転生して池袋で最強の男と無表情系アイドルの妹になったようです 作:戌に恋する猫娘
「いや~~~買ったね~」
たくさんの漫画やラノベなどが入った袋を抱えながら、三人の男女がお店から出てきた。
「そうっすね~。俺も充実のしまくりだったっす」
「そうですね。私も楽しかったです」
まあとうぜん狩沢、遊馬崎、俺なんだけどね」
「それにしてもよかったの?みやびーん」
「え?」
「そうっすねえ。何も買わなくてよかったんすか?」
そうなのだ。二人は自分好きなものを買っているのだが、俺は一切買わなかったのだ。
「はい、今日は見るだけ十分でした。・・・だから次に来た時に買いに行きましょう。」
「ふふーん。そうだね!じゃあ次いくの約束ねー」
実際のところなんで買わなかったのはわからない。気分てやつだな。これは。
「じゃあ門田さんたち待ってるからいくっすよ!」
「お~」
「はい!」
遊馬崎を合図に俺たちはワゴン車の元へ歩き出す_____瞬間
馬のいななきが俺の耳に轟わたる。
振り返ると、・・・・・池袋で生きていくなのなら一度は耳にしたことがあるであろう黒バイク。そう都市伝説がそこにあった。
「おお黒バイクすっよ」
「相変わらずの存在感ですね」
「あれってどうなってるのかな・・もしかして人間じゃない何かだったりしてねえ?」
もう遠くに消えていった黒バイクを遠目に眺めながら狩沢がそう呟いた。
狩沢さんそれ・・・・あたってますぜ。
「個人的にはそっちのほうがいいすけどねぇ。あぁ、それとも俺のもとに異世界から来た美少女が現れたしないっすかね」
この人は平常運転で安心するなぁ。
「まあまあ、あの黒バイクの中身が人外イケメンや超能力が使えちゃう系美少女かもしれないですけど、とりあえず行きましょう」
「本当にそうだったら俺は今すぐにでも黒バイクさんに突撃したいっすね。」
「はいはい。ゆまっちじゃあいこうか」
再び歩き出した。おれたちは 今度こそ一度も立ち止まらず目的地のワゴン車にたどり着いたのだった。
~~~~~~~~~少女移動中~~~~~~~~~~
「それでここでいいのか?」
「はい、大丈夫です」
狩沢や遊馬崎とのアニメイトなどその他もろもろを巡るワゴン車ツアーを終えた俺は、空も暗くなってきたということでそのままワゴン車で家まで送ってもらっていた。
「今日はありがとうございました。・・・・・お疲れ様でした」
ワゴン車を降り頭を下げてお礼を言う。
「じゃーねーみやびん~」
「おつかれさまっす雅ちゃん」
「おつかれさん」
「気を付けてかえろよ」
ちなみに上から、狩沢、遊馬崎、渡草、門田の返事である。
うむ、わかりやすいなぁこのひとたち。
ワゴン車を見送り自分のアパートへと歩き出す。街灯が照らす道を進むと買い物帰りの主婦や、部活終わりの中学生などいろいろな顔が見えてくる。
そんなごく普通の時間を体感しているとあっという間にアパートにたどり着いた。
階段を上る音が他に誰もいない通路に響いていく。
目標の階になり俺は通路に出る。そこから二番目の部屋が俺の今住んでいる部屋だ
「さーて、かぎかぎぃーっと」
ガサゴソと自分のポケット探る。目当てのものはすぐに見つかり、それをドアノブにさして回す。
「ただいまー」
・・・当然ながら一人暮らしな為返事なんて返ってこない。寂しいやつとかいうな!
靴を適当に脱ぎだし、制服から部屋着に着替えると俺は椅子に座りパソコンを立ち上げた。
パソコンが起動しはじめホーム画面が出てくる。それから我らがしぇんしぇーGoogle先生を起こしお気に入りからそのページに飛ぶ。
そうダラーズのホームページだ。
・・・・え?俺がダラーズのメンバーだったのか、だって?
まぁ、入っといたほうがいまなにが起こっているかとかわかりやすいしね。
キーボード軽快に慣らしパスワード入れログインをする。
あ、因みに俺のハンドル名は焱(えん)だ。それと俺がダラーズだってことは誰にも言ってない。
理由は特にないかねぇ・・。まぁ、そのうち普通にばれそうだしね。
そしていつもの情報漁りの時間だ。スクロールしながら適当に流し見る。
・・・・・・よしおわり。
ああ、そういえば前に言った気がするが俺は勉強に関してはすこぶる成績がいい。その原因は俺に完全記憶という能力?があるためである。
・・・うんまぁ言いたいことはこれだ。俺はどこの禁書目録だよ。
よくある神様転生の特典という奴なんだろうか。これは・・・?
それとも電撃繋がりか?
しかし、転生してからすべてのことを覚えれるすばらしい能力を持っている俺であるが、二つほど覚えていないことがある。
まず一つ目の覚えていない点はその特典をくれたであろう神様と会った記憶が明確にないということだ。
・・・・これに関してはさっぱりだ。あったことはあるそれはわかっている。
・・・・しかしそれ以上から進むことが出来ないのである。
そして二つ目は前世の記憶がないということ・・。いや語弊があるな前世の記憶が一部ないのだ。
俺はもともとどこにでもいるような普通の大学生だった。しかし死んでしまってここにいる。
・・・・そこなのだ俺はどこでどうやって死んだのかがまったく思い出せない。
まあこれ関しては別にいいと思っている。
いやだって自分の死ぬところなんて来世で引きずりたくないじゃん?楽しくいきたいじゃん?
・・・・なんだろう、適当だな俺の転生生活は。
他の生まれ変わりたい人に恨まれそうだわ。
まあ、俺について再び語ったついでに、ここでこの世界について確認をする。
俺がいるであろうデュラララ!!の世界は原作では少なくとも2000年代の設定だったはずだ。個人的には一巻が出た2003年のだったからそこくらいだと思ってるのだが。
そして俺がいるこの世界はいま、
2015年。そう2015年なのだ
あるれーーーー???おいおいおい、ずいぶんとずれてるぞ?!
アニメはたしか2010年になってた気がしたけどもっと未来になってんぞこれ?!
まあこれはそこはべつにいいんだよ!年代については転生にした時点で気づいてるからら!
問題はこれだよ!これ!
カタァッン!!!!!
力強くキーボードを押す。そして検索結果に出たものとは・・・・。
『犯罪者の巣窟!日本の九龍城砦 越佐大橋の実態!!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うん、わからない人にはまったくわからないだろから説明をしよう!。
越佐大橋とは、新潟と佐渡に建設された橋(当然フィクション)、そしてその越佐大橋を舞台に殺人鬼やらマフィア、国際指名手配犯などなど訳アリの様々な人物が入り乱れる作品それが越佐大橋シリーズだ。
この越佐大橋シリーズ含め成田先生の作品はほとんどはデュラララ!!の世界と同じ世界説がある・・・。
先生本人はご想像にお任せしますと言っているが、本を見たところ正直その話の信憑性は高いだろう。
しかし世界は同じだとしても、年代が違う、デュラは先ほど言ったように2000年代で越佐は2020年が舞台とされている。他のシリーズ同年だったり過去だったりする。
そして今は、2015年である。
えぇぇ・・。年代がぐちゃぐちゃやん!?
しかも、去年にその登場人物の国際指名犯にまちでばったり出会っちゃったよぉおおおおお!!!
まさかの自己紹介で名前言われた時おもくっそビビったんですけどおおおおお!?
つまり去年が越佐の一巻の事件があった年ってことか!?
登場人物本人に会うまではとりあえずそこには俺の知ってる越佐大橋出ないことの可能性があったけどこりゃ確定ですよ・・・。
って!なんだこの世界?!随分と不思議な世界にしたな?!神様よぉ!?
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?
ふぅー・・・ふぅー・・・・。
・・・・・まだ他の作品のつながりがどうなっているかについては曖昧だ。そのうち、アメリカとかに足を運ぶかもしれないなあ。
まぁっ難しいことをかんげるのをやめて動画とか見るか。
ニコ○コ動画見るか
それからしばらく時間がたち時計のほうに視線を向ける。長針は11時を短針は20を指していた。
「う~~~~」
キーボードから手を放し伸びをする体中からポキポキと音が鳴る。
俺は椅子から立ち上がりベッドに足を向かわせる。
そして飛び込む。
「とおおぅ!!」
ぼふん!
ふかふかの毛布にくるまれる。
「・・・・とりあずまぁ、頑張るか・・・何かを」
そんなことを考えてると急に眠気が襲ってきた。
・・・・・・・あぁ今日は・・なんか・・つか・・・・れ・・・・た・・・。
ね・・・・・む・・・。
こうして特に珍しいこともない俺の1日は終わった。
人物紹介
黒バイク
都市伝説。ドジっ娘。ダラーズ。デュラハン。運び屋。宇宙人怖い。人間より人間らしい。お人好し。
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そろそろうざいあの人が出るかもしれない