ラバウル基地の転移提督達   作:R.H.N

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前回の翌日からになります。

第6話の投稿になりましたが、やはりと言うかなんと言うか、これまでの話の誤字報告が来ていました。

私自身気をつけて執筆してるのですが、誤字は出てしまうようです・・・・。


誤字報告をしてくれた方、ありがとうございました。

今回は第二弾の建造と、前の建造で長門達が創作達の事を知っていた理由がわかります。

(ついでに正成と創作の太平洋戦争期の行動の一端が見てとれます。)


~第6話~建造第二弾~、水菜「何で此処で建造された通常の艦娘はみんなして正成達の内の誰かの事知ってるの?」~

~前回のラスト、水菜が長門達に説教された翌日~正成達は艦娘を建造しまくるようです。

 

 

「取り敢えずさ、今日何する?」

 

 

「やっぱり人員足りないから建造が先だろ」

 

 

「流石に4隻だけじゃ足りませんよね・・・・」

 

 

「取り敢えず大型と通常はそれぞれ4ラインずつあるし、各々一回ずつやっちゃおうか。」

 

 

「んじゃ、りゅうおう達連れて建造しますか・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「んで私も連れてこられたと」

 

「良いじゃないですか、水菜さん暇そうでしたし。」

 

「暇なのは否定できないんだけどさぁ……。」

 

 

朝の提督会議(正成、優樹菜、創作、菜桜の四人のみの簡単な方針会議)にて「やっぱり艦娘も足りないな」となった結果、今現在この建造ドックには正成、優樹菜、創作、菜桜、水菜、長門、翔鶴、りゅうおう、上総、建設及び補修指揮妖精さん、が来ていた。

 

 

因みに楓は早速E-2でラバウル近海の偵察を、行村夫妻は深海棲艦の襲撃に備え飛行場付近で待機している。

(先日、ラバウル近海から深海棲艦が一時いなくなったことから、ラバウルへの強襲があるかもしれないと判断、偵察機隊は警戒の為に、朝から鎮守府付近の海域で警戒網を敷いている。)

 

 

陸軍部隊は水菜の命令で警戒体制だが、基本的に水際防衛まで出番無しの為、水菜は暇であった。

 

 

「よくきたです、建造するのです?」

 

「その通りだ、と言うわけで・・・・」

 

 

「通常、大型共にランダム建造で頼む(で宜しく)(で頼みます)(にします)」

 

 

「「「「「「えっ!?!?」」」」」」

 

 

建造主任妖精さんからの問いかけに4人揃ってランダム建造を頼み、正成達自身の他、建造主任妖精や長門達まで困惑の表情となる。

 

 

「あの~……全部ランダム建造で大丈夫なんですかね?」

 

 

「私も、提督の決断に物申すつもりは無いんですが・・・・本当に大丈夫なので?」

 

 

「なに?ていとくたちはうんだめしでもするつもりなのか?」

 

 

余りの決断に、上総とりゅうおうがやめさせようとし、建設・補修指揮妖精さんが正成達に聞いてくる。

 

 

「だって建造その物が運試し兼ねてるのに今更運試し要素増やしてもねぇ・・・・」

 

 

「いっそのこと全部ランダム建造でよくね?とか思っちゃってる私がいるし・・・・。」

 

 

「と言うわけで建造始めます。」

 

 

((((大丈夫かなぁ・・・・・・?))))

 

 

りゅうおう、上総、水菜、建造主任妖精、建設・補修指揮妖精が不安になりながらも建造を開始する。

 

各々の結果。

 

通常建造。

 

正成。

 

消費資源 A l l ま さ か の 最 低 値

 

艦型、巡洋艦

 

時間、1時間22分、

 

 

創作。

 

消費資源 、 二 度 目 の 米 帝 レ シ ピ

 

艦型、空母

 

時間、5時間

 

 

優樹菜

 

消費資源、燃料74、弾薬168、鋼材48、ボーキサイト36

 

艦型、駆逐艦

 

時間、18分

 

 

菜桜。

 

 

消費資源 、燃料301、弾薬31、鋼材502、ボーキサイト400。

 

 

艦型、軽空母

 

時間、3時間

 

 

「えっ、All最低値でこの時間ってまさかだとは思うけど・・・・」

 

 

「又米帝レシピで翔鶴型なの!?被っちゃうの?それともなの?」

 

 

「睦月型・・・まさかね・・・」

 

 

「そいえば貴方、自分のお気に入りの三日月轟沈しちゃってショックの余り提督業一時休業してた所だったっけ・・・って私は飛鷹型か、どっちかな?」

 

 

続いて大型建造。(長くなるので艦型と時間のみ記載。)

 

 

正成。

 

艦型、空母。

 

時間、6時間40分。

 

 

 

創作。

 

 

艦型、巡洋艦

 

時間、一時間。

 

 

 

優樹菜。

 

 

艦型、戦艦。

 

 

時間、4時間

 

 

 

菜桜。

 

 

艦型、軽空母。

 

 

時間、2時間50分

 

 

 

 

「今度は大鳳か」

 

 

「阿賀野型か、どの子が来るかね、酒匂はドロ限だったから来ないと思うが」

 

 

「金剛型かぁ何が出るかな?」

 

 

「 軽 空 母 再 び 」

 

 

「なんか空母に片寄っていませんか?」

 

 

建造結果を見たりゅうおうからの一言がこの建造結果の特徴を物語っていた。

 

そして・・・・

 

 

「はーい、お待たせ?兵装実験軽巡、夕張、到着いたしました!って正成博士!?それと隣の潜水艦っぽい艦娘は誰!?」

 

 

「ちょっ…何で私のことジロジロ見てるんです!?」

 

 

「夕張か・・・・、この子の建造に関して平賀と大論争したのは今や懐かしい思い出だなあ・・・・あ、そうそう夕張、この子はりゅうおうって言ってな・・・・・・」

 

 

「翔鶴型航空母艦2番艦、妹の瑞鶴です。

・・・・えっ?もしかして……蒼井教官殿ですか・・・・?、蒼井艦長に率いられるのなら、これほど嬉しいと思えることはありません・・・・・・・・(ウルウル)。」

 

 

「ちょっと待って、俺そこまで言われそうな事した覚えないんだけど!?」

 

 

 

「三日月です。どうぞお手柔らかにお願いします…………いや、この言葉は間違ってますね、お久しぶりです、優樹菜提督、あの時はゲームでの出来事でしたが、海の底から帰って来ました、また宜しくお願いします。

 

 

「嘘……ミカ……あのときのミカなの・・・?」

 

 

「あのゲームの中で大切にされていた事、今でも覚えていますよ……、会いたかったです・・・・優樹菜提督。」

 

 

「何の巡り合わせかしら・・・・またミカと提督業出来るなんてね。」

 

 

「リアルでの話になっちゃってますけどね。」

 

 

 

「商船改装空母、隼鷹でーすっ!ひゃっはぁー!」

 

「ってもしかして私の提督にあたる目の前の人って蒼井艦長の奥さん?」

 

 

「よくわかったわね?創作が艦長の時、私の事話してたの?。」

 

 

「私に乗ってたとき、船員と酒飲み比べながら奥さんのノロケをよく話していましたからねぇ・・・、蒼井艦長と後で一杯、良いですかね提督?」

 

 

「夫の乗ってた艦だしねぇ・・・・良いわよ、但し飲みすぎで明日からの仕事に支障を出さないでよ?」

 

 

「わかってますって。」

 

 

「その時は私も参加させて貰いますね、あ、申し遅れました、私の名は戦艦上総と申します、宜しくお願いしますね。」

 

 

「ちょ、この人大和さんより強そうなんですけど…………まぁいいや、宜しく、飲み比べなら負けないよ~。」

 

 

「ちょっと思い思いの会話してるけどストーップ!色々聞きたいことができたからちょっと情報提供宜しく。」

 

 

夕張の姿を見て昔の記憶に思いを馳せ、夕張が興味深そうにりゅうおうに話しかけた途端にりゅうおうについての説明を始める正成。

 

瑞鶴が涙目で創作に言った一言に思わず反論する創作。

 

失ったと思った三日月と再会し、三日月も提督と再会した為かお互い抱きあいながら涙を流す優樹菜。

 

隼鷹に自分が創作の妻だとすぐにばれ、理由を聞きながら、隼鷹からの頼みを条件付きで許可する菜桜。

 

隼鷹に挨拶をした上総だったが、見た目から簡単に感じ取れる上総の凄みに準鷹も一瞬ビビってしまう。

 

 

そんなこんなやってる正成達だが、大型建造の艦娘を確認する前に、水菜にとってはよくわからないこの状況を整理するため、水菜はおいてけぼりを回避するためにも情報提供をしてもらおうとする。

 

 

そして情報提供開始から15分後…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふーんなるほどねぇ、優樹菜さん達に建造された長門達は、ほぼ全員記憶は正成さん達が《元いた世界》の記憶を持っているのねぇ。」

 

 

「それに三日月ちゃんに至っては優樹菜提督の艦これにいた頃の記憶もあると。」

 

 

「そうですね、優樹菜提督には色々とお世話になりました。」

 

 

「アタシは一時期創作艦長の世話になってたからね、ってか日本空母の航空機パイロットの内、創作艦長の指導受けてないエースクラスっていたっけ?」

 

 

「ホントにパイロット育成の際には幾多もの大切な助言を頂きましたからね……、空母としては後発だった私達、特に瑞鶴があそこまで頑張れたのって創作艦長が訓練の方法とか色々と鳳翔さんとかで訓練してたパイロットに教えていたからですし……。」

 

 

「あれ純度100%の暇潰しだったって言うぶっちゃけを此処で投下させてください。」

 

「えっ」

 

 

以下艦娘達の思い出話中・・・。

 

 

そして艦娘達との思い出話が終わり、正成たちが建造した艦娘たちについてをざっくりまとめると。

 

 

パターン1、《元いた世界》の艦の記憶を持つ艦娘。

 

 

長門、翔鶴、夕張、隼鷹、瑞鶴、

 

 

(創作や正成のこと知ってるのは大体このパターン)

 

 

 

パターン2、《元いた世界》と艦これの時の記憶を持つ艦娘。

 

 

三日月のみ、

 

 

(おそらくこの作品内では人数が少ないであろうパターン。)

 

 

パターン3、各自がそれぞれいた《元いた世界》とはまた違った世界から来た艦。

 

 

りゅうおう、上総

 

 

(チートが揃っている)

 

 

の3パターンに分かれていることが分かった。

 

そして・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、とりあえず情報整理終わったし、大型の結果見るぞ~」

 

 

「「「「「は~い!」」」」」

 

 

良い加減大型の結果も見なくてはいけないので、夕張達を加え、大型建造の結果確認をする。

 

 

「軽巡矢矧、着任したわ、…………そこにいるのは、蒼井創作であってるわよね?」

 

 

「恨んでいるか?、まぁ恨まれる要素はそれなりにあるしな。」

 

 

「いいえ、恨んでなんか無いわ、むしろ、貴方があの戦争の最初から、最後まで適切に近い助言と行動をし続けていたことを、沈む時に改めて思い知らされた。」

 

 

「小澤提督も、古村提督も、貴方の見えないところで後悔していた、悔しがっていた。」

 

 

「小澤さんに至っては《あの時、彼が言ってくれていた何重もの助言と作戦中止の申し出に少しでも耳を傾けてれば…………連合艦隊司令に選ばれた私より、一介の空母艦長に収まっている彼の方が戦術眼は遥かにあった・・・、パイロット訓練の中枢にいた男の航空隊運用能力は本物だったんだな・・・・。》ってね。」

 

 

「私も、半ば無意味に大和さんたちと沈んだ時に、貴方が幾度となく行ってきた作戦中止の助言や、レイテでのアウトレンジ戦法、菊水作戦、特攻隊創設の3つに極端に、自分の命の危機になっても、それでも強硬に反対し続けていた理由を悟ったわ。」

 

 

「後悔は後に起きるから字面に「後」の字がついてるんだ、今は「後悔」しないためにも、過去の事より現在の事に注視するべきじゃないのかね?」

 

 

 

「そうでしたね・・・・、改めまして宜しくお願いします!。」

 

 

 

 

「そう…私が大鳳。出迎え、ありがとうございます、提督…貴方と機動部隊に勝利を!」

 

 

「おう、宜しく。」

 

 

「あれ?もしかして村ノ瀬正成博士ですか?」

 

 

「そうだけど…………(大鳳、土下座)」

 

 

「お願いです!あの時、私の対抗馬[解1]を設計していた貴方に、私の設計の何処がいけなかったのか教えて頂けませんか!」

 

 

「えぇ・・・・(困惑)」

 

 

「……コホン、いやね?設計としては十分前の問題点生かしてたんだよ?ただ格納庫が密閉式である空母において起こりうる不運が連チャンしすぎただけであって・・・・。」

 

 

「提督、私からも幾つか提督へ質問よろしいですか?」

 

 

 

 

「高速戦艦、榛名、着任しました。あなたが提督なのね?よろしくお願い致します。」

 

 

「宜しく、(榛名か~ミカのように艦これでも私の鎮守府にいたんだよね~、最序盤だったから他には4隻だけなんだけど。)」

 

 

「っと着任の挨拶はこれまでにして、優樹菜提督、お久しぶりですね、三日月ちゃんが沈んじゃったからって勝手に提督業休業しちゃって・・・・。」

 

 

「えっちょっと待って榛名ってもしや私の艦これでの記憶持ちなの!?」

 

 

「寂しかったんですからね・・・・、少しばかりのお仕置きです!!」

 

 

「戦艦の馬力でお仕置きとかヤメテー!!」

 

 

「ミカ~!榛名を止めるの手伝って~(;´д`)」

 

 

「あっ、私は止めませんので(^^)/。」

 

 

「ミカ~!!Σ( ̄ロ ̄lll)」

 

 

「問答無用!!勝手は!!榛名が、許しません!!(ダッ)」

 

 

「ヒエー!!(AA略」(ダッ)

 

 

「随分元気の良いこが入ってきましたね、これは鍛えが甲斐がありそうです。」

 

 

「楽しそうね、上総。」

 

 

「これからこの鎮守府も賑やかになりそうですし、私はこういったドタバタしてる風景、嫌いじゃないですし。」

 

 

 

 

「軽空母の龍驤や、独特なシルエットでしょ?でも、艦載機を次々繰り出す、ちゃーんとした空母なんや。期待してや!」

 

 

「初めてましてね、夫から活躍はよく聞いていたわ、宜しくね。」

 

 

「なんや~蒼井艦長の奥方様かいな、うちも中々ツイとるな~、ってちょっと一つ質問ええか?」

 

 

「ん?何かしら?」

 

 

「・・・・この~、蒼井はんがへったくそな格好の付け方して矢矧に何か言ってるのと、

 

 

正成博士とおぼしき人が大鳳と潜水艦っぽい美人のねーちゃんに質問攻めされてるのと、

 

 

ついでに優樹菜はんが榛名に追っかけ回さ、その光景を陸の軍人のねーさんに超絶美人の戦艦のねーちゃんがのほほんとした表情で眺めてる・・・・どうしてこうなったんや?」

 

 

「うーん、よくは分からないけど最後のに関してはある種の自業自得ね。」

 

 

(ウチも優樹菜はんに世話になった身だけどこの事は黙っとこう・・・・)

 

「ああそうそう、貴方に艦これで優樹菜の鎮守府所属だったでしょ?」「もうバレたん!?」

 

 

「優樹菜の名前を出したのが失敗だったわね、まっ、後で優樹菜に説明しときなさいな。」

 

 

「あははは・・・・(汗)、取り敢えずよろしゅうな!。」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで波乱の建造は取り敢えず幕を閉じるのだが、この日の波乱はまだまだ終わらない・・・・。

 

そして、真の大波乱を巻き起こす、開発が今まさに始まろうとしていた・・・・。

 

 

 

~続く~

 

 




やっぱり自分が執筆すると、本文は一話大体6000字前後になりますね。


それはともかくとして今回の解説になります。

次回は開発&訓練回です、展開が遅いですが、出来ればそらそろ加速していきたい所。





~今回の解説~

《大鳳の対抗馬》村ノ瀬正成が大鳳の対抗馬として、《元いた世界》で海軍の命で設計主任として設計していた架空の空母。

大鳳並みの重装甲で、長い甲板距離でカタパルト無しで離陸しやすくしたり、解放式格納庫を採用していたりなど色んな技術を詰め込んでいたが、建造費用が大鳳よりかなり多くなったのと、解放式格納庫を採用したのが仇となりボツになった。

(さりげなーく、25.4センチ砲を艦橋寄りに3連装3基9門装備とか構想に書いてあったのもボツの原因)


(しかし、これの設計図が1975年に海自と正成の息子、おまけに軍事情勢の変化で空母保有を考えていた当時の日本首相に見つかり、
その結果1982年、コイツの設計思想を元手に、超装甲でガチガチの通常動力型のチート空母(自衛可能なとんでもない固さの空母、地対艦ミサイル6発が飛行甲板に直撃で無傷って流石に固すぎ。)が竣工、現代にまで活躍しており、さりげなく《元いた世界》の日本海自機動部隊の原型を担っている。)


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