東方縁伝   作:OFF豚骨

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くっ、静まれ我が指よ・・・
まだ・・・、まだあのお方の台詞を使うのは早過ぎる!
カタカタ(台詞を打ち込む音)

気付いた時には投稿していたんだ・・・
ゆ、許してくれー!


余裕と美しさ=戦闘力53万

私は空を見ていた。

こんなに空が青いのに、どうして私は!

 

「天狗を5人も相手にしているんだよ!」

空を飛ぶ私の前には烏天狗が5人戦闘態勢で並んでいた。

妖力はたまに見かける射命丸(しゃめいまる) (あや)には遥かに劣るものの、天狗の中でもかなり上の者達であることが妖力から分かる。

 

何故こんな状況になったかは説明するまでもない。

我が主の胡散臭い妖怪筆頭の二つ名(命名私)を持つ八雲 紫のせいである。

 

妖怪の山の頂上に住む天狗の頭である天魔(てんま)とかいう年老いた天狗に手紙を渡して来いと命令され、渡したまでは良かったのだが、読み終えた天魔が爆笑し、「相分かった!お主ら此奴の首を斬れぃ」と叫びことが始まった。

 

正直何が「相分かった」だよ!あんた何にも分かってないよ!と叫びたい気分だったが、紫から八雲の式である貴女は常に余裕と美しさを持つようにと言われ、色々と矜持?的なものを叩き込まれていたので冷静に天魔の屋敷を飛び出し今の状況に至る。

 

少し前のことを冷静に思い返して現実逃避していたところ、烏天狗は私を中心に円陣を組んでいた。

 

やばっ、けど戦わないといけないよね?

気が乗らないけど仕方ない。八雲の式らしく余裕かつ美しく・・・

 

「初めてですよ、私をここまでコケにしてくれたおバカさん達は・・・」

 

フリーザ立ちをしながら言ってみる。

やっちゃったZE☆

1度言って見たかったんだよね。前世は普通の女の子だったから言う機会なんてなかったし、ましてやフリーザ立ちなんてしたら不審者を見る様な目で見られかねない。

 

私は悪役のキャラが好きだから男子とも話が合わなかったしホント転生して唯一の利点はこう言う台詞を言える立場になれたこと。

 

ただし妖力どころか、霊力、魔力、神力、何一つ力が無いのでお察しである。

現に私を囲んでる天狗達は笑い出した。

 

「ふははははは、たかが人間から八雲の式に成り上がった者が我ら歴史ある妖怪を愚弄(ぐろう)するか!」

 

目の前のリーダーらしい老天狗が嘲笑(ちょうしょう)を交えた怒りを私に向けてきた。

 

更に他の天狗達も一斉に「そうだ!」と叫び、腰に帯刀している剣を抜き放ち私を斬ろうとしてきた。

 

馬鹿にされるのはいつものことなのでスルー

 

そして私を斬ろうとしてくる天狗達の攻撃を急上昇で避ける。

そして私は私を追いかけて来た天狗を近い順番に触れる。ただそれだけ。

 

その瞬間触られた天狗達は飛ぶ力を失った様に落下していった。

 

かなり高いところから落ちた天狗達は瀕死の状態になり戦えそうにない。

残るは老天狗のみになった。

 

 

「私の戦闘力は53万です。ですが、もちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんから御心配なく」

 

フリーザ様の名言を吐いた私を老天狗が見て獰猛な笑みでニヤリとして言った。

 

「愚弄していたのは我らのようだな。腐っても八雲の式か・・・」




フリーザ様バンザーイ
この後の展開とか考えてないんだよなー(白目)
しかも原作あんま知らないので時系列通り異変が起きるとは限らないです。
多分、紅魔郷、妖々夢、萃夢想、永夜抄、風神録、地霊殿、とかそんな流れだよね?自信は無い。
「私が出てる花映塚が入っていないですね。後で小町と一緒にお説教ですね」
(異変じゃ)ないです。
萃夢想に関しては萃香が宴会したいから異変起こすくらいしか知らんし、まいっちんぐ☆
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