ジョセフィーヌ・ジョースターの奇妙な幻想譚   作:勇(気無い)者

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其の二、霊夢と魔理沙とジョースター

 博麗神社。

 幻想郷の東の端に存在し、幻想郷の管理者たる博麗の巫女が代々管理している神社。

 其処に住む、現在の博麗の巫女である博麗霊夢はというと。

 

「…こんなもんでいいかしらね」

 

 たった今、人里での買い出しから帰ってきた所であった。大半は野菜等の食材である。それをお勝手に置いた。

 今日は恩師が訪ねてくる約束の日。その恩師が料理を振る舞ってくれる約束をしているのだ。今までにも何度かそれを食した事はあるが、何度食べても病みつきな程に絶品なのだ。

 

「さて、後は掃除をしておこうかな」

 

 そう呟きながら縁側へ移動すると、

 

「よぉ、霊夢」

 

 金髪で魔女の格好をした少女が話し掛けてきた。

 霧雨魔理沙。少し前から付き合いのある、霊夢の友人であった。

 いつの間に中へ上がったのか。

 

「何よ魔理沙、何か用事?」

「用が無かったら来ちゃいけないのかよ?」

「まぁ来ないで欲しいわね」

「そんなつれない事を言うなよ」

 

 軽口を叩きながら、二人は茶室へと入ってゆく。

 

「で、何の用よ?」

 

 魔理沙にお茶を出しながら霊夢が尋ねた。何のかんの言いながらも魔理沙を持て成している。

 

「だから用が無かったら来ちゃいけないのか?」

「そのくだりはもういいわよ。何か用があるんでしょ」

「用って程ではないが、少し気になってな」

「何がよ?」

「お前、さっき人里で買い物してただろ?」

「それが?」

「それも食材を多めにだ」

「だから?」

「つまり、何かあるって事だ」

「はぁ…」

 

 霊夢は軽く溜め息を吐いた。

 

「言ってる意味が解らないわね。ただのいつもの買い出しよ。量が多いのは数日分買ったから。こまめに行くのは面倒でしょ」

「本当かぁ〜? 私の勘は何かあると告げているぜ」

 

 ━━━妙な所で勘の良い奴ね。霊夢は心中で舌打ちする。

 だが、それを表情には出さない。出してしまえば、何かあると肯定する様なものだ。あくまでポーカーフェイスを貫く。

 何となくだが、霊夢は恩師の事を知られたくないと思った。理由は特に無いが。

 兎に角、魔理沙をなるべく早くに追い返さなければ。あの人が此処を訪ねてくる前に。

 

「あんたの期待する様な事は何も無いわよ。そんな役に立たない勘は捨てたら」

「そうかぁ〜? 何かあると思ったんだがなぁ〜…」

「重ねて言うけど何も無いわよ。お茶飲んでさっさと帰りなさい」

 

 その霊夢の一言に、魔理沙がニヤリと笑う。

 

「やっぱり何かあるんだな」

「しつこいわね。何もないわよ」

「いいや、あるね。さっきのお前の一言は決定的だった。私を一刻も早く帰したいって必死さがにじみ出ていたぜ。いつものお前はそうでもないのにな」

「………そんな事ないわよ」

「ほら、反応が遅れた。確定だな、何があるのか話せよ」

「………わかったわ」

 

 霊夢は観念した様に溜め息を吐いた。

 どうせいずれは知られるのだ。別に構いはしないだろう。

 

「実は━━━」

「霊夢、いるか」

 

 霊夢が話を切り出そうとした、まさにその時。障子が開かれ、声を発する女性。

 そこに立っていたのは、長く艶やかな髪をした背の高い女性。ノースリーブの白シャツに、デニムのショートパンツというラフな格好。シャツの裾を胸の下辺りで縛っており、腕には赤いスカーフを巻いている。

 この女性━━━ジョセフィーヌこそ霊夢の恩師なのであった。

 

「ジョースターさん……!」

 

 霊夢が僅かに喜色の窺える声を発し、魔理沙は思わず目を丸くした。

 一度も聞いた事がない、とても嬉しそうな声だった。普段から無愛想で何事にも無関心な霊夢からは想像も出来ない声。

 友人の意外な面を見た瞬間であった。

 

「今日は早かったのね」

「ああ、早く霊夢の顔が見たくてな。迷惑だったかな?」

「ううん、嬉しいわ」

 

 ニコッと微笑む霊夢。

 

 ━━━霊夢が……笑った、だと……!?

 

 魔理沙に衝撃が走る。

 霊夢の笑顔。友人の自分ですら一度も見た事が無い表情だった。

 ふと、ジョセフが魔理沙の存在に気付き、

 

「おや。お友達か?」

「あ、うん。そうよ」

「そうか。私はジョセフィーヌ・ジョースターだ」

「あ、えっ…と、霧雨魔理沙、です…」

「よろしく。これからも霊夢と仲良くしてやってくれると嬉しい」

「は、はい…!」

 

 魔理沙はピンと背筋を伸ばす。彼女は自分でも解らない内に萎縮していた。

 

「じきにお昼だし、もう食べるだろう?」

「うん! あ、お勝手にある食材は好きに使っていいわ」

「わかった。魔理沙といったかな。君も食べていくかい?」

「えぅ…っ!? いや、あの、その……!」

「遠慮しなくていいぞ。霊夢の友人だものな」

「あぅ……ひゃい! いただきましゅ!」

「じゃあ、準備をするから待ってなさい」

 

 ジョセフはお勝手へと入ってゆく。

 そして、魔理沙は力が抜けた様にその場に座り込んだ。その様子に霊夢が笑う。

 

「魔理沙、凄く緊張してたわね」

「う、うるさいな……あんな綺麗な人がいきなり現れたら緊張するに決まってるだろ…!」

「まぁ、確かに美人よね。女の私でも憧れるもの」

「ああ、そうだな…」

「………」

「……な、なんだよ…」

「ひゃい! いただきましゅ!」

「ぬぁ…っ! お前…!」

「アッハハハハハ!」

 

 霊夢の笑い声が境内に響き渡る。

 しかし、魔理沙も負けじと反撃する。

 

「お、お前だってあの人の前で猫被ってるくせに」

「な…っ…なんの事よ…?」

「いつものお前は何事にも無関心って感じなのに、あの人の前ではあんなに可愛い顔をするんだもんな」

「う、うるさいわね…別に猫を被ってる訳じゃないわよ」

「ほー。じゃああれがお前の素か」

「ど、どっちでもいいでしょそんなの!」

 

 今度は魔理沙が笑う番。見事にしてやったと笑みを浮かべる。

 

「……で? ジョースターさん、だったか? あの人と霊夢はどんな関係なんだ?」「恩師よ。博麗の秘術は全部あの人に教わった」

「へぇー、もしかして霊夢の前の巫女さんか?」

「ちょっと違うわね。ジョースターさんは博麗の巫女ではなく、その代理だって聞いたわ」

「代理? どういう事だ? 博麗の秘術を使えるんだろ?」

「いいえ、ジョースターさんは博麗の秘術を一切使えない」

「……は?」

 

 魔理沙が疑問符わ顔に貼り付けた様な表情を浮かべる。霊夢の言っている意味が理解出来なかった。

 

「ちょっと待てよ、博麗の秘術はジョースターさんに教わったんだろ?

「そうよ」

「だったらジョースターさんも博麗の秘術が使えなきゃおかしいだろ?」

「そんな事言っても、ジョースターさんには霊力が一切無いから無理よ」

「霊力が無いだって?」

 

 魔理沙が更に眉を顰める。やっぱり霊夢の言っている意味が解らない。

 こういう時は、一旦落ち着いて冷静になるのだと、自分に言い聞かせる。

 

「いや、待て。一端整理しよう。ジョースターさんは博麗の巫女の代理を務めていたんだろ?」

「そうよ」

「でもジョースターさんは博麗の秘術を使う事は出来ない」

「そうよ」

「それはジョースターさんに霊力が無いのが原因である」

「そうよ」

「おかしいだろ!」

 

 魔理沙が興奮した様に叫ぶ。

 

「霊力が無いのに何で博麗の秘術を教える事が出来るんだよ!」

「ジョースターさんの教え方が上手いから」

「いや、そういう……いや、もうそれはいい。だが、博麗の巫女の代理って事は妖怪退治をやってたんだろ!? 霊力も無いのにどうやって妖怪を退治してたんだよ! 魔法か!? あの人も魔法使いなのか!?」

「そんな訳ないでしょ。ジョースターさんに魔力が無いのは、あんたなら解るでしょ。あの人は(れっき)とした人間よ」

「…じゃ、じゃあどうやって!?」

「基本は拳よ」

「はっ……なに…?」

「だから、基本的には拳で妖怪を叩きのめしていたらしいわ」

「………」

 

 拳で。つまりは素手。

 妖怪を叩きのめす。殴って。

 

「…じょ、冗談だろ…?」

「本当よ。あの人の拳は岩を砕く」

「い…岩を……」

 

 (にわか)に信じ難い事だった。

 確かにあの人の身体は鍛えられた様な、引き締まった肉体をしている。

 だが、別段筋骨隆々という訳ではない。あの人の身体はもっと女性らしく、男が見れば誰もが振り返ってしまう様な美しい肢体をしているのだ。

 そんな人が素手で岩を砕く。あんな傷一つ無い、綺麗な手で岩を砕く。一体何の冗談だというのだ。理解不能だった。

 それについて霊夢の補足説明が入る。

 

「言っとくけど、その力はあの人の能力によるものよ」

「の、能力……?」

「そ。私の"空を飛ぶ程度の能力"みたいにね」

「な、なんだ……そうか…」

 

 能力による力の向上や身体の硬質化。成る程、それならば辻褄があうな。

 魔理沙はそう思った。

 

「で、ジョースターさんはどんな能力をもっているんだ?」

「"スタンドを降ろす程度の能力"って言ってたわ」

「スタンド? なんだそれ?」

「精神が作り出す力のあるヴィジョンなんだって」

「何じゃそりゃ?」

「その辺はジョースターさんに聞いた方が早いわ。物語つきで教えてくれるから」

「物語……?」

 

 霊夢は既にジョセフから「ジョジョの奇妙な冒険」の物語を聞いていた。もっと幼い頃の事だったが、当時の霊夢はその物語をワクワクしながら聞いていたものである。

 

「まぁ兎に角、そのスタンドを自分の身体に降ろして、スタンドが持つ特殊な能力を操る事が出来るんだって」

「ふーん……? それって、霊夢がこの前やってた……えーっと…」

「神降ろし?」

「そう、それ。その神降ろしみたいなもんか?」

 

 霊夢は最近、神降ろしの修行を行っていた。理由は、ジョースターさんと同じスタンドを降ろしたいから、だそうである。

 ただ、スタンドはジョセフにしても教えようが無い能力なので、紫にどうしようか相談を持ち掛けた所、代わりに神降ろしの術を教えるのはどうか、という事になった。

 故に、霊夢は最近神降ろしの修行を行っている。

 

「うーん、ちょっと違うわね。神降ろしは必要な儀式や順序を踏まないと出来ないんだけど、ジョースターさんのあれはノーモーション、ノータイムで繰り出されるから」

「何だそれ、ズルいな」

 

 全くだと、同意する様に霊夢は肩を竦めて見せる。

「で、そのスタンドとやらを降ろすと何が出来るんだ?」

「色々な事をやっていたわ。まずさっき言った拳で岩を砕くでしょ。それから壊れた物や人の怪我を治したり、炎や氷を飛ばしたり、超高速で動いて分身してみたり。一番驚いたのは、石とかの無機物を生物に変えた事ね」

「は…? せ、生物…? ちょ、ちょっと待てよ」

 

 信じがたい言葉が次々と飛び出し、魔理沙は軽く混乱するが、霊夢は構わず続ける

 

「それと、瞬間移動もしてた。あ、あとこの前、地面の中を泳いでたわ」

「地面を…っ…いや、どういう状況だそれェーーー!?」

 

 次々と明るみになる異常な能力に、魔理沙は完全に混乱していた。

 何というか、とんでも人間の万国ビックリショーって感じだった。

 

「おかしいだろ! ど、どんだけ凄いんだよあの人は! どういう原理でそんな事が出来るんだよ!?」

「私も前に同じような事を言った事あるわ。そしたら何て返ってきたと思う?」

「え? さ、さぁ…?」

「それがスタンドだからなぁ。仕方ないね━━━だって」

「何じゃそりゃあ!?」

 

 何の説明にもなっていなかった。

 だが、霊夢はそれですぐに納得した。

 何故なら、

 

「あんたもジョースターさんからあの物語を聞けば納得するわよ」

 

 霊夢はジョジョの奇妙な冒険を知っているから。あの心が震える英雄譚を聞かされているから。

 だから納得した。魂が理解したのだ。心で感じるものなのだと。

 

「いや、おかしいだろ! 何だよ心で感じるって!? 意味解んねぇよ!」

「まぁー、魔理沙も聞けば解るんじゃない?」

「…いや、……うーん、そう…なのか…?」

 

 正直、魔理沙は半信半疑だったが、霊夢は無意味に嘘をつくタイプではない。かといって、能力の幅が出鱈目(でたらめ)過ぎる。生物を生み出すだとか、その能力は最早、人間を超越して神の所業。明らかに常軌を逸している。

 

「一体、何者なんだ…?」

「さぁね。その辺りは本人も解ってないみたいだし……あ、凄くいい匂いがしてきたわ。そろそろかしら」

「え…? あ、本当だ…!」

 

 言っているそばから、ジョセフが料理の乗った四枚の皿を持って現れた。霊夢と魔理沙の前にそれぞれ二枚ずつ並べ、その横にはナイフとフォークを置く。

 ジョセフが作ったのは、億康が思わず「ゥンまああ〜いっ」と絶叫してしまった「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」と「娼婦風スパゲティ」である。

 本来はコース料理だが、面倒なので両方同時に出した。

 スタンドは入っていない。そもそもジョセフの能力はスタンドを自分に"降ろす"能力であり、トニオのスタンドを自分に降ろした所で何も起こらない。あれは料理の中に紛れ込ませるものなのだ。

 

「私はデザートの用意をしてくるから、二人とも遠慮しないで食べてくれ」

「あ…、ひゃい、ありがとうございましゅ!」

「ふふ、ごゆっくり」

 

 ジョセフは再びお勝手へ戻っていった。

 魔理沙は再び噛んでしまい、恥ずかしそうに顔を赤らめ俯いている。ジョセフを前にすると、何故だか緊張してしまうのだ。

 そんな魔理沙を見ながら、霊夢がニヤニヤと笑う。

 

「相変わらず盛大な噛みっぷりね」

「う、うるさいな…ほっとけよ…」

「魔理沙は緊張し過ぎなのよ。アンタが普段通りの態度でもジョースターさんは気にしないと思うし、もうちょっとリラックスしたら?」

「……そ、そうかな…」

「そうよ。ほら、食べましょ」

「あ、ああ、そうだな…」

 

 二人はナイフとフォークを手に持ち、

 

「あ、魔理沙」

「何だよ?」

「このサラダだけどね、トマトとチーズは一緒に食べるのよ」

「…一緒にィ〜? …というか、私あんまりトマト好きじゃないんだが…」

「大丈夫、絶対美味しいから」

「……本当かよ…」

 

 半信半疑ながら魔理沙はトマトとチーズをフォークで突き刺し、一口━━━

 

「ゥンまあああぁぁ〜いっっ!!」

 

 思わず絶叫。まさしく億康と同じ反応であった。

 

「トマトの酸味と甘さ! それを引き立てるチーズのコク! それらが口の中で混ざり合って絶妙な美味しさ! 旨すぎる! 霊夢、お前いつもこんな旨いもの食べてるのか!?」

「んな訳ないでしょ。ジョースターさんはたまにしか来ないわよ」

「そ、そうか…」

 

 魔理沙が霊夢と初めて出会ったのは数ヶ月も前の事。その間、魔理沙は一度もジョセフと出会っていないのだ。

 もしもジョセフが頻繁に通っていたのなら、今まで一度も出会わなかったのはおかしな事である。

 因みに、ジョセフは月に一度か二度くらいの頻度でしか此処へはやってこない。魔理沙は暇な時にちょくちょくやって来る。

 

 そうこうしている内に、二人はあっという間に料理を完食してしまった。

 それを見計らった様にジョセフがデザートを持って現れる。

 当然ながら、プリンである。それも二人はよく味わって完食した。

 

「ああ〜…美味しかった…幸せな気分だ…」

 

 魔理沙が上半身を仰け反らせて畳に手を付き、天井を仰ぎながら呟く。心の底から出た言葉である。

 

「私も魔理沙と同じよ。本当に美味しかったわ。ありがとう、ジョースターさん」

「そいつは重畳。喜んでもらえて何よりだ」

 

 机を挟んで霊夢の対面に正座するジョセフはそう返し、お茶を一口啜る。

 そこでジョセフの右側に座る魔理沙が「そうだ」と机に身を乗り出し、

 

「えっと、ジョースターさんのお話を聞かせてほしいのぜ…です…」

「……お話?」

「ジョジョの奇妙な冒険の事よ」

 

 霊夢のフォロー。

 

「ああ、成る程。別に構わないけど、長いぞ?」

「大丈夫だすぜ」

「だすぜ…?」

「……慣れない敬語でちょっと噛んだだけ、です…」

「ああ、別に無理して敬語使わなくていい。霊夢もそうしてるし」

「あ、はい…!」

「じゃあ、まずは第一部「ファントムブラッド」から話そうか━━━」

 

 

 

 それから魔理沙は「ジョジョの奇妙な冒険」の物語を、ワクワクドキドキしながら聞いていた。霊夢も二回目ではあるものの、魔理沙と同じ様に聞き入っていた。

 物語が面白いというのもあるが、ジョセフの語りが上手いというのもあるのだろう。キャラクター達の台詞を感情移入しながらノリノリで語るのだ。

 そして、第四部「ダイヤモンドは砕けない」まで聞き終えた所で日が沈み始め、その日はお開きとなった。

 帰り際、ジョセフにスタンド能力の一部を見せてもらった魔理沙は「流石ジョースターさん! 私達に出来ない事を平然と(以下割愛)」と言い残し、痺れて憧れた感じで帰っていったそうな。

 




神降ろしって儚月抄じゃね?
って思ったかもしれないけど、ジョースターというイレギュラーな存在が霊夢の運命をバグらせてしまっている。
そう、何か原作と違う流れが起こったらそれは大体ジョースターって奴の仕業なんだ!
おのれジョースタァーッ!!

ジョセフ『おい』
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