ラバウル基地の転移提督達   作:R.H.N

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前回ラスト、憲兵さんたちに捕まって詰所に連行されたところから始まります。

かなり急展開なラストですが、次回に補足が入りますので、悪しからず。


~第1話~とりあえず情報収集。~

「・・・・・・というわけで、これから取り調べを貴方たち四人に受けてもらいます。」

 

 

「解りましたよっと、」

 

 

正成たちは今、憲兵詰所なる所の一室にて、先ほどの少女による取り調べを受ける所であった。

 

 

「・・・さて「ちょっと待ってくれ」」

 

 

「はい?」

 

 

話し始めたのを遮られた少女が少しだけムキになった様子で、遮った創作のほうを睨みつける。

 

 

「話を遮って申し訳ないと思うが、まだ貴女の名前を聞いて無かったので、一応」

 

 

「あっ・・・・・、自己紹介がまだでしたね、私はこの完成間近の《ラバウル基地鎮守府》にて陸軍所属の基地守備隊長であり、兼任として今度、陸軍ラバウル基地周辺分営鎮守府憲兵隊隊長になる予定の日輪 水菜(ひのわ みずな)中佐です。」

 

 

「「「「「ラバウル!?!?」」」」」

 

 

驚くのも無理はない、もともと正成たちがいたのは横浜の正成宅、ここからラバウルまでものすごい距離がある。

 

 

そして何よりも・・・・・・

 

 

「あ~、ちょっと聞きたいんだけど・・・・・ここって、《艦娘の基地》になる場所なの?」

 

 

「ええ、そうですが・・・・ってか艦娘目的ではないのですね。」

 

「・・・・・そうだね。」

 

((((いやまあそうなんだけどさぁ・・・・・・・))))

 

正成たちは今の簡単なやり取りで、自分たちが「艦これ」の世界へやって来たのでは無いかと言う可能性を考え始めた。

 

 

「それよりも自己紹介も終わりましたし、まず最初に氏名と年齢をお願いします。」

 

 

 

自己紹介が終わり、呆然とする4人のことを気にしつつも、質問を始める水菜。

 

 

 

「村ノ瀬 正成だ。」

 

「蒼井 創作と言う者だ。」

 

「村ノ瀬 優樹菜です。」

 

「蒼井 菜桜です。」

 

 

「年齢なんだが・・・・・信用して貰えるのかコレ?」

 

「どう考えても無理くね?」

 

「でも年齢詐称する訳にもいかないし・・・・」

 

「言っちゃう?でも絶対信用されないよ?」

 

「御託はいいのでさっさと言ってください。」

 

4人の相談に水菜は(早くしろ)的な雰囲気で言う。

 

そして正成が仕方無さそうに口を開く。

 

 

「・・・・・・・135歳」

 

 

「・・・・・・・・え?」

 

 

「1890年生まれ、2016年今現在135歳」

 

 

「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

 

「あまりに衝撃の年齢に水菜は叫ぶ」

 

 

「ちなみに俺は127歳。」

 

 

「私は114歳で。」

 

 

「私は124歳。」

 

立て続けにでた衝撃の事実(補足すると、114歳が菜桜、124歳が優樹菜の方)に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)」

 

 

 

と水菜はおろか廊下で正成たちが逃げ出さないよう廊下で一応見張っていた憲兵隊員数名までそろって声を上げる始末。

 

 

 

 

「ちょ!、ちょっと待って!?、さりげなく出た情報と拘束までの経緯も合わせるといろいろとアレだから情報交換しましょ!?」

 

 

(何でいきなり鎮守府建物の目の前に人が出てきたの?とか思ってたけど、もしかしたらこれ色々やばい案件かもしれない・・・。)

 

 

だが、水菜だけはすぐさま冷静になり。正成たちに対して情報交換を申し出てくる。

 

 

 

(予想外に察しのいい人だった・・・・・)

 

 

「私たちもそうしたかった所です・・・・正直ありがたい申し出です・・・・、そうさせていただけませんか・・・・。」

 

 

水菜の申し出に、優樹菜はありがたそうに了承の返事を入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~情報交換中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・といった感じですね。」

 

 

「これは驚いた、まさか異世界やってきたなんて・・・・・」

 

 

「こちらもある程度予測してましたが、まさか本当にこうなるとは・・・・・・」

 

 

情報交換が終わり、水菜と優樹菜が困惑した表情で会話を交わす。

 

 

水菜中佐の情報によると、こちらの世界は元の世界と同じ日付だったが、10年ほど前に突如として深海棲艦の襲撃が始まり、迎撃のため出撃した世界中の艦隊が壊滅、太平洋、大西洋、インド洋含めた世界中のシーレーンが寸断されたのだという。

 

 

初期は出現スピードが異常で、各国艦隊が壊滅し、次の手として核攻撃を考えた段階で、殲滅のために必要な核を投下すると核の冬が世界中を襲うレベルにまで勢力圏が拡大、小さな島国などは深海棲艦攻撃をまともに受けて軒並み壊滅したほどだった。

 

 

その後人々は海洋輸送が壊滅したのを受けて、航空輸送に切り替えようとしたが、大西洋、太平洋横断クラスの距離になると途中で深海棲艦の空母艦載機に撃墜されるケースが多発、日本は日本海、イギリスはドーバー方面以外への空輸が困難になっていた。

 

 

こんなタイミングでアメリカとの通信手段が遮断されたほか、宇宙への衛星打ち上げも困難になっており、いろんな意味で日本とイギリスが「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・・」となった八年ほど前、《艦娘》が《妖精さん》と共に日本近海に突如登場し、人類が艦娘と協力して深海棲艦の勢力圏を攻撃できるようになる。

 

 

現在はいくつかの大きな作戦を経て、ある程度海洋輸送が復活しており、今はアメリカとの連絡を復活させるべく活動中・・・とのこと。

 

 

又、深海棲艦に関しては、通常兵器(ミサイルとかライフルとか。)がある程度通用することがわかっており。

 

 

駆逐艦、軽巡洋艦クラスならば銃火器で撃沈可能で、戦艦クラスでもミサイルとかでなら倒せるそうだ、大型のでも艦娘と同じく人型サイズの範疇であるのと、数が多いのが主な原因で10年前の際の各国迎撃艦隊は壊滅したらしいが。

 

 

ちなみにこの日輪中佐、22歳の若さで中佐をやっている理由は、1年ほど前に、大尉として小笠原諸島にある横須賀鎮守府の分営府の防衛部隊の隊長をやっていた時、分営府を襲ってきた深海棲艦達の内、防衛線を突破して上陸してきた「戦艦レ級」と家宝であり、自身の護身具である二振りの日本刀で死闘を演じ、30分もの攻防の末、全治丸3ヶ月の大怪我と引き換えに撃沈(陸上でなので殺害?)したからなのだという。

 

 

・・・・・・・・・おい、この人物十分チートじゃないか。

 

 

ちなみに、世界各地に艦娘達の拠点・・・・「艦これ」における鎮守府はあるらしく。

 

 

ここラバウル基地のような場所は「本営府(泊地)」といいシーレーン奪還の際の主な中継拠点となるらしく、本営府に属している扱いで本営府付近の島などに建てられて、各地へと艦娘達を出撃させるところを「分営府」と呼ぶのだそうだ。

 

ちなみにこのラバウル、前に基地を建造しようとしていたが、近場に深海棲艦の泊地ができて一旦白紙にしたことがあるらしく。

 

 

すでにタウイタウイ泊地や柱島泊地などといった「艦これ」におけるほかのサーバー群は完成してるらしく、取りあえずメイン(本営府)として建造する鎮守府はここでラストの予定なんだとか。

 

 

 

最後に艦娘について、本物はまだ見れてないが、聞いた話によると一つの種類の艦がそれぞれ生物学的な一つの種族なんだとか。

 

 

因みに人との間に子を宿せるそうだが、産まれた子供は、性別に関わらず艦娘達がつけている艤装を装備できる人間になるのだとか。

 

(ただし、この辺の話は、まだ艦娘が出現して10年しか経ってないため、艦娘と人との間に産まれた子供が幼いこともあり、まだまだ調査が必要である。)

 

 

その他諸々の事を正成達は水菜中佐に教えてもらった。

 

 

因みに水菜中佐には自分達のいた世界の事や自分達のチートぶりの断片を教えたりしたが、4人のチートぶりの片鱗を見た水菜中佐が呆然とするしかなかったのは水菜中佐本人の談である。

 

 

 

 

 

 

 

「それでもって・・・どうすればいいですかね?」

 

 

「うーん・・・・・・」

 

 

正成の質問に水菜は思案していたが・・・何かを思い出したようで、名案が浮かんだとばかりの顔をして、

 

 

「そうだ!確か首相と防衛大臣がここに視察に来てたわね、今は島の反対側を見てるはずだから、呼んでどうするか決めてもらいましょ。」

 

 

「えっ」

 

 

「こうしちゃいられない、急がなきゃ。」

 

 

「えっちょっとまって首相がいるってどういうことなんだよ、おい、行っちゃったよ・・・仕方ない、待つか。」

 

 

~数分後~

 

 

「と言うわけで二人とも連れて来ました。」

 

 

「えっ!?対処私たちに丸投げ!?」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

島の反対側で視察(昼寝)をしていてさっき起こった出来事を、詰所に連れてこられる直前に今更知らされた首相、槇田 信重(まきた のぶしげ)が困惑した表情で水菜中佐に言葉をかける。

 

もう一人の男、防衛大臣の高木 成義 (たかぎ なりよし)は正成達を見て何かを思案している。

 

 

「んで、結局の所俺達はどうなるんですかねぇ・・・」

 

蒼井が困惑する首相に質問する。

 

 

「どうするったって・・・・・・さっき事情は聞いたけど、ぶっ飛び過ぎてて嘘臭いんだよなぁ・・・・・・」

 

「でも嘘をつくのは超絶下手くそな水菜中佐の事だしなぁ・・・・・・」

 

やっぱり対処に思案する槇田、っとここで高木が急に立ち上がったかと思うと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「首相!丁度都合が良いです、彼らをこの鎮守府の提督にしてしまいましょう!!」

 

 

 

「「「「「は?」」」」」

 

 

正成達に水菜を含めた五人はいきなりの発言に困惑するが、槇田はその言葉を聞き、唖然とする正成達を横目に少しの思案をすると。

 

 

「それ、取り敢えず採用!」

 

 

と、今の防衛大臣の案を採用してしまう。

 

 

「「「「「工エェェェ(´д`)ェェェエ工」」」」」

 

 

いきなりかつまさかの超展開に驚きを隠せない水菜含めた五人。

 

 

 

こうして、正成達は遂にこのラバウルの鎮守府に着任することとなる。

 

 

 

 

 

これが、チート技術者夫婦とチート画家夫婦がこの《ラバウル基地鎮守府》(本営府)に着任が決まった日の出来事である・・・。

 

 

 

 

 

~続く~

 

 

 

 

 




次回辺りから艦娘が登場し始めます。
深海棲艦達の出番はまだまだ先の予定です、

後、執筆したばっかなのに早速登場艦娘を募集しようかとか思っています。

詳しくは後々活動報告に入れようかと思いますので、

(俺の一押しの既存艦娘の○○に出番を!)とか


(完全オリジナルだけどこんな子出してみたい!)とか


(艦これで実装絶望的な敷島型とかを!)とか


(紺碧艦隊から鳴門引っ張ってきて、正成達がどう活用するのか見てみたい。)だとか


(お気に入りの鋼鉄の咆哮の超兵器出して深海棲艦相手にヒャッハーして欲しい。)とか


(いやこのドゴス・ギアで・・・)←やめてくださいしんでしまいます


とかありましたら、活動報告で募集が始まったときに是非投稿して頂ければと思います。

取り敢えず募集要項は、クソ多いですが。

1、艦娘の名前、

「ゲームなどに元ネタがある場合は元ネタも括弧で記入しといていただけると幸いです。」

「後、宇宙船系統は勘弁で。」


(例、ミズーリ、アーク・ロイヤル、播磨〔鋼鉄の咆哮〕、バーベット〔エースコンバットシリーズ〕、完全オリジナル、等々)

2、外見的特徴、(例、白銀の髪、メイド服着てる、全部の砲が前方にある、等々。)


3、性格的特徴、

(できればで良いです、ただ、採用になったときに、此処に関して何も記述がない場合、著者が適当に決めてしまいます、悪しからず。)
(例、夜戦バカ、ゲリラ屋、怒ると超怖い、○○好き、等々。)

4、建造時間、「通常なのか大型なのか明記していただけるとありがたいです。展開上、今回は建造で生まれる予定になっているため、建造時間がそれっぽいと著者が感じたら採用率が上がるかも。」

(例、大型で15時間半、通常で53分、赤城と同じ、等々。)


5、設計内容、「完全オリジナル艦娘にのみ必要、元ネタありなら知らない船でもググって調べます。」軍艦として見る場合に主にどんな特徴をなしているのかを示します。
(例、戦艦等の大型艦多数に対し、同時に給油を行えるように設計された、○○と言う兵器を試験的に装備している、速度を極限にまで追い求めている、等々)

と言う感じを予定しています、又、採用したオリジナル艦娘次第で今後の展開に影響があるかもしれません。

追記、1月31日、後書きを修正しました、ついでに登場艦娘募集の活動報告をのせました。
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