今回からオリ主の情報収集がしばらく続きます。そして一つの話が短いかもしれません。
それでも言い方はどうぞ。
私の十一刃の発表後、原作が何処まで進んでいるのか知るためにヤミーさん以外の十一刃の方々に会いに行くことにした。
雑用破面から虚夜宮内の地図をもらって、今私は第1十一刃の宮を目指している。まず順番から言ったらやっぱり1からでしょう。原作ではスタークさんだか、彼が現れる前はバラガンさんが1だったみたいだら二人のうちどちらかだと思いますが、どっちでしょう?
「地図に書いてある通りだとこの辺りの筈だが…」
地図を頼りにして歩いていると、ついに第1十一刃の宮に辿り着いた。いきなり扉を開けて入るのは失礼だからね、まずは扉をノックしよう。
コン、コン
…反応がない。留守なのかな?イヤ、スタークさんだったら寝てる場合もあるな。そう思っていると扉が開いた。
「うるせェな〜、寝れねェじゃネェか」
中からできてたのは顎にヒゲを生やして首周りに下顎のような仮面の跡がある叔父さんの破面、コヨーテ・スタークさんだった。なんか面倒くさそうというかやる気がない返事ですね。
「あん、アンタ誰だよ」
「初めまして。私はこの度第0十一刃になったデストロイヤー・レイです」
「アンタが今日新しく十一刃入りした奴か。で、俺になんか用か?」
「いえ、別に用って事じゃなく同じ十一刃ですからご挨拶をと思いまして」
本当は原作の進行状況を知りたいのですが。
「そうか。まぁなんだ、せっかくだし入れよ」
「いいんですか?では、お言葉に甘えて」
私はスタークさんと共に1の宮の中に入った。
宮の中は結構綺麗だ、というか殆ど置いてある物がないといった方が正確ですね。あるのは沢山のクッションくらいだけ。
「どっか適当に座ってくれ」
座れって言われても…このクッションの上に座ればいいのかな?
少しいやいやでクッションの上に座ったが、結構柔らかくてふわふわしているから気持ちいい。このまま座っていたら寝ちゃいそうです。いつも寝ている彼の気持ちが少し分かった気がします。
「それでアンタが今日新しく十一刃なったて言う奴なんだな」
「はい、そうです」
「そうか。しかし、0って事はアンタ強いのか?」
最初は何故そんな事を聞くのか分からなかった。彼は戦闘狂ではない筈なのに、何故強いのかと聞く事が。
でもその答えはすぐに出た。それはスタークがまだ虚だった頃、一緒にいた仲間の虚達が自分の目の前で死んでいったからだ。しかも敵に殺られた訳じゃなくただ一緒にいるだけで。だから彼は破面には珍しく仲間意識が強い。
「はい、と言うかそうじゃなかったら0どころか十一刃入りもしてませんよ」
「…それもそうだな」
すると彼の顔が少し笑っていて、その言葉には嬉しさが感じられた。彼は弱い奴が羨ましくて弱くなりたいと思っていた。でもそれは出来ないので、自分と同じくらい強い仲間がほしいと願った。だから強い仲間が増えて嬉しいのでしょう。その嬉しさがこっちにまで伝わったのか私も口がニヤける。
「どうした、急に口がニヤけたりして」
「いえ、別に」
二人で和んでいると扉が勢いよく開いた。
「スターーク」
勢いよく入ってきたのはリリネット・ジンジャーバック。スタークさんの従者官であり、そして彼の片割れでもある。
「おわっ⁉︎なんだよリリネットいきなり」
「お、なんだ起きてたんだ。珍しく事もあるだな、スタークがあたしに起こされないで起きてるなんて」
「うるせェよ、余計な御世話だ」
「へへ〜ん。あれ誰アンタ?」
リリネットは私がいる事に気付いて質問してきた。
「初めまして、私は今日新しく十一刃入りしたデストロイヤー・レイです」
「へぇ〜、そうなんだ。あたしはリリネット、よろしくね」
笑顔で元気よく返してくる。元気がよくていいですね。
「はい、よろしく」
こんな明るい笑顔を見せているけど、この子もスタークさんと同じで孤独なんだよね。リリネットさんは表向きはスタークさんの従属官だが、実は彼と同じ
「じゃあ私はそろそろ失礼しますね」
「あぁ、もう行くのか?」
「はい、ほかの十一刃の方にも挨拶をしなくてはなりませんから」
「そうか、またなぁ」
「また来いよぉ〜」
二人に見送られて私は次の目的地に行く。
感想などあれば、どうぞ。