Muv-Luv 〜赤き翼を持つ者は悲劇を回避せんがため〜   作:すのうぃ

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第0章── 受託、新任務の地はアラスカ ──
1話 スタート


ハイヴ。

それは、人類がBETAに奪われた土地に築かれた、敗北の象徴。

 

そのハイヴ内、主縦穴に繋がる横坑にて、今まさに帝国斯衛軍第19番戦術機甲中隊、通称【赤鷹中隊】が駆る12機の【不知火】が跳躍ユニットを噴かしながら奥に奥にと進んで行く。

 

「今のところ、まだ反応は無いな………。02、そちらは?」

 

未だ出てこないBETAに警戒する赤鷹中隊の隊長である青年ーー黒田 冬夜大尉ーーは、部隊の副官である秋峰 沙耶中尉に問うた。

 

『こちら02。現在、それらしい反応はありません。』

 

「そうか。各員、警戒体制にて待機。突然現れたBETAにパックリなんて笑えんぞ。」

 

『『『了解』』』

 

部下達に警戒を促しながら、自らも警戒を怠る事はない。

横から突然カベをぶち破ってBETAが出現する事だってあるのだ。用心するに越した事はない。

そして、現在ハイヴに潜入してからかなりの時間が経過している。

そろそろ出て来てもおかしくはない、と冬夜が考えたちょうどその時だった。

 

『02よりイーグル01。12時の方向に反応あり。BETAです!』

 

ついに、来た。

 

「よし、総員水平噴射やめ。そのまま地面に降りろ。アレを試すぞ。」

 

『『『了解』』』

 

指示を飛ばすと、先頭に立つ自分の不知火の両脇にも2機、不知火が並んで着地。そして三機の不知火はとある武装を選択する。

 

戦術機の背後にある背部兵装担架を一つ占領して取り付けられた巨大な砲身が脇下に現れる。これこそ【試作99式電磁投射砲】である。

この【試作99式電磁投射砲】は、リニア機構を砲身部に採用する事によって、肩に積まれた120mm弾を高速で発射、絶大な貫通能力を持たせるのが狙いである。その威力はモース硬度15を誇る突撃級の殻を紙のように貫通させてしまう程だ。

その砲身を、憎き異種起源生物どもに向ける。そしてトリガー。

 

「01、フォックス2」

 

『03、フォックス2』

 

『06、フォックス2』

 

瞬間、3つの銃口から放たれる3条の光。その光はBETAに向かって一直線に伸びて行き、そのまま速度を落とさずに奴らの体を貫いていく。マーカーを確認。凄まじいスピードでBETAを示す赤い点が消えている。どうやら、資料にあったこの兵器の情報に間違いはなかったようだ。このままいけば、前方から接近中のBETAを全滅させる事も出来るだろう。

 

そう、このままいけば。

 

ここは、奴らの前線基地。それを忘れてはいけないのだ。

 

突如管制ブロック内にBETAの増援を示すアラートが鳴り響く。

 

すると、赤鷹中隊の布陣する地点の左側にある壁が崩壊、大量のBETAが溢れ出てくる。

これが、偽装横坑。他の場所よりも薄い壁くなっている縦坑や横坑から壁を突き破ってBETAが出現する、BETAどもの戦術。

 

「クソっ、機体が重いっ!!」

 

即座に機体を回頭、応戦しようとするも、巨大な砲身が邪魔をして

動きが鈍くなる。その隙を狙ってか、一体の要撃級が冬夜機の眼前まで迫り、そのモース硬度15の硬い腕で殴りつける。

即座に跳躍ユニットを逆噴射、機体へのダメージは逃れる。が、回避が一歩遅かった為、電磁投射砲の砲身にその腕が当たってしまった。

 

「チィ!!」

 

舌打ちをしながら使い物にならなくなった電磁投射砲を破棄し、唯一背部兵装担架に残っている74式長刀を装備。要撃級の、顔の様に見える感覚器官を袈裟斬りにする。

 

「各機、被害状況は!?」

 

『こちら02!横からの襲撃に対応しきれず、03. 07. 09以外の全機がロストしました!!」

 

「マズイな………」

 

BETAの奇襲により、部隊の半数以上が堕とされてしまった。さらに、横からの襲撃に対応する為に電磁投射砲による砲撃を中止してしまった為、もうすぐそこまで敵は迫っている。このまま狭い横坑内で乱戦となると、圧倒的な物量に圧されて作戦成功率はほぼ0%になるといっても過言ではない。

 

「仕方ない………各機に通達!跳躍噴射でBETA共を一気に飛び越える。この後、機体を反転。奴らのケツに劣化ウラン弾の雨をお見舞いしてやれ!!」

 

『『『了解!!』』』

 

判断は一瞬だった。

02より予備の突撃砲を受け取ると、跳躍ユニットを噴射。多数の突撃級を飛び越え、全部のBETAを飛び越えたところに噴射降下。機首を反転、突撃砲を選択。殻に覆われていない剥き出しの感覚器官へ36mm弾を叩き込む。

ただでさえ前へ前へ突き進む事しか出来ない突撃級は、この横幅の狭い横坑内で急激な方向転換などできる訳もない。どんどんその数を減らしていく。

 

暫く経つと、そこにはBETAの死骸の山が築かれていた。

 

「ふぅ………ファルコン・リーダーより各機。残弾を確認。」

 

『こちら02、120mm残り1、36mm残り700、長刀が1、短刀が2振りです。』

 

『03、120mm残弾0、36mm残り850、短刀が1です。』

 

「成る程、さすがにこれ以上は厳しいな」

 

冬夜が残りの機体の確認を促そうとした時だ。

 

『!? 02よりファルコン・リーダー!!12時より再び敵の反応感知っ!!師団規模です!!」

 

「何?師団規模だと!?」

 

02より敵の出現が報告された。それも、師団規模の。

 

師団規模とは、1万〜2万のBETAがいる事を表す。半壊状態で今や小隊規模となってしまっていては、いくら近衛軍の精鋭部隊である赤い狼隊といえども、不可能に近い。そのうえ、装備は消耗してしまっていていつ弾切れが起きても不思議ではない。恐らく、生還は絶望的。

 

「……………………」

 

冬夜は目を閉じて思考する。しかしそれは数瞬のことであった。

目を開け、覚悟を決めた冬夜は命令を下す。

 

「隊規復唱!!」

 

『『『はっ!!』』』

 

ーー己の全力を以って、敵に食らいつけ

 

ーー無様に足掻いて、希望を勝ち取れ

 

ーーその命果てる時、せめて未来へ希望を紡げ

 

「よし!全機兵装使用自由!!足掻いて足掻いて、足掻きまくれ!!死ぬんなら、せめて一体でも多く敵を道連れにしろ!!それが俺たちの後を背負ってくれる連中への、せめてもの置き土産だ!!」

 

『『『了解!!』』』

 

「行くぞテメェらぁ!!斯衛の力を、奴らに思い知らせてやれ!!」

 

『『『おぉぉぉおお!!』』』

 

突撃砲を構えて、化け物共の元へ全力で跳躍ユニットを吹かす。

迫り来る突撃級の頭上をフライパス。真横に着地すると同時に120mm弾何にも覆われていない剥き出しの弱点に当て、動かなくなるのを確認せずに前進。補助腕を使いナイフシーケースより短刀を主腕に装備、目の前の要撃級の感覚器官目掛けて一閃。先ほどと同様、これも禄に確認もせず、ただ前へ前へと突き進み、邪魔をするモノは斬り伏せる。

 

ただ、ひたすらにそれだけを繰り返す。

今の冬夜は、敵に必死に喰らいつく一匹の狼と化していた。

 

どれだけの敵を斬り殺したのであろう。

もはや己の得物は、刃こぼれした一振りの長刀のみ。

レーダーを確認する。見方の識別信号は一つも確認できない。どうやら残ったのは冬夜ただ1人の様だった。

 

800M先に見えるのは、反応炉。

このハイヴの、メインコンピューターと言える程重要なもの。

 

そして、それを守るかの様に湧き出てくるBETA。

 

機体状況を確認。左腕は肘から先がなくなっており、長刀を握る右腕も関節にかなり大きな負荷がかかっている。頭部のセンサーも片側が折れており、脚部もいつまでもつのか分からない。

大破、と言える程冬夜の駆る不知火は傷ついていた。

 

「よく、ここまで俺についてきてくれたな。………ありがとう。」

 

今の自分の相棒に、感謝の思いを伝える。

 

「ここまでこれたのも、お前のお陰だ。だから、後、あと少しでいい…………。俺に、力を貸してくれ、不知火っ!!」

 

叫ぶと同時に唯一の武装である長刀を破棄。そして、跳躍ユニットのリミッターを解除。ロケットブースターを全開にする。

群がるBETAをお構いなしに突き進む不知火は、今や一発の弾丸。

どれだけ脚を千切られようが、腕は喰われようが、速度を落とす事なく突き進む。

 

リミッターを解除した事により通常ではあり得ない程負荷の掛かった跳躍ユニットは、やがて暴走を起こす。その暴走が臨界に達した時、不知火と冬夜はついに反応炉へ辿り着いた。

 

「俺たちの勝ちだな。」

 

ニヤリと口元を歪めた冬夜は、反応炉に激突する寸前、自決用高性能爆弾S-11の起爆ボタンを押す。

 

暴走した跳躍ユニットとS-11の同時爆発により、反応炉はその機能を停止させた。

 

ーーー反応炉の破壊を確認。プログラム『ヴォールグ・データ』並びに【試作99式電磁投射砲】のデータテストを終了します。ーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「全く。私は電磁投射砲のテストを命令したのに。あんな序盤で破棄してしまったら意味ないじゃないか。」

 

「ま、実に申し訳ありません!巌谷中佐!!」

 

やたら気合の入ったシミュレーターテストの終了後。

 

「その、久し振りに『ヴォールグ・データ』を出来たものですから、その、部隊全員が気合いれてしまって…………。本当ーに、申し訳ございませんでしたぁ!!」

 

「「「すいませんでした!」」」

 

シミュレータールームで、顔に傷を負った左官ー巌谷 榮二中佐ーの前に、赤い衛士強化装備を纏った冬夜と、これまた衛士強化装備を着た赤鷹中隊の面々が土下座をかます、という大変カオスな状況になっていた。

だが、土下座をするのも当たり前。最初このテストの話が冬夜達赤い狼隊に回ってきた時、『ハイヴ内戦闘における電磁投射砲を使用した場合に発生する有用性と実用的でない部分の検証』という名目だったのだ。すなわち、電磁投射砲をメインに使わなければ、このテストの意味がない。しかし、冬夜達は、久々の難易度の高い訓練にテンションが上がってしまい、実戦重視になってしまったのだ。結局、2時間の戦闘の間に電磁投射砲を使った時間は5分、いや、それ以上に少ない。完全に時間を無駄にしてしまったのだ。

 

「はぁ………。まぁ、中隊が全員じゃなかったが、反応炉に辿り着き、破壊したのは褒めてやろう……。一応、唯依ちゃんに頼んで先に取ってたデータがあるから

余り気にしなくてもいい。」

 

「唯依………篁中尉も、データ取りに参加していたのですか?」

 

その言葉に、今はそんなに堅くならなくて良い、と言いながら榮二は唯依だけでなく白い牙中隊も参加した事と、その戦績も説明する。

 

「成る程………前方への攻撃能力の高さはあるようですが、やはり

取り回しの難しさが問題ですね。」

 

白い牙中隊の時も、偽装横坑により横からのBETAの奇襲に遭遇して、そのまま部隊は壊滅してしまった。

電磁投射砲は、リニア構造を採用するが為に砲身を巨大化せざるをえなくなってしまった。これ以上バレルを短くしてしまうと突撃級の殻を貫通できるような十分な威力が出ないのだ。

これでは第3世代戦術機特有の高機動という利点が潰されてしまう。

さらに、積載量を大きくとってしまう為、積める武装が少なくなってしまうのもマイナス要素であ

る。

電磁投射砲は遠距離からの支援砲撃、という点に関しては優秀かもしれないが、BETAとの戦いの最前線で、近接戦闘が自然と多く発生するハイヴ攻略には不向きな兵器なのだ。

 

「うーん………困ったな。まさかこんなにクセのある兵器に仕上がってしまうなんて。」

 

榮二の困り果てた顔に、冬夜は疑問を抱く。

 

「中佐、何をその様にお困りになられているのでしょうか?まだ電磁投射砲は発案されたばかりで、多少問題があってもまだ間に合うのではないのでしょうか?」

 

「別に今はおじさんで構わんよ、公式の場ではないんだからね。……実は電磁投射砲に関しては、もうほぼ完成したといっていい状態なんだよ。時間もないしね。」

 

「え、もうですか!?」

 

この言葉に、蒼鷹中隊の全員が驚きを隠せない。

それもその筈、電磁投射砲が立案されてから、まだ2月しか経っていないうえ、電磁投射砲の心臓部分にあたるコアモジュールはまだ研究段階だったのだから。

 

「コアモジュールはまだ研究段階だった筈です。どうしてこんなに早く完成したんですか?それに、時間がないとは一体……」

 

「コアモジュールに関しては、余り声を大きくして言えないんだが、じつは国連軍所属の横浜市基地が技術提供………どころか、現物を渡してきたんだよ。」

 

「横浜基地………? もしや、香月夕呼博士でしょうか?」

 

言った本人である冬夜以外の部隊の面々がえ、誰それ?という顔をする。しかし、夕呼の名前を冬夜が知っていると思わなかった榮二は、少し驚いたような顔をする。

 

「まさか博士の事を知っているとは………。まぁ恐らくそうだろう。なんせ、彼女は研究者達の間では天才と呼ばれているからね。

あと、なぜ時間がないかだったな。ところで冬夜君。君は『XFJ計画』を知っているか?」

 

「えぇ。確か、アラスカの国連軍基地で不知火の改良型の開発を米国と共に進めるといった内容でしたっけ?」

 

「そう。しかし帝国のお偉いさんの中には、米国の事を余り良く思っていない人が少なからずいる。」

 

軍人だけでなく、この国の人の多くは、BETA襲撃の際に日米安保を破棄してとっとと逃げた米国に対して嫌悪感を持っている。その米国を自らの国の戦術機の開発に携わられるのは嫌なのだろう。

 

「だが、私はそんな狭い視野にいつまでも囚われているのは間違っていると思う。米国の技術も、もっと貪欲とまでは行かなくても取り入れるべきだ。」

 

確かに、戦術機の運用方法や戦術概念に日本と米国とでは大きな違いがある。だが、世界初の戦術機【F-4.ファントム】を開発したのは、何を隠そう米国なのだ。そんな米国に、日本は学ぶべき事も実際少なくはない。榮二は、『米国が嫌いだから』という理由で向こうのお国柄はともかく技術までも否定してしまうのは違うのではないか、と主張しているのだ。

 

「だから、この案を通す為、『じゃあ今進行中の99式電磁投射砲のテストを行ってはどうか』と提案したんだよ。そうしたら、渋々ながらも『XFJ計画』は可決されたんだ。」

 

「成る程………。裏ではそんな事があったんですね。」

 

「あぁ。ちなみに私の代理人として唯依ちゃんがアラスカに行く事になっている。」

 

「え? 唯依が?」

 

「そう。だが、電磁投射砲にこのようなクセがあると発覚した今、彼女だけでは少々荷が重いだろう。………そこでだ、黒田大尉。」

 

途端、榮二の態度が中佐のそれに変わった。そんな榮二の様子の変化を感じ取った冬夜と赤い狼隊の隊員達は、自分たちの態度も帝国近衛軍に相応しいモノへ切り替える。

 

「貴様には、私の代理人としてアラスカ国連軍基地へ向かう篁 唯依中尉に同伴、その補佐を命ずる。」

 

「ハッ!!」

 

「大尉がアラスカに出向している間、赤鷹中隊の副隊長 秋峰 沙耶中尉を臨時隊長とする。」

 

「ハッ!!」

 

「大尉には来月よりアラスカに飛んでもらう。期間は計画が終了するまで。何か質問は?」

 

「ありませ…………え? 来月から?」

 

「? どうした大尉、何か不都合でもあるのか?」

 

「い、いいえ!何でもありません中佐!」

 

冬夜の反応に怪訝な表情を浮かべながらも、榮二は話を進めて行く。

 

「それでは、これで解散とする。諸君、ご苦労だった。」

 

「巌谷中佐に、敬礼っ!!」

 

冬夜の号令の下、ザッ、と一糸乱れぬ敬礼をする中隊に答礼しつつ退出する榮二。

 

「俺からは何も特に連絡する事はない。質問のある者は?…………居ないな。では本日の訓練はこれにて終了、解散。」

 

そういい、自らもシミュレータールームから退出する。ロッカールームに向かっている途中、冬夜の口から深い深い溜め息が出た。

 

「はぁ………。どうしよう。原作開始までにXFJ計画終わるのか……? いや、それ以前に博士にコンタクトとらなきゃいけないっつーのに………。あぁ! どうすればいいんだぁー!?」

 

そう。台詞からお察しの通り、帝国近衛軍第19番戦術機甲中隊所属黒田 冬夜は、転生者なのである。

 

これは、転生者、黒田 冬夜が、予備知識なしのトータル・イクリプスの舞台 アラスカで必死に原作に絡もうと努力する『あいとゆうきのおとぎばなし』である。

 




人物設定〜俺はこんな人間です〜

名前 黒田 冬夜

身長 179cm

年齢 20歳

所属 帝国斯衛軍第19番戦術機甲中隊、別名【赤鷹中隊】

階級 大尉

専用機 武御雷(赤)

テンプレ展開で、トラックに轢かれて死亡したが転生。マヴラブの世界で、赤を許された武家「黒田家」に産まれる。ちなみに神とは出会っていない為チートなどの特典なし。
転生した当初は何も覚えておらず、普通にすくすく育っていたのだが6歳の誕生日を迎えた時に前世の記憶と人格が復活。この世界の厳しさを思い出した冬夜は死に物狂いで日々の鍛錬を積み、いつしか「鬼才」と呼ばれるまでの腕前になっていた。
3年前のBETAによる本土侵攻時には、近衛衛士養成機関に所属していたが緊急事態につき繰り上げ任官、臨時少尉として帝国の戦術機【瑞鶴】を駆り京都防衛戦に参加する。しかし、冬夜以外の訓練兵が初陣衛士の平均生存可能時間である【死の8分】を越える事なく死亡、自分の仲間をBETAに喰われる様を見てしまった冬夜は更に強くなる事を誓う。
この時に、親や友を喪い絶望に暮れる篁 唯依と彼女の保護者になった巌谷 榮二に出会う。
その後、京都防衛戦の戦績と訓練校での成績が認められ【赤鷹中隊】に配属。戦果を挙げる。





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