俺はココヤシ村に帰り今ノジコの家に着いた。
ケン:ただいま。
ノジコ:おかえり。今回はどうだった?
ケン:今回は一度も海賊を狩っちゃいねぇよ。
ノジコ:じゃあ何しに行っててたの?
ケン:まぁー、それは秘密だ。ところでナミはいるか?
ノジコ:いつものとこにいるわよ。
ケン:了解
ケン:ナミ、何してたんだ。
ナミ:暇だからボーッとしてた。
ケン:突然なんだがさ俺達そろそろ出航しねぇか?
ナミ:えっ、いきなり何言ってんの?
ケン:実はさ、俺ある人の副船長になろうと思ってたんだ。だけどそれはやめることにしたんだ。
ナミ:じゃあ、今まで出航しなかったのはその人を待ってたからなの?
ケン:そういうこと。待とうと思っていたんだけど我慢出来なかったから会いに行ったんだ。
会って分かったんだけどその人は僕が思っているよりもかなり弱かったんだ。
だからその人の下につくのをやめようと思ったのさ。
ナミ:誰、その人?
ケン:別に知る必要はないよ。あんまり有名な人じゃないし。
ナミ:じゃあ何でそんなん人に支えようと思ったの?
ケン:そんな事はどうでもいいだろ。ところで出航はできそうなのか?
ナミ:そんないきなり言われて出航できる訳ないでしょー。
ケン:そんなに焦らなくてもいいけど出航する準備はぼちぼちやっておいてね。
ナミ:わかったわ。
その後村中の人に俺達が出航する事をいった。みんな残念がってたが最終日には背中を押してもら
えた。
俺達が出航すると分かったら早速宴をしはじめた。まるでお祭り状態のようであった。別にそこまで祝ってくれなくてもいいんだが。けどやっぱり楽しい。みんなでこうやって騒ぐのは楽しいもんだ。絶対に仲間を結構集めてやると心の中で誓った。
そしていよいよ出航の日がやってきた。
ケン:みんな、またなー!
ナミ:みんなー、行ってくるー。バイバーイ。
ゲン:ケン、絶対にナミを泣かせるなよ。
ケン:分かってます。
ゲン:行ってこい!
こうして俺達は出航した。
ケン:いよいよ俺たちの冒険が始まるんだな、ナミ。
ナミ:そうね、やっとね。
ケン:それにしても村のみんなが協力して作ってくれた船も立派なもんだな。正直船をどうするか悩んでたんだ
けどな。本当に助かったよ。まさかこんなものを俺に秘密で作っておいてくれるなんて。
ナミ:その話は何回も聞いたわよ。ところで今からどこへ行くの?
ケン:取り敢えずローグタウンへ行く。そこで食料などを調達しておきたい。
ナミ:あの海賊王が死んだ町ね。用件はそれだけ?
ケン:いや、あの街でしたい事は他にもある。ところでさ、聞いておきたいことがあるから聞いていいか?
ナミ:何?
ケン:海軍には手を出していいか?
ナミ:あんた、そんな事したら賞金首になるわよ。
ケン:あぁ、そういう事だ。俺がいきなり賞金首になってもいいか?
ナミ:駄目に決まってるじゃない!
ケン:頼む。どうしても手に入れたいものがあるんだ。それとも何だ、海軍にも一切手をあげてはならんのか?
ナミ:そういうことじゃないけど。いきなり賞金首になったらあたし達の航海にも支障が出るじゃない。
ケン:遅かれ早かれ賞金首にはなるんだしさ。頼むよ。これからの航海で絶対に役にたつものだからさ。
ナミ:分かったわよ。けど程々にね。
ケン:分かってるさ、そんな事。