プロローグ
やぁみんなおれ旋風双雲。今年から高校生になる男子だ。成績はそれなりにいいよ。両親は共働きしていてしかも海外に行っているので、正月とか何か大事な用事でもない限り日本には来ない。小さい時は寂しいとか思ってたけど、いまはそういうこともなく平凡に暮らしているよ。悩み事は昔から手をかざすだけで自分の周りの風が荒くなることかな。
ちなみにパンちらはしたことないよ。
さて、いまちょっとした問題が起きている。
入学準備に向けて買い物をして家に帰ると家の前に金髪のとても美しい女性が立っているではないか。
つか、誰だよほんとマジで。
とりあえず声をかけてみることにした。
「あのー。うちに何か用でしょうか?親なら海外に行ってるんでいませんけど。」
すると、その女性はこちらを向いた。まぁ当然だよな。
「ようやく帰ってきたのね。ええ、あなたに用があってきたのよ。」
………は?おい待て基本人付き合いが苦手な俺に用とかマジで誰だよ。
気付かぬうちについ身構えていたようで
「安心して頂戴そんなに怪しくないから。」
安心できねぇよ!!怪しい人が怪しくないからとか言っても信用できねぇから!
「あなたのことについて話があるの。」
話をしようってか?てかおれのこと?
「風を操ることについてよ。」
あぁそういうこと
「なんか知ってんのか?」
「いいえ。何も知らないわ。」
知らねぇのかよ。一瞬期待しちゃったじゃねぇか
「自己紹介が遅れたわね。」
そう言えば
「私は八雲紫。妖怪の賢者をしているわ」
え?賢者?じゃあBB…
「それ以上のことを考えると殺すわよ。」
そう言って爪を喉元に当ててきた。つかこえーよやめてくれそういうの。夜トイレ行けなくなるから。
「すみません」
とりあえず謝っとこう
「よろしい。で、貴方のことなのだけれど今はまだ周りの風を荒くするだけみたいだけど」
「今は?」
「ええ、今は。いずれどんどん強くなって風で人を殺せるまでに操れるようになるかもね。」
……おいおい冗談きついぜ流石に笑えねぇぞ
「冗談ではないわよ。」
本当に冗談ではないようだった。雰囲気的に。つか心読むなよこえーから。
「そんなこと言われても何にもできねーんだが。引きこもれってことか?」
「違うわ。……話が長くなりそうだからなかに入らない?」
「そうだな」
てかここ俺の家なんだが
そして30分後
「つまりこんなところで危なっかしいことするより幻想郷ってところで一生をおくれってことか?高校生活どーすんの?」
「向こうにもあるわよそれぐらい」
「おれのメリットは?」
「今と同じような生活をおくれる。強いていうなら金銭面はすべて免除するから働かずに食っていけるわ。」
十分だ。もともとこっちに友達なんてほぼいないし別に俺がいなくても良いだろう
「わかったいくよ。」
「理解が速くて助かるわ。では1週間後また来るからそれまでに準備しなさい。」
そう言ってどこかに消えた
1週間後
入学予定だった学校に行かないとつげいろいろ契約的なのをしたりですごく忙しかった。
「この世界とはもうお別れか。」
しみじみそう呟いてみた。別に何も感じなかったけど
「準備できたみたいね。」
いつの間にか紫がいた
「急に出てくんなよこえーから。つかどうやってきた?」
「こうやってよ。」
そういった瞬間おれの足元に穴があいた
「は?」
気づいたら叫びながら落ちていた
どうだっでしょうか?今のところなるべく定期的に出せるように頑張ろうと思ってます。できれば次回も見てください!
こうご期待!!