「え、それはどういう意味ですか?」
直哉が大神の言った言葉の意味を聞こうとした時、副司令の藤枝あやめから、驚愕の事実が告げられた。
「お待ちしてました。大神新司令官殿」
「「「「「「「えええーーーー大神さんが新司令官ーーーー」」」」」」」
驚愕の事実に困惑する直哉と花組隊員達。
「皆そう言う訳だから、改めてよろしく」
予想外の通達から数時間後・・・
直哉はいつも通りに、少し遅い時間に食堂で、一人で食べていた。
「本当に僕が隊長でいいのかな?」
直哉は自分の立場の変化に戸惑っていた。
その時さくらが、食堂にやって来た。
「あ、直哉君だ直哉君相席いい?」
「ええ、いいですよさくらお姉さん」
「ありがとう直哉君」
さくらはそう言うと、直哉と同じテーブルの空いてる所に座り昼食を食べ始めた。
暫くして・・・
「ねえ直哉君さっきの話の続きなんだけどいいかな?」
「・・・はいなんですか?」
「私ね決めたの、直哉君これからも私と一緒にいてほしいの」
「え、さくらさん。それ本気ですか?」
「ええ、私は本気だよ直哉君」
「・・・そうですか、さくらお姉さん今日は答えるの待ってください。それにあんなに見られたら、答えれませんから」
「え、どうして皆がここに?」
さくらは直哉の言葉を聞き、辺りを見回すと、残りの花組隊員達が直哉とさくらの話を影から聞いていたのだった。
「ええーー皆どうしてここにいるんですか?」
「何言ってますのさくらさん。私達は直哉さんの隊長就任のお祝いとして一緒に食事をと思っていたら、さくらさんが、直哉さんに告白してるから出れなかっただけですわ」
「なっ告白」
「そうだよさくらずるいよ、アイリス達だって、本当は、直哉お兄ちゃんと食べたかったんだ」
「「え、嘘」」
直哉とさくらは、アイリスの言葉を聞いて驚いていた。
「だけど、直哉お兄ちゃんと話したりすると、米田のおじちゃんが怒るから、お兄ちゃんと話も出来なかったしね」
「「そうだったんだ」」
「それではマリアさんやすみれさんは、僕がこのまま帝国華撃団の隊長をしてもいいと思ってますか?」
「ええ、私はいいと思ってるわ、すみれは?」
「私は、今の直哉さんでは、隊長は無理と思いますわ」
!!
「すみれさん何言ってんですか?」
「落ち着きになって、さくらさん。私は今の不安や戸惑いを持った直哉さんでは厳しいと言ったのですわ」
「不安と戸惑いですか?」
「確かに今の僕には、不安と何故隊長に選ばれたのかという夜惑いがあるのは事実です」
「直哉君・・・」
「そうですか・・・それでは私達が真の意味で、貴方を隊長と呼べる日が来るのを待ってますからね」
「はい、すみれさんありがとうございます」
そう言って、さくらと直哉以外の隊員達は食堂を出て行った。