インフィニット・ストラトス~紡いだ想い、再び~   作:サウス零

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第二話・原作開始


EP2 二度目の高校生・クラスメイトは女子だらけ!?

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「まさか、また高校生をやるとはね…」

 

俺は校門を見上げながらそう呟く。

今日からここIS学園に入学する二度目の高校生活。

 

俺がなぜこの場所にいるかというと、あの時……

(ヴェイド)との死闘を制したが亜空間から飛び出した先はこの学園の一角であった。

 

警備員らしき女性たちに追いかけられ運よく落ちた格納庫で『意思の在るIS・ロボまる』に出会う

 

彼の願いである『兵器となったIS達の心を目覚めさせる』という依頼を受けた。

 

そう…俺はこのISが存在する別世界の地球に舞い降りたのだ。

 

長い死闘の開放をかつての居場所と引き換えに……

 

 

場所は移り、ここは一年生の教室。

俺は自分の席に座りうずくまっていた。

なんでって言われると周りを見てみろ…。

ジィ~

ジィ~

ジィ~

ジィ~

周りはみんな女の子だけ~

それに対して男は俺達二人だけ~

どんだけ~☆

コホン…。

それはさておきで、男は俺こと綾月将ともう一人……は前の席に同じくうずくまっている。

「よ~、一夏少年生きてるか…?」

俺の声に気付き、後ろ向きになって椅子を座り直し話しかけた男の名は『織斑一夏』

世界で最初に男性IS操縦士と名を広めた男なのだが、本人からは偶然迷い込んだ場所にISがあって、触ってみたら起動。

そこに学園の教職員に見られ、あれよあれよあれよと入学させられたの事。

「あ、あぁ、何とかな…」

「ゲームやアニメだと、パラダイスだと言うけど…。現実は最悪だな」

「そうだな…」

と、俺と一夏は何とも言えないため息を付く。

 

 

 

ここで朝からの出来事を振り返ってみよう、一時限目前の時である。

 

「全員揃ってますね~それではSHRを始めますよ~」

 

『山田真耶』先生、眼鏡を掛けたやさしい雰囲気を持ち和みを感じさせているが、少しドジッ娘要素がありそうだ。

 

山田先生からの話が進み、自己紹介をすることになった。俺は入学時期が大幅に遅い為、出席番号は最後になっている。

 

そして、注目の男子一人目である一夏に回ってきたが…

 

「えー…っと、織斑一夏です。よろしくおねがいします……」

 

名前は名乗ったが、後が続かない。凄い滝汗が流れているイメージを感じたが、やがて息を整えて…

 

「以上です!!」

 

「だぁ!!?」

 

がたたっと椅子からずれ落ちてしまう俺、他にも音が聞こえたため俺だけじゃなさそうだ。

 

ああっもう、山田先生が涙目じゃないか…どうする気だよこの空気。

 

そこへパアァン!!と活きのいい音が響いた。

 

音の方向を見ると、黒いスーツにタイトスカートが似合う長身でオオカミを思わせる瞳……あっ出た。

 

「げえっ、関羽!?」

 

パアァン!! また叩かれる。すごい音で響いているので女子生徒たちは皆引いてしまっている。

 

「誰が三国志の英雄か、馬鹿者…」

 

「むしろ、呂布じゃね?」

 

パンっ!! 俺にもアタックが来るが同時構えていたので受け止める。

 

「貴様も発言には注意しろ…」

 

睨みを利かせてくる女性だが、俺には通じない。

 

そう、この女性こそが先の攻防で最後に戦った人で

 

一年一組担任の『織斑千冬』先生、 織斑先生は一夏の実のお姉さんである。

 

一夏はお姉さんがここで教師をしている事にかなり驚いていたな…

 

しかし、弟にあの遠慮のない一撃はたまらんな……。がんばれ一夏、俺には黙って見守るしかない。

 

とまあ、細かい情報は知ってるだろからいいでしょう?誰に言ってるんだろ俺…。

 

ちなみに、俺にとっても保護者的存在でもある一人、前回の俺達の騒ぎを収拾をついてもらった恩がある。

 

別世界から来たと言っても最初は信じられなかったが、身にまとっていたISに持つはずのない未知なる機能を見て、

 

二人目の男性搭乗者という形で学園に保護されたのだ。

 

 

「ちょっといいか?」

回想が終わりタイミングよく話しかける女子生徒。

 

「ん?知り合いか?」

 

「え?……箒?」

 

顔を上げた一夏が女子生徒を茫然と見ていた。

 

一夏の解説から、 彼女の名は『篠ノ之箒』 艶やか黒髪を後ろに束ねる髪型、一言で言えば『大和撫子』

でも彼女の性格を知れば『純情侍ガール』と呼ばれるだろう、俺はそう認識してる。

一夏の幼なじみで6年ぶりに再会したようで……。

因みに心のアダ名は『ほーちゃん』

一夏から紹介された後に早速呼んでみたら、激しく却下されてしまった。

こころなしか頬が微かに紅く染まっていたので嫌ではなさそうだったのを追記しておこう。

「綾月…貴様また私の事をほーちゃんと呼んだな?」

「!!(ギクリ…)嫌だな~呼んでないって、疑り深いな箒は、あっはっは~」

そのため、彼女からは箒と呼べという事になった。

「……まあ今はどうでもいい。一夏、話があるのだが…ここではちょっと……」

なにやら歯切れの悪い感じの箒に一夏は……。

「大事な話か?なら場所変えようぜ。将、悪いけど…」

「気にすんな、積もる話もあるだろ行ってこい」

「サンキュ、行こうぜ箒」

「あ……あぁ」

そう言って、教室を後にする一夏と箒。

あの二人、恋人なら絵に書いたぐらいにお似合いだろうなと思う

て言うか……。 さっきから妙に視線を感じるかと思えば……。

ジィ~

ジィ~

ジィ~

ジィ~

ジィ~

ジィ~

ジィ~

ジィ~

 

増えてる……。

好奇心な目が増えてやがる……。

 

 

 

一夏、カムバァァァック!!!!!

 

Next…




本格的始まったISの授業…

だが、専門的故についていけない状況。

クラス代表を決める時

イギリスの蒼き雫が挑戦状を叩き付けられるのだった…

次回「EP3 対抗・女尊男卑」

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