その頃ヴィータ達動力炉の破壊したと言う情報を得たはやて達は・・・
「部隊長ゆりかごの動力炉破壊と、フェイトさんがスカリエッティと、複数の戦闘機人を捕獲に成功したとのことです」
「そうか・・・後はFW陣と、ヴィヴィオの救出だけやね」
「なのはちゃん頼むで」
「嘘!!何で当たらないの、私強くなったのに?」
ヴィヴィオは驚いていた自身の攻撃がさくらに当たらない事に。
「ヴィヴィオそんな偽りの力は、私達には、効かないわよ破邪剣征・百花繚乱」
「うわああ」
「馬鹿な聖王の器として覚醒したお嬢様を圧倒するなんて」
クワットロも予想外の出来事に唖然としていた。その時もう一人のヴィヴィオから直哉に連絡が入った。
「直哉さん見つけましたよ」
「ありがとうヴィヴィオ。なのはここに、君の全力で魔法を放つんだ」
「え、どういう事お兄ちゃん?」
「そこに隠れてる奴がいる」
!!
直哉にそう言われたなのはが、攻撃魔法ディバインバスターを放つと、破壊された場所から、気絶した状態のクワットロが見つかった。
そしてさくらとヴィヴィオは・・・
さくらの霊力の攻撃は全てレリックと言われる赤い宝石に集中させ、ヴィヴィオ自身には、ダメージが行かないまま、ヴィヴィオと連動していたゆりかごがゆっくりと機能を失っていくだが、その中で魔力を完全に停止させるトラップが発動するが、帝国華撃団には、ほとんど効果が、無かった。
JS事件から一週間後真宮寺直哉達は自分の世界に戻った。
そして紫藤直哉と佐谷直哉たちは、帝都に戻っていた
太正15年10月中旬・・・
帝都では奇怪な殺人事件が続発していた。
大帝国劇場
支配人室・・・
「ふむまた、この辺りで殺人事件が起きたのか」
「でもなあ、こう毎日殺人事件が起きてると、客足にひびくよなあ」
最近帝都銀座周辺で、深夜に毎日起きる殺人事件が起きていて、被害者全員共通するのは、全員女性で、その死体は全部がミイラのようにからからに干からびていると言う事だった。
「直哉さんも大変なんですね」
「そんな事ないよ佐谷直哉君」
「直哉君居る」
「居るよさくらちゃん」
「私今から、佐谷直哉君と、さくらさんを帝都観光に連れて行くよ」
「えええーー良いんですか?」
「ええいいわよ」
そう言って二人は支配人室を出て行った。
帝都市内・・・
「直哉君、さくらさんこちらでの生活になれた?」
「ええ、まだ完全にとはいえませんけど、こちらのマリアさんやすみれさんの態度に戸惑いますね、皆さん優しく接してくれますから」
「そうだったね、最初直哉君皆から厳しいこと言われてたね」
回想・・・
「何なんですの貴方は少尉の代わりにここに来たのでしょ?もっとしっかり指揮してくださらない?」
「そうやな、光武がかわいそうやな」
「そうだな、これなら隊長のが、安心できるぜ」
「皆何で、そんな酷い事を平気で言うんですか?直哉君だって始めての搭乗が、実戦でその上、帝国華撃団や帝都の危機を知らない子が、今日始めて東京に来た子にそれを求めるなんて酷すぎますよ」
「さくらお姉ちゃんもういいよ、それ以上言わなくて」
回想終了・・・
「そんな事があったんだ」
「そう言えばさくらさん今から迎えに行く大河新次郎さんてだれですか?」
佐谷直哉が、さくらに聞く。
「ああ、その人は・・・
「さくらさんお久しぶりです」
「あ、新次郎君久しぶり」
「さくらさん今回もよろしくお願いします」
「こちらこそ」
これがさくらと新次郎との再会と、佐谷直哉達との出会いの始まりだった。