ここから先は書きたい事があり過ぎて話が延びそうな気がします。
まぁぐだぐだにならないように何とか頑張ってみます。
あと表現力無くてごめんなさい。私に文才が無いばっかりに読者の皆様には読みにくい作品になってるかもしれません。
精進せねば・・・
門を抜けた先には紅魔館の広い庭と大きな紅い館が悠然と建っていた。
そしてその館の二階にあるテラスから、此方を見る者が3人いた。
「ようこそ。我が紅魔館へ、幻想郷の妖怪達よ」
真ん中にいた少女が、両手を広げ歓迎している。
あれはレミリアだ。
私はレミリアを視認した瞬間身体がゾクリとした。
彼女から出る妖力は、その幼い身体に似つかわしくない程に大きい。
私は感動と同時に恐怖した。
予想以上にカリスマしてたのもそうだけど、大妖怪に本気で敵意を向けられるとこれほどまでに心が冷めるのか。
藍が私に向けてくる敵意や殺意が可愛く見えるほどに凶悪な妖気を放っている。
あんなに会いたいと思っていたのに、今では逃げ出したくて堪らない・・・
そんな考えを見抜かれたのか、レミリアは私を見ながらニヤリと笑った。
「ふっ、安心しろ半妖。私は優しいからな、いきなり殺そうなんて面白くない事はせんよ」
身体がビクリと反応する。怖い、逆らえる気がしない。誰か助け
「それ以上私の式を脅かすと、貴女の首が飛びますわよ?」
と、私を見つめるレミリアの視界を遮るように私の前に立つ紫。
「おぉ怖い、少しの
わざとらしく自らの肩を抱き締めながらレミリアが笑う。
もしも今、紫が間に入っていなければ私は命乞いでもなんでもしただろう。
紫では勝てない。そんな風に一瞬だけ脳裏を過ぎってしまった。
「大丈夫よ。縁には私と藍がついてる。何も恐れる必要はないわ」
紫が小さな声で私に優しく語りかけてくる。
紫がこんな気の利いた事が出来たことに驚いた。
そのおかげで私はいつもの私らしい思考に戻せた。
「紫様・・・」
「何かしら?」
「気を遣う事なんて出来たんですね。驚きです」
「帰ったらお説教ね」
普段はぐうたらで、式をこき使うダメ主だがこんな時は頼りになるんだなぁ。と再確認出来た。
そしてレミリアのカリスマが半端じゃない事も理解したし、やはりレミリア・スカーレットは幻想郷一の悪役であると思えて嬉しかったりする。
「話は済んだかな?」
「ええ」
「では要件を聞こう」
「幻想郷から出て行くように話し合いをしようと思っていたのだけれど・・、私の式を怖がらせた分痛めつけないといけなくなりましたわ」
私の前に立つ紫から紫色の妖力が溢れ出す。
こ、これがあの幻想郷一胡散臭いで有名な紫なのか!?
今日の紫は一味も二味も違うようだ。
くっ、この私が紫のカリスマ力に惹かれているだと!?
そんな脳内茶番を繰り広げていると、レミリアはまぁ待てと言って来た。
「試合形式で戦わないか?勝った方は負けた奴らを下僕に出来るという条件で。此方もちょうど3人、さらにその中の1人は人間だから其方が有利だろう?」
レミリアの提案に少し訝しみながら考える紫。
そりゃそうだよね。
いきなり敵に有利になる状況で戦います、なんて普通しないよ。
ハッ!?これがカリスマの余裕というやつか!
私が考えてる事がバレたのか藍がレミリア達に見えないようにお尻を抓ってくる。痛い。
「聞きたい事が幾つかあるのだけど?」
紫が扇子を広げ口元を隠しながら聞いてる。
で、出た!紫の賢者モードだ。ここでモードをタイムにするととんでもない事に、痛っ!?
藍、お願いだから抓らないで!もう大人しく何も考えないようにしよう。
「いいだろう。質問を許可する」
「先ず其方に何のメリットがあるのかしら?」
「試合形式にすれば無闇に殺す必要が無くなるからな。そうすれば勝った後お前達を使って幻想郷の支配を早めることも出来るだろう?」
「では2つ目、貴女程の妖怪なら気付いてるかも知れないけどこの戦争は貴女達が負けますわよ?そろそろ天狗が動く頃ですし、それでも私達が受けるメリットがあって?」
「私達がお前達の下につけばどのみち早く事が終わる。それに断れば今ここで半妖1人くらいは道連れに出来ると自負している」
え、私殺されるの?
「・・・最後に試合は途中で負けを認めるのはありかしら?」
「構わん。好きにしろ」
「では受けさせてもらいましょうか」
こうして天下一武道会ならぬ紅魔一武道会の開催が決定した。
次回はトビラ吹っ飛ばしたあとからのレミリア視点