恋姫異聞 白武伝   作:惰眠

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2週間空けてしまいました…

筆の遅さはいかんともしがたいのです…




五 早朝

 翌朝――

 

 錬は、まだ早い時間に目が覚めた。

 いつもなら、もう少し、いや、下手をすれば目覚し(アラーム)に起こされるまで朝寝を貪っているところだが、すでに眠気はない。固い寝台から起き上がり、部屋の突上戸(つきあげど)を少し開いて外を窺えば、朝日が顔を出すにはまだ先のようで、まだ辺りは仄暗い。

 昨夜、集会が解散したあと、丁旋村長の歓待を受け、勧められるまま、食事とともに一献傾けることになった。その後は一室を借り受け、そのまま時を置かずに眠りについたのだが、秘かに心配したような心理的なアレコレについては兆候さえなかった。

 

(人をあれだけ殺した、ってのに、眠れないこともなく、うなされることもなく…オレ、こんなに神経太くなかったはずだけどなあ…)

 

 なにやら人格的に問題を抱えていそうな自分の精神性を思って、多少へこみつつ、改めて、外の村の様子を窺えば、一部の村人には、もう起床して活動を始めている者もいるような気配があるが、それはまだ少数のようだ。

 だからだろうか、錬はその気配に気がついた。

 どこからか、微かにだが、空気を切り裂くような音、何かを打ちつけるような音が入り混じって、錬の聴覚に届いてくる。微か過ぎて、これまでの錬なら気がつくことのなかった音であり、気配だった。聴覚なのか、感覚神経なのか、平成の世にいたとき以上になっているのは、腕力や敏捷性などの身体能力だけではないようだ。

 

(まあ、この時代で生きていくのなら、それはありがたいことだけどな…)

 

 そう考えつつ、錬は部屋を、村長の家を出て、音のするほうへと歩く。

 村の中央にある村長の家から、東へと向かうと門があった。昨日、錬が通ってきた西側の門と同じような造りの、東の門の前は少し広くなっており、そこでふたりの人物が、それぞれの得物を手に素振り、あるいは立木に向かって振るっている。

 どちらも見覚えがある。今日、錬とともに賊討伐に赴くふたりだ。

 と、近付く錬に、まず反応を示したのは、立木相手に棍を振るっていた小柄な少女だった。鋭い踏込みとともに放たれた棍による突きが立木を穿ち、木端(こっぱ)を散らす。その意外に力強い突きの引き戻しの際に、体勢を入れ替えるように、錬のほうへと身体を向けた。

 

「あっ…」

 

 誰かが近くにいたことにではなく、それが錬だったということに驚いた、そんな感じの驚き方をした少女は、続いて昨夜も見せたような笑顔を浮かべる。が、

 

「おはよう、ご、ざいます、あ…え~と…白、どの?」

 

 その言葉は、笑顔に似合わずぎこちない。その理由が、使い慣れない言葉遣いを使おうとしているせいだと思い、

 

「ああ、おはよう。士泰、でいいよ。あと敬語も使わなくてもいい。で、オレはキミのこと、なんて呼べばいいのかな?」

 

 こちらは昨夜の集会で、皆の前で名乗っているので省略、だが村人を紹介されてはいないので、勝手に呼ぶわけにもいかない。

 

「あ、はい、士泰、どの。あたしは、姓は楽、諱は就、だ…です。字はまだないので、就、と呼んで…ください」

 

 やはりぎこちない。

 

「無理をしなくてもいいよ。あと、どの、もいらないし」

 

「あ、でも、村長もそう呼んでるし…います、し…」

 

「キミがそれでいいのならいいけど、でも、気を使ってると疲れちゃうだろ。だったら気楽にしたほうがいいんじゃないかな」

 

 笑いかけながら錬が言うと、楽就は少し考えるようにしたあとに、にっ、と笑い、

 

「うん、それじゃそうするね…え、と、士泰兄ちゃん、って呼んでも?」

 

 と、小首を傾げて言う。その様子に、

 

「…兄ちゃん…」

 

 少なくなく心を揺らされて、錬は思わずつぶやく。

 錬に、そちら系の属性はない。少なくともこれまで感じたことはなく、周囲で盛り上がっている連中もいたが、共感を覚えたことは一度もない。だが、楽就からそう呼ばれて、初めて彼らの気持ちが少し理解できた気がした。だから、

 

「あ…だめ?」

 

 と、哀しげに眉を下げる楽就に、慌てて頷きを返す。

 

「いや、好きに呼んでくれていい」

 

「うん、士泰兄ちゃん、これからよろしくね」

 

「ああ、こちらこそよろしく、就ちゃん」

 

(いや、少しだけ…少しだけだからな、少しだけ…)

 

 一転、嬉しそうに笑う楽就に言葉を返しつつ、心の中で言い訳をする錬である。

 

「挨拶は済んだか?」

 

 そんなふたりに声をかけてきたのは、剣での素振りの手を止めた李壮だ。

 

「ええ、おはようございます、以勇どの」

 

 ふたりに近付きながら声をかけてきた李壮に、どこか少し救われたような気分で朝の挨拶をすると、李壮も、おはよう、と挨拶を返しつつ、先程のやりとりを聞いていたようで、

 

「俺にも敬称はいらん。こちらも、士泰と呼ばせてもらおう。それで、こんな朝早くからどうした?」

 

「いえ、なんとなく目が覚めたもので…」

 

「ふむ、では、少し打ち合ってみるか?」

 

 錬は言葉にはしなかったが、鍛錬の音に引かれて顔を出したということが、李壮には分かったのか、そう誘いをかけると、それに反応したのが、楽就だった。

 

「はい、はい、は~い、それならあたしが相手するっ!」

 

 その様子を見ての李壮の呟きが、錬の耳にも届く。そうか、ずいぶんと気にしていたのはそういうわけか…

 要するに、昨日の賊との戦闘を見て手合せをしてみたい、と、ずっと考えていたらしい。そう察した錬だが、

 

「…士泰、それでいいか?」

 

 溜息混じりの李壮の問いかけには、ひとつ確認しなければならないことがある。

 

「相手をすること自体は構わないんですが…オレが相手でいいんでしょうかね?」

 

 先程に垣間見た鍛錬の様子の、棍の振りの鋭さや打ち込みの力強さから、楽就の戦闘力がその見た目に似合わず相当に高くあることは、よく分かった。その小柄な身体で、どうしてあれほどの力強い突きが出せるのか、不思議に思うところではあるが、その一突きで立木を穿つことができるのは確かだ。ゆえに、錬はその少女の強さを疑っているわけではなく、その問いに内包されているのは、錬には武芸の心得がない、ということについて、だ。

 その事実を知っている李壮は、その問いの意味を正確に理解したが、楽就は首を傾げる。

 

「え? だって士泰兄ちゃん、あんなに強いじゃない。相手に取って不足なし、だよ」

 

「…そうだな。まあ、まずは立ち合ってみるがいい」

 

 そう言う李壮の様子に、面白がっているような気配が混じっているように感じるのは、気のせいなのだろうか。

 思わず半眼になる錬だったが、わくわく、というか、うきうき、というか、そんな楽しげで嬉しそうな表情を隠そうともしない楽就を見て、錬は諦めたようにため息を吐く。

 

「よし、では、始めようか…と、士泰、おまえ、得物はどうする?」

 

 李壮の問いかけに、一瞬考え込んだ錬だったが、楽就の手元を見て答える。

 

「それでは、就ちゃんと同じものを」

 

「棍を、か?」

 

 錬の答えに、訝しげな声を上げた李壮だったが、

 

「…それなら、俺のを使うといい…まあ、棍は長柄の基本だからな、馴れておくに越したことはない」

 

 そう言いつつ、門の脇に立てかけてあった一本の棍を手に取り、錬へと差し出す。それを受け取る錬へと向ける李壮の視線は、真意を探るような、それでいて、何かを見通しているかのような眼差しをしていて、錬は内心で肩を竦めた。

 李壮が口に出しては何も言わないのをいいことに、錬は、李壮から目を逸らし、受け取った棍の感触を確かめるように両手で構えて軽く振るう。重さは問題なく、なんとかなりそうだ、と錬は思った。

 だが裏腹に、錬のその様子に違和感を覚えたのか、

 

「…士泰兄ちゃん、剣じゃなくて棍なの?」

 

 と、楽就が問いかけてくる。錬は、ああ、よろしく、と頷き返すと、正面の楽就に向かって棍を突き出すようにして構えた。だが、それを見て、楽就の表情が変わる。はっきりと言ってしまえば、しかめ面に。

 

「…まあ、いいや…いくよ、士泰兄ちゃん」

 

 不満げなのを隠そうともせずに言うと、楽就は棍を構え直して、次の瞬間には一息に突いてきた。

 無造作で、明らかに小手調べ。速さも力の乗せ具合もそれなりの突きだと、錬には見えたため、次の動作につなげようとの思惑から軽く弾くように、突きに合わせて横から棍を払おうとした。が、その突きには見た目以上の力が内包されていた。錬の棍は逆に弾かれ、楽就の突き筋は揺らぐことなく真っ直ぐに伸びてくる。

 

「くっ」

 

 弾かれた棍を手元に引き戻して防御することなどできるわけもなく、錬は身体を横に逸らすことで楽就の突きをかわすしかない。となれば、当然にして体勢は崩れる。そこを見逃してくれるほど、楽就は甘くはなかった。

 かわされた突きが、手首を返しただけで薙ぎ払いへと切り替わり、横跳びに逃げた錬を追撃する。それをかろうじて引き戻した棍で防いだが、それはただ防いだだけで、弾き返したり押し返したりしたわけではなく、ゆえに、楽就の棍は、その主の意志に従って舞うように宙に円を描き、今度は頭上から錬に襲いかかる。

 それを防ぐか、かわすか、錬は一瞬逡巡した。と、いうより、防ごうとして間に合わず、後ろ跳びにかわした。そのまま、距離を取ろうとするが、楽就はそれを許すまいと追いすがり、

 

「…ふっ!」

 

 気合いを込めた息を吐きつつ、再び突きを放つ。逃げ切れない、と悟った錬は、立て直した体勢から、その突きを叩き落とそうと棍を、今度は力の限りに振り下ろし、しかし、楽就はわずかに突きの軌道を逸らすだけで受けることなく無効化して、そのまま突き込んでくる。

 力任せの振り下ろしのために体勢が前がかっていた錬は、身体を逸らすことも棍で受けることもできず、窮余として左手を棍から離し、

 

「このぉっ!」

 

 その掌底で横殴りに突きを無理やり逸らした。

 

「わっ、と、と…」

 

 さすがにそんな避け方は予想外だったらしく、弾かれた棍に引っ張られるように体勢を崩されそうになった楽就は、慌てたような声を零しつつ、飛び退くようにして後退し、

 

「はあっ!」

 

 しかし一瞬で立て直して、飛び込みつつ横薙ぎに棍を振るう。それに対して錬は棍を縦にして防ぎ、しかしその強撃に飛ばされまい、と抗ったがために身体は硬直し、足は止まった。そうなれば、もはや有効的に対応することは不可能だった。

 薙ぎ払い、打ち下ろし、跳ね上げ、そして突き、と、楽就の攻撃を、三、四合とかろうじて防いだものの、その後が続かない、と追い詰められたところで、

 

「そこまでっ!」

 

 李壮の制止の声で、楽就の棍が止まった。と、

 

「…う~~、弱いっ、つまんないっ、おもしろくないっっ!」

 

 楽就の不満が爆発する。

 

「剣っ、士泰兄ちゃん、なんで剣、使わないのっ。昨日は剣で戦ってたじゃない。あれからずっと楽しみにしてたのにっ」

 

「…ああ、やはり、昨夜からずいぶんとご機嫌だったのは、そういうわけだったか…」

 

 うがーっ、とでも唸り声をあげそうな勢いで、棍を握った両手を天に突き上げたのが楽就で、呆れたかのように、得心がいったかのように呟いたのは李壮である。

 

「だって、せっかく本気で打ち合えると思ってたのにーっ」

 

(…なるほど、昨夜の笑顔はそういうわけか…)

 

 得心がいった錬である。

 賊の討伐に派遣されるほどだ。楽就の武の高さは推して知るべし。おそらく村内で相手ができるものも限られ、普段は存分にその力を発揮できないのだろう。と、そこまで考えて違和感に気付く。

 

「…打ち合えないって、なぜです?」

 

 疑問を呈する錬に、李壮が視線で先を促す。

 

「いえ、昨夜、村で剣や槍を一番使えるのは、以勇さんだと言ってましたよね? あと、李季宛さん、でしたっけ、もうひとりの女性…あの人も強いんでしょう? だったら…」

 

「ああ、そういうことか。はっきり言えば、この村で就と互角に仕合えるのは、季宛だけだ。たしかに剣や槍の技倆ということなら、ふたりより俺のほうがいくらか勝っている。季宛は、妹弟子だし、就は俺の弟子でもあるしな。だが、“昂武(こうぶ)の才”を持つふたりが本気になれば、技倆だけで太刀打ちできるわけもあるまい」

 

「なんです? “昂武の才”って?」

 

 また分からない言葉が出てきた。そう言いたげな錬の疑問に、李壮は一瞬訝しげに眉をひそめたが、すぐに、ああ、そうか、と頷いた。

 

「そう言えば、士泰は我らの慣習に疎いんだったな」

 

 そう前置いてからの説明を要約するとこうだ。

 

 “昂武の才”とは、氣を操る資質のことで、その資質を持つ者のことを指す。身体内にて生じる氣を練り、循環させることで、体力や筋力などの身体能力、すなわち戦いのための力を飛躍的に向上させることができる。その才は、本能のように無意識的に作用しているものだが、意識して使役すればその効力はより高くなり、さらに鍛錬によっては、武器にまとわせて、その切れ味や破壊力、あるいは強度を上昇させたりすることもできるという。

 

「…へえ、氣、ですか。じゃあ手から撃ち出して攻撃したり、とかできたりするんですかね?」

 

「いるぞ、それ、できるやつ」

 

 半ば冗談めかして言った錬の言葉に返ってきたのは肯定。呆気にとられつつも、その意味を理解した錬は内心で頭を抱えた。

 …なんでもアリ、か? この世界…

 思わずそう愚痴りたくなった錬である。

 

「そして、その才を持つのは決まって女だ。だから武官でも高位の将軍職に就くのは女が多い。男の将軍がいないわけではないが、それらの多くは指揮能力や管理能力を買われてのことで、前線での直接戦闘を行う部隊の将は間違いなく女だ」

 

 ただ“昂武の才”を持つ者は多くはなく、将軍直下の部隊長などには経験を積んだ男性が就くことになる。これは単純に、兵士に向いているのはやはり腕力に長けた男がなることが多く、そこから叩上げで昇進して隊長職に就くからだ。ちなみに“昂武”の女性は、一足飛びで将軍直属の副将辺りに抜擢される。

 

「歴史上に“昂武”だった男がいないわけじゃないが、な。俺の知っている限りでひとりだけ。“楚の項王”は、男でありながら氣を使えたそうだ」

 

「“楚の項王”って、項羽ですか?」

 

 “楚の項王”、すなわち、項羽、諱は籍、である。秦を滅ぼし、漢の高祖劉邦と天下を争い、敗れた英傑。思わぬところで出てくる名前がでかい。

 

「まあ、そうだったらしい、という程度で真偽のほどは分からんが、な」

 

 李壮は、“昂武の才”についての説明をそう言って締めくくった。

 

 李壮の父は、かつて軍に属していたそうで、李壮の剣技や知識は、その父から受け継いだものだという。

 剣に優れていたその父は、若くして頭角を現し、一時はとある郡太守の親衛隊に抜擢されるまでになり、その隊長直々に剣技を仕込まれるほどだったが、ある事件で復帰できないほどの重傷を負って退役した。その際に、その隊長の知己だった丁旋のもとへ身を寄せるよう勧められたことから、父ともども丁荘里へと移り住んだ。その後は、村の若者や子供に、剣を教えたり狩りをしたりしていたが、数年前に帰らぬ人となった。

 その子供の中に、丁延がいて、季宛がいる。ゆえに丁延や季宛は、李壮からすれば弟弟子であり妹弟子だった。楽就は、李壮の父が存命中には、まだ幼かったため直接に教わったことはない。

 

 そんな李壮の身の上話も交えつつの説明ののちに、

 

「そんなわけで、就が本気で仕合えるのは、同じ“昂武”の季宛しかいないが、それだけにふたりとも互いの手の内は分かっているからな。やっても面白くない、ということらしい」

 

「そうっ、季宛姉さん相手だと思いっきりできるけど、こう、なんて言うのかな、いつもおんなじになっちゃうの」

 

 なんとなく言いたいことは分かった錬である。

 

「だから、士泰兄ちゃんとなら面白い仕合ができると思ってたのにっ」

 

「そう言われてもね…」

 

「しかし、士泰。先程の棍捌きはあまりにも粗末だったぞ。昨日の戦闘は俺も見ていたが、あのときの剣捌きにはなかった停滞が見られた。まるで右手と左手が別々に…ああ、そうか…士泰、おまえ、長柄物を使ったことがないのか?」

 

 言葉の途中で気がついた李壮の言葉に、錬は頷く。

 

「剣なら、片手でも両手でも、似たような感じの動きはしたことがあるんで、違和感はないんですが、両手の間がここまで離れた状態でひとつのモノを振るった経験はないもので…」

 

 例えるなら、テニスのラケットや野球のバット、それこそ剣道の竹刀など。だが槍や棍、薙刀のような長柄武器に相当するものを扱う機会など、平成時代の若者にそうそうあるものではないだろう。

 

「そうか。だが、さっきも言ったように、長柄に馴れておいたほうがいいのは確かだ。それにおまえの目的のためにも、な。まあ、賊の根拠までそれなりに時間はある。その道中にでも馴れておくがいいさ。だが、いざ、というときには剣を使えよ。そこを躊躇すれば、どうなるかぐらいはわかっているだろう?」

 

 錬から棍を受け取りながら、李壮は視線を厳しくして、錬を睨むようにして見つめた。神妙に頷く錬に、厳格な表情を崩した李壮は振り向いて、今度は楽就に、妙に楽しそうな笑顔を浮かべる弟子を見遣る。

 

「楽しみにしてるところ、悪いがな、就。士泰との手合せはお預けだ。朝飯やらなにやらを考慮するに、もう切り上げなければ集合に遅れかねん。残念ながら時間だな」

 

「ええ~~、そんなあ~~」

 

 心から悲しげに肩を落とす楽就の様子を、畑仕事に向かおうとする村人たちが、温かな微笑みで見守っていた。

 

 

 

 

 




話が、というか、時間が進みません。
いや、全部、自分のせいなんですがね…
当初の予定なら、もうそろそろ賊の根城についてる話数だったんですが。

たぶん、今後もこんな感じです。

そんなんでよろしければ、お付き合いよろしくお願いします。


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