色々とおかしいフェアリーテイルの世界   作:わわわわわわ

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仲間

~そしてよく朝~

マスター「よー、逃げんかったの。」

ソウタ「逃げません。全力で行かせてもらいます。」

マスター「あぁ、来い。」

エルザ「ソウタ、無理はするなよ。」

ソウタ「・・・・。行きます。」

マスター「来い。」

ソウタ「吸神の咆哮。」

マスター「きかんわい、そんなもの。どんどん来い。」

ソウタ「くそっ。吸神の鉄拳・鉤爪・剣角」

マスター「そんな攻撃じゃ、わしは倒せんぞ。」

ソウタ「はぁはぁ。」

エルザ「あれ程の攻撃を全て相殺するとは。」

マスター「これで終わりか、今度はこっちの番だ。」

 

巨大化したマスターの手が俺を殴ってきた。

 

ソウタ「うわぁぁぁ。」

マスター「これで終わりか。」

ソウタ「まだだ。」

エルザ「もう無茶だ。」

ソウタ「黙って見てろ。お前にいいもんを見せてやるよ。」

マスター「ほう楽しみじゃのう。」

ソウタ「はぁぁぁぁ、滅神奥義 」

マスター「なんちゅう、魔力の量じゃ。わしも本気でやらねば。」

ソウタ「限衝撃」

マスター「終わりじゃ、ソウタ。」

 

マスターがとてつもないほどに巨大化し殴ってきた。

俺とマスターの拳がぶつかった。しかしすぐに俺は吹き飛ばされた。

 

マスター「次、仲間に手を出せばこんなもんじゃ、すまさんぞ。お前は1ヶ月仕事に行くのを禁止する。良いな。」

ソウタ「・・・・。」

エルザ「大丈夫、しっかりしなさい。」

 

 

ソウタ「ここは?」

エルザ「お前の家だ。」

ソウタ「エルザ、ごめん、本当に。」

エルザ「確かにお前のした事は許される事ではない。だがお前は私をかばってくれた。」

ソウタ「エルザ、俺はお前とチームを組むの止めるよ。」

エルザ「何を馬鹿な事を言っている。まだ結成して数日しかたっていないんだぞ。」

ソウタ「そうだ。まだ数日しか経ってないのにここまでお前に迷惑をかけてしまった。だから」

パチッ

エルザ「ふざけるな!お前は言っていたではないか。俺達はこれから二人で頑張っていくと。」

ソウタ「俺はお前に迷惑しかかけてないのに。」

エルザ「そんな事はない。お前は過去のことでずっと悩み苦しんでいた私を助けてくれた。」

ソウタ「エルザ、今度から絶対にこんな事しねぇから、だから俺とチームを組んでくれ。」

エルザ「もうとっくにチームだろうが。」

ソウタ「エルザ。ありがとう。俺はミラのトコに行ってくる。」

エルザ「行ってやれ。」

ソウタ「あぁ、エルザ。」

 

 

~とある病院~

ソウタ「ミラ。」

ミラ「何よ、笑いに来たの。」

ソウタ「いや、謝りに来た。やりすぎてごめん。」

ミラ「そんな事言ってるけど、あんた、どうせ心の中では私を憎んでるでしょ。」

ソウタ「なぜ恨む必要がある。」

ミラ「私のせいでマスターにボコられたようなもんでしよ?」

ソウタ「いや、あんな挑発に乗ってしまった、俺が悪い。」

ミラ「何よ、それ。」

ソウタ「ごめんな、本当に。」

ミラ「それにしても私の事怖くないの?」

ソウタ「なんで怖がらなきゃなんねーんだ?」

ミラ「私、悪魔になったのよ、誰だって初めは怖がってたのに。」

ソウタ「はぁ、何言ってんだ。ありゃ、魔法でなったんだろ?お前そんな事言ったら俺は神を殺す魔法を使ってんだぜ。

俺の方がよっぽど怖いはずだが。」

ミラ「そういう事じゃなくて。気持ち悪くないの?」

ソウタ「なんで気持ち悪いんだ?むしろすごい事じゃねぇか。悪魔になれるなんてよ。」

ミラ「みんな私の事を悪魔って言ってきたわ。」

ソウタ「ふーん、それって誰に言われたんだ?」

ミラ「私がかつて住んでた村の人。攻撃もしてきたわ。」

ソウタ「当たり前だろ。」

ミラ「何よ、結局あんただって私を気持ち悪いと思ってるんでしょ。」

ソウタ「いや、あのな、そんな事言ったら俺だってそうだぞ。俺が魔法の特訓をしているとこを町の奴らに見られそれ以降は俺を

恐れて町を歩いていたら襲ってきた奴もいるさ。」

ミラ「嫌じゃなかったの?」

ソウタ「そりゃあ、嫌だったけど仕方ないと思った。この世には俺の存在を肯定してくれる人もいるけど俺の存在を否定してくれる

奴もいるからさ。」

ミラ「あんたはそうかもしれないけど私は私を肯定してくれる人はいない。」

ソウタ「いるさ。」

ミラ「誰なのよ?」

ソウタ「俺だよ、俺。」

ミラ「嘘つかないで。どうせそんなの方便よ。だったらどうして私をこんな目に合わせたの?」

ソウタ「そりぁ、俺の仲間を馬鹿にしたからな。俺の悪口だけなら許せたんだが流石にエルザの悪口をあそこまで言われたら許せ

なかったんだ。本当にすまなかった。」

ミラ「だったら何、私は仲間じゃないって言いたいの?」

ソウタ「違う!ただ分かって欲しかったんだ。ものには限度があることを。こんな事を言っている俺も物事の限度をわかってなか

ったけど。」

ミラ「本気で言ってるの?」

ソウタ「当然だ。こんな俺をお前は二度と許してくれないかもしれないけど俺は、お前の事を大切な仲間だと思ってるから。」

ミラ「ソウタ。私もゴメン。少し言い過ぎた。」

ソウタ「俺を許してくれるのか、ミラ。」

ミラ「私の方こそ言い過ぎてしまったのにゆるしてくれるの?」

ソウタ「あぁ。当然だ。これからもよろしくな、ミラ。」

ミラ「うん。」

マスター「良かったのー。仲直り出来て。」

ソウタ・ミラ「マスター!」

マスター「エルフマンやリサーナにも話を聞いてきた。ミラ、お前相当ソウタとエルザを馬鹿にしたそうだな。」

ミラ「すいません、マスター。」

マスター「まぁ、今回の件はなかった事にする。ソウタ、お前も明日から仕事をしても良い。」

ソウタ「ありがとうございます、しかし俺はミラが治るまではミラの元にいるつもりなので。」

ミラ「ソウタ、ありがとう。」

ソウタ「いや、大した事ないよ。」

マスター「じゃあ、話は以上だ。」

ミラ「では、マスター、また今度」

「ねぇ、ところでソウタ、私の事抱きしめてくれない?」

ソウタ「何で?」

ミラ「だってエルザにしたんでしょ。だからお願い。私にもして。」

ソウタ「いや、それはちょっと違うだろ。」

ミラ「まさか私の事、嫌いなの?」

ソウタ「いやだからさ。」

ミラ「いいから早く。」

ソウタ「もう分かったよ、やればいいんだろ。ホラッ。」

ミラ「このまま離さないんだから〜。」

ソウタ「いや、それはそれで困るよ。」

ミラ「何か言った?」

ソウタ「いえ、何も。」

 

俺達は2時間抱きしめあった。

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