三人は、廃屋の中に入った。
廃屋の中・・・
廃屋の中に入った三人は廃屋の中で、奇妙な事をしてる黒乃巣会の魔装機兵脇侍を見つけた。
「司令、あれは何をしているのでしょう?」
「わからんもう少し、様子を見てみよう」
「「了解」」
その後大神達は一度脇侍を見失った後、すみれと、カンナは些細な事で、喧嘩を始めてしまい、単独行動を始めてしまった。
司令になってもまだ大神の苦労は終わらない。
その頃直哉とさくらは、話しを続けながら上野公園を出て、深川方面に向かって、移動を始めていた。
直哉とさくらは、深川方面に移動中不思議な気配を感じ、気配を感じた場所には、アイリスと同じくらいの少女がいた。
「君なのかな?僕達を呼んだのは?」
!!
「お兄ちゃんと、お姉ちゃん私が見えるの?」
??「「見えるよ」」
「お兄ちゃんお姉ちゃん。私の家が、悪者に占拠されてるの」
「「何だって!!」」
「さっき見知らぬ3人のお姉ちゃんとお兄ちゃんがきたんだけど、お兄ちゃん達が,ピンチなの助けてあげて」
「わかったよ、心配しないで」
「お姉さん帝劇に連絡をして、多分すみれさん達に何かあったはずだから」
「わかったわ」
その頃大神達は・・・
最初カンナとすみれは別々に行動をしてしまい、大神はすみれと行動共にしていた。
そんな時すみれの前に、少女の霊が現れた。
「貴女でしたの、私を呼んでいたのは?」
すみれと大神はこの屋敷の霊力の秘密を探しているうちに、この屋敷の住人だった少女の霊と出会う。
そして少女の証言で、この屋敷をうろついていた脇時の目的を知ったすみれだった。
その後見つけた脇時を追いかけると、そこは地上に続いていた.
「少尉これはまずいですわね」
「ああ、何とかしなければな」
「でもよ、あたいたち素手だぜ?」
屋敷を調査していた大神達は、紅のミロクの策に嵌り追い込まれていた。
「ほっほっほ帝国華撃団お前たちも最後だね、安心しな、残りの仲間も、ちゃんと殺してやるからねえ」
勝ち誇った紅のミロクだが、彼女は気付いていない、ミロクはここに、楔を打ち込む為に邪魔な霊力を封じようとしていたが、自分達の妖力も隠されていた事に。
「帝国華撃団参上!!」
「何もう来たのか、帝国華撃団、ええい出でよ我が親衛隊。帝国華撃団を倒すのじゃ」
「3人とも光武に乗ってください」
そして、ミロクの親衛隊との戦いは始まり、戦いは帝国華撃団の勝利に終わり戦闘後、帝国華撃団は、帰還準備を始めた。しかし、ミロクが使い魔を光武に付けて、帝国華撃団の基地を襲撃する準備をしていた。
そしてここには、米田は居なかった。
そのことを知らずに、花組はそのまま帝劇に帰還してしまった。
果たして、帝国華撃団は、どうなるのか、そして帝都を襲う黒乃巣会の天海の目的六覇星降魔陣とは何なのか?