友達からSkypeきて、ゲームして、サイトに戻ったら白紙になってた。絶望しかなかった。
時系列は吸血鬼達が侵攻してきた辺りからです。
私はそわそわしていた。
何故なら紫が吸血鬼達の侵攻を寝っ転がってスキマから覗くだけしかしないからだ。
「吸血鬼達もやるわね〜」
気だるそうな声で煎餅を食べつつ眺めてる。
キレそう・・・
「紫様!吸血鬼達はもう半分程幻想郷を支配下に置いてるんですよ!早く行きましょう!!」
私は立ち上がり、紫の真横まで移動して怒鳴る。
「藍〜」
私の言葉を無視して紫は台所の藍を呼ぶと、藍はお茶を持って来た。
「縁の気持ちも分かるが落ち着け。紫様どうぞ」
「ん、ありがとう」
藍は紫の前に湯呑みを置きそれを紫は飲み始める。
藍は私の気持ちを分かると言ったが、絶対分かってない!分かるはずがない!
この幻想郷の住人で唯一レミリアを知っているのだ。
あの幼さの中に偉大さを持ち、可愛いさの裏にある残酷さ。
あれをカリスマと呼ばずに何と呼ぶ!
私は会いたいのだ。
あのカリスマ性は東方の悪役ではトップと言わざるを得ない。
「少し早いけど、縁がうるさいし行きましょうか」
そう言うと紫は立ち上がり移動用のスキマを開けた。
藍はやれやれ、といった感じでスキマに入っていく。
私もそれに続き、最後尾に紫がスキマを閉めてついてくる。
スキマから出ると、そこは霧の湖が目の前に広がっていた。
どうやら森の出口付近スキマを開けたらしい。
湖の中央には紅い館が建っているのが見える。
あれが紅魔館か・・・
感動!圧倒的感動!!
まさかこの目で紅魔館を見れるとは・・・
「おや、予定より少し早いですね」
敵の本拠地に乗り込みに行く時に、明るい声で話しかけて来る人物がいた。
「どうも八雲の皆さん、清く正しい
「貴女が天魔が寄越した援軍かしら?」
紫が扇子を開き口元を隠しながら尋ねる。
「はい、私では力不足だと天魔様に何度も言ったのですが、聞いてもらえず・・、幻想郷の賢者様の邪魔だけはせぬよう気をつけます!」
射命丸は紫に頭を下げ、そのあと思い出したように私に話しかけて来た。
「そう言えば大天狗様から伝言が」
「私にですか?」
「はい」
何だろう?
あの老天狗が私に伝言なんて。
烏天狗だし嫌味とかかな?
「しっかり励め、この大天狗を倒した力を新参者に見せ付けよ。だそうです」
予想外にも激励だった。
負けたことを気にしてないのか、それともそれを分からないくらい隠してるのか。
どちらにしても妖怪の器はそれなりに大きい様だ。
「そんなことより、二人とも行くわよ」
紫と藍は先に進んでいた。
私と射命丸もそれに続く。
紅魔館の前まで来ると館に結界が張ってあることが分かる。
「これはかなり強力だな。紫様、ここは門から正面突破しましょう」
「それしかないわね」
話がまとまると、地面に降りて門の前まで行く。
するとそこには緑を主体とした洋服の様なチャイナドレスの様な服を着た赤い髪の少女いた。
めーりんキターーーー!!
私のテンションは最高潮だ。
まさかこんな所でめーりんに会えるとは!
いや、門番してるから紅魔館来れば会えるのはほぼ確定なんだけど、それでも嬉しい。
「私の名は
腰を低くし構え、私達を睨んでくるめーりん。
カッコイイ!
くそ、なんてイケめーりんなんだ。
そんなこと考えてると射命丸が一歩前に出て私達に笑いかける。
「ここは私にお任せ下さい。八雲の皆さんはお先に館へどうぞ」
そう言うと懐から葉団扇を取り出し、門の方向へ仰ぐように風を送る。
その瞬間めーりんは横の林に物凄い勢いで吹き飛ばされ、門は館の庭に吹っ飛んでいた。
「すごっ」
驚いて私が呟くと、紫が横から扇子で叩いて来た。
どうやら言葉が美しくないと、判断されたらしい。
「やるな、天狗」
「いえいえ、九尾のお狐様には劣りますよ」
謙遜しているようで馬鹿にしているような笑みを射命丸は浮かべていた。
「天狗らしい対応ね。ここは任せて大丈夫そうだし、行くわよ藍、縁」
私と藍は頷いて紫の横に並び、館の庭へ入っていった。
とりあえず次は縁視点で続投
遂に出会うレミリアと縁。
果たしてレミリアと出会った縁の運命やいかに!
てな訳で次もご愛読して下さると嬉しいです。