エンタメデュエリストが幻想入り 番外編   作:てんのうみ

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星に願いを

「七夕...ですか?」

 

そう聞き返すと、テーブルの向こうの幽々子様は手に持った扇子を広げて口を隠しながらコクンっと首を縦に降った。そうか、もうそんな時期か...

 

「そうよ、七夕。妖夢も知っているでしょう?1年に1度、笹の葉に短冊を掛けてお願い事をするの」

 

いや、それぐらい私だって知ってますよ。

去年だって「七夕だもの~今日ぐらい夜空をみたいともったいないわ~」とかいって、私ずっと月見団子つくってましたし。さてはて今年はどうなることやら...そんな私の気持ちを知ってか知らずか幽々子様は楽しそうに笑っている。

 

「今年はどうなさるんですか?」

 

「そうね~」

 

これっぽちも考えて無さそうな幽々子様だったが少しすると「あ...」となにか思い出したようだ。

 

「そういえば、今日人里でお祭りだそうね~」

 

あ、そういえばそうだったかもしれない。

たしか紫様のお店にも「七夕祭り」のお知らせ見たいな張り紙がはってあったような気がする。まあ、どうせ私は庭師の仕事とかあるし、行かないけれど。

 

「久しぶりにたこ焼きとか食べたいわね~あと、焼きそばとかリンゴ飴とか綿菓子なんかも...妖夢買ってきてくれる?」

 

「は、はぁ...構いませんが...」

 

幽々子様がそういうなら仕方ない。あんまり人混みは得意じゃないけど、ここは頑張るか。まあお使いなら前回の春先のお祭りのように迷子になった幽々子様を探さなくていいし、その分速く帰れる。

 

「そういうことなら準備しなきゃね?」

 

すると幽々子様は立ち上がって部屋から出ていってしまった。

準備?一体なんの準備だろう?いろいろ考えを巡らせるけど、もっともらしい答えは出てこない。すると幽々子様が手に座布団くらいの箱を待って帰って来た。

 

「妖夢~これ着てみて~」

 

そう言って幽々子様は持っていた箱を私に渡した。

箱の中身はなんだろう?「着てみて」ってことは服か何かだと思うんだけど...変なコスプレ衣装じゃないよですよね?

少しばかり変な想像をしてしまったが箱を開いて見なければわからない。

受け取った箱をテーブルの上においてゆっくり手をかける。百聞は一見にしかず!ほい!!

 

「これは......浴衣......ですか?」

 

箱に入っていたのは明るい緑色の浴衣と黄色い帯だった。

いつの間に用意したのだろう...

 

「これを私が着ていいんですか?」

 

「そうよ、せっかくのお祭りだもの。妖夢も女の子なんだから浴衣くらいね~」

 

幽々子様.......

あぁ...何行か前の自分を一発殴ってやりたい気分です....

それにしても浴衣か...見たことはあるけど着たことは今までなかった。

まあ、私も半分は女の子なわけで、やっぱりそういうのに憧れがあったりする。

幽々子様に着付けを手伝ってもらってなんとか着ることができた。

はじめて着た浴衣は少し動きずらかったけど、鏡に写る姿は、とても可愛かった(もちろん浴衣ですよ?)

 

「そろそろお祭りの時間ね?たまにはいろんなことを忘れて楽しんでらっしゃい」

 

そう言って幽々子様は送り出してくれた。

 

「はい、いって参ります」

 

なれない下駄で玄関を蹴りながら白玉楼をあとにした。

 

 

 

 

ふぅ...なんとか人里に到着。

はきなれない下駄のせいで思いの他時間を食ってしまいました...

それにして人多いですね...それにこのお祭り特有の熱気いうやつでしょうか?冥界には人がいませんからあまり人混みは得意じゃないんですけど...

とりあえず出店でも見て回ろうと人混みに紛れて歩き出す。

しばらく見て回っているとふと「射的」の出店に目がいった。

射的か...私はやったことはありませんがお祭りって感じがする出店ですね

面白そうなので近くにいって見ると見知った顔がそこにあった。

 

「あれは...鈴仙?」

 

射的の前に薄い紫の浴衣を来てただづんでいる鈴仙は透き通った紅い眼で射的の景品を見つめて、片手で持った射的用の銃を地面に平行に構えていた。

 

「よし!テンションMAX!!いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

掛け声と共にうち放たれた銃弾は鈴仙が狙っていると思われているウサギのぬいぐるみに見事にヒットした。

 

「やったー!うさぎGET!!」

 

「よかったですね、鈴仙」

 

私が声をかけると私が見てたことに驚いていたが、すぐに先程取ったと思われるうさぎのぬいぐるみを「これ取ったの!かわいいでしょ!」と見せてきた。

 

「鈴仙は射的得意なんですか?」

 

「まあね、月にいたころ銃の訓練とかしてたし...感覚でできちゃうんだよね」

 

そう言って指で銃の形を作って「バーンってね」と打つ真似をした。

月ではそんなこともしてたんだ...

 

「そういえば妖夢、今日は一人なの?」

 

私が幽々子様といないことが珍しいのだろうか?

今日はお休みをもらったということを伝えると、鈴仙も今日は休みらしく、一人でお祭りに来たらしい。

すると鈴仙は「一緒にお祭りを回ろう!」と提案してくれた。もちろん二つ返事でOKしました。やはりお祭りは誰かと回った方が楽しいですからね。

 

すこし歩いていると出店の一角に大きな笹の葉が設置させていて、たくさんの短冊が吊るしてあった。

 

「私たちもなにか書こうか?七夕だし」

 

「そうですね、七夕ですから」

 

う~んなに書こうかな....

普通なら主の健康とか願うんだけど、幽々子様は例外というか、もとから死んでるしな...

まあ、それでも「幽々子様が笑顔でいられますように」っと。

書いた短冊を手に笹の葉の近くまでいく。

 

「おや、これは...」

 

短冊をつけようとした時、1枚の短冊が目についた。

 

『デュエルでみんなを笑顔にしてみせる!!』

 

これはきっと遊矢さんですね。お願い事と言うよりは決意表明みたいになってますけど。

とても遊矢さんらしいといえばらしいですね。

そうだ、みんなはどんな事欠いてるのかな?

あんまりいいことじゃないけど、すこしだけ拝見させてもらおう。

 

『もっと強いやつとたくさんデュエルしてぇ!!』

 

『賽銭増えろ』

 

『文才がほしいぃぃぃぃぃ!!!』

 

なんでしょう...名前が書いてないはずなのにだいたい誰が書いたかわかる...

 

「妖夢は書き終わった?」

 

「はい、鈴仙は何て書いたんですか?」

 

「私?私は永遠亭のみんなが楽しく暮らせます様にってかいたよ、妖夢は?」

 

「私もだいたい同じことを」

 

二人で笹の葉に短冊をつけてその場を離れた。

それから二人で見て回っていると1つの大きな出店が目に入った。

なんの出店かな?

気になって見てみると、そこには大きく「カードショップ・ゆかりん♪」と書かれていた。

そうか紫様のお店か。

お店の出張販売なのか、なかにはデュエルスペースもあり、とても繁盛していた。

その中でも一際目を引く場所があった。

 

「よし!これで64連勝!!」

 

そこには黒い帽子と白シャツと赤いネクタイを着けた蓮子さんがいた。

おそらく来たお客さんとデュエルしていたのだろう、それにしたって64連勝って......

さすがというべきか...なんというか...

 

「あ!妖夢ちゃんに鈴仙ちゃんだ!」

 

蓮子さんもこちらに気がついたみたいでこちらに駆け寄って来た。

 

「久しぶりだね」

 

「はい、ご無沙汰してます。相変わらずお強いようで」

 

「うん!今日は絶好調!現在64連勝中!次どっちかやる?」

 

蓮子さんがそういうと鈴仙が「じゃあ私が相手です!今日は負けませんよ!」とデュエルし始めてしまった。

さてはて私はどうしようか?鈴仙と蓮子さんのデュエルを見るのもいいし、誰か対戦相手を見つけてでデュエルするのもいいしな...

誰かいないかな~と回りをに渡すのだけれど、デュエルスペースはすでに埋まっていてデュエルできそうにはなかった。仕方がない、ここは鈴仙のデュエルを見よう。そう思って鈴仙と蓮子さんがいるテーブルに向かった。

だかその途中で誰かとぶつかってしまった。

 

「すみません、大丈夫ですか?」

 

私がぶつかったのはピンクの浴衣を来たきれいな少女だった。

ピンクの長い髪と頭につけてるお面が特徴的だった。

 

「大丈夫、こっちこそぶつかって悪かった」

 

ペコっと頭を下げる少女につられて私も「こちらこそ、すみませんでした」と頭を下げた。

 

「楽しそうな感情がたくさん集まってるから来てみたんだけど...まさかデュエルの出店があったなんて。でも、もうテーブルは埋まってる......残念」

 

そう言う少女の顔に表情は無かったが、その代わりに頭についているお面は色々な表情に変わっていく。

 

「私は表情がうまく作れない。だからこうやってお面で感情を表現するの」

 

私が不思議そうに見ているとそれに気がついたのか、少女は自分のことを教えてくれた。

感情によってお面が変化するんですか...まあ、幻想郷ですし変わった方がいてもおかしくはないですけどね。

 

「それにしても...せっかく来たのにデュエルできないのか...ガックし」

 

少女のお面が見るからに悲しそうなお面に変わる。

なるほど、少女自体は無表情ですがけっこう分かりやすいですね。

 

「む~ただで帰りたくないし...貴女でいいや、デュエルしよ」

 

「わ、私ですか?」

 

「さあ、いざ尋常に勝負。あ、これはデュエルする時のお面ね」

 

そんなものまであるんですか...

でも、私もちょうど暇でしたしここはお相手することにしましょう。

 

「デュエルするときはまず挨拶からって私の作り主がいってた。私は秦こころ、よろしく」

 

「ご丁寧どうも、魂魄妖夢 です」

 

「「デュエル!!」」

 

魂魄妖夢 VS秦こころ

 

「先行は私がもらいます、私は「アステル・ドローン」を召喚します!」

 

レベル4 地属性 魔法使い族 攻1600  守1000(攻撃表示)

 

「さらにレベル4のモンスターの召喚に成功したことにより「カゲトガゲ」を特殊召喚!」

 

レベル4 闇属性 は虫類族 攻1100 守1500(攻撃表示)

 

「レベル4のモンスターが2体....」

 

今、私の手札は次に繋げられるカードがない...ここは!!

 

「レベル4の「アステル・ドローン」と「カゲトカゲ」でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!ランク4「ラヴァルバル・チェイン」!!」

 

ランク4 炎属性 海竜族 攻1800 守1000(攻撃表示)

 

「エクシーズ素材となった「アステル・ドローン」の効果発動!1枚ドローします!」

 

魂魄妖夢

手札:3→4

 

「そして「ラヴァルバル・チェイン」の効果発動!エクシーズ素材を1つ使って2つの効果のうち、1つを選択して使うことができる!私は「デッキからカードを1枚墓地に送る」を選択します!」

 

 

ラヴァルバル・チェイン

ORU:2→1

 

墓地に送ったカード

H・Cダブル・ランス

 

 

「永続魔法「補給部隊」発動!カードを1枚伏せてターンエンドです!」

 

 

魂魄妖夢

ライフ:8000

手札:2枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚(うち1枚「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー」

 

秦こころ

手札:5→6

 

さてお手並み拝見です。

 

「はじめに「レスキュー・ラビット」を召喚」

 

レベル4 地属性 獣族 攻100 守300(攻撃表示)

 

うぅ...「レスキュー・ラビット」ですか...

自身を除外してデッキからレベル4以下の同名通常モンスターを2体特殊召喚できるカードでしたね。

 

「効果発動、「レスキュー・ラビット」を除外して「仮面呪術師カースド・ギュラ」をデッキから2体特殊召喚する」

 

レベル4 闇属性 悪魔族 攻1500 守500(攻撃表示)

 

レベル4 闇属性 悪魔族 攻1500 守500(攻撃表示)

 

「貴女もレベル4を揃えて来ましたか...」

 

「うん、でも私はエクシーズ召喚はしない。かわりにこっちをだす。この2体をリリースして「仮面魔獣デス・ガーディウス」を特殊召喚」

 

レベル8 闇属性 悪魔族 攻3300 守2500(攻撃表示)

 

「特殊な召喚条件を持つモンスターですか...」

 

「このままバトルに入っちゃうよ「仮面魔獣デス・ガーディウス」で「ラヴァルバル・チェイン」に攻撃」

 

仮面魔獣デス・ガーディウス   ラヴァルバル・チェイン

攻:3300          攻:1800

 

魂魄妖夢

ライフ:8000→6500

 

「くぅ...自分のモンスターの破壊をトリガーに永続魔法「補給部隊」の効果が発動して、カードを1枚ドローします!」

 

魂魄妖夢

手札:2→3

 

「メイン2に入って貴女の永続魔法「補給部隊」を対象に永続魔法「魔力無力化の仮面」を発動。対象のカードのコントローラーは対象のカードが有る限り自分のスタンバイフェイズに500ダメージを受ける、そして私も「補給部隊」を発動してターンエンド」

 

 

秦こころ

ライフ:8000

手札:2枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚(「魔力無力化の仮面」「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

魂魄妖夢

手札:3→4

 

「貴女のスタンバイフェイズ「魔力無力化の仮面」の効果で500ダメージ受けてもらう」

 

魂魄妖夢

ライフ:6500→6000

 

あのモンスターの攻撃力は3300、これを越えられるとしたら...

ここはあのモンスターですね。

 

「私は「H・Cダブル・ランス」を召喚!」

 

レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)

 

「「ダブル・ランス」は召喚時に墓地の同名カードを特殊召喚できる!」

 

レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(守備表示)

 

「また2体揃った...エクシーズ?」

 

「ええ、レベル4の「H・Cダブル・ランス」2体でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!勝利を我が手に!光の剣「H-Cエクスカリバー」!!」

 

ランク4 光属性 戦士族 攻2000 守2000(攻撃表示)

 

「「H-Cエクスカリバー」の効果発動!エクシーズ素材を2つ使って、次の相手ターン終了まで元々の攻撃力を倍にする!」

 

H-Cエクスカリバー

攻:2000→4000

 

「バトルです!「H-Cエクスカリバー」で「仮面魔獣デス・ガーディウス」に攻撃!」

 

H-Cエクスカリバー  仮面魔獣デス・ガーディウス

攻:4000      攻:3300

 

秦こころ

ライフ:8000→7300

 

「いたっ....永続魔法「補給部隊」と今墓地に行った「仮面魔獣デス・ガーディウス」の効果が発動。「補給部隊」の効果で1枚ドロー」

 

秦こころ

手札:2→3

 

「「仮面魔獣デス・ガーディウス」の効果でデッキから装備魔法「遺言の仮面」を発動できる」

 

装備魔法を発動?

でもこころさんのフィールドにはモンスターはいないはず...

 

「このカードは相手モンスターに装備する。そしてこのお面を着けるとコントロールが私に移る」

 

H-Cエクスカリバー

コントロール:妖夢→秦こころ

 

そんな...「エクスカリバー」が持っていかれるなんて....

よりにもよって攻撃力4000状態なんて。

これは返しターンきついな....

 

「ターンエンドです...」

 

 

魂魄妖夢

ライフ:6000

手札:3枚

モンスター:0体

魔法・罠:2枚(うち1枚「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー」

 

秦こころ

手札:3→4

 

「これは面白い手札かも。「マンジュ・ゴット」を召喚」

 

レベル4 光属性 天使族 攻1400 守1000(攻撃表示)

 

「このカードの召喚に成功するとデッキから儀式モンスターか儀式魔法のどちらか1枚を手札に加えることができる「仮面魔獣の儀式」を手札に加えてそのまま発動」

 

「ぎ、儀式召喚ですか!?」

 

「フィールドのレベル4の「マンジュ・ゴット」と手札のレベル4の「メルキド四面獣」をリリース、これでレベル8の「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」の儀式召喚を執り行うことができる。儀式召喚「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」」

 

レベル8 闇属性 悪魔族 攻3200 守1800(攻撃表示)

 

「さらに装備魔法「凶暴化の仮面」を「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」に装備。このお面を着けると攻撃力が1000上がって守備力は1000下がる」

 

仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー

攻:3200→4200

守:1800→800

 

攻撃力4000オーバーが2体。

私の残りライフ6000でモンスターいないのに...

 

「バトル。「H-Cエクスカリバー」で直接攻撃」

 

H-Cエクスカリバー  魂魄妖夢

攻:4000      ライフ:6000 

 

「このターンの攻撃は通しません!罠カード「トゥルース・リインフォース」を発動!デッキからレベル2以下の戦士族モンスターを1体特殊召喚できる!レベル1の「H・Cアンブッシュ・ソルジャー」を守備表示で特殊召喚!」

 

レベル1 地属性 戦士族 攻0 守0(守備表示)

 

「それなら攻撃対象をそのモンスターに変更して攻撃」

 

H-Cエクスカリバー  H・Cアンブッシュ・ソルジャー

攻:4000      守:0

 

「私は手札から「H・Cソード・シールド」の効果発動!自分フィールドに「ヒロイック」モンスターが存在するとき、手札からこのカードを墓地に送ることでこのターンの「ヒロイック」モンスターは戦闘・効果で破壊されず、戦闘ダメージも0になります!」

 

「かわされた...これでターンエンド」

 

H-Cエクスカリバー

攻:4000→2000

 

 

秦こころ

ライフ:7300

手札:0枚

モンスター:2体

魔法・罠:4枚(「遺言の仮面」「凶暴化の仮面」「魔力無力化の仮面」「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

魂魄妖夢

手札:2→3

 

「このスタンバイフェイズに「魔力無力化の仮面」の効果で500ダメージを受けてもらうよ」

 

魂魄妖夢

ライフ:6000→5500

 

「ですがこのスタンバイフェイズ、私も「H・Cアンブッシュ・ソルジャー」の効果発動!このカードをリリースして手札・墓地から「H・C」モンスターを2体まで特殊召喚できる!手札からは「H・Cクラスプ・ナイフ」を墓地からは「H・Cダブル・ランス」を特殊召喚!!」

 

レベル1 地属性 戦士族 攻300 守100(守備表示)

 

レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)

 

「そしてこの効果で特殊召喚に成功したとき、このカードを除外して自分フィールドの「H・C」モンスターのレベルを『1』にします!」

 

H・Cダブル・ランス

レベル:4→1

 

「さらに「H・Cグラスプ・ナイフ」の効果発動!このカードがモンスター効果で特殊召喚された時、デッキから「H・C」モンスターを1体手札に加えることができる!2体目の「H・Cアンブッシュ・ソルジャー」を手札に加えて、そのまま召喚します!」

 

レベル1 地属性 戦士族 攻0 守0(攻撃表示)

 

これで私のフィールドにレベル1のモンスターが3体。

新しい力を試す準備は揃った!

 

「レベル1のモンスター3体でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!!現れろ「No.54」!!熱き闘志の雄叫びが眠れる魂すらも震わせる!「反骨の闘士ライオンハート」!!」

 

ランク1 地属性 戦士族 攻100 守100(攻撃表示)

 

「攻撃力100のモンスターを攻撃表示?」

 

「「ライオンハート」の真の力は攻撃力ではありません!バトルです!「ライオンハート」で「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」に攻撃!」

 

「えっ?」

 

反骨の闘士ライオンハート  仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー

攻:100         攻:4200

 

「攻撃表示の「ライオンハート」は戦闘では破壊されません!!そしてエクシーズ素材を1つ使うことでこの戦闘で私が受けるダメージは相手が受ける!!『バーニング・クロスカウンター』!!」

 

反骨の闘士ライオンハート

ORU:3→2

 

秦こころ

ライフ:7300→3200

 

「うぅ...ダメージ押し付けか...」

 

「カードを2枚伏せてターンエンドです!」

 

魂魄妖夢

ライフ:5500

手札:0枚

モンスター:1体

魔法・罠:3枚(うち1枚「補給部隊」)

 

「厳しくなって来ちゃったな...私のターン」

 

秦こころ

手札:0→1

 

「このスタンバイフェイズ、装備魔法「凶暴化の仮面」の効果で1000ライフ払うかこのカードを破壊するかなんだけど...攻撃力意味無くなっちゃったし要らないや」

 

仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー

攻:4200→3200

守:800→1800

 

「それにいいカードが引けた、装備魔法「呪魂の仮面」を「ライオンハート」に装備。このお面を着けると攻撃ができなくなって、そのモンスターの持ち主はスタンバイフェイズ毎に500ダメージを受ける」

 

またあの手カード....

これで毎ターン合計1000ダメージを受けることになってしまった。

もって残り6ターン...時間はあまりないですね。

 

「「エクスカリバー」を守備表示に変更してターンエンド」

 

 

秦こころ

ライフ:3200

手札:0枚

モンスター:2体

魔法・罠:4枚(「魔力無力化の仮面」「遺言の仮面」「呪魂の仮面」「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

魂魄妖夢

手札:0→1

 

「「呪魂の仮面」「魔力無力化の仮面」の効果で合計1000ダメージ受けてもらうよ」

 

魂魄妖夢

ライフ:5500→4500

 

「よし!「H・Cエクストラ・ソード」を召喚します!」

 

レベル4 地属性 戦士族 攻1000 守1000(攻撃表示)

 

「自分の戦士族モンスターの召喚成功時、永続罠「コピー・ナイト」を発動!召喚したモンスターと同名のモンスター扱いで特殊召喚します!」

 

レベル4 光属性 戦士族 攻0 守0(攻撃表示)

 

「私はレベル4の「H・Cエクストラ・ソード」2体でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!切り裂け「機甲忍者ブレード・ハート」!!」

 

ランク4 風属性 戦士族 攻2200 守1000(攻撃表示)

 

「「H・Cエクストラ・ソード」をエクシーズ素材にしたモンスターは攻撃力が1000アップする!」

 

機甲忍者ブレード・ハート

攻:2200→3200

 

「「機甲忍者ブレード・ハート」は1ターンに1度、エクシーズ素材を1つ使うことで、自分フィールドの「忍者」モンスター1体はこのターン2回の攻撃ができる!バトルです!「ブレード・ハート」で「エクスカリバー」「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」の順に攻撃!!」

 

機甲忍者ブレード・ハート  H-Cエクスカリバー

攻:3200        攻:2000

              

              仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー

              攻:3200

 

 

「「「補給部隊」の効果で1枚ドロー」」

 

 

魂魄妖夢

手札:0→1

 

秦こころ

手札:0→1

 

っ「H・Cサウザンド・ブレード」

 

「(遅い!!)これで私はターンエンドです」

 

 

魂魄妖夢

ライフ:4500

手札:1枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚(うち1枚「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー」

 

秦こころ

手札:1→2

 

「困った時の難とやら、「貪欲な壺」発動。墓地のモンスターを5体デッキに戻して2枚ドロー」

 

デッキに戻したカード

仮面呪術師カースド・ギュラ

仮面呪術師カースド・ギュラ

メルキド四面獣

マンジュ・ゴット

仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー

 

秦こころ

手札:1→3

 

「「仮面呪術師カースド・ギュラ」を召喚、そして魔法カード「痛み分け」発動。お互いはモンスターを1体リリースしなきゃいけない。お互いのモンスターは1体ずつ、選択肢はない」

 

こんな方法で「ライオンハート」を処理して来ましたか...

私のライフは4500、フィールドはがら空きですし展開できるカードだったら...

 

「魔法カード「死者蘇生」を発動。墓地の「仮面魔獣デス・ガーディウス」を蘇生する」

 

レベル8 闇属性 悪魔族 攻3300 守2500(攻撃表示)

 

「バトル、「仮面魔獣デス・ガーディウス」で直接攻撃」

 

仮面魔獣デス・ガーディウス  魂魄妖夢

攻:3300         ライフ:4500

 

魂魄妖夢

ライフ:4500→1200

 

「これでターンエンド」

 

 

秦こころ

ライフ:3200

手札:0枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚(「魔力無力化の仮面」「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

魂魄妖夢

手札:1→2

 

「このスタンバイフェズ、「魔力無力化の仮面」の効果で500ダメージ受けてもらうよ」

 

魂魄妖夢

ライフ:1200→700

 

もうあとがありません...ドローカードは.....!!

これは....

私の手札には今のドローカードと「H・Cサウザンド・ブレード」しかない。

セットカードは「ヒロイック・ギフト」。これは相手のライフが2000以下じゃないとつかないし...ここはこのカードにすべてをかける!!

 

「自分の手札・フィールドのカードすべてを除外することで手札から魔法カード「天よりの宝札」を発動!自分の手札が2枚になるようにドローする!!」

 

除外したカード

H・Cサウザンド・ブレード

補給部隊

ヒロイック・ギフト

 

魂魄妖夢

手札:0→2

 

「来た!!魔法カード「貪欲な壺」発動です!墓地からモンスターを5体デッキに戻して2枚ドローします!」

 

デッキに戻したカード

No.54反骨の闘士ライオンハート

H-Cエクスカリバー

機甲忍者ブレード・ハート

ラヴァルバル・チェイン

H・Cソード・シールド

 

魂魄妖夢

手札:1→3

 

「私は「H・Cダブル・ランス」を召喚!自身の効果で墓地の「ダブル・ランス」を特殊召喚します!」」

 

レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)

 

レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)

 

「レベル4の「ダブル・ランス」2体でオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!!「H-Cエクスカリバー」!!」

 

ランク4 光属性 戦士族 攻2000 守2000(攻撃表示)

 

「さっきのモンスター...でもそれじゃ、さっきと同じだよ」

 

「それはどうでしょうか?「H-Cエクスカリバー」の効果発動です!エクシーズ素材を2つ使って攻撃力を倍にします!」

 

H-Cエクスカリバー

攻:2000→4000

 

「ここで魔法カード「ヒロイック・チェンス」を発動!自分の「ヒロイック」モンスター1体を指定して、直接攻撃を封じる代わりに攻撃力を倍にします!」

 

「つ、つまり攻撃りょk.....「まだです!!チェーンして速攻魔法「連続魔法」を発動!自分が通常魔法を発動した時、手札をすべて捨てて発動できすることができ、その効果は通常魔法と同じになる!!」

 

H-Cエクスカリバー

攻:4000→8000→16000

 

「これで最後です!!「H-Cエクスカリバー」で「仮面魔獣デス・ガーディウス」に攻撃!!」

 

H-Cエクスカリバー  仮面魔獣デス・ガーディウス

攻:16000     攻:3300

 

秦こころ

ライフ:3200→0

 

 

「うぅ...負けちゃったか....でも楽しかった。もしまた会ったらまたデュエルしようね」

 

「はい、いつでもお相手しますよ」

 

こころさんは「私の作り主のところに行かなきゃいけない」といって行ってしまった。

不思議な子だったな...

あ、鈴仙はどうなったかな?

ふと店の方を見るとテーブルにうつ伏せになってる鈴仙がいた。

 

「どうでしたか?」

 

「...負けたよ、コテンパンにね...」

 

「でも、前より随分強くなってるよ、私もウカウカしてられないね」

 

「じゃあ次は私が連子さんと戦いたいです。鈴仙の敵討ちです!」

 

「いいよ!かかってきな!!」

 

「「デュエル!!」」

 

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