俺が紅魔館に運ばれてからもう5ヶ月経ち怪我も治り普通に歩けるようにもなった。
でも顔や腕に火傷の痕が残ってしまった。
ただ、長い間ベットで寝ていたおかげで身体が硬くなり思うように動けない日々が続いた。身体中の骨が軋む音が、悲鳴をあげる筋肉が何度も俺を襲った。
それだけならまだ良かったとつくづく思う日が来ようとはあの時の俺はまだ解ってなかったんだ。
怪我が完治してから1ヶ月が過ぎた頃俺は紅魔館の人達(?)と仲良くなってきていた。
特に怪我の手当てをしてくれたメイド長の咲夜に紅魔館の主レミリアとは良く話してたりします。
他にも紅魔館で働いているメイド達とも時々話したりしてます。皆さん親切で助かってますはい。
そんなあの日俺はレミリアと一緒にティータイムをしていた。理由はレミリアから誘われたから、しかも、こう言ってきたんだ。
「怪我が完治してから1ヶ月しか経ってないのにもうそんなに歩けるのね 」
「おかげさまですっかり良くなったよ。痛みや痒みもないしね」
「フフフ。そう・・・なら今夜一緒にお茶しましょうか」
「お茶?」
「ええ。テラスで一緒に咲夜が入れる紅茶は格別なんだから、貴方に一度飲んで欲しいの。ダメかしら?」
「滅相もない。レミリアお嬢様からのお誘いならば断れませんよ」
英国紳士風にお辞儀をしてそう言うとレミリアは可笑しそうに笑い「そう言うのは貴方のキャラではないでしょう?」っと言った。
「まぁそれはさておき、夜のお茶会楽しみしているわその時に貴方の事色々教えてもらうわ 」
「・・・・それが本命か。」
「残念ながら違うわ。咲夜の紅茶を飲んで欲しいのも、貴方の事が知りたいのも同じよ・・・。」
「そうか・・・それはすまなかった」
「別に気にしないわ。それじゃあ今夜にテラスでね」
「ああ・・・わかった・・・・」
名前ぐらいなら教えてもいいよな?怪我した俺を助けてくれた恩人であり・・・俺の実の母親だし・・・な・・・・・・よし❗
「そうね・・・貴方はテラスの場所知らないでしょうからメイドにつれてこさせるわ。それまでゆっくりなさい。それじゃあね」
「・・・・翔だ」
「・・・え?」
「俺の名だ。俺の名は天城 翔」
「ショウ・・・・いい名前ね。では改めて、また後でねショウ私のことは呼び捨てでいいわそれに敬語で話さなくもいいわ。」
「わかった・・・レミリアまた後で」
「ええ、また。」
レミリアの姿が見えなくなると俺は内心ため息をついた。
(はぁ~~!あぶねぇなおい❗何も知らなきゃ絶対惚れてるわこれ‼転生者で息子で良かった~~❗)
と来んときはそう思っていた。
後付け。
実は翔は紅茶を飲んでいる時誤ってカップを割ってしまって、指先を切ってしまったのだ。
それを見たレミリアが吸血衝動に駆られた。
すぐ措置したから問題にならなかったけどね。