実況パワフルプロ野球~二番手のエース~聖タチバナ学園高校   作:Reaflet

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第九話 7月4週~8月1週  “再スタートと新メンバーと合宿 後編”

宿泊所に着いたのは十一時頃。

今日は休養にあてるか練習するか迷っていたが南と相談して決めた結果が休養にあてるということにした。

今日は基本的にフリータイムということにして、自分たちでやりたいことをやることにした。

部屋割は後で決めるとして、今は荷物を一つに固めさせておいた。

「じゃあ、おいらはもってきた据え置き型でパワプロやるでやんす」

「ちょっと私にもさせなさいよ。というかこんな時のためにソフトとメモリーカード持ってきたんだから」

「おいらもやりたいでやんす!サクセスやりたいでやんす!」

「私もよ!」

「やりすぎて明日に響かせないように頼む」

ついて速効ゲームとか二人の体力はどれだけあるんだよ。

この合宿の目的は試合経験と基礎体力と後はチームワークの強化だからな。

恋恋も合同でやるときはやるって言ってたし、他のチームの選手とプレーして刺激なればいいかなって思ってるのもある。

「朱鷺、グラウンドは使えるのか?」

「いや、まだかな。でもすぐそこに大きな公園あるから使って良いとさ。グラウンドは全体でしか使えないらしい」

「わかった。じゃあ、素振りにでも行ってくるか」

こいつもどこにそんな体力あるんだよって思うわ。

素振りすると言いながらグローブとボールまで持っていきやがってよ。

「じゃ、僕も行って来ようかな」

「素振りしに南も行くのか?」

「うん。何だかんだいって合宿だし、苦手なところを消したいんだ」

俺から見たらお前は苦手なところなさそうな気がするんだけどな。

んー、俺もランニングしに行こうかな。どうしようか。

峰田と喜多村、松岡と増田が猛田と一緒に野球用具を手入れしていて、真田、霧丘と中里、香川、沢松が一緒にトランプやらUNOやら色んな定番のゲームで遊んでいる。

みずきちゃん、矢部君、原と田中が一緒にゲームやっていて大京は何やら作業している。

早川、小井田、聖でガールズトークしているっぽいし、宇津はさっき近くにあった花屋に行ったみたいだ。

やっぱりこの辺をランニングしてこよう。やっぱり数日前から投げられるようにはなったが、キャッチボールしたりすうるよりは軽くランニングしたほうがいいかもな。

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

俺がランニングから帰ってくるときに女の子に話し掛けられた。

外見からはあまりわからないがどこかの高校生ということはわかった。

「すみません、この辺りに宿泊所があるのですがもし良ければ行き方を教えてもらえないでしょうか?」

「ん、俺もこの近くの宿泊所に泊まっているので一緒に行けば着くと思いますよ」

「ではご一緒させてもらっても宜しいでしょうか?」

「良いですよ。俺も宿に帰る途中だったから」

そう言いながら宿へと歩いて行く。

それに女の子は隣を歩いてくる。美人な人だなぁ……。

「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

「良いですよ。俺の名前は朱鷺修也です。あなたは?」

「あ、もしかして聖タチバナの野球部の方ですか?私、恋恋高校で野球部のマネージャーしている七瀬はるかと申します」

「何か試合のとき見たことのあるようないような……」

「ふふ、無理もないですよ。敵校のマネージャーの顔まで覚えてる暇があったら練習してますもんね」

「そんなことないよ。七瀬さんだね、しっかりと覚えたよ」

「朱鷺さんですね。私も覚えました」

「はは。ここです宿泊所」

「ありがとうございます。じゃあ、入りましょう」

俺たちが同時に入ると、女の子三人組が気づく。

七瀬さんが手を振ると早川と小井田が気づいてこっちに近づいてくる。

「はるか、やっと来たんだ。今日の午前用事あるって言ってたから、夕方ぐらいにくるのかなって思ってたよ」

「少し迷っちゃってね。朱鷺さんに会ったから一緒に来たの」

「修也君が?」

「ああ。俺がランニングから帰ってるときに七瀬さんに道を聞かれたからな」

「朱鷺くんランニングしてたんだ。気付かなかった」

そのあとはある程度暇をして夕食まで時間を潰し、公園から帰ってきた友沢と南を混ぜてみんなで夕食を取った。

そして来るのが部屋決め。

部屋が三人用、四人用、五人用があって女子勢は固まったほうが良いとなり聖、みずきちゃん、早川、小井田、七瀬さんが五人部屋となった。その他は高校ごとに固まることになった。

俺らの部屋は俺、友沢、猛田が同じ部屋になり、無事部屋割も決まった。

矢部君ら(霧丘、真田)が覗きに行くという勇者発言したのは聞き間違いだったと思いたい。

なお、みずきちゃんにやられた模様。

 

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

「よーし、じゃあ練習始めるか。一応恋恋と合同って形だけど、試合はチームごとでやるかもしれないから。あくまでかもしれないってだけで、たぶん八割はオールスターみたいな感じだと思う」

「え!?じゃあ、あおい達と同じチームでプレイできたりするの?」

「まあ。だってその方がテンションあがるだろ?楽しいし」

「わかってるじゃない」

そう言って、みずきちゃんは早川とハイタッチしてお互いに笑い合う。

そうそう、いつもと違うメンバーとやるのも楽しいからな。

元チームメイトならなおさらだ。俺だって南ともプレーしたいし、久々に気分転換にもなると思うからみんなだって賛成だろう。

「誰か質問ないか?」

「はーい。今日は試合があるの?対戦相手はどこなのかな?」

「えっと、昨日のうちに連絡とってた激闘第一との一試合だけかな。試合は五回を二試合ずつで、メンバーは今回は俺が決める」

「激闘第一って甲子園出場経験のある強豪校でやんす!最近はアンドロメダ高校が甲子園に行くせいで影が薄くなってるでやんすが強いチームでやんす!勝てるでやんすか!?」

「だからこその合同だろ?」

そう言った途端にみんなの表情が変わる。

そうそう。やっぱり何事も楽しくなきゃあ駄目なんだよ。

みんなにある程度のことを話した後、準備運動などを行って午前は両チームの実践打撃を行って一時から行われる練習試合に臨んだ。

俺らが昼食を取った後、予定の時間となって激闘第一の面々がグラウンドに入ってくる。

聖名子先生と恋恋高校の顧問である加藤先生(スタイル抜群すぎる)が相手の監督に挨拶しに行く。

相手の監督は女ということに驚いていたみたいだった。まあ、気にしない。

視線をみんなの方に変える。よし、緊張は無いな。

「じゃあ、メンバーを発表するからな。ちなみにこれは両チームを交えたベストメンバーで臨む」

みんなが頷いて、俺がメンバー発表をする。

言う前に少しにやけてしまう。だってこれは最高のメンバーだぜ?

「一番センター 矢部」

「任せるでやんす」

「二番サード 小井田」

「あたしが二番か。少し不安だな」

「三番セカンド 南」

「三番は久しぶりだよ。任せて。セカンドは少し不安だけど」

「四番ショート 友沢」

「ふっ、任せろ」

「五番ライト 俺。ぶっちゃけまだ肩治ってないし、あんまり全力で送球しないからな。一応このポジションだ」

「六番レフト 猛田」

「俺がライトのほうが良いんじゃねーの?」

「基本的に高校野球ではレフトの方が打球が良く行くからな、お前に任せたんだよ」

「そう言うことなら任せろ!!」

「七番キャッチャー 六道」

「久しぶりに打撃は楽にできそうだ。しっかりと投手をリードしよう」

「八番ファースト 喜多村」

「ファーストかー。やってみるぞー」

「九番ピッチャー 早川」

「うん、了解」

このオーダーで行く。打線ははっきり言えば強豪校でも恐れる打線だ。

チャンスに強い下位打線、爆発力のあるクリーンアップ。安定した守備陣。

内野は南のセカンドもうまいし、隙がないな!言うこと無し!外野も俺を除けば特に問題は無いだろう。

打線はパワフル高校を超えると言っても過言じゃないかも。相手も強いからな、五回とはいえ全力で行ってやる!

激闘第一高校は最近は甲子園に行ってなくても、選手の実力は甲子園に出るほどはあるだろう。でも、欠点は中心選手が居ないのが原因かな。

「早川が三回、みずきちゃんが二回でいい?」

「異議なしだわ。あおい!頼んだよ!」

「みずきこそしっかりリリーフお願いね!」

さすが同じチームでやってたことがあるな。お互いに良い関係だ。

これならみずきちゃんの投球も期待できそうだ。聖もさっきみずきちゃんの球を取ってたし、問題は無いだろう。

相手がすでにウォーミングアップは済ませていたようで、十分後に試合開始と言うことになった。

先攻がこっち、高校があっちだ。

「プレイボール!」

相手のピッチャーが投げる。

直球が内角低めに決まり、矢部君は見逃す。

「ストライクッ!」

球速は140出ては無いくらいだな。

制球力もそこまでなさそうだし、変化球次第だがこのメンバーなら攻略できるだろう。

二球目のカーブを打つが矢部君はセカンドゴロに倒れる。

二番の小井田が打席に立つ。

鋭い打球が三遊間を襲い、サードとショートが全く動けずにレフトへ転がっていく。

相変わらずの積極性で初球のカーブをレフト前ヒットにする。

女の子の打球じゃないってか?残念だ。さすがプルヒッターだ。

「行ってこい……キャプテン」

「うん。行ってくるよ副キャプテン」

そう言って三番の南が打席に立つ。

懐かしいな、キャプテンだった南が同じチームだなんてよ。

南が打席に構えると、外野は若干前に守るようになった。

それに南は動じずに打席に立つ。

(おいおい、外野前にしてもいいのか?むしろ下げないといけないぜ?)

ッカアキィィン!!!と快音が響いて、センターのはるか上を通る打球はフェンスを超えてスタンドインする。

そこらへんの背の高くない野球少年とは違うぜ、南はな。

ゆっくりとベースを回ってくる南がホームインする。

「ナイスバッチ」

「ああ」

俺らは互いに手を出してパァン!と、ハイタッチをした。

だから刺激になるだろ?他の選手と一緒にプレーするとな。

ベンチに戻る南を見て、俺は言う。

「どうあがいてもあいつは手強いな。面白いぜ、南」

 

 

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

回は進んで四回表。

俺達は圧倒的な得点力を見せて七対〇という点数になっていた。

その後も打線はつながりにつながって、勢いのままに打線は爆発。

早川も安打は許したものの、得点は許さない投球で無失点に抑えた。

守備陣も好調で、ゴロで転がって行った打球はすべて内野が処理しているという状況が続いて南と友沢の二遊間も特に問題は無かった。

そしてマウンドに上がるのはみずきちゃん。

投球練習を見ている限りでは問題は無い。

「しまっていこー!」

自ら元気な声を出していく。

そして振りかぶる。その左腕から繰り出される球、サイドスローからの球は右バッターの胸元をえぐるような直球。

「ふっ!」

「ストライクッ!」

相手打者は思わず顔をあげて球を見逃す。

クロスファイヤー。自分の利き腕と対角のコースに投げるストレートのことだ。

特にこの球はサイドスローもしくは左投手が良く使う球であり、左投手の場合には右打者にはえぐるような角度で来るように感じる球で、左打者には外ギリギリに入ってくる球で見極めが難しい。

だが、みずきちゃんは左投手でありサイドスローの投手なので恩恵がかなり受けられる球になる。

しかもさっきのコースは内角ギリギリに決まったこともあって制球力もかなりあることがわかる。

再び振りかぶってみずきちゃんが投げる。

先ほどと同じ軌道をえがいた球は途中で軌道を替えて外に逃げた。

打者は突然変化した球について行けずに空振る。

「ストライクツー!」

スクリューか。かなり変化した球だ。

それも簡単に捉えられるものじゃないキレと変化量、そして速さ。

言うとなれば高速スクリューと言うべきか?

その後も制球力と変化球で打者を三者三振に抑え、ベンチに戻る。

「ナイスピッチ、みずき」

「あおいも抑えたから私もやらなきゃ」

「みずきちゃん、さっきの球って凄かったよ」

「ふっふーん、私の魔球である”クレッセントムーン”は簡単には打たせないわ!」

「鋭い変化球だった。私ももう少しで落とすところだったぞ」

「何言ってんの聖。さっきまで余裕で取ってたじゃない」

クレッセントムーン、か。確か三日月という意味だったような。

確かにあの鋭さは三日月と似ている球だ。

聖もうまく捕球できたみたいだし、問題は無いかな。

この回も一点を追加して、最後の守りにつく。

相変わらずみずきちゃんの変化球はキレがあり、問題なく試合を勝つことができた。

それにしてもストレートはあんまり速くは無いけど、球にキレがある分なかなかとらえにくいのかな。

クレッセントムーンと普通にスクリューだけとはいえ、制球力もある。

かなり良い投手だと思うぜ俺は。

「よし、じゃあ次の試合も勝つぞ!」

次の試合のオーダーを俺はみんなに伝えたのだった。

 

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

――――――――――場所は甲子園。

各地区を勝ち抜いてきたチームが、高校球児の目指すべき場所ともいえる甲子園優勝を目指してさらに死闘を繰り広げる。各試合には毎回ドラマが訪れたりする。

そして毎年、怪物やラッキーボーイなども存在したりもするのだ。

過去にもあと一歩で負けそうなときにタイムリーエラーが出たり、抜けたらサヨナラ負けという打球をダイビングキャッチをして勝ったチームもある。そのチームはその年の甲子園優勝校に惜しくも敗れたりして簡単には勝つことのできない甲子園というのを思い知らされたりもした。

エースの圧倒的な投球でチームを勝利に導き、その両エースが決勝で顔合わせして両投手の好投により再試合ということも起こり再試合を含め二十四イニング、試合時間五時間半の末決着付いた試合もある。

決勝戦で圧倒的な点差でリードされながらもまさに『野球は九回ツーアウトから』と言えるのもあった。驚異の粘りで六点差を一点差まで詰め寄った試合なんてものもある。

まさに甲子園では何があるのかわからないのだ。

あかつき大付属高校は甲子園一回戦でいきなり注目を浴びることになる。

それは予選で一年生八人がレギュラーで出場していたら誰もが注目するだろう。

スタメンには野手のレギュラーが一年生が七人出場し、予選で登板の無かったプロ注目のバッテリーのエース一ノ瀬と恋女房の二宮がスタメンになった。

一ノ瀬は多彩でキレのある豊富な変化球と内外関係なくキレのあるストレートを投げ、ギリギリにボールを操る制球力で七回を十三奪三振に抑え奪三振ショーとも言える投球で怪物投手に名乗りを上げたのだ。

だが、まだあかつきには怪物は存在していた。

そのあとを次いで投げたのは猪狩。一年生ながら甲子園史上最速の149キロをマークし、キレのあるスライダーとタイミングを大きく外すカーブで八、九回を六者連続三振に抑えたのだ。

まさに予選でも言われた”革命”という言葉が野球界に響いた。

そして今年の優勝候補の一角として名を乗り上げるのだった。

甲子園二回戦。

相手は守備に定評のあるさわやか波乗り高校。

予想先発は一ノ瀬だったが、あかつきの監督は猪狩をマウンドへあげた。

初回からあかつき打線は爆発し、四点を奪い取るとそのあとも打線は止まらずに九回まで十二得点を挙げたのだ。

『試合は八回終わって十二対〇!そしてマウンドにはここまで無失点、いや、パーフェクトピッチングを続けている猪狩守!この回を抑えればなんと、一年生で甲子園での完全試合を記録することになります!』

この回は七番から。すでにさわやかなみのり高校には打つ手がない。

そんなことも関係無しに未だ球威の劣らない球を猪狩は投げる。

「ふっ!!!」

ビシュッ!と音がする腕の振りで放られた球は右バッターの胸元に突き刺さる146キロのストレート。

キャッチャーミットにバシッ!と音を立てる。

すぐにボールをもらって振りかぶる。

まさに怪物。この試合で猪狩が奪った三振は十四個。

そしてこの打者で十五個を記録する。

「よっぽど聖タチバナの練習試合が効いたかわからねーが、良い球だぜ」

二宮はそう呟きながら最後の打者となる。

そして二球目のストレートを九番打者はキャッチャーフライに打ち上げた。

『試合終了!!!!まさに”怪物”猪狩守!!!甲子園二回戦を完全試合です!あかつき大付属二回戦突破!!!一年生投手猪狩守!!!甲子園で完全試合をしました!!!』

相手がさほど打線が良いわけではない。ただ、彼は今高校野球に歴史を刻んだのだ。

”怪物投手猪狩守”と。

 

 

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

世の中のニュースは高校野球で埋めつかされてる中、聖タチバナ学園高校と恋恋高校の合宿は終了した。

互いに各高校に戻り、恋恋はすぐそこに迫っている秋大会に向けて練習を再開し、聖タチバナは来年の夏大会に向かって練習を始めていた。

「”怪物投手猪狩守が甲子園で完全試合”か……」

相手はさわやかなみのり高校。はっきり言えばあそこの地区はレベルが高いとは言えない。

守りのレベルが高く、得点力は俺達よりも低いと思っている。

だが、そんなレベルの高校でも猪狩は完全試合を記録し一躍その名を知らしめた。

凄い。凄いとしか言いようがない。

ただ、俺達はあいつらを倒していかなければならないのだ。

足掻いて、足掻き続けてそれでも勝たなければならない。

たぶんそのことはみんな分かっているだろう。

「猪狩が完全試合だってな。相手が相手だったが」

「ああ。さすがというべきでもあるけどな。やっぱり猪狩の能力を最大限に生かせてる二宮さんもすげえよ」

「来年は見てろ。絶対に打ってやる」

「よろしく頼むぞ、友沢」

「私も絶対に勝ちたい。あかつき大付属には」

「聖……。ああ、絶対勝つぞ」

 

 

 

 

――――――――俺達がこの地区で一番になるんだ。

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