言葉足らずや無文才能のため、おかしな表現等はお許しいただき、出来ればご助言いただきたいしだいであり、え?ずうずうしい?ご、ごめんなさい~
よろしければどうぞっ
皆様、こんにちは。
皆様は如何お過ごしでしょうか。
私?私は今最も悪い展開を目の当たりにして軽く眩暈を起こしております。
まぁその話はおいおいするとして、皆様にお声掛けしたのは他でもない
皆様は『転生』という言葉を聞いて何をご想像するだろうか・・・
死んだと思ったら神様に会って、不思議パワーでもう一度生をやり直す?
うん、理想的で神秘的で素敵ですね。
ですが現実はそうは問屋がおろさんぜっ。みたいです。
神様とやらに会えたらどれだけ楽か、そもそもいるのか怪しくなって・・・
いるんでしょうね、でなければこんなことにはなっていませんし。
え?なにが最悪か?
まぁ、お気づきかとは思いますが、私はその『転生』とやらを経験しています。
どんな?
非現実なのにどこか現実的で、神秘も何にも無い
一言で言うなら「前世の記憶がふってくる」です。
今この瞬間も・・・
と、いいますか普通小説的なものだと「赤ん坊からやり直す」だとか
「年齢そのままで別世界」とかがほとんど。
そんな展開であればこれから自分がどうすれば~とかがわかるのに
それが何だ、物心ついたといわんばかりにいきなりぽんと記憶がふって沸いてきているから笑えない。
もちろんそれまでの記憶も、まぁ胎児の記憶は微妙だけれどもあることはある。
本質的なものは変わっていないのか、幼いころの私と変わらない生活態度をしていた。
あ、もちろん前世でのだが。
だが、問題なのはそこじゃない。
記憶はある、あるはあるが私今幼いのよ?若干5歳。
もう6歳になるけど。
そんな私が、ここがどんな世界かなんてわかるはずも無い。
というか解りたくない。最も悪い展開その①だ
私は今車に乗っている、お引越しの為だがその車内道中から見える建物に看板、オブジェクト。
それにKCとか書かれていたり、ブ○ーアイズとかの銅像とか。
そして後部座席に乗っている私が手に持っているカードパック。
ああ、おいもうなんだ、確定か?私そんなに原作知識ないんだけど・・・
だってこれを手に取った瞬間に思い出したのだもの。
車を運転している男性と助手席に座っている女性。
実はこの二人本当の親ではない、じゃあ何かというと
デュエルの精霊について研究をしている研究員。
その研究の内容に「子供の方が精霊の力を強く感じられるの。」というのがあるらしく
要は体のいいモルモットなわけだ私。
え?なぜ知っているかって?だって私見た目5歳だけど一度人生終えた組みだぜ?
つっても思い出せた記憶は20代後半ぐらいまでだけど・・・
まぁ、そんな奴の前でべらべら喋ってんだもの丸分かりよね。
「ん、どうしたの?あ、カード?さすがね、そうよこれから貴女にはデュエルモンスターズに触れてもらうの。
そのパックは貴女のものよ。お家についたらまだカードはあるけれど今はとりあえずそれで我慢してね?あけてもいいから」
私がその様子をカードパック片手にじっと見つめているものだから気になったのかやさしく説明してくれる。
何気に子供扱いっていらっとするなぁ、まぁいいけど
だけどなぁ、これあけたら終わりな気がする。
え?先延ばしにしているだけでもう終わっている?
いうな、それだけはいわないで。気づかないフリしているのだから。
「おいおい、まだデュエルのデの字もしらないんだ、カードパックどうの言っても解らないだろ」
「でも、この子施設の中では一番適正値が高かったのよ?もう何か感じているものがあるのかも、ねぇどうかしら」
とかいわれても精霊?見えないし、聞こえない。
だからうそ言わない、私。
正直者wな私は首をふる。
「ほらな」
「そう・・・仕方ないわね」
てか、こいつら精霊と聞いてきちんと返事できることには疑問を持たないのですね。解ります。
だけどなんだかもうほんとに最初から逃げ道が無い感じ。
最後に祈るとすれば、あれだな、どうか精霊なんか見えるようになりませんように。
そう思い、パリパリとカードパックを背面をあけていく。
え?このカードゲームやったことあるのかって?
まぁ昔若いころに流行りましたから、ある程度はシンクロ?えくしーず?当たりは未知の領域ですが
ですので、ここがどの遊戯王の世界かで本当に私地獄を見るかもしれない。
パリパリ、パリパリ。
ああ懐かしいこの感覚。
後ろからあけるから最初はカードが全く見えないから最後の最後まで本当にどきどき。
そして、取り出した五枚を裏のまま扇状に広げてから一気に見るのが私流。
さぁ、いか・・・に
《ああ、やっとか主。さすがに袋の中は窮屈だ》
《あまり文句はいってはなりませぬよ》
「どう?なにか気に入るようなカードは入っていた?」
ああ、うん今意識とんでた。
さすがにね、私カード初心者みたいだしわからないような顔しておく。
てか、本当に何でこいつらが同じパックに入っているのか全く解らないし。
「そ、まぁこれからはいやでもデュエルの世界にはいってもらうからね」
《何だ、主。いやなのか?主?》
聞こえない、見えない。
え、なにこれシージーってやつだね。
あ、眩暈が、車酔い?
《何か主様の意識が遠くに、主様大丈夫ですか?》
ああ、なんか本当に最初から逃げ道、え?同じことさっきも聞いた?
うるちゃい、いわせなさいっ!!
もうやだ、帰りたい・・・どこにとか聞かないで・・・。
そんなことを頭の中で延々とうねりだしていると、目的地に着いたのか車が一軒の家の前で止まった。
ここが新しい家ですかね。
「ついたわ、今日からはここに住んでもらうからね。学校も近いし、お隣には同じ年頃の子がいるみたいよ」
「少し、家の中を簡易してくるから君はここに、友枝はどうする?」
「私も行くわ、それじゃあ車から出てもいいけど、遠くへはいっちゃだめよ?」
そう、
私はトモエさんの言葉にうなずき、二人が家に入った後にゆっくりと車から出る。
《主様、大丈夫ですか?・・・おかしいです、見えているはずなのに》
なんて心配してくるカードの精霊にちらりと視線を向ければすっと口に人差し指をあて静かにするように
これだけで見えていることと、今は話せないことが伝わるだろう
《やっぱ見えてるじゃねぇか、無視しやがってなんだおい》
もう一匹はそうは行かないらしかった。
もうガン無視でいいや。
そうしていると隣の家の塀から、一人こちらをのぞきこんでいる少年と目があった。
そしたらその少年、兵をよじ登ってこっちに降りてきたよ。
なぜの塀から!?ヘイカモン、なノリ!?つまんなっ
「なぁ、お前ここに引っ越してきたのか?」
お前って、いきなり初対面に。子供だから気にしないけど。
「うん、そうみたい」
「そうかっ、俺、十代。遊城十代よろしくな。お前は?」
そういって握手を求めながら私の名前を聞いてくる。
ああ、良かった。GXだ、何気に一番好きだったところだしまだ私の中で全盛期だったころだし。
なんて考えながらボーっとしていた。
「大丈夫か。おい?おーい」
「はっ、あ、よろしくお願いします。
十代君が心配してくるからちょっと申し訳なくなったよ。
握手をしてお互いの名前の呼び方なんかを話していると家から友枝さんがやってきた。
「あら、きみは・・・」
「あ、俺十代って言います。隣にすんでるんだっ」
「あらそう、私は友枝っていうの、この子は椿。今日からお隣に住むからよろしくね」
「よろしく・・・」
私的にトモエさんやカズキさんの前では素は出せない。
急によそよそしくなる私にどうしたんだ?な視線を向けてくる十代。
でも十代は、そんな事気にしないばかりに伝家の宝刀「デュエルできるか?」できりつけてきた。
「あら十代くんデュエルモンスターズやるの?この子今日からなのよ、良かったら教えてあげてくれないかしら」
「おう、いいぜっ、へへ、それじゃよろしくなツバキっ」
何回いうのかよろしく、ねっ。
とりあえず今日は引越しの荷物整理とかあるから解散になった。
ちゃんとしたデュエルは明日からということになった。
ああ、これからの人生めんどくさっ
でもそんな生活は長くは続かなかった。
結局精霊が見えるような兆しの感じれない私に、二人はだんだんこの生活に辟易し始めていた。
私はそんな事気づかないふりして、精霊とも極力会話しないように。
あ、もちろん精霊とは状況の確認を行い協力してくれるよ?
そしてこれが一番以外だったけど、ユベルともお知り合いになった。
たぶん私が十代に恋愛的興味も無く、精霊が見え、「十代とユベルお似合い」と連呼しまくっていたらなぜか友だち認定受けてしまった。
でもやっぱり他の子たちにはひどく当たってたみたいで、結局十台の親に宇宙に飛ばされてしまったけど。
ユベル、好きだな・・・
まぁそんなこんなな生活が3年も続けば他の研究所での研究は進むわけで、私はまたどこかへ送られることとなってしまった。
十代に挨拶することも無く。
ユベルのことといい、十代のことといい後悔とか、やるげなさがひどい。
ああ、何かこの人生私の意志を無視して進むことが多くない?
さらにそんなこんなで月日が流れはや7年、計10年。
いろいろありました。
え?省略しすぎ?いや実際には何も無かったんだなこれが。
ほらボクもともとモルモットだったじゃん?だけどきちんとした結果が出なかったから結局は児童施設に預けられてさ。
ん?一人称が変わってる?
そっか、そうだね、じゃあ今度はそのことを話そうかな。
話せば長くなるんだけど・・・
もともとボク男だったんだよ。はい終わり。
短い、とか意味解らんとか突っ込みはやめてっ
詳しく説明すると、前世での私は多重人格障害を持った男性の一人格に過ぎなかったの。
記憶がよみがえった時はなぜか他の人格の記憶もあって、それでもいるのは私だけだったから・・・
一体私はどれなのか、この数年本当に考えさせられた。
でも答えは出なかった。
私は私でしかなく、結局今は多重人格でもない。
もともとは男性体だった私がいきなり女性になっても戸惑うだけでしょ?
実際戸惑ったし
だからもともとから慣れていた一人称にしたってわけ。
めでたしめでたし。
あ、そうそう研究から離れたおかげでボクは精霊と普通に話せるような環境になった。
それでも人目は気にするけど。
それでさ、そいつらと話しながらさ、結局ボクはデュエルアカデミアを目指すことを決めた。
ちょうど今年で中学を卒業だし、施設長にも話は通してある。
研究所からも何でか援助が降りるみたいだし。
今までめんどくさいとか、最悪とか言っていたけどさ、前世では誰かの一つでしかなかったボクが
今度はボクだけで何ができるかを、どこまでいけるかを試したくなった。
どんなこころがわりか、だって?
ま、いろいろ。
そんなのここでいうことじゃないでしょ?
とりあえず、あと一年ひたすらに勉強することに
あ、もちろんデュエルもね。
次回から本編
しばらくデュエル描写はさっぱりします。
お許しをっ