色々残念な高校一年生が幻想郷入りしているが大丈夫なのか?   作:優楽

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遅くなってしまし申し訳ないです
優楽の身に色々ありまして書けなかったりメンタル的に書く気力がなかったり別の小説書いてたりしてここまで遅くなってしまいました


許してヒヤシンス


優陽のカオスな幻想郷生活【壱】ウッソだろおい・・・俺が有名人?

俺が彩楓さんと初対面した日の夜

「・・・・・・皆、食事の前に聞いてほしい!」

まさにこれから食べる直前というタイミングで彩楓さんが座っている天狗達に話しかけた

その時俺と黎美はというと天狗達の座っている部屋の入り口のふすまの前で呼ばれるのをステンバーイしている・・・挨拶って何いえばいいんだ?『若狭兆吉の孫です、よろしくお願いします』ってか?いきなりじいちゃんの肩書きに頼るとかゴミグズですね本当にありがとうございました・・・なんて言おう・・・

「皆に紹介したい者達がいる!これからここで生活する新しい仲間だ!人間だが兆さんの時のように優しく接してやってほしい!」

すると天狗達は少しざわめいたが直ぐに静かになった問題ない様だ・・・優陽超不安!!なんなら喰われるんじゃねぇの?マジ怖ぇよぉ・・・

「2人共入ってきたまえ」

そう彩楓さん合図を貰い俺達は部屋に入る

この時俺がふすまを開け黎美を先に中に入れ、その後俺が中に入りふすまを閉めるという流れだったのだが・・・大丈夫だよね?一応礼儀正しくやったつもりだけど・・・

「2人はここに座ってくれ」

と天狗達約1700人いる中でその全員から見える位置に座るよう促される

説明多くてすまないが天狗達は縦の長さの約100m横の長さ5~70mくらいの部屋に真ん中に通路を作る感じで長テーブル左右に置き向かい合う様に座っているもちのろんで畳に座布団というザ・和風な感じだ

彩楓さんは1人別のテーブルに食事を用意されているがそのちょっと高級そうなテーブルには3人分の食事とテーブルの前に3枚の座布団が用意されている

わかりやすく現状を説明すると部屋に大きな逆T字でひと3~4人通れるほどの通路があり逆T字の空いてる部分にテーブルと座布団、天狗達がいるちなみに彩楓さんのテーブルはT字の横線の上当たりに通路に添わせて置いてある

そして彩楓さんが座るよう促した場所はその3枚ある座布団の真ん中だつまり全員から見える位置だ

なんでそこを指定するんですかね彩楓さん・・・あからさまに狙って指定したよね?確信犯だよね?

そう思って彩楓さんを見ると隠す気が無いようにクスクス右手で座るよう促しながら左手で口元を押さえて笑っている・・・ちょっと可愛過ぎて俺じゃなかったら告白して粉砕・玉砕・(心が壊れて)大喝采してたね☆勿論フラれますよ!当たり前じゃないですか!

さてここでこの妖怪の山の総大将たる彩楓さんの指定を断れば天狗達からの印象は最悪、なんなら敵対されてもおかしくないなので

「失礼致します」

と一言言ってから指定された場所に正座で座る

俺を見ていた黎美も同じようにして座る

「さて2人には自己紹介をしてもらおうかな」

よく通る声で彩楓さんは言うと

「私は外来の者、性を松浦、名を優陽と申します。衛深倉 彩楓様の御行為でここに住まわせ頂くこととなりました。なにとぞよろしく申し上げます」

丁寧にそれでいてハッキリと言った・・・多分大丈夫だろう・・・大丈夫だよね?なんて考えていると

パチパチパチパチパチパチと天狗達が拍手してくれたこれで良かったようだ

それを見ていた黎美は

「私は外来の者、性を白石、名を黎美と申します右に同じく衛深倉 彩楓様の御行為でここに住まわせて頂くことになりましたなにとぞよろしく申し上げます」

と同じセリフを言う

そして同じように拍手が起こる

結論、ボッチに人前で話せというのは処刑又は拷問だ

すると彩楓さんが話し出す

「これからこの2人が一緒に暮らす事になる人間だからと言って差別をする事はないと思うが仲良くしてやってほしい」

すると天狗達が色々言ってくる

「差別なんて絶対ないですよ〜」「てかそんな事したら兆さんに悪いよな」「てか幻想郷にいる人間で人種差別なんてしてたらやってらんないもんな」「てかあの優陽って子雰囲気がここに来たばっかりの兆さんに似てない?」「確かに」

おいおい!俺ってそんなにじいちゃんにそっくりなのか?だとしたらこの後質問攻めにあうじゃん面倒くさ

すると彩楓さんが

「まだ話は終わってないぞ」パンパン

と手を叩き話を戻す

「まず優陽から大切な話がある全員心して聞くように」

そう言って彩楓さんが俺の右隣に座る。まぁ分かると思うが俺が真ん中なので左右に女性という両手に花という状態なのだが緊張が半端ない

「兆さんの事話してやってくれ」

耳元で彩楓さんが囁くがそんな恥ずかしい事しないでいただきたいだから俺もやり返す

「知ってる事全部話しちゃっていいんですか?」

同じく耳元で囁き返す。すると彩楓さんが少し顔を赤らめながら頷いた勝った・・・計画通り!絶対恥ずかしくなったよね?ね!

さてさてお話しますかね

「まず皆様には辛いお話になります・・・その事を理解したうえで聞いていただきたい」

俺の声音が変わったからだろうか全員の表情が緊張した表情になる

「彩楓さんから聞きました若狭兆吉という人がここで暮らしていた事を実は若狭兆吉は俺の祖父なんです・・・」

すると何かが固まった・・・そしてそれが戻ったかと思った瞬間

「「「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」」」

という悲鳴にも近い驚きの声だった正直耳の鼓膜がお亡くなりになるかと思った程の超大音量だった

「みっ皆さん!大事なのはこの先なんで落ち着いて聞いて下さい!」

驚きの声が聞こえなくなった後に俺はなんとか宥めたなんで聞こえてる時になんとかしなかったかというとうるさくて耳塞いでてそれどころじゃなかった

左隣の黎美を見るとあまりの大音量に気絶してた・・・まぁドンマイ

さぁって大事なお話しますよぉ〜ってなんだこのテンションバカ丸出し

「実は祖父、若狭兆吉は6年前に亡くなっているんです病気で死因は肺性がんだそうです」

先程と同じ様に流れる沈黙だが、先程とは違い重苦しい空気が流れる・・・当たり前だ急に親しかった人の死を聞かされたのだこうなる事は分かり切っていた

「兆さんはよ・・・どんな・・・だった」

「えっ?」

「兆さんはどんな最後だったんだ・・・俺達は見れてねぇからよ・・・代わりに教えてくれや」

「・・・笑ってましたよ・・・辛くて普通なら笑える状況じゃないのに・・・満足した顔で笑ってました」

やべぇ話してて俺が泣きそうになってきたわ涙脆すぎワロエナイ

「・・・そっかそれなら俺等がしんみりするこたぁねぇな!」

ファ!?なんでそうなるの?訳がわからないべぇ・・・おっとどうしてこうなったで有名なアニメのマスコットみたいになってしまった

すると1人の少女がこちらに走ってくる見た目は俺と同じ位の黒髪でショートとセミロングの間位の髪の長さの子・・・おいおい走って来るなよ!ぶつかるだろ!あっテングだから翼で調整できるかな?そして机を挟み目の前で止まった・・・スゲェな天狗って全力疾走して目の前でよく止まれるよな

「いきなりで・・・ハァハァすいませんけど・・・ハァハァ取材を・・・ハァハァさせて下さい」

むっちゃ息切らして取材の申し込みされたよ俺

「とっとりあえず落ち着いて下さい!取材?なら後で受けますから!」

慌てて落ち着かせる・・・あれ?俺余計な事口走った?まっいっか

「こら文!行儀良くせんか!優陽が驚いているではないか!」

「まぁまぁ急なカミングアウトでしたからこうなるのは仕方ないですよ」

となんとか間をもつ・・・そういや黎美の奴大丈夫かそう思ってチラッと黎美を見るが変わらず気絶してる。これなんとかした方がいいのか?起こしてやるか全く世話の焼ける奴

「おーい黎美起きろー」ペシペシ

軽く頬をはたいて起こす

「んん〜もうちょっと〜」

バカ丸出しな顔で寝てやがる・・・ほっとこ後で飯食えなかった事に後悔しやがれ

「それじゃあ新しい仲間!優陽の安心生活を願って乾杯!」

と彩楓さんが乾杯の音頭をとって宴会がはじまった

 

 

 

 

 

━━━━━━━━翌朝━━━━━━━━

 

 

 

 

 

(AM9:00)

超楽しかったぁ昨日の宴会美味いモン食って飲んで(酒じゃないよ?)どんちゃん騒いで歌って踊って大騒ぎ

そういや昨日取材がどうのこうの言ってたよな

「おはようございます〜優陽さん♪」

「んにゃ?あっあぁ昨日取材がどうのって言ってた」

「はい!私、射命丸 文と言います!これからよろしくお願いしますね優陽さん」

射命丸 文かなんつーか人懐っこい性格してんな

「そっそれで?取材とか言ってたけど?何答えりゃいいんだ?」

さっきっからキョドり過ぎだろ俺・・・印象最悪じゃね?

「簡単な事ですよ〜好きな食べ物とか何年生まれとか、その程度の内容ですよ」

つまりプロフィールを教えろという事か

「OKなんでも聞いてくれ」

「それじゃあ〜」

 

 

 

 

 

━━━━━━2時間後━━━━━━━

 

 

 

 

 

「ありがとうございました〜♪いや〜色々聞けて良かったです♪」

長ぇ・・・2時間も取材されるとか驚きだわ・・・しかも途中から彼女はいるのか?とか幻想郷に来た理由はとか疲れた

「それじゃ私は失礼しますね?あぁそれと大天狗様が呼んでらっしゃいましたよ?」

「おっおうそうかサンキューな」

さて彩楓さんの所行くか

「そうだ射命m「文でいいですよ♪」そうかじゃあ文、大天狗様ってどこにいる?」

「あ〜今の時間だと食堂・・・昨日宴会やった所でご飯食べてると思いますよ」

「そっかあんがとな」

そうして俺は文と別れて彩楓さんの元へ向かった

 

その頃文は

「これならとってもいい記事が書けそうですよぉ」ニヤニヤ

それから約5時間後射命丸文の書きあげた新聞文々。新聞の見出しにこう書かれた

《新たな幻想郷の住人はなんと!兆さんのお孫さん!》

それを知った時には既に妖怪の山には人間も妖怪もごっちゃで人が集まってきていた

文のヤロォこれが狙いだったか・・・

こうして俺はあっさり幻想郷中に名が知れ渡った

しかし新聞にはこうも書かれていた

《若狭兆吉、肺性がんの為亡くなる享年69歳》

これについても色んな人々が集まって事情を聞きにきた・・・

じいちゃんってこんなに色んな人に好かれてたんだな・・・

そんな事を自覚させられる1日だった




如何だったでしょうか?安定してタイトル詐欺感が否めないですね(苦笑)
今回初登場のあややややの射命丸 文ちゃんです
文ちゃんの新聞で大忙しな優陽君でしたが
詳しく書くつもりなので次話をゆったりたっぷりのーんびり待ってて頂けると嬉しいです
これから色んなキャラを出して行く(予定)のでお楽しみに
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