登場人物
ユウト 男 15歳 高校一年生 Twitterではメイさんと呼ばれている、大阪府に住む普通の高校生。Twitterで知り合ったチョコに彼氏がいることがわかっていながら告白する。だが気持ちは抑えられず、チョコのことをまだ好いていた。そしてその後…
チョコ 女 14歳 中学一年生 神奈川県に住む一般的な女子中学生。Twitterで知り合ったユウトに告白されるも、彼氏がいたため断る。そしてその後…
チョコ【ねえ、メイさんってまだ私のこと好き?】
ユウト【え?ま、まあ好きだよ】
ユウト「えっちょっどうしたんだ!?」
大晦日のある日、俺はある女の子に彼氏がいることを知っていながらも告白した。きっかけはひょんなことだった。
告白する1日前…
ユウト「今日も疲れたなぁ…宿題終わんねぇよぉ!はぁ…息抜きにTwitter見よう…」
あ、どうも。俺の名前はユウト。Twitterに依存している高1です。絶賛片思い中なわけで…Twitterを続けているのも実はある人がいるからであってその人とは…
ユウト「あぁ…やっぱりチョコの絵好きだわぁ…癒されるぅ…」
そう、チョコだ。偶然Twitterで知り合ったチョコとは、なにかと優しくしてもらっている。まあ、俺のほうが年上なんだけど、精神年齢的には向こうの方が上だったりする。そして俺が初めて異性を好きになった人物である。
年齢=ぼっち歴ではないが、2回とも告白された側なのでどうも相手のことを好きになれず、初めての人とは半年、二人目とは150日ももたなかった。どうやら俺の性格的に、自分から告白しないと相手を好きになれないらしい。まあ告白する勇気もないけど…
ユウト「しかし初めて好きになった相手が遠距離なんてなぁ…ちょっとショックだな」
ちなみに俺は大阪、チョコは神奈川に住んでいていかんせん距離も遠い。さらに不幸は続くわけで…
告白した当日(12月31日)
ユウト「大晦日だなぁ…まあ、やることは変わらずTwitterしとこ」
この日、俺は何も考えず(正確にはチョコの絵を探していた)TLを徘徊していると…
ユウト「あれ?誰だこれ?ええ!?ちょっ、マジなのか!?」
その時俺はチョコが付き合っているという疑問が浮かんだ。そして俺はギャグで…
【そうか!チョコの彼氏が男Aって人なのか!】
こうつぶやいた。すると…
【はいはい、問題発言】
友人Aからこう返ってきた。俺は何のことかわからず、困惑していた。そして初告白の時はだんだんと近づいてきていた…
ユウト「あれ?DM来てる…誰からだろ…」
一応俺はTwitter内での団体に入っていたため、その団内の誰かだと思っていた。しかし…
ユウト「え?チョコから?…なんだろう、初めて来たな…」
そう、DMはチョコから来ていたのだ。あの発言をしたあとだ。怒っているのか、それとも別要件なのか。とりあえず恐る恐るDMを見ると…
チョコ【なぜバレたし。みんなにはバラすなよ】
ユウト【え!?マジか!】
そう、俺がギャグで言っていたのが当たっていたのだ。驚きのあまりこう言ったが、実際かなりショックだった。その時は彼氏がいるって言っていたことを忘れていたのだ。つまり告白する前に見事に玉砕したのだ。
ユウト「マジかぁ…ついてないなぁ…」
俺は失恋の悲しさを初めて知った。こんなにも悲しいとのとは思わなかった。
ユウト「とりあえず俺の恋心がバレないようにしとかなきゃ…」
約一時間後...
ユウト【しかしチョコみたいな彼女がいる男Aって羨ましいなぁ】
チョコ【?なんでー?】
ユウト「あ!言っちゃった!うわぁぁ!」
俺は会話しているうちに無意識に言ってしまったのだ。こうなれば腹をくくるしかないと思った俺は、保険をかけてこう言った。
ユウト【普通にチョコのことが好きだからです…】
チョコ【ははっwありがとう】
ユウト「まあ当然の反応だよなぁ…」
ユウト【なんかチョコみたいな彼女いたらいいなって思ってたら男Aが羨ましいなぁって】
【大丈夫!俺は人からものは取らんから】
チョコ【別れた時に考えとくw】
ユウト「ふう…まあ両想いだから別れることはないだろ…くっそ…しかしなんだ、告白って恥ずかしいものなのか…」
こうして俺の初恋は終わった…様に見えたが
一月某日
ユウト「あぁ今日は楽しかったなぁ。しかしトンカツとご飯大盛りとポテト食った後に雑炊食ったらさすがにきついわ…」
俺はこの日友達と遊びに行っていた。帰ってきたのは22時で、スポーツをしていたため非常に疲れがたまっていた。
ユウト「とりあえず風呂行ってこよ…すっごい吐きそうだけど…」
そして風呂から出たあと、奇跡は起こった。
チョコ【ねえ、メイさんって私のことまだ好き?】
ユウト【ま、まあ好きだよ】
ユウト「えっちょっどうしたんや!?」
本当に突然だった。驚きのあまり俺は素直に返答したのだ。
チョコ【まあかww】
ユウト【まあっていっても気持ちは変わらないっていうことね?】
ユウト「正直に答えた方がいいよな…嘘つきたくないし」
チョコ【じゃあ私は変わったってだけ言うね】
ユウト【ん?どういうこと?】
ユウト「…あれ?もしかしてこのパターンって…」
俺は察しがついていたのかついていなかったのか覚えてない。だけど、変わったっていうことはもしかして嫌われたのかと思っていた。
チョコ【好きになった( ̄▽ ̄)】
【( ・∀・)b OK?】
ユウト【( 'ω')ふぁっ】
【お、おう】
ユウト「…ふぁっ!?もしかして!?」
チョコ【付き合え!!(*^^*)笑】
ユウト【マジで?】
チョコ【マジで】
ユウト【めっちゃ嬉しい(涙)】
ユウト「やったぁぁ!マジか!?夢じゃないよな!?夢でこのパターン何回も見たからな!」
俺はこの時疲れていたことを忘れて暴れていた。すごく嬉しかったのだ。受験に合格した時ぐらい、いやそれ以上だったかもしれない。
ユウト「あの時告白しといてよかったぁ…」
こうして俺に彼女ができた。遠距離だからいつ相手が冷めてもおかしくない。そこが怖いところだ。けど俺はチョコのことを愛し続けようと思う。なんせ初めて好きになった相手なんだから…
後編に続く
どうでした?こういうの書くの初めてだったんですけど…馴れ初め話って難しいですね。この話がフィクションかノンフィクションかはご想像にお任せします。後編も投稿するのでよろしくお願いします*_ _)