BLEACHの世界に最強になって転生   作:アニメ大好き

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9話 情報収集 第6十一刃

残りも半分を切り次は第6十一刃の宮を目指す。原作通りならあの人ですね。でももしそうだったら、あの人は喧嘩っ早いから戦いは避けられないかもしれませんね。「気に入らない奴は殺す」みたいな人ですから。

 

 

そしては第6十一刃の宮に着いて、扉をノックする。

 

コン、コン

 

 

ガチャ…

 

 

「なんだ、てめぇは」

 

中から現れたのはポケットに手を突っ込んでヤンキーみたいな口調の青髪の男、グリムジョー・ジャガージャックだった。今まで会ってきた人達とは一変してもの凄い殺気オーラを出している。

 

「初めまして、私この度0に就任したデストロイヤー・レイです」

 

「てめぇが0になった奴だと?」

 

グリムジョーさんは私が0だと知ると何かを考え始めた。すると急に口がニヤてけ語り始めた。

 

「だったらてめえを倒せば、俺が0になって最強になれることか」

 

私を倒したら。ま、まさか⁉︎

 

「俺はてめぇに勝負を申し込むぜ」

 

やっぱりきた。

 

「で、でも確か十一刃同士の戦いは藍染様の許可が下りないと駄目な筈じゃ」

 

「そんな事は関係ねぇ。俺は王だ、だから俺より強い奴はいちゃァならねェんだよォ。だからお前を倒して俺が0になってやる」

 

そんな無茶苦茶な。そう言えば、彼は虚夜宮の天蓋の下で禁止されている王虚の閃光を使っていたっけ。彼は藍染様の決めたルールも破るし、自分勝手な行動が多い所もあるからな。

正直十一刃になったばかりで大事(おおごと)をあまり起こしたくない。かといって、そんな事を言って彼が素直に帰してくれる訳もないだろうからしょうがない。

 

「分かりました。少しだけならいいですよ」

 

この天蓋の下は藍染様の監視下にあるから下手に強力な能力を使って知られたくないけど、大した事ない能力なら少しくらいならいいでしょう。

 

「そうと決まれば外に出て殺るぞ。来いよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして私とグリムジョーさんは第6十一刃の宮の近くで戦う事になった。そこには観客者がいた。顔の左半分に虚の仮面の跡があり、そして従属官のリーダー的存在の男ー 破面No.11(ウンデシーモ)シャウロン・クーファン、眼鏡のような形の仮面の跡に右半分に赤髪がある男ー破面No.13(トレッセ)エドラド・リオネス、顔が右半分が虚の仮面に覆われて太っている男ー破面No.14(カトルセ)ナキーム・グリンディーナ、金髪の男ー破面No.15(クインセ)イールフォルト・グランツ、頭の仮面の跡に包帯のような物を巻いている男ー破面No.16(ディエシセイス )ディ・ロイ・リンカー、グリムジョーさんの従属官達だ。自分達の主人であるグリムジョーさんの戦いを見物したいみたいです。

 

「よし、じゃあ始めるとすっか」

 

その言葉を合図にグリムジョーさんは突っ込んできて右腕を前に突き出してくる。私はそれを敢えて響転を使わないでかわす。

 

「遅ェんだよ!」

 

グリムジョーさんはさらに素早い拳を両手を使って左右から畳み掛けてくるが、私は首を左右に振ってかわしていく。でも流石第6十一刃の事はあって一つ一つが早い。解放前とはいえヤミーさんとは大違いだ。…あくまで今の私のレベルだけど。

 

「どうした、どうした。0になったてめぇの力はこんなにものかよォ」

 

交わしてばかりの私にグリムジョーさんは挑発してくる。そして彼の従属官達も私の事を馬鹿にし始めた。

 

「けッ、なんだよアイツ。別に大した事ねェんじゃねェのか」

 

「あぁ、避けてばかりで全然反撃しようとしねェ。」

 

「なんであんなカスが0になったんだろうなぁ」

 

「……」

 

「0になったと聞いてどれ程の実力か思ったのですが、正直言って期待外れですね」

 

…好き放題言ってくれますね。ナキームさんは無言ですが多分心の中では馬鹿にしてるでしょう。私がただ避けているとでも思っているのでしょうか?

 

私は上空へ飛んでもさらに攻撃を仕掛けてくるグリムジョーさんは、右腕を引いて強力な一発を打ち込もうしていた。

 

 

「終わりだァー!」

 

 

思いっきり手を突き出してきたが、突き出した途端にデストロイヤーが消えた。

 

「ッ、な、何⁉︎奴は、奴は何処だ⁉︎何処に消えた」

 

突然消えた事に状況が、従属官達も何が起きたと周りを見渡した。すると

 

 

「フ、フ、フ、フ」

 

後ろから声が聞こえたので後ろを向く。そこにいたのは…

 

 

 

「ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、ハー」

 

下の地面にデストロイヤーが笑いながらグリムジョーを見上げていた。

 

「ほんの少しスピードを上げただけでもう着いてこられないんですね。それでも王なのかい?」

 

グリムジョーは手を突き出す直前に響転を使ったのだろう、ならあそこまで移動したのに理由がいく…本来の話なら。

 

「因みに今のはただ高速で移動しただけで響転は使っていませんよ」

 

その言葉にグリムジョーさんやその従者官達は驚愕した。響転は言わば破面専用の"瞬間移動"みたいなもの。だから見失ってもおかしくはないのですが、ただ移動しただけなのに見失うとは思っていなかったんだろう。

 

 

「今度は私の番だね。」

 

 

私はグリムジョーさんの目の前に移動し攻撃を繰り出す。

 

 

「臨獣センチピード拳リンギ、百斬手(ひゃくざんしゅ)‼︎」

 

 

超高速の拳を何発も繰り出す。そのスピードにグリムジョーさんは驚愕のあまり反応が遅れたが両腕をクロスさせて防御する。そして響転で一端距離を置いた。

 

 「嘗めんじゃねェー!」

 

 そして右手を前に突き出し、霊圧を溜め虚閃を放とうとしている。なら私も虚閃を使おうか。そして同じく右手に黄緑色の霊圧を溜め虚閃を放つ準備をする。お互いほぼ同時に虚閃を発射した。そしてお互いの虚閃がぶつかり合った。

 虚閃と虚閃のぶつかり合いで凄まじいほどの風圧があたり一帯を襲った。最初はほぼ五部と五部だったが次第に私の方が押され始めた。流石にヤミーさんとも威力が違う。仕方がない、半分手前までくらいまで力を出そう。そして力を虚閃の威力を上げる。すると、グリムジョーさんの虚閃が押され始めやがて私の虚閃が彼を飲み込んだ。

 その後地面に落ちてグリムジョーさんを見ると体中は血だらけで重傷だった。少しやりすぎてしまったかな?

 

 

 

『グリムジョー‼︎』

 

 

 

彼の従属官達が自分達の主人の安否を心配して落ちた場所にみんな近づいていく。

 

「はい、おしまい。では私はこれにて失礼します」

 

私はその言葉を最後にその場から離れる。放置にしとくのは無責任だったかな?でも逆に手当てとかしたら、プライドが高い彼には逆効果かもしれないからね。

 

さて、次の宮に行きますか。




グリムジョーがこんなにあっさりやられていいのかと思いましたが、やれた後に会話を入れるとこの後出す十一刃と被ってしまうのでなしにしました。申し訳ありません。
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