ハイスクールD×D 煌く竜の勇者 更新停止中   作:ELS@花園メルン

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ゲーセンに入った、艦これのアーケードの賑わいが凄いですね!

近くを通ったときに、ゲームをするのに、名簿に名前を書くなんて初めて見ました❗


13話 堕天使の末路

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

 

兵藤誠二は疲労困憊していた。

コカビエルに挑んだものの、見事にボロ負けになり、そのまま放り捨てられていた。

リアスやソーナたちも同じように倒れており、未だ目は覚めていない。

 

 

「な、なんだよ、あのコカビエルの、強さは。げ、原作じゃ、普通に攻撃が通ってたのに、なんで、こんな、馬鹿げた強さなんだよ・・・!」

 

 

誠二はふと、匙を癒していたアーシアを見つける。

 

 

「そ、そうだ、いくら、嫌われていても、アーシアだったら、助けてくれる・・・!」

 

 

誠二はアーシアに向けて歩みを進めていく。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

(主は・・・いない・・・・?それなら、今まで私は何に対してお祈りをささげていたんでしょう・・・・?)

 

 

アーシアは放心していた。その心はあまりのショックで不安定になっている。

 

そこに、

 

 

「アーシア・・・。ちょ、ちょっと、ケガしちゃったから、治してくれないかな・・・?」

 

 

とボロボロになりながらも笑みを浮かべた誠二がアーシアに話しかける。

 

 

 

「・・・・」

 

 

しかし、アーシアには誠二の声は届いておらず、ただ、ぼーっとしていた。

 

 

(そういえば、リアスや朱乃が言ってたな・・・。相手の精神が弱っている、不安定な時にはその対象への魔法はかけやすいって。試してみるか・・・)

 

 

そう考え、誠二は【魅力】の魔法を発動し、アーシアの目を見る。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

コカビエルは再びスティグマを発動させ、傷を回復し、ゼストと戦い始める。

しかし、その顔には明らかな疲れがにじみ出ていた。

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ」

 

「傷は癒せても、体力までは治らねぇみてぇだな!」

 

 

ゼストは両手を突き出し、コカビエルに向け、魔力砲を発射する。

 

 

「ぐぉぉぉぉぉ!!がぁぁぁぁ!!」

 

 

何とか受け止めようとするが、吹き飛ばされ、駒王学園の校舎に直撃し、校舎は崩れていく。

 

 

「あ、ヤベェ、やりすぎた・・・」

 

「ゼスト!もっと威力を押さえてください!!・・・まぁ、復興作業は我々の管轄外ですが・・・」

 

 

コカビエルは校舎から這い出てくる。

それと同時に、砂煙が舞い、何も見えない。

 

 

「俺が・・・ここまでボロボロにされるとは・・・。もっとだ!俺を殺す気で来いぃぃぃぃ!!!」

 

 

コカビエルはそう吠える。

 

 

しかし、

 

 

 

「なら、そうしよう」

 

「!?がはぁぁぁ!!」

 

 

コカビエルは後ろから心臓の部分をえぐられる。

その後ろに、誰かが現れる。

青い翼をもつ真っ白な鎧、その人物がコカビエルの心臓をえぐり抜いた。

 

 

「な、何者だ・・・!?」

 

「【白き龍】といえば、分かるかな・・・?」

 

「ま、まさか、白龍皇だと!?なぜ、貴様がこんなところに!!」

 

「何、俺の仲間がそっちでお世話になっているようだからね。俺も仲間を手伝ってやろうかと思ってね」

 

「まさか、あの女の差し金か!?」

 

「そういうことさ。その命、もらい受けるよ、コカビエル」

 

「お、おのれぇぇぇ!!竜の巫女ォォォ!!!」

 

 

グシャァァ

 

 

コカビエルは叫ぶが、白龍皇が心臓を握りつぶすと同時に、バタリ、と倒れ伏す。

 

 

「これで、彼女の頼みは終わった。赤龍帝の力も見たことだし、戻るとしようか。・・・アルビオン、ドライグと話さないがそれで構わないか?」

 

『ああ。どうせ、すぐに会えるさ』

 

「そうか・・・。スティグマ、発動」

 

 

そうつぶやくと、白龍皇の体が消え去る。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

砂煙が晴れるとそこには倒れ伏し、息絶えていたコカビエルのみが残っていた。

 

 

「あ?なんで、こいつ死んでるんだよ?」

 

「わかりません。ですが、死因は心臓を潰されたからのようですね。さて、コカビエルの死体はどうしましょうか・・・?」

 

 

パリィィン!

 

 

と一誠が張っていた結界が破壊される。

 

 

「コカビエルの死体については私が回収いたします」

 

 

青い巫女服に身を包むエルフの少女が降り立つ。

 

 

「へぇ、一誠の結界を破壊できるってことは相当の腕利きみたいだな。どこの奴だ?」

 

「いえ、私は結界の脆いところに、多少の魔法を打ち込んだだけですので、戦闘は得意ではありません。それと質問の答えですが、コカビエルと同じところの所属といえばお分かりいただけるかと」

 

「堕天使陣営か・・・。このタイミングで来たってことはコカビエルの回収が目的か?」

 

 

目を覚ました一誠が少女に尋ねる。

 

 

「ええ。本来なら、無力化して捕縛する予定でしたが、生死は問わずということと、あなた方が既にコカビエルと戦っていたことを踏まえて、傍観させていただきました。コカビエルを殺してくださって感謝します」

 

 

そう少女は笑顔で話す。

 

 

「俺たちが倒したわけではないんだが・・・」

 

 

とゼストが濁しながら話す。

 

 

「・・・そうですか。まぁ、殺したか否かは問題ではありませんので。それでは私はこの辺で失礼します。・・・フリードとバルパーを忘れていましたね」

 

 

少女はコカビエルの死体と気絶し、学校の端で倒れているフリードとバルパーに魔法をかけ、その体を異界へと放り込む。

 

 

「それでは「待てよ」・・・何か?」

 

「名前ぐらい、教えてもらってもいいんじゃないか?」

 

「・・・キリカ。キリカ・トワ・アルマです」

 

 

そう言って、少女は頭を下げる。

 

 

「それではこれで失礼します。それではシャイニング・フォースのみなさん。煌竜の方にもよろしくお伝えください」

 

「「「!?」」」

 

 

祐斗、ゼスト、一誠が驚く。

 

キリカはそれを気に留めず、転移した。

 

 

「俺たちの事に気づいてやがった・・・?」

 

「何者だ、彼女は?」

 

「分からないね、でも、彼女の魔力はどこか不思議な感じだったよ」

 

「まぁ、これで目的達成だ。帰るとするか!!」

 

「「待ってくれ(待ってください)!!」」

 

 

ゼノヴィア、キルマリアが三人を呼び止める。

 

 

「わ、私も、祐斗の、お前たちの仲間にしてくれ!!」

 

「・・・いいのかい!?そりゃあ、僕はうれしいけど、教会はどうするのさ?」

 

「(う、うれしい!?)教会にはもういられないだろう。神の不在を知った私はいずれ追い出される。それが早いか遅いかの違いだ。・・・そ、それに、お前には私が必要なのだろう?」///

 

 

ゼノヴィアは顔を赤くして尋ねる。

 

 

「(ふ~ん?)祐斗、どうするんだ?」

 

「?僕?僕はぜひとも来てほしいよ!(来てくれなきゃ、僕は力が十全に発揮できないしね)」

 

「!?そうか!!(来てほしいだと!?私がいなくては駄目だということか!!)」

 

 

ゼノヴィアと祐斗。

二人の心の内は全く違う意味を示していた。

 

 

「で、お前はどうするんだ?」

 

「行きます。別に教会にいる意味なんてありませんでしたから」

 

「じゃあ、なんで教会にいたんだよ?」

 

「(あなたがいたから。なんて言えるわけないでしょう!?)そ、それは些細な問題です!!それに、私の力があれば、これからも有利に戦うことができますよ!!?」

 

 

キルマリアはどこか上ずった声で答える。

 

 

 

何はともあれ・・・キルマリア が仲間になった。ゼノヴィア が仲間になった。

 

 

「さぁ、帰ろうか。祐斗、ゼスト、匙とアーシアを呼んできてくれ、小猫は俺が運ぶから。それとリュウガ、そのオルガロイドも持って帰ってくれ」

 

 

そう言って、一誠は小猫を背に抱える。

 

 

「?この機械に使い道があるのか?」

 

「ま、使えるだろう」

 

 

匙とアーシアの方へ向かった祐斗がすぐに帰ってきた。

 

 

 

 

 

「た、大変だ!アーシアさんが消えた!!」

 

 

祐斗はそう、焦りながら叫ぶ。




一応、これで3巻は終了です。


消えたアーシアの行方は!?

それと、謎のキリカという少女や白龍皇は何者なのか!?


感想、アドバイス、アンケートの返答、待ってます‼


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