ハイスクールD×D 煌く竜の勇者 更新停止中 作:ELS@花園メルン
駒王学園会議室
ここは現在、天使、堕天使、悪魔の三大勢力による同盟会議が執り行われようとしていた。
各勢力の参加者は
堕天使・・・堕天使長アザゼル、付き人キリカ・トワ・アルマ
天使・・・天使長ミカエル、付き人紫藤イリナ、デュリオ・ジェズアルド
悪魔・・・魔王ルシファー、魔王レヴィアタン、付き人グレイフィア・ルキフグス、リアス・グレモリー及びその眷属、ソーナ・シトリー及びその眷属
という顔ぶれだった。
「それではこれより、会議を行おう。まず最初に確認だが、ここにいる者は皆、神の死を認知しているということでいいかな?」
サーゼクスが話を仕切り、それぞれが肯定の意を示す。
「それではまず、リアス、ソーナ。君たちが駒王学園で見た出来事を語ってくれ」
「「ハイ、魔王様」」
リアスとソーナは一誠やゼストたちとコカビエルの戦闘の話を語りだす。
「最初は私たちにコンタクトをとってきた、教会の紫藤イリナさんと協力して聖剣を奪還する予定でした。しかし、聖剣を奪われ、私とソーナも眷属数名が行方不明の状態だったのでコカビエルとの戦闘では上手く戦うことができず、奇しくも敗北しました。
ですが、謎の勢力が現れてコカビエルを
討伐し、聖剣を破壊したのです。その仲間と思われる少女を誠二の力で捕縛し尋問しましたが、精神が弱っているようで何も話してもらえませんでした。
以上です」
「わかった。では、その捕虜をここに連れてきてもらおうか」
「はい。誠二、お願い」
すると、誠二が魔法陣を発動し、魔法陣の中から駒王学園の制服のアーシア・アルジェントが姿を現す。しかし、その眼は虚ろなままだった。
「まさか、聖女アーシア!?なぜ、彼女が!?」
「ミカエル、こいつを知ってるのか?」
「ええ。以前、悪魔を治療したことから教会を追われる羽目になった少女で身を隠すために極東のこの地への異動を命じました。ですが、それ以来の報告が全くなく、すでに亡き者になったかと・・・」
ミカエルは少々焦っている。
「彼女はずっと駒王学園で生活していました。確か、ゼスト・グレアムという男と良く一緒にいた気がします」
「ゼストっすか!?」
ミカエルの付き人のデュリオが驚く。
「まさか、彼も生きていたとは・・・。リアス・グレモリーさん、彼女の身柄とゼストの情報をこちらに引き渡していただけますか?」
「おいおい、待てよ、ミカエル。今は先日の話をしてんだ。そういうのはこれが終わってからにしてくれや」
とアザゼルが止め、ミカエルは渋々、席に戻る。
「では、アザゼル。堕天使側からの報告を聞こうか」
「ああ。ほとんどはサーゼクスの妹が言ったとおりだ。だが、コカビエルは既に死んでいた。それはキリカが確認済みだ。そうだな、キリカ?」
「はい。戦闘中に校舎が破壊される際には、リアス・グレモリーのいう勢力はコカビエルに近づいていなかった。おそらく、もう一つ他の勢力がかかわっている恐れがあるとみられます」
「確認できただけで二つの勢力ですか・・・。サーゼクス、以前言っていた北欧及び他神話勢力との同盟の件はどうなっていますか?」
「そうだ、俺もそれが聞きたいな」
「今日の会議に出席するとは言っていたからおそらく、参加してくれるだろう」
三大トップはそう話を進めていた。
(・・・フフ、来ましたね)
その瞬間、時が止まり、窓から見える景色が一変した。
「なんだ!?」
「この感じは、リアス、ギャスパーはどうなっている?」
「い、未だに封印の部屋にいるはずです!」
「なんだ、サーゼクス、お前、これが何か知ってんのか?」
「リアスの眷属に時を止める神器を使う者がいる。しかし、彼にはまだ制御するだけの力がついていない。なら、これは・・・」
「暴走させたってことだろうな。!?サーゼクス、ミカエル!!」
「ああ!!」「分かっています!!」
アザゼルの合図で三人は防御魔法を発動させ、爆発から部屋にいた者を守った。
しかし、駒王学園の屋根が吹き飛び、外からあらわになる。
「誰の攻撃だぁ?俺らが全開で防がなきゃ、やばかったぞ?」
「あそこにいるな・・・。あのローブは・・・フェニックス!?」
駒王学園の空には紅いローブを纏った人物が浮いていた。
「魔王サーゼクス・ルシファー、堕天使総督アザゼル、天使長ミカエル。我らが主神オーディンらの決定を伝えに来た」
「ほう?それにしては随分と物騒だな?」
「返答は・・・これだ」パチン!
ローブの男が指を鳴らすと、各勢力の代表は後ろから刃を突き付けられる。
「「「な!?」」」
「いつの間に!?」
「全く気付かなかった!?」
「な、何故、君が、どういうことだ!!レイヴェル・フェニックス!!」
サーゼクスの後ろから炎の剣を突き付けていたのはフェニックス家の悪魔レイヴェル・フェニックスだった。
「すべてはユーマ様のいいえ、オーディン様たちの決定です!」
レイヴェルは刃を振るうが、それはサーゼクスの滅びの魔力にかき消される。
「まさか、あなたがいるとは・・・。フリード・カリム・・・」
「俺はアンタを殺すためにここにいる!パニスが受けた苦しみを受けてもらうぞ!ミカエル!!」
フリードは剣を振るうが、デュリオに割って入られ、受け止められる。
「やらせないっすよ!」
「堕天使総督アザゼル。死ね」
リックが後ろから炎剣マナフレアを振るうが、光の槍で受け止められる。
「ほう?面白い武器だな?俺にちょっと研究させてくれよ」
「面白い武器だと・・・?ふざけるなぁぁぁぁ!!」
「サーゼクスちゃん!!」
魔王セラフォルー・レヴィアタンが援護しようとしたが、その目の前に氷の壁が現れる。
「行かせるかよ!」
「アンタの相手は俺たちがやるぜ!」
『氷の悪魔ごときで私を止められると思うな!!』
一誠、匙がセラフォルーと対峙する。
魔王が二人来ていたことは予想外だったので、匙も魔王の足止めに参戦した。
「君は、ソーナちゃんの!何で、ソーナちゃんの敵にいるの!!」
「ああ?あの女の名前を出すんじゃねぇよ、罪もない悪魔を平気で殺すようなクソ女の名前をよぉ!!」
匙はバランスブレイクを発動させる。
「お姉さま!!」「お兄様!!」
それぞれの魔王の妹とその眷属が救援に向かおうとするが、
「元士郎先輩のとこには!」
「行かせない!!」
「行くよ、ゼノヴィアさん!」
「ああ!!」
「・・・速攻で終わらせます」
「【Sacred Bullet】行きます!」
「さあ!アーシアを返してもらうぜ!!」
ゼスト、キルマリア、白音、祐斗、ゼノヴィア、仁村、花戒がグレモリー、シトリーの行く手を阻む。
「祐斗!?小猫!?なぜ、邪魔をするの!?」
「そんな名前で呼ばないでください。私は白音。黒歌姉さんの妹の猫又です!!」
「リアス・グレモリー。僕はもうあなたに従う気にはなれません。僕の剣は僕の仲間たちの為に使う」
「留瑠子、桃、道を開けなさい!!」
「嫌です!元士郎先輩の邪魔はさせません!!」
「私達があなたを倒します!!」
それぞれで因縁のある相手が戦闘を開始していく。
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旧校舎 封印の部屋
ギャスパーと黒歌はココを基点に大規模結界を発動していた。
「もうそろそろ、解いてもいいよ。そろそろ、護符を使っての自動結界に切り替えるから」
「はい。!?黒歌さん、危ない!!」
ギャスパーは咄嗟に神器を発動させ、飛んできた弾丸を止め、黒歌を突き飛ばす。
「誰にゃ!?」
「わかりません。――――え・・・?何・・・で?」
「ギャスパー、どうしたのよ!?」
「何で、ここに?なんでここにいるの!マリオン!!エト!!」
そこには銀髪のオッドアイの双子の少年少女がいた。
「久しぶりだね」
「ギャスパー」
4巻の戦闘に入っていきます。
現時点でカオスな組織はまだ来てませんが、来るのか!来ないのか!!
アンケートの方もおねがいしますね!!