ハイスクールD×D 煌く竜の勇者 更新停止中   作:ELS@花園メルン

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一人暮らしと大学生活が本格的に忙しくなりながらも、何とか投稿しました。

今回、から原作4巻です。

オリジナル要素たっぷりになる・・・予定です。


聖女を守護せし冥竜
1話 真実の歴史


 

堕天使コカビエルの計画を阻止し、駒王町の安全を守ることができた一誠たち。

 

しかし、自分たちのメンバーの中に、一人欠けている者がいた。

 

 

【アーシア・アルジェント】

 

匙の治療をしていた筈の彼女は戦闘終了後に姿を消していた。

アーシアだけでなく、グレモリー眷属も姿を消していたので、アーシアは奴らに連れていかれたのでは?

そう思っていたが、皆、戦闘で疲弊している状態だったので、その夜は学園を去り、一旦休もう、という話になり、一度、隠れ家に戻った。

 

 

隠れ家に戻った皆をユーマやローゼリンデ、黒歌たちは迎えたが、その表情とアーシアが居ないことから、事情を察し、深くは聞かなかった。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

翌日、駒王学園は崩壊のため休校となっており(一般生徒には、耐震工事の点検のためと知らされている)、一誠たちは体を休めていた。

 

しかし、ユーマとローゼリンデはオーディンから呼び出しを受け、北欧に向かった。

 

 

 

「よう来たの、二人とも」

 

「元気そうで何よりです」

 

 

ユーマとローゼリンデをオーディンとロスヴァイセが出迎えた。

 

 

「それで、オーディン。昨日、頼んだ件について何か分かった?」

 

「うむ。アーシア・アルジェントはやはりリアス・グレモリーの方におるようじゃ。じゃが、アーシアはずっと精神喪失したような状態じゃった。おそらく、精神が不安定なところに催眠系統の魔法をかけたせいで、ロックがかけられた状態なんじゃろう」

 

 

とオーディンは説明する。

 

 

「解除の方法は?」

 

 

ユーマが尋ねるとロスヴァイセが話し出す。

 

 

「昨日、あなたから受けた報告にあった心剣使い。彼の能力なら、いくらか催眠を弱めることができるでしょう。後は、弱めた後の綻びを埋めてあげればいいんです」

 

「具体的には?」

 

「一番手っ取り早いのは、彼女自身が最も信頼している人が呼びかけてあげることですね」

 

「「ゼストか(ゼストね)・・・」」

 

 

ユーマとローゼリンデは同時に口にした。

 

 

「でしたら、ゼストの言葉が彼女自身に一番届くかと思います」

 

「それと、二週間後。天使、堕天使、悪魔の三大勢力が同盟会議を行うそうじゃ。これを機にとこちらにも招待状が届いておったが、あの若造ども、自分らの立場をまるで理解しておらん。そこでじゃ、ユーマよ。その会議がある当日に会場に襲撃をかけてはくれんか?その際に我らは同盟参加を拒否するという意思も伝えておいてくれ」

 

「その日ってグレモリーも来るの?」

 

「コカビエルのことの報告会も兼ねているそうじゃ。間違いなく来るであろうな」

 

「なら、その時にアーシア奪還も行おうか。ありがとう、オーディン。予想以上にいい情報がもらえたよ。」

 

「良い良い。・・・じゃが、気を付けろ。その日を狙って他の勢力も動き出そうとしておる」

 

「他?」

 

「カオスブリゲードというテロ組織じゃ。集まっておるのは反三大勢力が殆どじゃが、トップがやっかいでの。【ウロボロス】。聞いたことあるじゃろう?」

 

「ウロボロスドラゴン、オーフィス・・・。【無限】をつかさどるドラゴンでしたか?」

 

 

ローゼリンデはオーディンに聞き返す。

 

 

「そうじゃ。夢幻竜グレートレッドを除けば世界で二番目の強さを誇る竜じゃ」

 

「に、二番目ですか!?ってことは、オーフィスとグレートレッドの間にもまだ何かいるってことですか!?」

 

 

オーディンの話を聞き、ロスヴァイセは驚く。

 

 

「そうじゃ。と言っても、今は既に存在していないがな」

 

「?どういうことです?オーフィスが滅んでいないというのに、なぜその者は滅んだんです?」

 

「滅んだというより、自らを封印し、器を分けたのじゃ。五体の竜の魂にな」

 

「五体・・・。五大龍王ですか?」

 

「違うわい。イルバーン、グレアム他三体の竜のことじゃ。それらが一つになった存在、世界龍ユグドラシル。オーフィスを超える竜の名じゃ」

 

「でも、なんでその竜は自分の命を封印したの?」

 

 

ユーマはオーディンに尋ねる。

 

 

「聖書の神と四大魔王、あの者たちを封じ込めるためじゃ。」

 

「そんな!?神や四大魔王は戦争で命を落としたという話ではなかったんですか!?」

 

「そんなものはでたらめじゃ。三大勢力による戦争は魔界、天界だけでなく、人間界までもを巻き込もうとしておった。ユグドラシルは人間を守るために戦争に介入し、止めようとした。しかし、魔王や神は戦争をやめようとせず、ひたすらに戦い続けた。それを見かねたユグドラシルは自らの命を犠牲に五人の魂を封じ、眠りについた。その後、二天龍ドライグとアルビオンが戦場に現れ、被害が広がるのを恐れ、三大勢力は戦争を中止し、二天龍封印のために行動した。これがかつての大戦争の真実じゃ」

 

「そ、そんな・・・。ですが、なぜ、出回っている話では四大魔王は戦争で命を落としたって広がっているんですか?」

 

「それは三大勢力が自分たちのトップが忌まわしき龍によって封じられたなどと公にしたくないからじゃろうな」

 

「それじゃあ、ユグドラシルってもう復活しないの?」

 

「いや、五つに分けられた竜の神器。それと真実の聖印歌(トゥルーフォースソング)を詠うことのできる真実の巫女と、竜の部位で作られた竜奏器(アルモ二クス)を見つけ出すことができればユグドラシルは再び目覚めるだろう。しかし、それは同時に四大魔王と聖書の神の封印も解くことになってしまう。そうなれば、再び戦争が起こるじゃろうな。おそらく今度は魔界、天界、人間界全てを巻き込むほどの大きな大戦となるじゃろう」

 

「まあ、集まらなければそんなことは起きないんだよね。・・・そろそろ、戻るとするよ、またね、オーディン、ロスヴァイセ」

 

「失礼します。オーディン様、ロスヴァイセ」

 

「おお。また、いつでも帰って来い」

 

「お待ちしています」

 

 

ユーマとローゼリンデは北欧から立ち去った。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「本当にやるのですか?ヴァーリ」

 

「ああ。オーフィスが望む願いを達成するにはユグドラシルの復活が不可欠だ。それに――いや、いい」

 

 

 

世界の裏側で、新たな火種が生まれようとしている

 

 




いかがでしたか、今回は原作というよりは歴史の話がメインでした。


さあ、これで戦う口実ができました。

後は機を待つだけです!!


感想、アドバイスお願いします!!

一応、4巻終了時にアンケートを締め切ります!!


今のところ、

エルウィン、ブランネージュ、サクヤ、呉羽トウカ、クララクラン、龍那、カグヤ、ケルベロス、ソニア、エクセラ、アグナム、アルティナ、エルミナに一票ずつ入ってます。
これ以外のキャラでも構いませんし、この中から選んでも構いません。


ですが、竜奏騎士勢はアンケートに関係なく出すかもしれません
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