突然僕が帝国華撃団の隊長代理になりました   作:真宮寺さくら

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猪と蝶前編

「さてこれから、どうするんですの?直哉さん」

 

「そうですね、早く倒したいですけど、奴らの居場所が掴めていない以上無闇に動きが取れないですね」

 

「そ、そんな」

 

「大丈夫ですよ、皆さん。鹿と言う魔人の場所は特定済みですよ」

 

「本当かいシュテル?」

 

「ええ、本当ですよ。場所は、銀座周辺に居ますね」

 

!!

 

「よし皆さん出撃しましょう」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

そして直哉達は、鹿が潜伏してるだろうと思われるポイントに出撃をした。

 

銀座周辺・・・

 

 

「ケケ、ここまで来れば大丈夫だろう?」

 

「俺自身も日光に弱いから仕方がないがな」

 

「そうですね貴方の出番は終了ですよ」

 

「なっ何もんだ?」

 

「死に行く者には、教えません」

 

「何だ・・・とぎゃあああ」

 

そして、鹿は絶命したのだった。

 

移動中・・・」

 

「直哉さん大変です。鹿の生命反応が途絶えました」

 

「何だって!!」

 

「直哉君どうするの?」

 

「取り合えず鹿の反応があった所まで行こう皆」

 

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

 

鹿の居たポイント・・・

 

「来ましたね帝国華撃団、紫藤直哉と、真宮寺さくら」

 

「「お前は、メルクの従者、どうしてここに?」」

 

「鹿は、どうした」

 

「ああ、彼なら私が、倒しました」

 

!!

 

メルクの従者の彼女の言葉を聞き、驚きを隠せない帝国華撃団だった。

 

「今回私が来たのは、佐谷直哉に、用事があるのです」

 

「え、僕にですか?」

 

「そうです佐谷直哉、私と戦いなさい」

 

「「ええーーー」」

 

「何故僕が、貴女と戦わないといけないんですか?」

 

「これは貴方がネウロを倒せる可能性があるか見るのです」

 

!!

 

「そして、佐谷直哉貴方に、ネウロを倒せる可能性がなければ、私が貴方を殺します」

 

 

!!

 

「「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」」

 

そして、メルクの従者VS佐谷直哉の対決と言う試験が始まった。

 

暫くして・・・

 

「はあ、はあ」

 

「直哉君」

 

「手出しは無用です。真宮寺さくら」

 

!!

 

「佐谷直哉、貴方の全力はこの程度ですか?」

 

 

「はあ、はあ」

 

「この程度ですか、残念ですが貴方を殺さないといけないようですね」

 

!!

 

「嫌だ嫌だ、死にたくない死にたくない」

 

「いいえ、貴方はここで死ぬんです決定です」

 

「嫌だああああああーー」

 

 

「「「うわああ。きゃあああ」」」

 

「何が起きたんだ直哉君に」

 

「いけない暴走だわ」

 

「「「「「「「「暴走だってーーー」」」」」」」」

 

「くっこれが佐谷直哉の中に存在する・・・力・・・この力は、まるで・・・」

 

メルクの従者は何処かに転移した。

 

 

佐谷直哉の力の暴走事件から5日後・・・

 

吸血降魔の猪と蝶が、ついに動き始めていた.

 

 

とある場所・・・

 

「おいおい鹿が倒されたぞどうする?」

 

「ネウロ様に報告に行くか?」

 

「アンタ馬鹿でしょ、猪そんな事したら私達が消されるわよ、それでもいいの?」

 

「それは困るな蝶」

 

「でしょ、なんとかしないといけないわ」

 

 

暫くして・・・

 

「そうだわ、あの手で行きましょう」

 

「なんか嫌な予感がするんだが・・・やっぱりかーーー」

 

翌日・・・

 

降魔猪と蝶は、女装し大帝国劇場の劇場スタッフ募集に応募したのだった。

 

 

「うわあ本当に、募集してきたよこいつら」

 

帝劇のスタッフ募集の広告は.紫藤直哉が、猪と蝶を誘い出すための罠だとも知らずに、猪と蝶がきた事に、花組全員あの三人はお馬鹿何だと再認識したのだった。

 

 

 

 

 


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