フレイ「はぁ…何だったんだろ…あの人…」
フレイはあの後
ピコが言ってた女性を助け
今は、ジョーンズさんの所で安静にしている
セルザには金色の戦士の事を報告したが
セルザも金色の戦士の事が分からないらしいが
調べるって言ってくれた。
フレイは自分の部屋に向かっていると
そこに セルザウィード城で働いている
クローリカの姿があった。
クローリカ「あ、フレイさん…」
フレイ「あれ?どうしたの?クロさん?」
クローリカ「えっと…その…ユウさんが夕食の時間なのに
現れなくて…ヴォルカノンさんが心配してて…今 ユウさんを呼んでるんですが…反応が無くって…」
フレイ「そうなの?…大丈夫かな?ユウ君…」
フレイはユウの事を心配していた
同じ記憶喪失である彼の事を
ユウ「クロさん 私がユウ君を呼んで見るよ
多分 疲れて寝てるかも知れないから 夕食はいらないって言って欲しいの」
クローリカ「わかりました~ 私はヴォルカノンさんに言って来ますね」
クローリカが行くと
フレイはユウが居る部屋のドアをノックするが
反応が無かった。
フレイは仕方なく ユウの部屋のドアを開けてみると
そこには、誰も居なかった
フレイ「…居ない…何処に行ったんだろう…」
フレイはユウが行きそうな所を考えると
一つだけ 居場所が現れた。
フレイ「もしかして…畑かな?」
フレイはすぐに畑に急ぐ
一方 ユウは…
そこは ユウが耕している畑
ユウ「うっ…ぁ…ッ!!…俺は…何だ…くっ!…
俺は…人間だ…化け物じゃない…ぁッ!?…
でも…あの姿は……人間じゃない…」
ユウはそのまま意識を失い
その場に倒れた。
真っ暗な空間に声が聞こえる。
『貴方は人間ではない』
ユウ「俺は人間だ!」
『いいえ…貴方は人間では無い化け物だ』
ユウ「…俺は…」
『化け物の貴方は人と一緒には暮らせない…
いつか貴方の正体がバレると
貴方に剣を向けるでしょう…人間は化け物を嫌います
貴方が人間だと思ってる内は…見て下さい
皆 貴方から離れて行きます』
ユウ「やめろ…離れないで…」
『いつか貴方に剣を向け殺しにかかるでしょう…
何故 貴方は戦うのですか?何の為ですか?
人間は愚かな生き物です…貴方には分かるはずですよ
記憶を失っても…貴方の体が知っているはずです
超越者の体を持つ貴方は残酷の運命が待っています
忘れないで下さい…いつか貴方は
人を殺すのですから』
ユウ「やめろ!!ハッ!…はぁはぁ…夢?…」
ユウは飛び起きると
そこは自分の部屋のベッドの上だった。
ユウ「……夢…超越者…分からない…俺は何者なんだ…」