移動中・・・」
「直哉さん大変です。鹿の生命反応が途絶えました」
「何だって!!」
「直哉君どうするの?」
「取り合えず鹿の反応があった所まで行こう皆」
「「「「「「「「了解」」」」」」」」
鹿の居たポイント・・・
「来ましたね帝国華撃団、紫藤直哉と、真宮寺さくら」
「「お前は、メルクの従者、どうしてここに?」」
「鹿は、どうした」
「ああ、彼なら私が、倒しました」
!!
メルクの従者の彼女の言葉を聞き、驚きを隠せない帝国華撃団だった。
「今回私が来たのは、佐谷直哉に、用事があるのです」
「え、僕にですか?」
「そうです佐谷直哉、私と戦いなさい」
「「ええーーー」」
「何故僕が、貴女と戦わないといけないんですか?」
「これは貴方がネウロを倒せる可能性があるか見るのです」
!!
「そして、佐谷直哉貴方に、ネウロを倒せる可能性がなければ、私が貴方を殺します」
!!
「「「「「「「「「何だって!!」」」」」」」」」
そして、メルクの従者VS佐谷直哉の対決と言う試験が始まった。
暫くして・・・
「はあ、はあ」
「直哉君」
「手出しは無用です。真宮寺さくら」
!!
「佐谷直哉、貴方の全力はこの程度ですか?」
「はあ、はあ」
「この程度ですか、残念ですが貴方を殺さないといけないようですね」
!!
「嫌だ嫌だ、死にたくない死にたくない」
「いいえ、貴方はここで死ぬんです決定です」
「嫌だああああああーー」
「「「うわああ。きゃあああ」」」
「何が起きたんだ直哉君に」
「いけない暴走だわ」
「「「「「「「「暴走だってーーー」」」」」」」」
「くっこれが佐谷直哉の中に存在する・・・力・・・この力は、まるで・・・」
メルクの従者は何処かに転移した。
佐谷直哉の力の暴走事件から5日後・・・
吸血降魔の猪と蝶が、ついに動き始めていた.
とある場所・・・
「おいおい鹿が倒されたぞどうする?」
「ネウロ様に報告に行くか?」
「アンタ馬鹿でしょ、猪そんな事したら私達が消されるわよ、それでもいいの?」
「それは困るな蝶」
「でしょ、なんとかしないといけないわ」
暫くして・・・
「そうだわ、あの手で行きましょう」
「なんか嫌な予感がするんだが・・・やっぱりかーーー」
翌日・・・
降魔猪と蝶は、女装し大帝国劇場の劇場スタッフ募集に応募したのだった。
「うわあ本当に、募集してきたよこいつら」
帝劇のスタッフ募集の広告は.紫藤直哉が、猪と蝶を誘い出すための罠だとも知らずに、猪と蝶がきた事に、花組全員あの三人はお馬鹿何だと再認識したのだった。
猪と蝶が帝劇で働くようになって3日後・・・
「ちょっと猪さん。貴方清掃スタッフなのでしょう、こんな雑な清掃ってありますか」
すみれに文句を言われ、ショックを受けた小心の猪だった。その頃蝶は・・・
アイリスの部屋の片付けを手伝っていたが、なかなか終わらないのだった。
「だあああ。何で終わらないのよ」
「アンタも手伝いなさい」
「アイリス嫌だよ」
「アンタの部屋でしょう」
アイリスは自分の部屋を出て行き地下司令室に向かった。
地下司令室・・・
「直哉さんあんな感じで、よかったのですの?」
すみれは直哉に聞く。
「ええ、あれでいいですよすみれさん」
「当面の目的はあの二人の変装を知らない振りすると言う目的ですから」
直哉とすみれが話していると、花組全員とシュテル達が集まってきた。
「直哉君これからどうする気なの?」
「あの二人に明日から契約が切れる3日後まで舞台出演させるから」
「「「「「「「「「「「「ええーーー」」」」」」」」」」」」
直哉の発言にこの場にいる全員が驚いていた。
翌日・・・
支配人室・・・
「猪さん、蝶さんお疲れ様です」
「「お疲れ様です支配人」」
「今日二人を呼んだのは、貴女方には、今日から舞台に上がって貰います」
「「ええーー舞台だと」ですって」
「ええそうです。貴女方の記念に最後の3日だけ、舞台に上がりませんか?」
「はい上がらせてください支配人」
「おい、蝶・・・いいのか?俺達の目標は?」
「いいのよ後回しで」
「よかったーそれではお願いします」
こうして、猪と蝶は、帝劇の舞台に上がる事が決まった。