ラブライブ! 記憶を失くした少年と歌を歌う女神達   作:凛乃空

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みなさんお久しぶりです。

本編は全然進めれてないのに海未ちゃんの誕生日の事ばっかり考えてました!すいません!!
これからは本編をどんどん進めていこうと思ってます!

この話は本編には関係ないので絵里達はもうμ'sに入っています!

ではどうぞ!


特別番外編
海未ちゃん誕生日記念編 海色少女へのサプライズ!


3月15日。

それは俺にとっても大切な日だし、勿論μ'sのみんなにとっても大切な日だ。

なぜなら今日はμ'sの作詞担当、園田海未の誕生日だからだ。

だから今日は海未にちょっとしたサプライズを計画している。そのサプライズを成功させるために俺とμ'sのみんなは朝早くから集まっていた。

 

「よーし、全員そろったか?念の為に点呼とるぞ〜。穂乃果から順番にいつもの番号言ってくれ」

 

俺が点呼をとるためにみんなに言うと、穂乃果から1、2、3……と言っていき、全員がいる事を把握した。

 

「よし、じゃあ行くか!」

 

俺達10人は今から登山に行くのだ。

何で登山なのかは、前に海未が独り言のように言っていた『今度はみんなと一緒に山に登りたいですね』と言う一言を聞いていたから

海未の願いを叶えるべく俺が提案した。

もちろんする事が登山なので、反対する意見もあった。

特に凛は猛反対して、全く意見に賛成する事がなかった。理由を聞くと、何でも前の合宿で海未と登山に行った時に酷い目にあったとかで、説得するのが大変だったがなんとか説得に成功した。

そして俺達は目的の山に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり、もっと小さい山にしないかにゃ」

 

目的地に着くと、凛が耳打ちで俺に言ってきた。

 

「場所はここで決まってるんだから、文句言ってんじゃねーよ」

 

「さぁ!早く行きましょう!山が私達を呼んでいますよ!」

 

海未がそういうと、俺達は山の頂上を目指して登り始めたのだが……

 

「疲れた〜」

 

「にこ足が動かな〜い」

 

「飽きてきたにゃ〜」

 

まだほんのちょっとしか登ってないとのに、穂乃果、にこ、凛の3馬鹿トリオが文句を言い始めた。

 

「おい、そこの3馬鹿トリオ……ちょっとこっちに来ようか…」

 

「3人とも!」

 

「希?」

 

やる気が見られない3人に説教をしようとしていた所に、希が割り込んできた。

 

「まだ少ししか登ってないんよ、こんなのいつもの練習に比べたらどうって事なんやん?」

 

「希…こいつらには1回ガツンと言わないと」

 

「蒼空君、今日は海未ちゃんの為にやってるんやろ?」

 

俺が希に言おうとすると、希は海未に聞こえないようにそう言った。

 

「あぁ、そうだけど」

 

「ならこんな所で怒ってたら、せっかくのサプライズが台無しになる。だからここは抑えた方がいいと思うんや」

 

その通りだ。海未の為に山を登る事を提案したのは俺なのに、今ここでこの3人を怒ってみんなの空気が悪くなったら、海未への誕生日サプライズが台無しになる。希はそうなるのを止めてくれたのか。

 

「そうだな……すまん希、ありがと」

 

「ええんよ、さてと…穂乃果ちゃん!凛ちゃん!にこっち!行くで」

 

「わかったにゃ〜」

 

「海未ちゃんの為だもんね!」

 

「えぇ〜、にこ動けな〜い」

 

どうやら穂乃果と凛はわかってくれたようだが、1人だけまだわかってないやつがいるみたいだ。

 

「あれ?まだわかっとらん子がおるん?」

 

そう言うと希はにこの後ろに素早く回り込んである体制をとった。

 

「悪い子にはわしわしMAXやよ!!!」

 

「いやぁぁぁぁ!!!」

 

まぁ、そうなるよな。素直に希の言う事を聞いていればよかったのに。

にこは希にわしわしをくらって、これでもかというほどの悲鳴をあげた。

 

「もう、何やってるの、早く行くわよ!」

 

「そうよ、海未を見てみなさい!もうあんなに登っているわ」

 

「早く行かないと遅れるよ〜」

 

「海未ちゃんも張り切ってるからね〜」

 

真姫、絵里、花陽、ことりは俺達のやり取りを、ずっと見て待ってくれていたらしい。そして海未は俺達の知らない間に、結構上まで登っていた。

 

「流石海未ちゃんだにゃ!」

 

「感心してる場合じゃねーぞ、俺達も海未の所まで行くぞ!」

 

俺の言葉で海未を除くみんなは、山の上を目指して登り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ中腹だな」

 

「真ん中まで行ったら1度休憩をしましょうか」

 

「やったー!じゃあお弁当も食べるんだよね?」

 

「そうなるけど、そこで食べすぎると後できつくなるぞー穂乃果」

 

「大丈夫!私燃えてるから!」

 

「穂乃果ちゃん、それはあまり関係ないような…」

 

「ことりの言う通りです、穂乃果は食べすぎないように私が見張っておきます」

 

「凛はかよちんと一緒に作ったおにぎりを食べるんだ〜!」

 

「凛ちゃん頑張ってたもんね」

 

「凛が作ったおにぎり、私も食べてみたいわ」

 

「真姫ちゃんが食べてくれるなら凛も嬉しいにゃ!」

 

「よかったね凛ちゃん!」

 

「凛ちゃんが作ったおにぎりうちも食べてみたいなぁ」

 

「大丈夫にゃ希ちゃん!いーっぱい作ったから、みんなの分はちゃんとあるにゃ!」

 

「あそこじゃない?」

 

にこが指さした方向をみると、(中腹)と書いてある看板が刺さっていた。どうやらみんなが昼ご飯の話をしているうちに、中腹についたみたいだ。

 

「よーしみんな休憩だ!飯にしようぜ!」

 

「蒼空君も昼ご飯食べたかったんじゃん!」

 

「うるせぇ穂乃果!俺だって腹減ってたんだよ」

 

「じゃあ食べる場所を決めましょうか」

 

「そうだなぁ、誰がシート持ってきてるんだ?」

 

「シートは私が持ってるわ」

 

「絵里が持ってきたのか、どのくらいの大きさなんだ?」

 

「大丈夫よ、ちゃんと大きいの持ってきたから」

 

「早く食べましょ、お腹ぺこぺこよ」

 

「凛も早く食べたいにゃ〜」

 

「わ、私も」

 

山を登り始めてまだ半分だけど、みんな疲れたんだろう、実際俺も疲れたし腹も減ってるしな。

 

「じゃあ食べる場所はここでいいか。絵里シート出してくれ」

 

「任せて!」

 

絵里がシートを広げると、俺達はシートの上に寛いで、昼ごはんを食べ始めた。

 

「おぉ!このおにぎり旨いじゃねーか!」

 

「ほんとだわ!美味しい!」

 

「美味しいじゃない」

 

「えへへ、頑張ったかいがあったよ!」

 

凛のおにぎりを食べてから、次々と感想を述べていって、凛が少し照れている。

そんな中で海未はおにぎりを食べながら何も言わなかった。

 

「海未ちゃん」

 

「なんですか?凛」

 

「もしかして美味しくなかった?」

 

「いいえ凛、とっても美味しいですよ!凛のおにぎりが美味しくて、言葉がでなかっただけですよ」

 

「やったー!」

 

「よかったね凛ちゃん!」

 

「かよちん一緒に作ってくれてありがとう!」

 

「デザートに穂乃果が持ってきた和菓子もあるから、みんな食べてね!」

 

そんな会話をしながら、俺達は昼ご飯を済ませて山登りを再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっとついたな〜」

 

「その様ですね!」

 

昼ご飯を食べてから数時間後、俺達はやっと山の頂上に来る事ができたのだ。

 

「疲れたね〜」

 

「山の頂上に来るとやっぱり達成感がでてくるね」

 

「前に登った時は3人しかいなかったけど、9人で山を登るって、とっても楽しいこのなんだね!」

 

みんなが頂上についた事への感想を、それぞれが言う。

 

「海未!ちょっとこっちに来てくれ!」

 

「何でしょうか?蒼空」

 

そして俺達は、1つの景色を1人の少女に見せた。

 

「はっ!これは…とても綺麗な夕日です!」

 

「だろ?この景色が俺達からのプレゼントだ!」

 

「え?」

 

「海未!誕生日おめでとう!!!」

 

俺が海未に景色(プレゼント)と見せている間に準備していたみんなが、俺の言葉と同時にクラッカーを鳴らした。

 

「そういえば、今日は私の誕生日でしたね…みんなと楽しく山登りをしていたせいで、すっかり忘れてました」

 

「じゃあ1人一言ずつ、海未ちゃんへ言っていこうか!」

 

ここで希がとんでもないアドリブを入れてきた。

 

「じゃあ穂乃果からね!海未ちゃんお誕生日おめでとう!穂乃果は優しい海未ちゃんも、厳しい海未ちゃんも、ぜーんぶまとめて大好きだよ!」

 

「ありがとうございます穂乃果!私も穂乃果が大好きです」

 

「じゃあ次はことりの番だね♪私は、いつも穂乃果ちゃんと私達を引っ張ってくれる海未ちゃんが大好き」

 

「ことりも私達を引っ張ってくれているじゃないですか、そういうことりが私は大好きですよ」

 

「じゃあ次は俺「次は凛ね!」えっ?!」

 

あれ?なんで俺とばされたんだ?おかしくね?

 

「凛は〜いつも優しくて綺麗な、そんなお姉ちゃんみたいに海未ちゃんが大好きだにゃ!」

 

「私も凛は妹みたいに思ってますよ」

 

「わ、私は弓道をしている時のかっこいい海未ちゃんが好きだよ!これからも弓道頑張ってね」

 

「花陽!応援ありがとうございます!」

 

「私は海未が作る歌詞がとっても好きだわ、海未の歌詞をみたら不思議と曲も思い浮かんでくるの、だから海未には感謝してるわ」

 

「私も真姫の曲が大好きですよ」

 

「1年生も終わった所で今度こそ俺だよな」

 

「じゃあ次はうちな」

 

あれれ?俺今無視されなかったか?おかしいなぁ。みなさん俺はここにいますよー

 

「うちは何事にも一生懸命な海未ちゃんが大好きやで」

 

「私はいつも凛と一緒にふざけている希が大好きです」

 

「次はにこの番ね!私からはとっておきのプレゼントよ!しっかり見てなさい!うっみうっみうー!」

 

こいつは何やってんだ?ポーズは変わってねーじゃねーかよ……こんなプレゼント貰って海未が喜ぶわけが……

 

「ありがとうございますにこ!では、うっみうっみうー!こんな感じでどうでしょうか?」

 

「上出来じゃない!それはあんたにあげるわ!」

 

「じゃあ次は私ね、たまにみせるちょっとした仕草がとても可愛い、そんな海未が大好きだわ!」

 

「絵里もたまにみせる、おっちょこちょいなところがとても可愛いですよ」

 

「じゃあ最後に蒼空君、海未ちゃんへ思っていることを言おう!」

 

「え?」

 

何言ってんだこいつ?俺だけ違うじゃんか!普通に俺も一言でいいだろうがよ。

でもまぁ、誕生日だからいいか。

 

「はぁ仕方ねぇ、いつも優しくて綺麗で、俺達を引っ張ってくれてて、弓道とアイドルの両立ができてて、その両方にすごく一生懸命で、そして俺達にはできない様な事ができてかっこいい、作詞もしている。そんな海未が俺はとっても好きだよ」

 

俺が言うと、海未の顔が一気に赤くなった。

 

「蒼空はずるいです!」

 

「何がだよ!」

 

「蒼空君さすがやね!」

 

「希のせいだろうが!」

 

こうして俺達の海未へのサプライズは終了した。




海未ちゃん誕生日おめでとう!!!
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