あと今回一人キャラ崩壊します。
次の目的地は第4十一刃の宮ですね。原作ではウルキオラさんでしたが、彼は確か藍染様がある日突然連れてきたという情報があるから可能性としてはかなり低い。だから今は違う人だと思うのですが、どうなんでしょうか?
そんな事を考えながら第4十一刃の宮に着いた。
そしてスタークさんやハリベルさんの時と同じように扉を叩いてノックする。
コン、コン
…キィー
ノックしてから暫くして扉が不気味な音をたてながら開いたが、そこには誰もいない。本当に不気味なので帰ろうとしたら、突然と宮の中から誰かが扉の前に飛び出してきたけど
「ジャッジャーン、ジャッジャジャ、ジャジャッジャジャジャーン!」
突然現れ男は自分で効果音を言って、ポーズをとりながら登場した。…と言うか何、この登場仕方。
「さすが我輩、華麗に決まったな」
「……」
「どうしたのかね?さては、吾輩の華麗な登場に見惚れていたな」
…ハ?何言っているだ、この人。頭大丈夫かと思える。
「そう隠すことはない。吾輩の華麗な登場に見惚れるのも、無理はないのだからな」
「…よりによってこの人か」
私は本人に聞こえないように小さい声で呟いた。
額に仮面の跡があり、ダンサーのように登場した男、ドルドーニさんだ。この人は原作では十刃落ちで黒崎さんと戦った人だ。卍解した黒崎さんに呆気なく敗れてしまったけど、戦闘能力は結構高く、帰刃する前でも黒崎さんを追い詰めていたほどの実力者だけど性格が…。
テンションも独特で五月蝿いし、一言で言うなら面倒くさい人です。見ている視線では面白いとかで爆笑していたが、実在こうやって目の前でやられると正直ウザい。
「そう言えばまだ自己紹介をしていなかったな。吾輩は第4の十一刃、第4十一刃ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオだ」
「こ、これはどうもご丁寧に。私は第0十一刃デストロイヤー・レイです」
「おう、ソナタが第0十一刃になった者か。それで吾輩の華麗な登場の仕方だか が…」
またなんか語り出してしまいました。この人は「自分カッコイイ」とか思っている人だから自分の事ばかりであまり聞きたくない。それに私はナルシスト系って好きじゃないんですよ。気持ち悪いしウザったい。もうここは次の宮に行きましょう。
「…という事だ。分かったかねってオーイ。人の話を最後まで聞かんかー!」
そんな事を言っていますが無視しましょう無視。もうこの人とは色んな意味で会いたくないです。
さて第4十一刃のドルドーニさんにも挨拶した…のかな?まぁ、これで残り半分ぐらいになりましたね。次は5の宮ですね。原作ならノイトラさんの筈ですが。もしそうなら戦いを挑まれそうで嫌ですね。
そんな思いを胸に5の宮の前に辿り着いた。他と同じように扉をノックした。
コン、コン。
ガチャッ
すると出てきたのは、背中に羽のような物があり、ゴスロリみたいな衣装を着ている女破面、チルッチ・サンダーウィッチさんだ。いやぁ〜、こんなに早く会えて嬉しいです。この人は女性破面の中で私が一番好きなキャラだったから、こんなに早く会えるだなんて本当に嬉しい限りです。ドルード二さんの後に会えるなんて、これは「損して得を取れ」ですね。
「誰アンタ、アタシに用でもあんの?」
オォー、原作と同じで男気が入ったような強気な性格ですね。
「初めまして、私はこの度0十一刃になったデストロイヤー・レイというの者です」
「ヘェ〜、アンタが」
あれ?あんまり興味無さそうな言い方ですね。ちょっとショックです。
「で、アタシに何か用なわけ?」
「いえ、新しく十一刃入りしたので、他の十一刃の方々にも挨拶をしておこうと思いまして」
「そぉ、じゃあもう終わったからいいでしょ?帰って」
えぇ〜‼︎挨拶したからもう帰ってって、それはないでしょ。折角挨拶しに来たのに。
「まぁ、まぁ。そんな事言わないで少しでもお話ししましょうよ」
「ハァ⁉︎アタシはアンタと話す事なんて何もないんだけど」
そう言って扉を閉めようとするチルッチさん。私は慌ててその扉を掴む。この作品で一番好きな女破面に会えたんだから、色々話がしたい。
「少しだけ、少しだけでいいですから」
「あ〜、もう執拠い。何、アンタアタシに何か恨みでもあるわけ?」
「う、恨みなんてありません。私は貴方のことが"好き"だから是非ともお話をと…」
すると突然チルッチさんが固まった。
「なっ、なっ⁉︎」
そして口を半開きにして顔を真っ赤にしている。私何か変な事言ったかな?
……⁉︎あッ、今私彼女に向かって"好き"って言いしまたね。多分それで恥ずかしくなって真っ赤になっているんだ。
てッ、そんな冷静に考えている場合じゃありません。確かに女破面で一番好きだけど恋愛とかそんな風に言ったんじゃないんですから。
「こ、この馬鹿野郎ー‼︎」
ワイヤーのついた斬魄刀でコマを飛ばして攻撃してきた。あ、危ない、死ぬ事はないと思うけど確実に怪我はするほどの威力はありますよ、今の。言葉を掛けようにも我を忘れているから無理だ。
「す、スミマセン、本当にスミマセン。また後日謝罪しに来ますで、では」
私はそう言って慌ててその場を後にした。ハァ〜、危なかった。でも彼女には少し酷いことしちゃたかな。後日絶対謝りにこよう。
その頃チルッチは、
「なんなのアイツ、初対面のアタシに対して"好き"だなんて」
暴走が収まり落ち着いたが、彼の言った一言が頭から離れられないでいた。
「ほんとになんなのよ、アイツ」
この心の中に出来た、温かくてモヤモヤしたものはなんなのか分からないでいた。
チルッチは作者自身BLEACHの女性の中で気に入っています。