今回は応募してくれたオリジナル艦娘の登場回です!
応募してくれた玲笙さん、荒覇吐さん、改めまして、応募ありがとうございます。
「これで大体施設は案内し終わりました。」
「そうなんですか、わりと施設間距離短いんですね・・・・、とにかく、案内ありがとうございます。」
水菜が正成達に案内の終了を伝え、優樹菜がそれに対し礼をする。
「さてと・・・・間宮さんや鳳翔さん、大淀さんといった辺りのメンツはもう少ししたら国から派遣されるそうだから、その前に取り敢えずやれるだけの事やっとくか、」
「んじゃ取り敢えずは……建造と開発だな。」
「だね~、その前に、取り敢えず倉庫いきましょ。」
優樹菜が礼をする間、菜桜達は建造、及び開発を行おうと決定、優樹菜と水菜を連れ、まず最初に資源倉庫へと向かう。
この倉庫、燃料、弾薬、鉄鋼、ボーキサイトの4種それぞれを保管しており、倉庫にどのくらい入っているのか、外側のメーターで確認できるようになっている。
なお、この世界での艦娘に関連する資源だが、なぜだかよくわかんないが、各地で少量ながら(ある程度纏めないと艦これでの数値1にも満たない)いきなり出現するようなものであり。
艦娘関連以外ではまるで使用出来ない物のため、世界各国が集めに集めまくって各地の鎮守府に分配している、ついでに各鎮守府周辺にもやっぱり少量ながら突如出現するため、妖精さんが人海戦術で広い集めて分別した後、倉庫にに放り込んでいる。
(どうでも良いことだが、この突如出現する資源の事を、纏めて野良資源と呼称する。)
見た目は固定してゲームに出てくる各資源の図柄まんまなので視認は容易、基本的にちっこいから運搬も楽。
ついでに言うと、ゲームと違い、倉庫に容量の限界は今のところ確認されていない。
(一度、各資源倉庫にありったけの資源を放り込んで限界を検証してみたときがあるが、その時放り込めた限界の各資源1500万ずつでも倉庫が一杯になる様子はなかった。)
今現在、倉庫には各資源8000が入っているのが確認できた。
因みに此処も含めた各地の本営府にはこれとは別に、各地へ艦娘用資源の輸送船で資源を送る際に一時保管場所としての倉庫が各資源二つずつある。(念押しの意味を込めている。)
「んで、一体此処に来て何するんです?」
「まぁ見といてな、」
大体倉庫には資源の残量確認と纏めた野良資源の放り込みの時にしか来ないような所である。
一体何する気なのか水菜が創作に問うが、創作は軽く返事をして、なぜか腕組みしながら倉庫の方を向いたまんまになっている。
すると、いきなり各種資源倉庫のメーターの数値が暴上がりを初め、数分の後には既に各資源が100万を越える程のスピードで資源が増え続けていた。
「このくらいでいいか、」
各倉庫メーターが300万を指した段階で、創作が軽く呟くと、メーターの上昇がとまる。
「このくらいって・・・・一体何をしたの?なんかものすごい資源が倉庫にたまってるんだけど・・・・」
「ああ、それの事か、私が能力使って倉庫の中にありったけの資源を創造したんだよ、」
「本来は軍艦そのものも楽勝で創造出来たんだが・・・・今はかなりの割合で創造出来なくなってるな、それでも原材料となりうる資源の創造なら楽勝だが、」
「うっわぁ・・・・情報交換の時、目の前で羊羹創造してもらったけどこんなことまで出来るのね……、これって実質資源類半無限ってことじゃない・・・・」
「まぁ食料は大体大丈夫だったしな、何故か今ので後一週間は倉庫にぶち込んだ資源の創造が出来なくなったが、こんだけ創造できてりゃ十分だろ、それ以外はまだ出来るようだし。」
「資源確保のためにわざわざ倉庫に来ていた訳なのね・・・・、あれ?正成さんは?」
「正成なら、さっき開発資材と高速建造材、高速修復材製造するためだとか言って製造工廠の方へ行っていましたよ。」
創作のチート能力の片鱗を見て驚く水菜、しかし直後に正成が居ないことに気付き質問を投げ掛ける。
これに対し、水菜が製造工厰に向かったと返答する。
製造工厰(正式名称、艦隊運営必須道具並列製造工厰)
とは、艦これで言う《開発資材》、《高速修復材、《高速建造材》に当たる必須アイテムや、《改装設計図》、《戦闘糧食》、《補強増設》に当たる《補強増設プラン計画書》
(艦これと違い、艦娘のステータス限界値を引き上げるために使われる、応急修理女神などは存在していない。)等、艦これ内ではそんなに簡単に手に入らなかったりするものを製造するためにある工厰である。
製造にはリアル資源が必要な為、本来、本土にある鎮守府以外は本国からの材料が届かないとアイテムを製造出来ない。
水菜は蒼井が創造したリアル資源(倉庫にぶち込んだ資源を仮称艦これ資源とする。)でアイテム大量生産でもしてるのかな?とか思いながら製造工厰へ向かったと水菜が目にしたのは・・・・・・
「ヒャッハァァァァァァァ!、製造工厰と建造工厰、修理ドッグに開発&改修工厰の大規模改修オンパレードだァァァァァァ!」
「あなた~、張り切るのは良いけど、資材は有限なんだからアイテム製造用の分はちゃんと残しときましょうね~」
「解ってるよ、それにしても久しぶりの施設改造でやる気が爆上がりですよ、こりゃ」
・・・・・・物凄いハイテンションで工厰建物を改装していた正成と優樹菜の姿だったのである……。
「これは・・・・相当大規模な改装をしてるみたいね・・・・・・ってかあのやけに機械的なバックパックの中身見せてもらった時は本当に驚いたわ・・・・、あっ、さりげなくAI操作の建設機械使ってる。」
正成の持っているバックパックだが、リアルのバックパックと違い、外見は非常に機械的であり近未来をイメージした作りとなっている。
・・・・此処まではいいのだが、このバックパックの中身はド○えもんの四次元○ケット見たいになっており、両側面と上部の3箇所から、正成の指示ひとつで中身が自動で出てくるようになっている。
(中身は殆ど正成の発明品、それ以外には工具やらゲーム機やらいろんな物を製造出来るようにと多数の工場その物が入っていたりと、サイズも用途もまるで違うような物が沢山入っている。)
今現在は両側面から機械的アームを出しており、右アームにはAI操作の小型工作機械を操作するための自作高性能PCがあり、右手で操作してAIに指示を出しつつ、左アームにはレーダーと思われるものが展開してるのがわかる。
物凄いスピードで数ヶ月前から工作部隊が妖精さんと一緒に必死になって建築していたものが魔改造されていく・・・・っぽいのだが、外見に変化がまるで見られない、どうやら工作機械の一部はまだ手を付けてなかった内装の装飾をメインに動いているようだ・・・・。
数分後、改修(と言う名の内装装飾)が終わったらしく、小型工作機械(市販の大型ラジコンぐらいのサイズ)の群れが優樹菜の念力で纏めてバックパックの中に格納される。
「随分とお疲れさんの様子ね、」
水菜はアームが格納されたタイミングで製造工厰入り口にて指示を出してた正成に話しかける。
「あ、水菜さん、一体何しに来られたんですか?」
「倉庫に居なかったから、ちょっと探しにね、一気に装飾を終わらせたって所なのかな?」
「ついでに未完成だった輸送艦停泊港湾も平行して完成させといた、これで人員さえいれば明日にでも本格稼働させられるよ。」
「やっぱ貴方達チートだわ、工作部隊の仕事無くなったじゃない。」
「槇田首相と防衛大臣に許可はもらえたからな、着任の条件は満たさせてもらった。」
「道理で残りの工程を任せてほしい何て言ってたのね・・・・」(ブオオオオン……)
水菜と正成が軽くやり取りをすると、港の建設に向かっていた工作機械が帰還する。
「仕事を終えた工作機械はどんどんしまっちゃおうね~」
優樹菜が直ぐに念力で纏めてバックパックの中に放り込む。
「其よりもサクッと建造初めましょ。」
「だな、建造についての説明頼みます中佐、」
「説明役を防衛大臣に丸投げされたんだからそこら辺は資料を読みながらになりますがね、んじゃ、完成したばっかの建造工厰に向かいましょう。」
水菜達は創作夫妻を呼び、建造工厰へと向かう。
~建造工厰~初の建造~
「・・・・・・ふ~ん、すると艦これと同じく建造における最長は大和型の8時間だと言う訳か・・・・、ビスマルクがドイツ艦担当による建造じゃないと出ないと。」
「大型も最初から出来るのな。」
「どうするです?らんだむ建造もできるですが、」
「ん?ランダム建造?」
「建造方法においてらんだむ建造を選ぶと、工厰の建造らいんが資源をてきとーにほうりこんで勝手にけんぞうがはじまるです。」
「因みにそこのかぷせるが建造らいんです、建造がかんりょうし、かぷせるを開けると艦娘がでてくる仕様なのです。」
そういって示したのは中に人が30人くらい無理やり入れそうな大きい円筒型のカプセル。
因みに色で二種類に別れており、青色のが通常建造の、灰色のが大型建造のである。
「んじゃ俺らの秘書官建造と言うわけで全員ランダム建造でいくぞ、俺は漢らしく大型だ。」
「私は通常で。」
「俺も通常でやろうか。」
「んじゃ私大型で~」
通常→優樹菜、創作、大型→菜桜、正成
「まあしげんはものすごいいっぱいあるし、それでもいいかです。」
「それではかくじ、それぞれのかぷせる前のきかいでらんだむ建造のボタンを押すです。」
「どのこが建造されるのかしらね?」
水菜が期待の眼差しで建造カプセルを見る。
「ほいじゃまポチっとな」(ポチー)
「何がでるかな?、何がでるかな?」(ポチー)
「取り敢えず押すか。」(ポチー)
「どんな子かしらね。」(ポチー)
「結果はすこししたらほうこくしょに纏めてわたすので、少し待機場所でまっててほしいです。」
「ほいほい、んじゃ、結果待っとくよ。」
正成達は建造ラインのある部屋の隣、待機室で報告を待つ・・・・。
て
「しゅにん、たいへんなことになってるです」
「どうした?」
「大型けんぞうのらいんの結果がでたのですが・・・・ちょっと常識やぶりのじたいに・・・・。」(報告書を渡す)
「・・・・・・これはあかんやつなのです、」
~待機室~結果発表~
「おっ主任さん、結果どうだった?」
「誰が出てきたの?」
正成と水菜が結果を聞きに来る。
「・・・・取り敢えずこれ読むです。」
報告書に出てきたのは、通常建造の結果は
優樹菜のが戦艦レシピで5時間で艦型は戦艦、
創作はall999の米帝レシピで6時間艦型は空母となっていた、
「長門かな?それともラバウル的にむっちゃん?」
「翔鶴型じゃん、米帝レシピでこれはついてるな。」
出てきた結果に2沢のどっちが来るのか気が気でない二人。
「・・・・・・えっ(;^^)?なにこの結果?」
「資源消費多すぎぃ!確か各資源上限7000だった筈だよね?」
「何があったの?ちょっと見せて……って、!?!?」
大型建造の結果を見た正成と菜桜は困惑し、気になって報告書を見た水菜も驚きのあまり言葉を失う。
そこに載っていた結果は、
正成、
消費、燃料2万、弾薬2万5千、鋼材3万、ボーキサイト1万5千
艦型、潜水艦
建造時間は丸二日
菜桜、
消費、燃料6千、弾薬、24万、鋼材30万、ボーキ2千
艦型、戦艦
建造時間は丸3日に及ぶ。
此方は高速建造材を投入しようにも、概算上バーナーが200個必要になる様子。
という普通の提督だったら資源禿げ上がりほぼ確定のトンデモ建造結果が出ていたからである。
「うわぁ・・・・」
「まぁ、バーナーは300個用意してたし・・・(震え声)」
「取り敢えず全部バーナー使用宜しく、結果見に行くよ」
「りょうかいしました、しじをおくります。」
~建造ライン前~艦娘が着任しました~
「翔鶴型航空母艦1番艦、翔鶴です、一航戦、二航戦の先輩方に、少しでも近づけるように瑞鶴と一緒に頑張ります!・・・・って蒼井閣下!?」
「私が、戦艦長門だ。よろしく頼むぞ。敵戦艦との殴り合いなら任せておけ、ってそちらは蒼井創作艦長か!?」
「「え?翔鶴と長門、もしかして《元いた世界》から来ているの!?」」
「「元いた世界?一体どういうことです(なんだ)?」」
創作と優樹菜、翔鶴と長門、双方困惑の色を隠せない。
そして・・・・
「…………自衛隊から派遣されました、超国家組織《青 》所属、《青の6号》りゅうおうです。」
「何で人の姿になってるのとか此処は一体何処なのかとか、色々お聞きしたいことは御座いますが、取り敢えず宜しくおねがいします。」
そう言って出てきたのは白のロングヘアーでグラマラスな体型の、紫スク水の上に白いジャケットを来た美女のおねいさん、。
何故かイルカのぬいぐるみを腕に抱えている。
そしてもう一人は・・・・
「あら、また人の姿に・・・・。」
「どうもはじめまして、超弩級原子力イージス戦艦、上総と申します、これからこの鎮守府にお世話になります。」(キューィ)
「ちょっ!?、その肩に乗ってるのもしや深海せいか…」
「あっそうそう、このいきゅうちゃんに手を出したら容赦しませんので。(ガコンッ)」
「アッハイ」
菜桜の目の前に現れたのは身長2メートルは優に越えているであろうレベルの長身で、抜群のスタイルを誇る黒のロングヘアーの女性で。
自身の姿を確認して何かを気にかけつつ、自身の肩に乗ってる駆逐イ級に似てる何かを愛でている。
因みに水菜がそれを見た瞬間戦闘体勢に入ろうとしたが、上総が大和級よりもデカイ主砲を水菜に向け、警告してきたために、若干不満があったものの、引き下がるしか無かった。
「何か凄いのが出てきたなおい・・・・」
「まっ、取り敢えずお互いに自己紹介しましょ。」
「私も創作さん以外はどちら様なのか把握できてませんので、是非そうさせて頂きたいところです。」
と、言うわけで優樹菜と翔鶴の提案で、お互いに軽く自己紹介を行う。
~そして~
「なんだあの可愛い黒のぬいぐるみみたいなのは!!ちょっと愛でさせてくれ!(ガシッ)」(キュィー!!)
「「あっ、おいばかやめろ!」」
「やばいです、そういんたいひなのです。」
正成達が取り敢えず互いに自己紹介を終えた段階で、長門が上総の肩に乗ってる駆逐イ級っぽいのに気づき、思いっきり抱き締める。
イ級っぽいのは戦艦の力で抱き締められ悲鳴を上げ、その瞬間、上総の表情が一変する。
(ガシッ)
「えっ(^^;)?」
「長門さん・・・・、さっき自己紹介したとき、私の肩に乗ってるこの子に手を出さないでって言いましたよねぇ・・・・?」
「あっ・・・・」
「提督、上総さんの怒りが爆発寸前のようです、巻き添えを食らう前に他の皆さんと一緒に建造ライン室外へ退避しときましょう。」
(イマコノバデゴメンナサイデスユルシテモラウノッテアリ?)
「だな、取り敢えず、りゅうおう達は隣の部屋に避難だぁ!。」
(ナシデス、サッキアンナニネンオシシタノニワスレテルトカ、サスガニオシオキカクテイデス)
「私でさえ手を出すのをやめたのに・・・」
(ゴメンナサイゴメンナサイコンドハカズサカラキョカモラウカラ!)
「ごめんね長門、自己紹介の時、あんなに上総が念を押して警告してたのに言ってた事忘れるとか、今回はフォロー出来ないわ、ってか何で着任早々いきなり逃げなアカンのよ!」
(ソレハソレ、コレハコレデス、オシオキハウケテモライマス。)
「閣下、巻き込まれるのも嫌ですし、急いで此方に退避しましょう。」
(スクイハナインデスカ!)
「だな・・・・長門よ・・・・人の話はちゃんと聞いとけよ」
(スクイハナイネ……)
長門が上総に救いを求めてやり取りしてるうちに、そそくさ~っと正成達は隣の部屋へ退避する、そして。
「▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂ うわああぁぁぁぁ!」
長門の悲鳴が鎮守府中にこだまする。
こうして、波乱の建造は終わりを告げ、正成達は提督として、本格的な活動を開始することとなる・・・・。
~続く~
色々書いていたら長くなってしまいました・・・・。