今回から暫くは虚夜宮での出来事を書いていきます。
勿論オリジナル展開もありますので、どうぞお楽しみください。
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空座町で護廷十三隊と十一刃達の激闘の怒っていた頃、虚夜宮でもある者達の激闘が起こっていた。
グリムジョーによって異空間にへ放り込まれていたウルキオラが出てきて、織姫のいる場所にへと現れたのだ。
ウルキオラが織姫の前まで来ると静寂が流れた。そしてウルキオラが「怖いか?」と言葉を口にした。
藍染に不要とされ、誰も守る者がいなくなり、ここで死んでいくのが「恐ろしいか」と聞いているのだ。
だが帰ってきた答えは「怖くない」であった。その答えに目を見開いた。藍染に不必要とされ目の前にいる自分に殺されるかもしれないと言うのに怖くないと言ったことが理解できなかった。
その理由は「自分の仲間たちが助けに来てくれたから自分の心は仲間と同じところにある」とのことである。
ウルキオラは織姫に「心とは何か?」と聞いてきた。その胸を引き裂けば見えるのか?それともその頭蓋骨を砕けば見えるのかと質問をしてきた。
その時床が壊して一護が現れた。織姫を助けに来たのだ。
一護は織姫から離れと言う。ウルキオラはその答えに承諾した。「自分が受けた命令は藍染が虚夜宮に戻るまで守ることで織姫を殺す事でない為、命令が下るまでは生かしておく」とのこと。
だが、一護は別で排除しようとウルキオラは剣を抜いた。一護はウルキオラが始めっから剣を抜くとは思わなかったの意外だったからしい。
「俺を……対等の相手として認めたとして思っていいのか?」
「…少なくとも、破壊すべきの対象としては認めた」
「十分だ…」
その声を合図にお互いが突撃し剣を交える。
その後は一護は月牙天衝で攻撃するが、ウルキオラの素早い動きに押され、虚閃をを喰らうがなんとか耐える。
ウルキオラはさらに素早い動きで剣を振るい追い討ちをかけるが、突如一護がウルキオラの腕を掴み剣を振るった。そして僅かであるが鋼皮を斬り裂いた。そしてその切傷から血が流れた。
一護は戦いの中で成長したのだこの短期間の間で。前は明らかに反応できなかったがしっかり動きを見ることで見えるようになったのだ。
「それが読み取れるようになったのは、俺が虚に近づいたのか、それともテメェが俺に近づいたのかもしれないねェな」
その言葉を聞いた瞬間、ウルキオラは剣を床に刺し砕いた。人間に近づいたと言われた事が余程気に入らなかったのだろう。
「…成る程。この程度のレベルについて来られるようになった事が、余程気分がいいらしいな」
ウルキオラは霊圧の質を上げた。その動きはさっきよりも速くなっていたので一護も追えなくなっていた。そして後ろに回り込まれて斬られる瞬間にオレンジ色の壁が一護を守った。織姫が能力を使って守ったのだ。
「…何をしている?」
ウルキオラは織姫が何故一護を助けたのか質問をしてきた。 仲間なら助けたのなら何故最初から守らなかったとさらに質問する。
「うるせェよ…」
一護が何故助けたなんてどうでもいいらしい。それは助ける事に理由はいらないからであろう。
そして再び一護とウルキオラの戦いが開始されたがレベルを上げたウルキオラに対して、一護が押されているのに変わりはなかった。
織姫が一護とウルキオラの戦いを見守る最中、突如現れた者に拘束されてしまったのだ。それは織姫に嫌味を持つロリとメノリであった。
ロリは織姫が藍染に捨てられたのをチャンスに彼女を殺そうと思ったのだ。だからワザワザ危険をおかしてこんなところまで来たのだ。
一護は織姫が2人に拘束されたのをみて助けようとしたがその間にウルキオラが割り入って止めた。
ロリはメノリに体を引き裂くように言うが、メノリはそれを拒んだ。もう関わりたくないと。
ロリはそんなメノリを腰抜けと突き飛ばし自分1人でやる事にした。
ロリは織姫の頭を掴み「自分から奪った物を全てむしり取ってやる」といって服を破き始めた。
それを見て一護は織姫を助けようとするがウルキオラが邪魔して織姫の元へ向かえない。
服を破かれて床に倒れた織姫に対してロリが腕を振り下ろそうとした時、突然地響きが起き全員が動きを止めた。その地響きがが段々近づいてきたと思ったら、床から何が姿を現した。それは第10十一刃ヤミー・リヤルゴであった。
「ウルキオラァ〜、手伝いに来てやったぜェ〜」
ヤミーを見て一護は嘗て現世で戦った時のことを思い出した。
ヤミーは一護が前より強くなったと思い自分にも殺らせるようにせがむ。
だがウルキオラはヤミーの役目はここにないと言い、戻って寝るか、下にいる隊長格達の相手をするように言う。だがヤミーはせがみ続ける。
「なんだよぉ。ケチケチすんなよォ、ウルキオラぁ」
「…その状態になると…我儘が増すのがお前の欠点だ、ヤミー」
「まぁ、そう言うなって」
「ヤ、ヤミー…」
「あぁ?」
メノリはヤミーに対して震えながら「自分達はここから消える」と言う。メノリはロリに一緒に行くように言うがロリはここまで来て冗談じゃないと言う。メノリは何とか説得しようとするが、ヤミーの手によって吹き飛ばされ壁に激突した。
「ウルキオラ、何でこの雌共がこんなところいやがんだァ?」
「…そいつらに聞け」
「あァ?それもそうだなァ。おいオメェら、雑魚の癖に何でこんなとこ来てるんだ?邪魔クセェぞ」
ヤミーはロリを掴んで床に叩きつけた。
ヤミーはあっさり終わったことに不満で自分もやっぱり黒崎一護と戦わせろとせがむ。
織姫はロリに近づいくと治療を始めた。そのことにロリは驚いていた。自分を殺そうとした奴なのに何故治療をするのか理解できなかった。
治療を終えるとヤミーの拳が織姫目掛けて迫ってきた。咄嗟に防御するが拳が当たった瞬間に砕けてしまった。
ヤミーは織姫の方が面白うだとターゲットを織姫へ変更した。そして左手で織姫を掴もうとしたら、ロリが自分の小さな斬魄刀で斬りつけた。ロリは別に織姫を助けたわけじゃなくただ借りを作っておくのが嫌であり、自分の獲物を横取りされたくなかったからである。
そしてロリは
「…アンタに……アンタなんかにィ……アンタなんかに殺られるために此処に来たんじゃないのよぉ、ヤミー!!」
片方の腕を伸ばして攻撃するがヤミーは体をズラして難なくかわし、この攻撃は一本の柱に当たった。するとその柱から紫色の液体が流れて溶け始めた。
「アタシの毒でアンタもウルキオラも…どいつもこいつもグチャグチャに溶かして殺してやるわ!!」
ロリはさらに攻撃するがヤミーは片手を使って防ぐ。その隙にもう一本の腕で下半身に巻きつき溶かし始める。
ロリは「これで終わりよ」みたいに鼻で笑ったが、ヤミーは顔色1つ変えず同じく鼻で笑うと拳で床に殴りつけた。
殴りつけられたロリはヤミーに握られる形で持ち上げられた。織姫が助けようとするがそれをロリが拒んだ。
「はっ。雑魚が何偉そうにしてやがるんだァ?」
ヤミーは手に力を込め、ロリをさらに強く握り締める。
「…クソ……アンタ…アンタみたいな…カス野郎なんかに…」
「あぁ!?今何つった!」
「この…カス野郎…」
その言葉にイラっときたヤミーはロリを壁に叩きつけそのまま壁を突き破った。
「あぁ、何だァ?聞こえねェなァ〜?」
ヤミーのその言葉に言い返そうとするが、ロリはダメージが大きく言い返せる余裕がないため睨みつける事しか出来ない。
「何だよ、もう終わりかよ?やっぱ詰まんねェな…」
抵抗しなくなった事で興味がなくなったヤミーはロリを放そうとした。ロリは自分は死を悟った。ーーーーここで終わるんだ。あの女に助けらた上にこんな奴に殺られて終わるんなんて…ーーーー覚悟を決めたロリは眼をつぶった。
ーーーーーだが、運命はまだ彼女を見捨てていなかった。
「止めるのだ、ヤミー」
後ろから声が聞こえ振り返ると、そこにいたのは盾と槍を持ち騎士の鎧を纏ったような格好をした者だった。よく見るとその奥にあと何人かの人影が見えた。だがそれは皆人とはならざる者の姿をしていた。
「何だァ!?デストロイヤーとこの奴の雑魚が俺に何か用かよぉ?」
「ははは。ヤミーは本当に口が悪いなぁ。【ドレイク】と同じくらい悪いよォ」
「何だとテメェ!俺をただデカイだけのこいつと一緒にすんじゃねェ!!」
そのあとに続いて、緑色の体をした者と、最初に現れた者と同じ位鎧を纏い、両肩に顔の骨をつけたドラゴンが現れた。
「おい、聞いてんのか!?何でテメェが此処にいるんだァ?」
「私達はデストロイヤー様の命令で此処に来たのです」
眼鏡を掛けた猫顔の女性、【スフィンクス】が答える。
「あいつの命令だとォ?」
「そうだ。デストロイヤー様は此処に来た女破面2名とはある契約をしている。だからここで殺されるわけにはいかないのだ」
魚顔で全身赤が特徴的な男、【ダゴン】が説明をする。
さらにはメノリが激突した壁の方から足音が聞こえてきた。煙の中から全身白と黒がでドッシリとした体型、そして極め付けは白いアフロが特徴の者が出て来た。メノリをお姫様抱っこのような格好で抱えていた。
「…大丈夫か?」
「…あ…アンタは一体」
「我が名は【冥府神ティターン】。デストロイヤー様にお仕えする者」
ティターンはそのまま足を進めると織姫の前まで行った。
この時織姫は恐怖していた。今目の前にいるのはメノリを助けたがそれは仲間だからであろう。藍染から用済みにされた自分を作曲ヤミーと同じように殺すのではないかと。しかし……
「すまない、人間の娘よ。この娘を…治療してはくれないか?」
「えっ!?は、はい。わかりました」
返って来た言葉は彼女を治療してくれとのことだった。織姫は突然のことで唖然としていたが、すぐに我に帰りメノリを治療し始めた。
ティターンはそれを見守るかのように何もしないでその場に立っている。
「さぁ、そっちの娘も離すのだ」
「煩え!こいつをどうしようが俺の勝手だ「シャキン」ッ!?オワァー!!」
ヤミーは突如腕に激痛が走り、ロリを握っていた手を放してしまった。ワイバーンが素早い動きでヤミーの腕を斬りつけたのだ。その隙にワイバーンはロリを抱えるとメノリと同じように織姫の所に運んだ。
「この子もお願いできるかい?」
「は、はい」
織姫は床に置かれはロリを治療するため、光の幕を広げメノリと共に治療を開始した。
「……またアンタなんかに助けられるなんて…」
しかしそれはロリにとって屈辱でしかなかっただろう。グリムジョーの時で1回、さっきのヤミーので2回、そして今のでもう3回も治療してもらっているのだから。
「良しなよロリ」
「煩い!メノリ、アンタはいいの?こんな人間の小娘に何度も何度も助けられて…」
「2人共辞めない。今はそんな事を言っている場合ではないですよ」
眼鏡をかけている女性、スフィンクスに注意された2人は彼女の目の先を見た。そこには激怒しているヤミーがいた。
「テメェ、いきなり何しやがるゥ!」
「何するも何も君が素直に言う事を聞かなかったから仕方なくやったんだよ」
「何だとォ…。巫山戯んな、この野郎ー!!」
彼の巨大な腕を振り下ろして来た。黒崎は織姫の所へ行こうとするが、ウルキオラがそれを阻んだ。
織姫や治療されている2人は「殺される」と思い恐怖したが、後ろを向いていたワイバーンがヤミーのパンチを持っていた槍を突き立てて簡単に受け止めた。その光景に黒崎と織姫、ロリにメノリ、そして攻撃した本人であるヤミーさえも驚愕した。
「ハハハ。本当に聞き分けがないなぁ。そんな我儘ばかり言っているといい加減……お仕置きするよ」
ヤミーの方へ振り返るとその鋭い目をキランとさらに鋭く光らせていた。
「ほぉ〜。俺と殺ろうってか?面白れェ」
ワイバーンは槍をヤミーは拳を構えた。ここにあってはならないともいえる戦いが行われようとしていた。
次回は軽くワイバーンとヤミーの戦闘をした後、石田君が駆けつけます。