ラブライブ! 記憶を失くした少年と歌を歌う女神達   作:凛乃空

4 / 10
投稿遅れてすいませんでした!!!!
なかなか今回の話が思いつかず、ずっと考えてたらこんなに遅くなりました……………

今回はタイトルでもわかると思いますが、蒼空の記憶の中の話です。
最近だがしかしにはまっていまして、だがしの話もほんの少し入れさせてもらいました!!

では本編どうぞ!


第4話 夢の中は記憶の中で 1部

「父さん、引越し先ってここからどれぐらいかかるの?」

 

「ん?そうだなぁ〜蒼空はどのくらいかかると思うか?」

 

(ここは…飛行機の中か?俺の目の前にいる、中学一年ぐらいの子供は……俺…なのか?

その右横に座っているのが親父で、俺の左に座っているオレンジ色の髪の綺麗な人はいったい……)

 

「えーっと、1時間ぐらい?」

 

「お!惜しいなぁ」

 

「全然惜しくないわよ!」

 

「いやいや惜しいだろ崋凛!数字で言うと2しか変わらないじゃないか」

 

「父さんにきいた俺が馬鹿だったよ」

 

「お父さんは馬鹿だから、聞きたい事があったら母さんに聞いて」

 

「うん、わかったよ母さん」

 

(え?この人が俺の母さんなのか?でも母さんはもう……死んでるはずじゃ………

そうか、俺は夢をみていてその夢の中で俺の記憶の1部が再生されているのか……

ならこのまま見続けよう)

 

「じゃあ、だいたい3時間って事か……結構遠いんだな…あいつらとはもう会えないのかな…」

 

「そんな事はないわ、夏休みにでも遊びに行ったらいいんじゃないかしら」

 

「そうだね!ありがと母さん」

 

こうして俺は何の不安もなく、飛行機の中で目的地に着くのを待っていた。

 

 

 

 

 

 

「ついたぞー蒼空」

 

「え?もうついたのか」

 

俺は飛行機に乗っている途中に寝てしまっていたのだ。

目的地についたという事で父さんに起こされた。

 

「ここが新しく俺が住む所かー!前と比べるとちょっと田舎な感じがあるけど、こういうのも悪くないかな」

 

「だろ?蒼空は父さんによく似てるな!」

 

「蒼空は私の方が似てると思うんだけど」

 

俺がどっちに似ているのかでちょっとした口喧嘩になっていく2人をみて、俺は少し呆れた顔をした。

 

「両方に似てるのは当たり前でしょ、2人とも俺の親なんだから」

 

「そうよね!流石蒼空!」

 

「たまにはいい事いうじゃねーか!」

 

そんな親子の会話をしながら、俺達は引越し先の家に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここが新しい俺の家か」

 

俺達は自分達の新しい家について、まだ日は沈んでいなかったので、それぞれがそれぞれの時間を過ごすことにした。

 

「じゃあ母さんは買い物に行ってくるから、お父さんお留守番よろしくね!」

 

「へーい、行ってらっしゃい」

 

「じゃあ俺は散歩がてら街を見て回るよ」

 

「蒼空も外に行くのか?!寂しいな……」

 

「じゃ、いってきまーす!」

 

俺は寂しがってる父さんを気にも止めずに外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

散歩を始めて数十分、あまりの何も無さに帰ろうかと思っていた時、俺は1件の店をみつけた。

 

「駄菓子屋か……こういうのって田舎ならでわの感じがあっていいよな〜。和菓子ならあいつの家でよく食べてたけど、駄菓子はあんまり食べたことないし、ちょっと入ってみるかな」

 

俺は駄菓子屋と書かれた古びた看板の店に興味本位で入る事にした。

 

「こんにちはー」

 

「いらっしゃい!」

 

とりあえず店の中を見て回るかな。

中に入ると、この店の店長であろうおじさんがいて、いろんな駄菓子が置いてあり、客は俺以外に1人紫色の髪の人がいた。

 

「なかなか決まらないのか?駄菓子ならなんでも揃ってるぞ!」

 

「あ、どうも、俺駄菓子屋ってあんまり行ったことなくて…おすすめの駄菓子とかありますか?」

 

「それなら私が教えてあげる!」

 

「え?」

 

俺がおじさんと話していると、横から紫色の髪のツインテールで、嫌でも目がいってしまうでかいバストが特徴的な女の子が話しかけてきた。

 

「そうしてもらえ!俺に教えてもらうより希ちゃんに教えてもらった方がいいぞ!」

 

「そうですか…じゃ、じゃあ、おすすめの駄菓子は何ですか?」

 

「そんなに硬くならなくていいよ〜!じゃあまずはこれかな!ヤッター麺!」

 

「は、はぁ、ヤッター麺…」

 

何だこれ?全く見たことがない駄菓子なんだが、美味しいのか?これ。

 

「これはすごいんだよ!ななななんと!当たりの金券が10円から100円まであるんだよ!」

 

何だと?!当たりが最大100円だと?!確かにそれはすごい!だけどそれは…

 

「それ、当たりがでたらの話だろ?……当たらなかった駄目なんじゃ…」

 

「も〜君は夢がないな〜、当たりがでたらじゃなくて当たりをだすんだよ!」

 

「どうやって?」

 

「ふっふっふー!このヤッター麺には当たりを引く裏技があるんだよ!」

 

何だって?当たりを引く裏技?そんなのあるはずが無いじゃないか、万が一そんな方法があるのであればみんな当たりを当てるだけ当ててハズレは買わなくなって赤字なだけだ。

でもこの自信…もしかしたら本当にあるのか?当たりを引く裏技が……

 

「でもそんな裏技があったら、子供達当たりだけを買って、お店が赤字になるだけじゃないのか?」

 

「これは私しか知らない裏技だから大丈夫なんだよ!」

 

「じゃあ本当に裏技があるのか、ここで実際に見せてもらおうか」

 

「信じてないならいいよ、実際に当てて見せてあげる!」

 

マジなのかこの人?!何だこの自信は!本当に当たりを当てる裏技を今ここで披露するというのか?

 

「う〜!これだ!」

 

その人はヤッター麺の箱の中から、1つのヤッター麺を掴んだ。

 

「おじさんこれ買います!」

 

「まいど!」

 

「さぁ!見せてあげる!」

 

その人はヤッター麺を開けた。

そしてヤッター麺のに書かれていた文字は……

 

「これって…ハズレだよな?」

 

ハズレだった……

 

「あっれぇ?おかしいな〜いつもなら当たるんだけど……」

 

「やっぱり裏技なんてないんだな、そうなんだろ!」

 

「違う!今回はたまたまだよ!ほ、ほら!人間誰でも失敗はあるっていうじゃん!」

 

「失敗から学ぶ物があるからなぁ、だから次は当たるよな?」

 

「あ、あたりまえじゃん!」

 

「じゃあ、もう一回してもらおうかな!」

 

「う〜、これだぁぁぁ!」

 

「じゃあ、おじさんこのヤッター麺のお金ここ置いとくね」

 

「まいど!」

 

「絶対当たるから見といてよね!」

 

場の空気に緊張が走っている中、その人はヤッター麺を開けた。

そして書かれていた文字は……

 

「またハズレだな」

 

「おかしい!何かがおかしい!こんなはずじゃなかったのに!」

 

「はぁ、やっぱり当たる裏技なんてないんだろ?」

 

「いつもは当たるんだよ!でも…今回は…たまたま…」

 

「なぁ、俺思ったんだけど、絶対当たる裏技なんてあったら面白味がないと思うんだよ」

 

「面白味?」

 

「だってそうだろ?当たり付きの駄菓子やアイスは当たるか当たらないかが、分からないから面白いんじゃないのか?」

 

「おぉ!それもそうだね!君いいこと言うね!」

 

「兄ちゃんいいこと言うじゃねーか!」

 

「そういえば君ここら辺で見ない顔だよね?名前は?」

 

「俺は新上蒼空、今日引越して来たんだよ」

 

「蒼空君か…私は東條希!よろしくね!私はこの駄菓子屋のすぐ近くに住んでるの、だからだいたいこの駄菓子屋いるから、いつでも来てね!」

 

そう言うと希の顔が一瞬曇ったようにみえた。

 

「ここがお前の家じゃないんだったら、いつでも来てはおかしいだろーが!でもまぁ、俺もまだ分からない事いっぱいあるから、これからお前にはいろいろ世話になるかもしれないから、よろしくな希!」

 

「う、うん!よろしく蒼空君!」

 

こうして俺は駄菓子屋であったちょっと面白い少女の希と友達になった。




次回予告
夢の中の駄菓子屋で出会った東條希という不思議な少女。
彼女に自分が魔法少女だという事をつげられる蒼空…
そして彼女は人々を守る為に、この世界の裏の世界で戦っているという事を知った蒼空は、彼女を守る為彼女に魔法を教えてもらう事にした。
だが魔法を学ぶ為の鍛錬は蒼空が思っていたよりもずっと辛いものだったのだ……
(この次回予告は全て嘘です、すいません!)





この意味のわからない次回予告は後書きで何も書くことがないからおまけみたいな感じなのであまり気にしないでください(^ω^)

次の話はこの記憶の中の話が続くと思います!
ヤッター麺の所はとりあえず書きたかっただけです(^ω^)

この話書いてて、昔ヤッター麺で100円の当たりがでた時は小学生の時だとめちゃくちゃ嬉しかったなぁ〜と思ったりしました(^ω^)


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。