ガンダムビルドファイターズ〜fighter To LINK〜 作:勘張 明倫
ガンプラバトル、
それは17年前・・・PPSE社が発見したガンプラを構成するブラ素材に反応し、
ガンプラを操作して動かすことができる粒子・・・
通称プラフスキー粒子を使いガンプラを操作して闘う遊びである。
その人気ぶりは子供だけにとどまらず、
大人のファイター人口も増えはじめ今では世界的にファイター人口が増えた。
ガンプラバトルは大会も開かれるほど盛況であったが、
今から7年前に世界大会でのプラフスキー粒子暴走事件。
通称「アリスタ暴走事件」によりガンプラバトルは一時低迷した、
が、
大会に出場していたファイター、ニルス・ニールセン。
そしてヤジマ重工社長の娘、ヤジマ・キャロラインの両名によってアリスタから生み出されていたプラフスキー粒子を生成することに成功。
これによりガンプラバトルは本格的に復活したのである。
これを機にガンプラバトルはヤジマ商事が主催になりルール改変、ダメージレベル新設、
そしてCPUモードなどの新設定が加わり再びガンプラバトルの熱は燃え上がった。
と、ここまでは今の現状に至るまでの軌跡を紹介したがこの物語の始まりは現在より5年前。
とある少年の過去の出来事から始まる・・・・
5年前に行われたガンプラバトル全国大会。
宇宙フィールド内のデブリとかした戦艦内で1人のファイターとガンプラが外の様子を伺っていた。
?「はぁ・・・はぁ・・・
参ったな・・・相手がここまでなんて。」
彼は汗をぬぐいながら周囲に目をこらす。
彼は初代ガンダムを改造した機体でこの大会に臨んでいた。
デルタガンダムの持つビームライフル、そしてフルバーニアンのバーニアとサーベルを配置していたガンダムシールド。
そしてゲルググキャノンを流用した大型バックパックを持っていた。
もちろん彼は本気で戦いを挑んでこの機体を持ってきていた。
しかし、相手が強すぎたのだ。
バトルが始まってすぐ彼らは巧妙な罠で彼のチームを分断。
今はそれぞれの支援も難しい位に足止めをくらっていた。
?「このままじゃダメなのに。
だけど・・・なんとかしないと2人が」
?『・・い!
おい!!
おい高谷!!
お前そのデブリの中にいんだろ!?
そこに一体いやがるからさっさと倒して助けに来い!
くそっ!こいつら!!』
高「花見君!
!!」
通信からの怒号が彼・・・高谷をはっとさせ、
高谷は戦艦の壁のかけたとこから敵チームの機体が現れた。
高「くっ!!
このぉ!」
彼は反射的にビームライフルを連射する、
すると敵も油断していたのか見事着弾。
そしてトドメにバックパックのキャノンを打つと胴体を貫通。
相手は爆発した。
高「や、やった!
たおした!!
花見君、今君のもとに」
花『馬鹿野郎!!
早くそこから離れろ!』
高『え?』
敵を撃破して花見にそう報告したが、
彼は怒鳴りつけて離れるよう促す。
しかしその直後。
何かの接近を示す警戒のアラートが鳴り響いた。
高谷がどこからの攻撃が確認していたその時目の前が突然黄色くなり、
衝撃が走った。
そして次に、
黄色くなっていた操作盤が灰色になり、撃墜されたことを指した。
高『そ、そんな・・・』
突如訪れた敗北に高谷は膝をついた。
そしてその後彼のチームメイト。
花見と先波の撃墜が知らされ。
彼らのチームは敗北した。
高谷が気力を振り絞って立ち上がると、目の前にはウィングゼロを手に持った赤髪の男性が高谷にいった。
?「・・・お前さ、俺の居場所もわからなかったんだよね。
俺にだけ居場所を教えてさ。
ほんと馬鹿だよね。」
高「!!」
?「うーん・・・なんというかさ・・・辞めちゃえば?ガンプラバトル。
君にはチームメイトを生かすことはできないし・・・
才能も適性もないよ、ガンプラバトルの。
だから辞めちゃえよ、君のチームメイトの目を見なよ・・・彼らもそれを望んでるさ。」
高「え?」
高谷がそう言って振り返ると憎しみにも近いチームメイトの目があった。
正直心当たりなんかない、だがそんな事は許される言い訳にもならない事は理解できた。
高谷は自身が引き起こした敗北に耐えきれずに彼は会場を飛び出した。
そして彼はその後、
転校することになり他の中学校に行きそこを卒業。
そして彼は・・・高校生となった。