エルザの悲しい過去を聞いてから約一時間ようやくエルザも落ち着いてきた。
三十分前までずっと泣いてたからな。俺はエルザを抱きしめてやることしかできなかったけど。
ソウタ「なぁ、俺たちはこれから一緒に仕事をこなしていくんだろ?」
エルザ「あぁ、そうだ。」
ソウタ「だったらさ取り敢えず俺達の戦術を考えないか。エルザはどんな換装が出来るんだ?」
エルザ「お前と戦った時に見せた物以外では他に炎帝・巨人・金剛・雷帝・飛翔・海王の鎧それと紅桜を使って戦うこともある。」
ソウタ(という事はまだ手に入れれてないのは妖精の鎧と天一神の鎧と悠遠の衣ぐらいか。結構この時点で持っているんだな。)
「俺はお前と戦った時に見せた技以外にもう一つだけ使える技がある。それはサーキユーだ。」
エルザ「サーキユー?なんだそれは?」
ソウタ「まぁ、簡単に言うと敵の魔力攻撃を吸収できる技だ。」
エルザ「そんな物が使えるのか。という事はやはり私の時には手を抜いていたという事か。」
ソウタ「いや、残念ながら換装した鎧は吸収出来ないんだ。だからエルザにはこの技は使えなかったんだ。
だから正直言ってかなり苦戦したしね。」
エルザ「何を言っている。私は貴様に歯が立たなかったではないか。」
ソウタ「まぁ、言われてみればそうかもしれんが、それは元々俺の方が強かったからだろ?」
エルザ「あぁ、そうだ。」
ソウタ「ところでエルザはラクサスに勝てる?」
エルザ「勝てるわけないだろうが。まさか貴様あのラクサスに勝ったのか?」
ソウタ「あぁ、エルザと戦った後にやったが勝てたよ。何故だか分かる。」
エルザ「それはお前がラクサスよりも遥かに強いからだろ。」
ソウタ「違う。ラクサスの攻撃はエルザの攻撃と違って全て僕の技、サーキユーで吸収できるんだよ。」
エルザ「!まさかラクサスの魔力を限界まで奪いそしてその魔力を使って攻撃した。」
ソウタ「そう、だからエルザと戦った後でも勝てたんだよ。」
エルザ「そういう事か。」
ソウタ「だから言っただろ。君と戦う時が一番厄介だって。君以外にはマスター、ギルダーツを抜いたら負ける事はない。
けど君には負ける可能性がある。だから君と戦うと僕のペースで勝負を決める事は出来ないんだよ。」
エルザ「なるほど、それは一理あるな。」
ソウタ「それとまだとっておきの技があるんだ。」
エルザ「まだあるのか?」
ソウタ「あぁ、一つは限衝撃、俺の魔力を限界まで右手に集めそして殴る。その代わり俺のほとんどの魔力を使うから使った後は戦えないんだ。もう一つはブラックホール、どんな攻撃も防ぐ事ができる。これを使えばお前の攻撃も防げる。しかし使った後はしばらくうごけなくなるんだ。この二つの技は強力なんだけどリスクもかなり大きいから滅多に使わない事にしてる。」
エルザ「そうか、やはりお前は凄いな。」
ソウタ「ありがとう。そしたら戦術を考えようか。」
エルザ「あぁ。」
ソウタ「俺がまず敵の攻撃を吸収する。お前はその時俺の後ろに隠れておいてくれ。
そして敵俺が敵の攻撃を吸収した後にお前が一気に敵を攻撃するというものだ。どうかな?」
エルザ「悪くない案だ。私も賛成だ。」
ソウタ「あ、そうだ。聞いておきたい事があった。今エルザはどこに住んでいるのだ?」
エルザ「フェーテルマンションだ。」
ソウタ(ここは原作と違うんだな。)「ふーん、家賃は?」
エルザ「今私が住んでいるところは月10万Jだ。」
ソウタ「俺も一緒に住んだら駄目か?」
エルザ「何!私の家に来るのか。お前は大丈夫なのか?私と一緒にくらしても。」
ソウタ(なんでこんなに動揺してるんだ?)←恋愛に関しては鈍すぎる
「で、駄目なのか?」
エルザ「いや、構わんが、今のところでは狭すぎる。お前が来るのならもう少し広い部屋にするか。」
ソウタ「どれくらいの家賃の所をかんがえてるんだ。」
エルザ「月20万J」
ソウタ「倍じゃねぇかよ。まぁ、そうなったら頑張って稼いでやりますか。」
エルザ「あぁ。」
ソウタ「じゃ、引っ越しはいつするんだ?」
エルザ「明日だ!」
ソウタ「えっ、まじ?ところでエルザはどれくらいもってんの?」
エルザ「50万Jだ。ソウタは?」
ソウタ「ほぼ持ってません。」
エルザ「そうか。」
ソウタ「取り敢えずエルザの怪我が治ってからだな。」