初めての人ははじめまして!
くーさんこと露草です。
ちなみにぶらばんわとは、こんばんわとブラッドロードを組み合わせた前人未踏な挨拶です(笑)
えーっと、この小説はサークルの一環で書いた小説で元ネタは自分では……って
もうこの説明は僕の小説である「紅茶のおかわりはいかがですか?」の52話で説明したのでそっちを見てください!
何度も説明するほど露草は甘くないのですよ!!( ゚Д゚)
……すいません、調子に乗りました(土下寝中
というわけで余裕がある時の更新という見切り発車感パない小説ですが、よろっ!です(≧ω≦)
では、ブラロー第1話……という名のプロローグ!
開幕です!(^^)/
とある深夜の森の中。
小さな沢で2人の少女が水浴びをしていた。
旅人ですら通らない奥まった場所のため2人ともその裸身を隠すことなくさらけ出している。
「どうですか
岩場に座った少女が口を開く。
18歳ぐらいだろう。
いつもはポニーテールにしている長い紫色の髪を解き、月明かりを反射して輝いている。
その姿はまるで神話に出てくる女神のようだった。
「うん大丈夫だよ。ごめんね
雪希と呼ばれた少女が答える。
水に軽く体を沈めていた雪希は岩場にいる少女のもとへ歩く。
と、その時月明かりが彼女を照らした。
咲が女神なら、この少女は天使だろう。
全体的に小柄、というより明らかに子供だ。
普通ならば小学校に通っていてもおかしくはない。
それもその通り、彼女はまだ10歳だった。
八重歯をニッと出した可愛らしい顔だ。
名前の通り真っ白の髪をショートカットにしている。
昔はロングといってもいいぐらいの髪だったのだがある事情から短くしているのだ。
「気にすることはありません。雪希の体が私にとって一番大切なんですから。」
「もう、|咲さん。そういうこというと変な意味に聞こえるじゃん!」
「あら、私はそっちもイケますよ。どうですか今晩?」
「残念でしたー。ボクには大好きな人がいるので。」
裸身に唯一首元から下げたロケットを握る雪希。
これだけはどんな時でも手放さないのだ。
「また、『お兄ちゃん』の話ですか?本当に大好きなんですね。」
「大好き!いつかお兄ちゃんと結婚するんだ~。そして……ぐふふ。」
「女の子がぐふふなんて笑い方はやめなさい。」
昔、といっても5年前だが、咲が初めて会った時からこの妄想癖は変わらない。
5年の月日が経ち、性格も変わり、身長も……若干ではあるが変わった気がしないこともない。
と、視線に気づいた。
「どうしました雪希?」
雪希の視線は咲の胸をじっと見つめていた。
「咲さんっておっぱい大きいよね……?」
自分の胸をぺたぺたと触り、ため息をつく。
雪希の胸は10歳らしくまだわずかにしか膨らんでいなかった。
「そうですか?」
咲も自分の胸を見る。
一応17歳らしく膨らんではいるものの同年代に比べたら小さい方だろう。
咲は身長も高いため、相対的に胸はかなり小さく見えるはずだ。
咲自身そんなに気にしたことはない。
「お兄ちゃんがおっきいの好きだったらどうしよう……?」
しょぼんとなるなる雪希。
そんな姿が可愛らしく思わず笑ってしまう。
「あっ、咲さん笑ったよね!?」
しまった、見つかってしまったようだ。
雪希はその小さなほっぺをぷくっと膨らめている。
「笑ってませんよ。それに雪希は成長期ですからすぐ大きくなりますよ。」
「そ、そうだよね!よーし、頑張ってつかささんぐらいになるぞ!」
「そのためには、牛乳をちゃんと飲むことですよ。」
「うえっ!?……咲さんの意地悪。」
束の間の談笑を楽しむ2人。
だが、それを邪魔する無粋なものが現れた。
2人もそれを感じる。
「東300メートル……。探していたガルディオスに間違いないでしょうね。行きましょう雪希。」
「うん!」
濡れた体を軽く拭き、服を着る。
そして咲は剣、雪希は二振りの短剣を持って走り出す。
彼女たちの役目を行うために。
2人が去った沢は、小さな波紋を立てそして静寂に包まれた。
夕方の街を歩く1人の少女がいた。
ふらふらと足元をおぼつかせ歩いている。
「お、おい!あの子大丈夫かな?」
すれ違った男性が隣の女性に叫ぶ。
「バカ、あれを見なさい!あの子には関わっちゃダメ!」
女性は彼女を指差し、男性を止める。
その表情はどこか怯えたような顔だった。
その女性と同じく誰も少女を助けようとしない。
そんな声すら少女は聞こえない。
ただひたすら歩き続ける。
ついには町を超え、さらに隣町まで少女は歩いていた。
そして町の中心部から離れた1つの屋敷の前で少女は倒れた。
というわけでプロローグお楽しみいただけましたでしょうか?
読んでいただいてありがとうございます<(_ _)>
是非感想を……と言いたいところなのですが、1話の方も同時なのでそちらも読んでみてください♪
では、また1話の方でお会いしましょう!