合は後日行うことになった。
幸か不幸か、噂の話もこれで自然消滅する。
やっと一息かと思えば、こんどは大浴場解禁。
またしても、一夏に降り注ぐ不幸なのか?
そんな中、俺とロボまるはある出会いを果たす…
次回「EP13 疾風・侍と少女」
「じゃあ、あんたが…?」
「ああ、私もロボまると同じ『心を持つ』ISだ…」