グリムジョーさんを軽く遊んであげて数分後、7の宮が見えてきた。確かここは原作ではゾマリさんでしたね。正直彼は原作でも一番出番が少なかった十一刃だから忘れられがちだけど、私はしっかり覚えてますよ。
そして7の宮に着いて同じように扉をノックする。
すると中から頭部に複数の棘のようなものがあり、耳にドクロのピアス、黒人のような黒い肌した破面、ゾマリ・ルルーさんが出てきた。ここも原作と同じだ。
「初めまして、私はこの度0十一刃になったデストロイヤー・レイです」
「ふむ、自ら名を名乗る心意気は良し、私は第7の十一刃、第7十一刃ゾマリ・ルルー、以後お見知り置きを」
やっぱりゾマリさんは礼儀正しいな。他の十一刃も礼儀正しいの入るけどここまでではないから。
「して、私に何か用ですか?」
「いえ、新しく十一刃入りしたので他の十一刃の方々に挨拶しておこうと思いまして」
「そうですか。…してデストロイヤーとやら貴方に一つのお聞きしたい事があります」
「なんですか?」
「貴方は藍染様の事を…どう思っていらっしゃる」
ゾマリさんは会って早々私に質問してきた。藍染様の事をどう思っているかか?
「正直あまり考えた事はありません。強いて言うのであれば、私たちに力を与えてくれた人です」
「…そうですか」
「そう言う貴方は藍染様の事をどう思っているんですか?」
「はい、私が思う藍染様とは…『神』です」
…はい?
「な、何故神なのでしょうか?」
「考えた御覧なさい。私達に力をくれたのは誰ですか?私達に手を差し伸べてくれたのは誰ですか?そして、私達の願いを聞きいてくれたのは誰ですか?そう藍染様です。藍染様私達を導く『神』、そう私達にとって絶対的な『神』なのです」
そう言えば彼はかなりの藍染様教だったね。藍染様の事を神と思っているから『その神に楯突くものは誰であろうとも許さない』と切り捨てるだろうなぁ。
彼は冷静沈着な性格だが、結構残酷なところもあるですよね。気を失っているルキアさんを躊躇なく斬ろうとしてましたし。結果白哉さんに斬られましたが、最後に「藍染様、万歳」と言って消滅したから藍染様への忠誠心は破面の中でも特に強いだろう。
「な、成る程」
「…では、もう用がないのでしたらお引き取り願う」
「あ、はい、分かりました。ありがとうございます」
そう言ってゾマリさんは扉を閉める。もう彼には関わるのはやめましょう。一緒にいると、こっちまでおかしくなりそうで怖いです。
「さて、気をとり直して次に行きましょう」
そして私は次の宮に向かった。
今私は8の宮を目指している。しかし、チルッチさんが5十一刃だったから8十一刃は彼だよね、多分。
そう思って8の宮が見えてきた。そして扉の前まできた次の瞬間、
「くらえェー!」
「ッ‼︎」
いきなり後ろから巨大な剣で奇襲をかけられた。私は素早く右側に避けて襲ってきた本人を見る。そこにいたのは、長身で三日月のようなの形をした斬魄刀を持っている左目に眼帯をつけた破面、ノイトラ・ジルガさんがいた。
「てめぇが0十一刃になったて言う奴か」
「は、はい。この度0十一刃になったデストロイヤー・レイと言います」
「そうかい。なら」
口をニヤッと吊り上げ剣を私に向けてきた。
「俺と戦え」
「…何故ですか?」
「決まってんだろ。俺が0のテメェを倒せば、俺が0になって最強である事を証明できるからだ」
彼はグリムジョーさんのように戦闘狂ですからね。「いやだ」と言っても無理でしょう。戦いが生き甲斐みたいな人ですから。
「止めとけ、ノイトラ。無謀じゃないか」
彼の後ろにいた男が戦いを止めろと説得しようとしている。彼は破
「五月蝿え、てめぇに指示される筋合いはねェぞ、テスラ」
「だが…」
ドカーーン‼
「…五月蝿えッつってんだろ」
「…ッ‼︎」
テスラさんの説得に痺れを切らしたノイトラさんはテスラさんの真横に三日月のようなの剣を投げつけて黙らせた。
「待たせたなァ。さぁ、思いっきり殺ろうぜ」
テスラさんを力づくで黙らせたノイトラさんは早速戦いを始めようとしていた。
まずノイトラさんが私めがけて突っ込んできて巨大な自分の斬魄刀を振りかざしてくる。いつもならかわしているが自分の鋼皮の硬さも知りたいし、今回は腕で攻撃を受けながら始めていこう。
私は攻撃を自分の腕で受け続けているが、血が出てない。やっぱり破面の鋼皮は結構硬いんだなぁ。私の鋼皮もノイトラさん程ではないが上位の硬さじゃないかなぁ。
「どうした、どうした。こんな攻撃程度で避けられねぇのか?だったら期待外れだぜ」
ノイトラさんはさらに猛攻の攻撃を仕掛けてくる。そして「終わりだ」みたいに斬魄刀を大きく振り上げた。さすがにこの一撃は無傷でいられる自信がなかったので、数少ない防御を使う。
「臨獣トード拳リンギ、”
体から透明な油が出てきて自分の体を包み込んで固まった。そしてノイトラさんは剣で攻撃するも、その固まった油に傷一つ付けられないでいた。今の彼の力ではこの技を破るのは無理だ。
「くそが」
「では私も反撃しましょうかね。
体油包を解いてショーテル型の二本の剣を出す。相手が剣を使うならこっちも剣で戦うのが筋ってものですから。
今度はこっちから攻撃を仕掛けようと、突っ込んで行き妖蛇刀を振りかざして攻撃した。ノイトラさんはそれを斬魄刀で受け止めた。お互いの剣がぶつかり合って火花が散っている。そしてノイトラさんが斬魄刀で振り払うと、今度は彼が突っ込んできた。
片方の妖蛇刀で攻撃を受け止め、もう片方で攻撃する。この行動を何度か繰り返していたが、攻撃をかわして隙をつき斬りつけたが、血が出るどころか傷一つ付いていない。
「無駄だ!俺の
そう、彼の彼の鋼皮は歴代全十刃の最強の硬さを誇っている。それが十刃に入れた理由の一つでもあるだろう。
確かに貴方の言う通り斬る事は出来ない。
「フォースチップ、イグニッション‼︎」
上空から8角形のチップが降ってきて私の背中に当たって中に入る。すると両腕から紫色の長い二本のブレードが出現した。
「バーテックスブレード‼︎」
このブレードなら彼の鋼皮を斬ることが出来る筈。
「そんな武器もあんのかよ。面白れぇ、掛かって来いよ」
ノイトラさんは私のブレードを見てさらに戦いが楽しくなると思ったのか、口が吊り上げて突っ込んできた。
両腕のブレードを構えた。そしてお互いの剣がぶつかり合って、またも激しい火花が散らしていた。この武器は自分の腕とくっ付いているので、自分の体の一部みたいなものだから扱いやすい。
しかし、さすがに一本の斬魄刀と二本のブレードでは部が悪い。さっきと同じで片方で攻撃を受け止めるもしくは弾いて、もう片方で攻撃をしてノイトラさんの体を斬りつけた。すると、血が流れたのだ。傷口は浅いが血が流れなのには変わりない。
これ以上はマズイと思いっきり最後の一撃とばかりに、右肘を使って土手っ腹に強烈な一撃を与えて、吹っ飛ばした。やっぱりこのブレードの斬れ味は凄いな。彼の鋼皮を浅いとはいえ斬ったんだから。
ブレードを消してその場所から離れようすると
「待て‼︎」
ノイトラさんは殺気がこもった霊圧を放っていた。
「何処へ行く、まだ戦いは終わってねェ。俺はまだ戦えるんだからよォ‼︎」
「ハァ、戦いが好きなのはいいですが、私を巻き込んでの大事はやめてください。それに私は無駄な戦いはしたくないんです。それじゃ」
私はその言葉を最後にその場を後にした。今のでノイトラさんから敵対関係になってしまったからもせれませんね。目を付けられそうで面倒です。
いよいよラスト一人です。
皆さんはもう誰だかわかっていますよね。