転生して池袋で最強の男と無表情系アイドルの妹になったようです 作:戌に恋する猫娘
タイトルと一番リンクしてるのがあとがきなんだけどどうなんでしょうか。
たまやぁぁぁーーーーーーー!!!
かぎやぁぁぁーーーーーーー!!!
いやぁそれにしても今日も綺麗ですねぇ。
春先の都心の中で真昼間から空を彩る花達は。
まあ、もちろん花はさきほど俺にちょっかいかけていた頭カラフル野郎共なんだけども。
「うぉぉぉらぁぁぁ!!!!」
あれで死なないのが不思議だよな。いや本当に都会(池袋)の人はすごいなまじで。
どっかのマサラ人並みの耐久度だろあれ。
「ヒギャァァァァァ!?!??」
おーおー。すごいな大の大人から出てるとは思えないような声だ。
うーん、・・・たぶん今日見た花たちのことは、多分忘れないだろう・・・。
1分くらい。
まぁ・・・・それにしても。
「今日は随分と荒れてるなぁ。しずにぃ」
いつもだったら怒号を飛ばす前に、肩を掴んで浮かせるぐらいなのに。なんかあったのかねえ。臨也の話でも振られたのか?
・・・いやでも誰にだよ。
目の前で阿鼻叫喚な出来事が起きている最中、のんびりと予測を立てていると後ろから聞き慣れた声が俺の耳入ってきた。
「いやぁ、少し前してた仕事でちょとな」
振り返ると、そこにはドレッドヘアをした若い男性がいた。
「あ、・・トムさん。こんにちは」
「よお。・・・まぁ久しぶりってわけでもないな。昨日もあったし。」
といい、トムは頭少しかきながら俺に挨拶をした。
「そうですね。・・・あ、そうだ昨日は本当にありがとうございました」
「ん?あぁ。いやいや、そんなお礼なんていらないねぇよ。飯おごったぐらいで」
「いやでも、お寿司なんて高いものを・・・しかも二人分も」
そう、昨日俺は偶然静雄とトムの仕事を終わりに出くわした。そしてそのあとに飯に行くという話なり、なんと進級祝いということで寿司をご馳走になったのだ。。
ちなみに行った場所はもちろんロシア寿司だ。
しかも、俺だけでなく静雄の分までだしてくれたのだ。
・・・・なんていい人なんだろう、この人は。
「いやいや、いーっていーって。ほんの些細な進級祝いだからよ。まあ、こういうのは年上面させてくれってことよ。・・・・・っと、終わったぽいな」
トムがそう言いうとフラワーズを花弁一枚も残さずぶっ飛ばしてきた静雄は、こめかみに未だに血管を浮かして誰がどう見てもイラついてらのがわかる様子で俺の方に歩いてきた。
「・・・・・・・」
目の前で無言で立つ静雄・・・・。
え、えー・・・・。
「えーと。・・・・おつかれ?」
と首をかしげながら言うと。
「・・・あのよぉ」
と静雄は俺の頭に手を乗せた。
え、なんだ、この手は?
「こういうところにはくるなって前にも行ったろ?」
「い、いやわかってるけどさぁ」
「いやわかってんならするな・・よっと」
静雄は乗せていた手で俺の頭を優しく(世間一般的には少し強く)、くしゃくしゃと撫で回す。
「ちょっ!わかったって!わかったよ!もうこんなところ来ないってば!」
ちょっと?!常人のなでるとかと違って、頭が頭がグラングランするから!撫でるとやめて!
「おーう、そーかそーか。なら必ず守ってくれよ雅ぃ」
「わかった!怒ってるでしょ?!まだ怒ってるでしょ?!少し残ったストレスを今発散させてるでしょ?!」
「じゃあ、それをされてんのは誰のせいだよ」
ようやく、手から開放される。うぅ、髪が乱れる・・・。
「い、いや私だけれども・・・」
言えない、ボーッとしてたらたどり着いたなんて・・。
「じゃあ、もうするな」
と今度は本当に優しく頭をポンと撫でてくれた。
「・・・・わかったよ」
俺が素直にそうへんじをすると、イラつきが治ったのか、静雄は笑みを浮かべておりこめかみには、すでに怒りで出た血管は静かになっていた。
・・・・おぉ、さすが一回スカウトされかけたことがあるくらいのイケメン。この顔だけ見せたら世の女は何人惚れるのだろうか。まあ、この性格についてこれる人間はほぼいないと思うが。
とりあえず兄妹の平和な喧嘩が終わったことによりトムが新しく話を切り出す。
「終わったか?」
「・・すんません。トムさん」
「いや、いいべいいべ。まあ、取り敢えず終わったならひとまず会社に戻るぞ。・・・んで、どうするの妹さんは送ってくか?」
「うっす。・・・えーと一人で大丈夫か?」
二人が少し心配した顔で俺に質問をする。
「うん。でーじょーぶだよ。一人で。今はまだ明るいしね。」
「んじゃ、とりあえず大通りまで送っていくか」
「そうすっね。じゃあ、いくぞ。雅」
「うーす」
トムを先頭に続いて静雄そして最後尾に俺という順番だ。
少し歩くと、薄暗かった世界から光が眩しい大通りに出た。
うん。眩しいなぁちょっと離れていだけなのに。
「それじゃあ、気をつけて帰れよ」
「はいよ。じゃーね。ふたりさん仕事ガンバッテー」
二人は俺の顔をもう一回見てさよならを告げ、人がとめどなく歩き続ける道を歩いていく。
別れる際に手を振ると、二人は軽く手を振りながらかえしてくれた。
・・・さぁて。帰るにもやはり時間はまだ明るいしどっかに寄り道してでもしたいけど・・・・やっぱり素直に帰ろうかなぁ。
いやでも帰ってもやることないしどうしようかなぁ。
・・・・・・・
「・・・どうしよう」
「なにがー?」
再び自分の向いている反対側から声が聞こえた。
ん?声はもしや・・・。
自分の疑問を解決すべく顔を後ろに向けようとすると頬に人差し指が当たった。
「むふふーん。みやびん引っかかった〜」
そこにはやはり、要素した通りの人物がいた。
「・・・・え、えーと狩沢さん。こんにちは」
「はい、こんにちは。それで、みやびんなにか感想は?」
「え、えーと。その、びっくりしました。」
「ほほー、そうかー。でも良かったね。みやびん」
「へ?」
当然狩沢の目が細くなり、ワンステップ俺に近づく。
「これが路地裏だったら、不意打ちにあーんなことやこーんなことにされてたかもたかもよ?」
いや、さっきそうなりかけたんですけど・・・・
「街でばったり出くわして早々、なに言ってるんですか・・・・」
出会っていきなりセクハラとか斬新だな。いや、今まで何回もあったけど。
「ふふふなら、いっそのこと今ここで・・・」
「おい、・・なにしてんだ、このエロオヤジ」
狩沢が空いていた手をわきわきさせ始めると今度はそれを制止する声が別の声がやってきた。
「えーー、ドタチ〜ン、止めちゃダメじゃーん。てか、なんでここにいるの?」
「普通あんなの止めるつぅーの。お前が集合場所に来ないから迎えに来たんだろうが、渡草と遊馬崎も待ってるし静雄の妹も困ってるから、早く解放して行くぞ」
やれやれと、被った帽子に手を当てて呆れている人物はドタチンこと門田京平だ。
門田は、先ほど発言通りに集合時間を過ぎても来ない狩沢を迎えにきたらしい。
「ぶーぶー」
「・・・親父の次は子供かよ。全く」
「あはははは・・・」
狩沢は頬を膨らませて抗議をし、門田の言った通り親父から子供へのなぞ退化を果たす。
「あ、そうだ。みやびん!」
と会話の途中で狩沢がいきなり俺に話を振る。
「は、はい?」
あまりに、不意だったので、返事が上ずってしまう。
「みやびんも一緒に行こうよ!アニメイト!!」
狩沢は変わらず笑顔である。
そして門田も変わらず呆れている。
「おいおい、急に誘ってもそんないきなり、はいなんて貰えるわけ。」
「え、あ、はい。大丈夫ですよ」
「・・・いいのかよ」
どうやら、集合した後はオタクの狩沢ともう一人のオタク遊馬崎のためにアニメイトまでおくるらしい。
まあ、何回もこのメンバーで言ってるし今更断る意味ないしな。
てか、やることなかったところだしな。
「・・・はぁ、わかったから早く行くぞ。二人が待ちすぎて干からびちまうぞ」
「あはは。あの二人だったら、絶対干からびなさそうだけどね」
門田がそう喋りながら歩き出すと狩沢も俺を連れて後から歩き出す。
「・・・ところで、平和島はなんでここにいたんだ?」
「えーと・・・その話すとほんの少し長くなるんですが・・・」
そんなわけで二人と一緒に話しながら 俺は、干からびているかもしれないワゴン待ち組が待っている場所に向かうのだった。
まあ、とりあえずとりあえず暇だった時間はなくせそうだ。
ま、まさか原作未読でこんな意味不明な文を見ているチャレンジャーはいませんよね?
と、とりまキャラ説明!
平和島雅
転生者。目が死んでる。黒髪ロング。胸はでかめ。元男。来良学園二年生。
平和島静雄
池袋最強。馬鹿力。雅の兄貴。常にバーテン服を着用。キレやすい。ダラーズメンバー。
田中トム
静雄の中学の時の先輩。今は職場でも先輩。常識人。ヤクザとか暴走族に詳しい。あと足速い。
狩沢絵理華
オタク。ダラーズメンバー。ワゴン組。臨也の他で門田をドタチンとよぶ。コスプレもするよ。
門田京平
職人。顔役。ワゴン組。ダラーズメンバー。喧嘩が強い。結構有名人。チーマーというより番長。
遊馬崎ウォーカー
オタク。糸目。キャンプファイアー。ダラーズメンバー。ワゴン組。歯止めって大事。
渡草三郎
ワゴン組運転手。アイドルオタク。半ニート。ダラーズメンバー。かわいそうな人。
ところどころ初見じゃ意味がわからないところがありますがまあ、気になったら小説を読んでどうぞ(布教)
誤字脱字、おかしな点があった際はお手数ですがご報告ください。
感想は静雄がぶっ飛ばしたんで別に大丈夫です(意味不明)