そのころ直哉は・・・
緊急サイレンがなった時、直哉は、さくらに抱っこされながら地下司令室に連れて来られていた。
「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」
「ここは地下司令室よ」
「地下司令室?」
「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」
「え、さくらお姉ちゃんが・・・」
「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」
「え、どうして」
「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」
「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」
「ええーーー僕が隊長代理ーーー」
回想終了・・・
「それが僕が帝国華撃団の存在を知る切欠となり、その後僕達は、1ヶ月後紫藤直哉さんとさくらさんと出会い、そこで君の事を始めて知ったんだよ、真宮寺直哉君」
「ええーーなんで僕の事まで」
「ああ、それは僕が教えたのさ」
「ええーーー」
真宮寺直哉は驚いていた。
「僕とさくらちゃんは、ある世界から帰還中にひょんな事から、佐谷直哉君の世界に辿り着いたんだ」
回想・・・
「直哉君大丈夫なの?この世界の帝国華撃団と戦っても?」
「さくらちゃん.仕方が無いよ、向こうが襲うからね」
「何だあ敵は1機かよ」
「余裕ですわね」
「よっしゃやったる」
「皆気をつけるのよ」
「ハーイ」
「直哉君私達はどうする?」
「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」
「了解」
「直哉君あれを見て」
「成る程、あの2機は僕達が敵か、敵ではないか、迷ってるみたいだね」
「さくらちゃん。僕達が何者なのか、教えてあげて」
「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」
「こ、これは、私の技だよ直哉君」
「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」
この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。
「よしさくらちゃん通信を繋いで」
「わかったわ」
お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」
「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」
「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」
「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」
佐谷直哉は、悩んでいた。
回想終了・・・
「これが僕と、佐谷直哉君とのファーストコンタクトで、そして・・・」
「成る程直哉君は、僕や真宮寺直哉君と違い、帝国華撃団の存在を知らないまま、帝劇に来たんだね」
「ええ、そうですね直哉さんは違うんですか?」
「僕の場合は、違うね」
「そうだね、直哉君」
「「そうなんですか?」」
「だって帝国華撃団を作ったのが、僕の両親だからね」
「「「「「「「ええーーーー」」」」」」」
佐谷直哉達は驚いていた。
「そう言えば直哉さん。真宮寺直哉さんて誰ですか?」
「それじゃあ次は僕が、話しますね」
「さくらさんちょっと、これから出かけるので一緒に来てくれますか?」
「ええ、私ですか?」
「一応護衛と言う事で」
「わかりました、着替えるので、待っててください」
そして、さくらと直哉は、帝劇から出て行った。
上野公園・・・
「ねえ直哉君どうして、上野公園に来たの?」
「それはね、この手紙の差出人に会う為さ、さくらちゃん」
「そろそろ出てきて良いよ、ご希望の人を連れて来たから」
「さくらお姉ちゃん探したよ」
少年がいきなりさくらに抱きついた。
「きゃあ何この子!!直哉君見てないで助けて」
「落ち着いて、僕名前は、なんて言うの?」
「ごめんなさい僕の名前は、真宮寺直哉18才です。巴里から日本に戻る途中に、僕の持つこのリングが光りだして気がついたらここに来てたんです」
「なるほどね、君は並行世界から来たと認識して良いのかな?」
「はいその認識で良いと思います。それで貴方の名前はなんでしょう」
「僕は紫藤直哉、この世界で、帝国華撃団の総司令をしてるよ」
「ええーー米田さんいないんですか?」
「いるのはいるけど、帝劇にいないんだ」
「そうなんですか?」
「ところで直哉君、君帝劇に来ないか?君のお姉さんも探してあげるよ」
「え、でも・・・」
「直哉君だっけ一緒に行こうよ、君のお姉さんが見つかるまで、私が一緒にいてあげるから」
「わかりました・・・」
「これが、僕達と真宮寺直哉君との出会いそして、新たな敵との遭遇の切欠となる出来事だった」
暫くして・・・
「皆さんお疲れ様です。さくらさん、アイリス、そして直哉君は、私と一緒に来てください」
「直哉お兄ちゃんどうしたの?そんなに慌てて」
アイリスが、直哉に質問する。
「実は先ほど、直哉君のお姉さんであるもう一人の真宮寺さくらさんが見つかりました」
!!
「それで、さくらお姉ちゃんはどこにいるんですか?」
「直哉君落ち着いて、君のお姉さんは、今芝公園で、君のお姉さんを襲撃している相手と戦っているらしい、だからさくらさんとアイリスは、もしものために付いて来て下さい」
「「「了解」」」
「他の皆さんは、現状維持のまま待機しててください」
「「「「はい」」」」
芝公園に向かう車中・・・
「直哉さん、お姉ちゃんを襲う敵とは何ですか?」
「ああ、憑依獣と言う者らしい、今お姉さんを襲っている敵はね」
!!
「直哉君その様子だと君は、憑依獣について何かを知ってるみたいだね」
「・・・直哉さん、お姉さん・・・」
「良いさ、直哉君今は、もう一人のさくらさんを全力で助けよう」
「はい直哉さん」
「ねえさくら大丈夫?」
「頭では、わかってるけど、直哉君にさくらさんなんて呼ばれたくない」
「ああ、ごめんごめんさくらちゃんさくらちゃん、これでいい?」
「うん良いよ直哉君ごめんね、ワガママ言って」
さくらは、直哉に謝った。
「直哉さん、さくらさんどうしたんですか?」
少年直哉が、直哉に質問する。
「ああ、直哉君気にしないで、実はね僕とさくらちゃんは幼馴染で、僕にさんずけで呼ばれるのを極端に嫌うからね、でも直哉君のさくらさんとさくらちゃんの違いをつけるには、直哉君のお姉さんをさくらさんと呼ぶしかないからね」
「ですね、同じ人物ですし」
芝公園・・・
「ついたか」
「あ、お姉ちゃん」
!!
「直哉君来ちゃだめ、そいつのターゲットは私たちなのよ」
「見つけたぞ真宮寺直哉!!」
「お前は京極なのか?」
悪霊憑依獣となった、京極が真宮寺直哉を襲う。
「アイリス」
「うんわかった直哉お兄ちゃん」
「悪い奴はどっか行っちゃえーーー」
「うおおおおお。」
アイリスの超能力で、京極を吹き飛ばした。
こうして、離れ離れだった姉弟は再会を果たした。
「まるで今の僕達見たいですね」
「そうだね不思議な出会いだったよ」
「この時に真宮寺直哉君の事を、佐谷直哉君に教えたんだよ」
「成る程そういうことでしたか」
「そしてここで皆さんに連絡です。佐谷直哉君とさくらさんを僕達の帝国華撃段に一時的に入って貰います」
「「「「「ええーーー」」」」」
「直哉それはいくらなんでも拙くないか?」
紫藤直哉の世界の大神が聞く。
「いえ、大神さん僕は、この決断をしたのは、2度目ですよ」
「2度目?」
「ええ、そうですよ、覚えてませんか?」