聖女と一緒   作:kozuzu

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おまいら朗報だ。





またPM兼PLに任命されたぞォーーーーー!!(血涙)



ちくせう、あのハゲデブメガネめ……ちょっと語呂が良いじゃねぇか、また使わせてもらおうハゲデブメガネ……。


つうわけで、ちょっと夏終わりまで更新が滞る可能性大です。


第五話 そうだ、ショッピングモールへ行こう その三

 衣類。本来その役割は、体表付近の室温調整、身体や皮膚の保護・防御、体の一部分の秘匿や強調、または社会的地位の表示などである。

 しかし、現代においてこれらの役割が衣類に課されているかと問われれば、「どんなことにも例外ってつきものヨネ! 是非もないネ!!」と笑顔でサムズアップされることうけあいである。誰に、とは言わないが。

 しかし考えてもみてほしい。

 まず、体表付近の室温調整。某お狐巫女の青いアレ。

 完全にシースルー。室温調整機能、なし。

 どこぞのチビッ子暗殺者に限ってはもはや布である。というか、第一段階のマントが本体でファイナルアンサーだ。第二再臨にいたってはほぼ痴女だ。だが、それがいい。

 次に、皮膚の保護・防御。どこぞのチビッ子暗殺者に限(ry

 身体の一部分の秘匿や強調。どこぞのチビッ(ry

 

 

『あれで恥ずかしがり屋とかマジ公式が()りにきてるとしか考えられないよねー。あ^~恥かしがり屋なジャックちゃんのおへそをprprしたいんじゃ^~』

 

「どうでもいいけど服を買うんだよあくしろよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

第五話 そうだ、ショッピングモールへ行こう その三

 

 

 

 

 

 

 

 女性服とは、固形不確定物質である。

 この造語を公衆の面前で発すれば、何だそれはと女性諸氏は呆れた表情か、さもなくば可哀想なものを見る目でこちらを見つめてくるだろう。いや、金輪際目線をあわせてくれなくなるかもしれない。

 だが、そんな中で、普通の男子高校生代表、葵は思うのである。

 

 

「パンプスって何!? ちょっと伸びるジーパンじゃないの!? カーゴとかぺインターとかチノとか意味わかんねぇよ! 全部ズボンだろ!?」

 

『おいこらチノたんは俺の嫁だぞ? そこを間違えるなよ雑種? ゆるふわ日常系アニメーション。あれは、いいものだ』

 

「確かにチノちゃんは可愛いのは認めるが今はそれどころじゃないよね? ってかこうなったのも最初から最後まで全部お前の仕業だからな? そこ分かってんよね!?」

 

『つまり、ガルパンは最高だと』

 

「話聞けやオルルァ!」

 

 

 さて、只今葵with聖杯のコンビはショッピングモールのレディースファッションコーナーを全力疾走中である。

 なんでそんなことになったかは前話からあっ(察し)である。タグ[大体聖杯が悪い]が全力でこちらに存在を見せつけてくる。ともすれば目前で反復横跳びを始めそうな勢いである。非常に殴りたい。

 閑話休題。

 そんなわけで、試着室で下着姿の聖女様へ愛のある放置プレイを敢行し、葵は全力でジャンヌの服を探しているわけだが、

 

 

「なんなの女の子の服って? 女の子の服って何? 概念礼装?」

 

『あー、大体あってる』

 

「ズボン選ぶだけで何種類もズボンが迫ってくんだけど!? TシャツもTシャツでおかしいよね? 首のところが違うだけでなんで大層に名前が変わんだよ!?」

 

『この童貞特有のファッションに関心がない感じ、あー^、いいっすね^ー(愉悦に歪んだ声音)』

 

 

 難航も難航。大難航中である。もはや暗礁に乗り上げるまである。月の向こうまでイっちゃいそう。

 さてさて、そんなわけできょろきょろと周りを見渡しながら疾走する葵だが、どの店がどういう風にどんなコンセプトで展開されいるのか、全く見当もついていない。

 

 

「人生初の女の子とのお出かけで全身コーデとか難易度ルナティックすぎんだけど」

 

『そんな少年にアドバイスだ』

 

「絶対に聴かねぇ。お前のアドバイスとか金輪際一切合切聴かねえからな? 俺だって学習するんだからな?」

 

『まま、そんなこと言わずに、ほらあそこに丁度よさげな店が』

 

 

 そう言って、一枚の地図を表示する聖杯。

 そこには、

 

 

「青地に、白いロケット……」

 

『あそこで騎士甲冑的なサムシングを買ってプレゼントすれば、そりゃあもうジャンヌちゃんの好感度がうなぎ登りに』

 

「人生初の女の子への贈り物がコスプレは頭イってるよね? 常識から考えておかしいよね?」

 

 

何が悲しくて人生初のプレゼントに女騎士のコスプレ衣装を送らねばならないのか。コレガワカラナイ。

 

 

「こうなったら、最終手段を……!」

 

 

 悲壮な覚悟を顔に滲ませた葵は、戦場へとその爪先を向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある爽やか系ファッションショップ

 

 

 

「すみません」

 

「はい。何かお探しでしょうか?」

 

「あのマネキンが着てるやつ一式ください」

 

「え? あ……はい。少々お待ちくださいませ」

 

 

 色々な意味で最終手段だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……いや、その……がんばった、ね……?』

 

「ヤメロォオ!! その妙に優しげな声音はヤメロォオ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、そんなこんなで被服を購入し、何とかショップに戻った葵。

 

 

「ジャンヌさん、買ってきましたよ」(超小声)

 

「葵さん、葵さん、すごく心細かったです……! 出るに出られず、籠っている時に言われた店員さんの「大丈夫ですか?」がすごく心苦しくて、辛くて……!!」

 

「ほんとすいませんした……」

 

 

試着室の中、下着だけがオンリーマイ衣服じゃん状態のジャンヌさんは相当精神にキていたらしく、葵の到着を気配で感じ取り、到着と同時にカーテンから顔だけをちょこんと出して涙目でこちらを見つめていた。

申し訳なさと、後ろの姿見からチラリとのぞく聖女様の下着姿に葵は正面を直視出来なかった。

因みに、チラリと見えた下着は、ライトパープルのレースがあしらわれたちょっとだけ大人っぽいデザインでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さあてさてさて、前書きでも書いたと通り新しいプロジェクトのPM兼PLに任命されたんだぜ。


ハゲデブメガネ「この前さー、PMやったじゃん?」

kozuzu「あ、はい」

ハゲデブメガネ「んで、PLやってくれた人転勤したじゃん?」

kozuzu「え、あ、はい……あ、この後ちょっと先方と打ち合わせが──」この時点で嫌な予感
 
ハゲデブメガネ「次のプロジェクト、PM兼PLよろ~。あちょっと新人大目につけといたから大丈夫だよね? きっと大丈夫さ!」

kozuzu「ちょまおえあぐおぐ!?」








以上、kozuzu仕事をおしつけられるの巻きでした。
この不景気に良くもまあポンポンとやるもんですわ……。




そうそう、次回でショッピングモール編ラストだぜ。次々回、高校編だ。いつになるか分からんがな! 新人の活躍次第さ! 頑張れ新人! 負けるな新人! kozuzuのプロジェクトはこれからだッ!






結局、指導するのもkozuzuなんですけどね……。
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