次の日の朝 自室
僕は違和感を感じていた
別に心当たりがあるわけではない
感覚というのだろうか
ずっと一緒に誰かがいた
そういう感覚
ずっと住んできたからだろう
誰かが毎日起こしてくれて
誰かが毎日ご飯を作ってくれて
誰かが毎日面倒を見てくれて
誰だろう
モヤがかかったように思い出せない
知らないはずなのに思い出そうとする
考えていてもしかたない
とりあえずせんせーにご飯作ってもらおう
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リビング
リビングに行くと殺せんせーが居た
「おはようございます。今日もいい天気ですね」
「おはようございます。そうですね」
「せんせーご飯作ってください。お腹減りました」
「いいですよ。簡単なものでいいですか?」
「構いませんよ」
殺せんせーはキッチンまでマッハで行き一瞬で帰ってきた
触手にはパンを持って
「それ作ったんですか?」
「えぇ、すぐにできますから」
(パンって一瞬でできるものだっけ)
殺せんせーだから仕方ないと心を入れ替た
「せんせーパンはお皿に入れてから持ってきてください。触手にそのまま乗せてるじゃないですか」
「忘れてました。お皿持ってきますね。あとお茶も」
「先に座ってますね」
憑苦は座布団にすわる
この家の1階は某人気アニメのまるOちゃんの家と一緒であ
る
殺せんせーはすぐにかえってきた
パンの乗ったお皿とお茶を机に置きせんせーも座布団にすわる
「それではいただきましょうか」
「そうですね。それでは」
「「いただきます」」
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「ごちそうさまでした」
「はい。お粗末様でした」
せんせーはまたマッハで食器を片付けて戻ってきた
「憑苦君、今日は学校に来れますか?」
憑苦は迷っていた
自分は本当にあのクラスに居ていいのか
それが顔にでていたのかせんせーが
「大丈夫ですよ。皆いい子達ですからね」
そう言ってくれた
「そうですね。あの人達はいい人だ。だけど、1日だけ時間を下さい」
「分かりました。皆さんにも憑苦君は体調が悪いと言っておきましょう」
「ありがとうございます」
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憑苦side
憑苦は殺せんせーが学校に行った後自分の部屋に帰ってきた
殺せんせーに1日時間を貰ったのには訳がある
神様から貰える最後の特典の事だ
(良し、呼ぶか)
頭の中で神様に念じる
(神様聞こえますかー?)
(聞こえとるぞー)
(そうですか。最後の特典の事なんですが)
(なんじゃ決まったのか)
(はいそうです)
(ほぅ、何にしたんじゃ)
(ええっとですね、呼び出す能力って言うのはできますか?)
(うーむ、具体的にはどういう能力じゃ?)
(人を呼び出したり物を呼び出したりすることです)
(できんことはないが。それで良いのか?)
(えぇ、使い方によっては出来る事が増えるので)
(まぁよい、もう授けたぞ)
(ありがとうございます)
(どうやって使うんですか?)
(手を振るだけじゃ)
(簡単ですね。神様呼びますね)
(え''ぇ”!?)
(それじゃぁ、えい!!)
(ちょっとまってーー!!!!)
憑苦が手を振ると魔法陣が現れ中心から人が投げだされてきた
目を凝らして良く見てみると巫女服を着た女の人の様だ
その人を見た瞬間憑苦は強烈な頭痛に襲われた
「う、うわあぁぁぁ!!!」
知らない記憶がどんどん入ってくる
憑苦は悶えながらも顔を巫女服を着た女の人に向け驚い声色で
「母・・・さ・ん・・?」
「ありゃりゃ、バレちゃったか。呼び出されるとは思わなかったから変身を解いてたよ。さすがは僕の息子だ。」
優しい顔で笑って立っているのは
安心院なじみという人外だった
親ってイイよね