ハイスクールD×D 煌く竜の勇者 更新停止中 作:ELS@花園メルン
今回、ハイスクールD×Dとシャイニングシリーズ、その他作品で書きたいと思い書きました。
長い目で読んでくださるとうれしいです。
1話 煌竜が宿る少年
北欧の山脈
ここに一人の老人と一人の女性が訪れていた。
「オーディン様~どこまで行くんですか~?」
オーディンのお付きのヴァルキリーのロスヴァイセは、山を進んでいくオーディンに問いかける。
「まだまだ先じゃ。ホントにお前はせっかちじゃのう。そんなんじゃ男などできるわけがなかろう。」
とオーディンは急かそうとするロスヴァイセに嫌味を言うが、
「大丈夫です!だって私はまだ十代ですよ?まだまだこれからですよ!」
とロスヴァイセは気にしていないが、この先、どうなるか彼女はまだ知らない・・・
このようなやり取りを繰り返しながらも二人はどんどん進んでいき、ひとつの祠の前に着いた。
「ここは?」
ロスヴァイセはオーディンに問う。
「ここでワシとイルバーンが出会ったんじゃ。」
オーディンはしみじみしながらつぶやく。
「イルバーン・・・確か、かつてのオーディン様のご友人でしたよね?」
「そうじゃ、ここなら何か彼奴の手掛かりが見つかるかと思ったんじゃがのう。ここも外れかの・・・」
オーディンは目に見えて落胆した。
「誰・・・?」
奥から声がして、一人の少年が出てきた。
「ん?お主、ここで何をしている?」
オーディンは中から出てきた少年に問う。
「僕はここに住んでるんだけど・・・何か不味かった?」
「いや・・・やはり、イルバーンはここにも居ないのか・・・」
その言葉に少年が反応する。
「イルバーン?お爺さん、イルバーンを知っているの?」
少年の言葉にオーディンが反応し聞き返す。
「主こそイルバーンを知っておるのか?」
「うん。だって、イルバーンは
そう言うと、少年は目を閉じる。
そして、再び少年が目を開くと、人間のような瞳からまるで竜のような鋭い瞳に変わっていた。
『久しいな、オーディンよ・・・』
少年から重い声が響く。
「イ、イルバーンか?!ワシの友のイルバーンなのか?!」
オーディンは少年に詰め寄る。
『ああ、懐かしいな。お前の声を聴くのは・・・もっともお前は老いてしまい、私は既に死にこんな状態だがな。』
「だが、お主と再会できたのだから些細な事だ。しかし、お主はなぜこの少年の中に居るんじゃ?」
オーディンはイルバーンに問う。
『わからぬが恐らく、
イルバーンはオーディンに話を持ちかける。
「なんじゃ?お主の頼みなら引き受けるぞ!」
『我の宿主、ユーマをユーマ・イルバーンをお前のところで保護してほしい。』
その提案にオーディンは驚き、問う。
「いいのか?!ワシのところへ連れて行くことになれば戦いからは避けられんぞ?!」
『構わん。ドラゴンを宿す者には強い者が惹かれるからな。どのみち戦いは避けられん。それなら、親友のお前の所で鍛えてもらいユーマ自身に力をつけてもらった方が遥かに良い。頼めるか?』
「むむむ・・・・。仕方ないのう、引き受けた!お主の宿主は責任を持って預かる。」
『引き受けてくれて感謝する。・・・さて名残惜しいがそろそろ、体をユーマに返そう。では、またな
「うむ、しばしの別れじゃ、
再び、ユーマが目を閉じると、その眼はもとに戻っていた。
「話は終わり?」
意識が回復し、ユーマはオーディンに問う。
「終わりじゃよ。そして、ユーマ。お主をワシらの元で引き受けたい、これはお主の中におるイルバーンからの頼みでもある。」
「ふーん。いいよ、わかった。これからはお爺さんの所で暮らせばいいんだね?」
「その≪お爺さん≫というのはやめい。ワシはオーディン。北欧の神々の主神じゃ。隣にいるのはロスヴァイセ、ワシの付き人じゃ。」
「は、はじめまして。ロスヴァイセと申します。以後、よろしくお願いします。」
オーディンとロスヴァイセはユーマに対し自己紹介をする。
「僕はユーマ。ユーマ・イルバーン。神器 龍鳴剣ヴァンデルホーンを持ってる。よろしく。」
そうして、オーディンたちは、来た道を引き返し、山を下りて行った。
―――――――――――――
???
何もない真っ暗の場所で一人の男が目を覚ます。
「ん?ここは?」
「目が覚めたな?」
「あんた、一体誰だよ?」
光りが刺し、そちらを男が見ると、ひとりの男が佇んでいた。
「俺は貴様らで言うところの神だ。そして、ここは転生の間。」
「転生?つまり俺は死んだのか・・・」
「ああ。そして今から貴様に転生してもらう世界を言い渡す。世界の名は【ハイスクールD×D】だ。」
「ハイスクールD×D?よし!!ハーレム満載の世界じゃないか!!じゃあ、転生特典として兵藤一誠のポジションを俺に寄こせ!それと、任意の相手を惚れさせられる【
男は神に自分の要求を一方的に告げる。
「ああ、わかった。・・・ただし、転生するさいに一つ言っておくことがある。」
「あん?なんでもいいから早くしてくれ。」
「・・・はぁ、転生する際にはそれまでの記憶をすべて消去させてもらう。安心しろ、原作知識や自分が転生したということは頭に残しておいてやる。もうひとつは、お前というイレギュラーが転生したことにより世界に異変が生じるかもしれんがその「はいはい、もういい。早くしてくれ。」――ああ、わかった。もう好きにしろ。・・・では、転生を行う。さっさと行って死んで来い。しかし、二度とここには来るな。」
神がそういうと、男は光に包まれ、消えた。
「ふん、魅了のデメリットを言おうと思ったが、もういい。・・・ああいう、自己中の奴は何度見ても虫唾が走る。・・せいぜい、原作との相違によって絶望するといい。ははははは。」
神は男を送り、一人残った転生の間で一人笑っていた。
ハイスクールD×Dは三人称じゃなくて一人称で物語を書かれていますが、自分、一人称で上手くかけないんで、こんな風になりました。
まあ、1話を投稿しましたが、最後に転生していった男が物語にどんな行いをするのか?次回に期待を!!
メッセージや意見をお待ちしています!!