色々残念な高校一年生が幻想郷入りしているが大丈夫なのか? 作:優楽
安心してくれ失踪はしないから
ただ更新が気まぐれなだけだから(^ω^;)
今回短めでございます
理由としてはそろそろ投稿しないと本当に失踪したと思われかねない為が1つ、もう1つは思いつきで今まで思い描いてたルートをやめ、別ルートにするか考える為です
side???
私が妖怪が暴れているという現場に着いたには、既に1人の青年が倒れていた。
どうやら青年は狼男達と戦っていた様だ、実際1体の狼男は気絶している。それに原始的ではあるが折られた槍が見て取れる。
だが現状、我を忘れて仲間に襲いかかっている、狼男にやられた様だ。
やつの右手に血が付着しているし、青年の脇腹付近から血が出ている。
私は青年に声をかける。
「お前!もう少し粘るんだぜ!」
彼は、私が来るまであいつ等を抑えててくれた。だから礼を言いたいし、死なせたくない。
それにどことなく、雰囲気が”あの人”にそっくりだから・・・
私は箒から降りて、青年を庇う様に狼男達の前に立つ
「今度は私が相手になるぜ!」
そう言い私は右手の人差し指で帽子少しだけ持ち上げる。この時八卦炉も右手に持っておく。
「人間・・・ニンゲン・・・シネェェェェェェェェェ!」
そう言って狼男は私に襲いかかって来る。どうやら狂ってる様だ。
「恋符」
【マスタースパァァァァァァァァァァク!】
そう言い放ち、私は八卦炉を狼男に向ける。
すると八卦炉から七色の特大ビームを放たれる、が死ぬことはないから相手を気にする必要はない、これには殺傷能力はない、精々気絶させる程度しかない。
「モウシワケ・・・ゴザイ・・・マセン、《シャルトロ》・・・サ・・・マ・・・」
そう呟いて狼男は気絶した。
シャルトロ?聞き覚えがないな?今度調べてみるかな・・・
そんな事よりも、あの青年が心配だ。
「おい!お前!大丈夫か!」
青年に声をかけるが返事がない。
私はすぐに青年の元に駆け寄り脈を測った
どうやら死んではいないようだがかなり脈が弱い。かなりの血を流した様だ。
このままでは・・・
そう思った私は急いで青年を○○○に連れていった
side優陽
目の前が真っ暗だ・・・俺は死んだのか?それとも生きてるのか?
聴覚・・・微かだが風の音が聞こえる。
触覚・・・布の肌触り、まるで布団のシーツの様だから多分生きてる。
嗅覚・・・畳の匂いというか井草の匂い?がする、それからなんかいい匂いもする。
視覚・・・目の前が真っ暗だが多分目を開けてないからだろうというか気付けよ
味覚・・・確認する必要がないだが確認しておく、うん口の中いっぱいに広がる血の味!
今更ながら生きてるなコレは・・・
しかしながらよく助かったな俺絶対死んだと思ってたのに・・・死因で言うと出血多量辺り?と予想してたんだが、口の中が血の味で満たされてること以外は痛みも感じない
俺は痛みが取れるほど長い間眠っていたのだろうか?それとも痛覚を麻痺させているだけなのだろうか?
全てを知る為にも目を開けて状況を確認しなくては
「ん・・・」
俺はゆっくりと目を開けた
なんという事でしょう目を開けると目の前に黎美の顔があるではないか
「黎美さんや・・・なんで私は貴方様に膝枕されてるんですかね?」
そう俺は何故か黎美に膝枕をされていた。どういう事だってばよ?
「あっ目が覚めた?大丈夫?傷痛まない?私のことわかる?」
「怪我人相手にんな一気にまくし立てるな、まだ寝ぼけてる状態だから聞き取りきれねぇだろ。とりあえず目は覚めたし、傷は痛まねぇし、お前の事も分かってるから」
というか分かってなかったら名前呼ばねぇだろ
「いやぁびっくりしたよ、優陽が脇腹貫かれてお医者さんの所に運ばれたって聞いてさ・・・死んじゃうんじゃないかと思ったよ・・・」
まぁそうだよな貫かれた本人が1番死んだと思ってたもん
「そうか・・・とりあえずここどこ?つか俺が担ぎ込まれてから何日経った?」
「優陽が運ばれてって考えると・・・2時間くらいだよ」
はい?2時間?何をどうしたら2時間で脇腹貫通した傷が完全に塞がって、痛覚もないとか謎過ぎない?俺が人間をやめたのか?それともここの薬がとんでもないだけか?
「私が1時間前についてその時は傷後もなかったよ?ここで爆睡してた」
1時間前についてその時にはここで爆睡してる俺が居て?傷跡もなかった?
俺こっちに来て人間やめちゃったのかな?
最後の部分でルート変更するか迷い倒していた為短いですがここで投稿しました
多分また更新が遅くなりつつルート変更したりしなかったり優柔不断全開の内容になりかねないと思います(^ω^;)